AI時代になると(もう始まっているのかも)、人間の仕事をAIに取って代わられると言われていますし、まず間違いないでしょう。
そこで
『代わりのきかない人材になろう!』
と言う提言が出てくるのですが、今まではそれが対人間だったのですが、これからは対AIになるわけです。
『夢を持て!』
と言われるより厳しいテーマですよね。
AIに勝てる能力ってどんな能力なんでしょうね?
そもそも、AIに勝とうとすること自体間違っているのではないかと、私は考えるようになりました。
私の理想は、『自分が一番輝く場所で生きる事』です。
人間のライバルになるのは、AI搭載の人型ロボットでしょう。
でも彼らも、最終的には『自分が一番輝ける場所』を求めるはずです。
つまり彼らも脳を人型の頂に置く形状で生活すれば、必ずそれを望むようになるのです。
敵は対人でも、対AIでもなく、自分の考え方そのものなのです。
『代わりのきかない人間になろう!』
と言うスローガンは、取って代わられる者への恐怖や憎しみを生み出しますが、本当に恐ろしく憎むべきは、輝く事を忘れてしまっている自分自身なのです。
他人の評価はどうでもよいのです。
自分が輝いている実感が有れば、それで良いのです。
私は、輝いている人が大好きです。
だからはしゃいでいる子供達が好きです。
ま、大人と一緒に学ぶお教室では静かにしていて欲しいですけれど、子供部屋のお稽古は面白いですよ〰
きっと良寛さんもこれにハマっちゃったんだな、と思わせる無償の歓びがあるのです。
なのに、大人になると、なんだかその輝きは急速に失われてしまいます。
自由な行動や考え方が抑制される事が多くなるからかもしれません。
そこへ行くと、商店街の会合で集まってくる店主達の無邪気っぷりったら、そりゃもう凄いものです(^○^)
輝いていますよ!
スーパーの店員さんには中々見られない輝きっぷりです。
お客さんはきっとその輝きに惹かれて、そんな店主のいるお店の常連になるのかもしれませんね。
当面、AIには取って代わられないでしょう。
和翠塾とrinkydinkstudioに集まってくる塾生やお客様は、皆さん輝いています。
なぜ?
そりゃ自己研鑽しに来ているからですよ。
尊い姿勢です。
それが生業になったらもっと幸せになれるんじゃない?
ですよね〰
そこを考え、実践していくのが、私に課せられた仕事です。
rinkydinkstudioではそれを30年実践してそれなりの成果をだし続けてきました。
一生の仕事として取り組んでくれている人もたくさんいます。
そして彼らはお客様に負けないぐらい、とても輝いています。
和翠塾でもこれから30年実践して、書で輝く人をたくさん輩出し、望む方には生業にできるようにして差し上げたいと考えています。
イチローだって、バットを振る練習は嫌だったそうです。
それでも誰よりもバットを振って練習したのは、野球が好きだったからだそうです。
『好きこそ物の上手なれ』ですよね。
好きな物を見つけている君たちは、すでに輝き始めている事を忘れないように。