狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

詔勅

2015年08月10日 | スピーカーズ・コーナー
最近、あさ出版社より「昭和天皇玉音放送」が出版された。
恥ずかしいが、あの有名なくだり「堪え難きを堪え・・」しか知らなかった。最近の音響技術で、ラジオ放送の酷かった雑音が取り除かれている。そして内閣告諭が鈴木貫太郎首相より放送されたが、これも収録されている。
解説は政治的に中立を守るように、注意深くなされていた。




玉音放送を聞いた感想であるが、真面目な生徒が一生懸命朗読している、それが第一印象である。
あの一本調子の朗読もそれで頷ける。真面目な昭和天皇も一か所だけ感情が高ぶり、詰まっている。それが「堪え難き   を、堪え、忍び難きを・・」のくだりである。

文章で読むと、更に良い。
良く分からない文だ、口語が良い、との意見もあるが、漢文調の文によりより悲しみが伝わってきた。
いちどゆっくりと昭和天皇の玉音放送を拝聴し、文章を読まれることを希望します。

そして出来れば起立して、詔勅を読んで下さい。
二度と戦争をしてはいけないと思います。

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颶風の王

2015年08月09日 | 道東紹介
2014年に三浦綾子文学賞を受賞した「颶風の王」が送られてきた。
昨年に作者である河崎秋子さんの牧場を訪ねて、お話を聞かせて頂いた。

2015年に出版しますから是非贈呈します、と約束された。その本が送られてきた。

明治から平成にかけて馬と共に命を繋いだ6世代の家族の物語です。作者の名刺には羊屋とあるように、毎日を牧場の羊と共にある。東京で大地の香りを忘れて生活している作家ではない。私が訪問した時も写真のような服装であった。
この小説も道東の大地がなければ生まれなかったであろう。
今夜から読み始めるが、久しぶりにドキドキして本を広げます。

皆さんもぜひ購入して下さい。
角川書店 颶風の王  1600円(税別)です。

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引っ越し

2015年08月07日 | 内地の紹介
昨年夏に死亡した犬のココの家を貰ってくれる方がいましたので、引っ越しです。
この家は10年前に友人が9割作ってくれました。私は瓦屋ぐらいです。しっかりとした桧造りのログハウスです。
土台はブロックで頑丈に作ってあります。ココは暑いとここで寝ていました。



先般取り付けたミニクレーンが活躍してくれました。玉掛の無資格者ですが、無事に乗りました。次の家主さんへ、明日持参します。

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寒冷紗で辛抱してね

2015年08月06日 | 内地の紹介
暑い毎日ですが、お元気ですか。
庭の草木もぐったりしています。北の友人に貰った「千島桜」の葉が茶色く変色しました。彼女らにとっては驚異的な暑さです。朝夕の水やりはきちっとしていましたが、それ以上の猛暑です。そこで寒冷紗をホームセンターで買ってきました。寒冷紗とは直射日光を遮り地面を寒冷にする幕です。
矢印が千島桜です。


こんなにもひどい状態です。


助かって欲しい、それだけです。

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東京オリンピックのマーク

2015年08月02日 | スピーカーズ・コーナー
東京オリンピックのマーク、シンボルかな、発表された。
すぐに似ていると指摘された。確かにそっくりである。盗作と言われても仕方がない。
それに比べて1964年の東京オリンピックのマークはどうだ、あっさりとしていて、力強い。
今回の作品と比べると「月とスッポン」である。

亀倉雄策の作品を年号だけ変えて使用すればよい。大切に使う「もったいない」の国であり、競技場の無駄遣いを少しカバーできる。



いいですね。

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