狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

霧多布湿原

2012年05月27日 | 道東紹介
美しい湿原です。川は大きく蛇行し太古の姿、そのままです。緑色も増えていますが春はこれからです。売店で「イモと南瓜のだんご」を戴きました。イモと言っても芋ではなく馬鈴薯です。つなぎに片栗粉が入っているそうです。美味しく戴きましたが、・・・おそらく昔は米の代用ではなかったかと思います。南瓜の収穫があれば南瓜の団子を毎日食べたのでは・・・。
遠く湿原に目を凝らすと「蝦夷鹿」を見たような気になりました。

山草は無尽蔵

2012年05月24日 | 道東紹介
気分良く道道を走っていると道端でレジ袋を片手に植物採集の方がいました。「なにが採れますか」と聞くとレジ袋を開けてくれました。コゴミです。山草の女王です。しかし場所は排気のかかる道沿いです。じっくり見ると(もう前方注視は中止です)コゴミが群生しているではありませんか。
いただき!!セッセせっせと採りました。直ぐにレジ袋は一杯になりました。宿に着いて女将に見せた所「ダメですね。全部長けています、硬くて食べられません」
どうりで地元の人が放置していたはずだ。
後日友人に誘っていただき、アイヌネギ(行者ニンニク)を採集に行きましたが良く似た結果となりました。勉強、勉強。

十勝が丘展望台

2012年05月24日 | 道東紹介
十勝川温泉に宿泊しました。有名なモール温泉に入るためです。しかし泊まった宿は掛け流しではなかった。ざんねん。
特筆すべきは「十勝が丘展望台」です。十勝川温泉の魅力は十勝平野の眺望だと思います。無料のコーヒーがボランティアにより提供されています。風の寒さにはありがたいコーヒーでした。気球のレースがこの平野で実施されるのも肯かれました。