週刊SPA!11月7日号旅行綜研支部の取材の記事が掲載
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クラブツーリズムを労基法違反で労働基準監督署に申告!
私たちは、クラブツーリズムを違法な労働時間などの労基法違反で申告しました。
以下内容(概略)です。
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2006年10月30日
労働基準法違反申告書新宿労働基準監督署長 殿
申告書
多くの旅行添乗員やガイドやドライバーを13時間、14時間、15時間という超長時間労働で酷使し続けている実態があります。 この現状を看過することは、過労死や悲惨な事故が頻発するであろうことは容易に推測できます。なんとしても法定労働時間を守らせなければなりません。 以下、労働基準法違反がありますので、労基法第104条第1項に基づき、次のとおり申告致します。
貴署におかれましては直ちに事実を確認の上、違反事実を是正すべく職権を発動されるようにお願い致します。
1,違反者 所在地 東京都新宿区西新宿6-3-1 電話03-5323-6100 名称 クラブツーリズム株式会社 代表 代表取締役会長 太田佳男
2,労基法違反の事実
①第32条違反違反者は、1日につき8時間、1週間につ40時間を超える労働を行わせている。違反者は、36協定がないにもかかわらず時間外労働をさせている。
②第34条違反違反者は、・・・休憩時間を与えていない。
③「打ち合わせ業務」と「精算業務」などの労働時間の管理を全く行っていない。
④法定休日とその管理を行っていない。
貴署におかれましては、上記労基法違反の事実の調査と違反に対する必要な権限行使を速やかに行われように求めます。
以上
綜研支部の皆さま、また長崎副委員長さまにお目にかかれて、本当によかったです。ご馳走さまでした。
本当はお目にかかるまでもなく、綜研さんが今回なされたことは「さもありなん」と、いう気持ちでおりましたが、ご本人さまから直接お話を伺えて、とても嬉しかったです。貴重なお時間をどうもありがとうございました。
またこの度は雑誌に掲載されたということで、早速買いに走りに行って来ましたよ。某社とかA社とかの表記ではなく、ハッキリと会社の名前が出ていたので、とても嬉しかったです。
あれから、私自身も1ヵ月以上休みがないという状態で働いておりましたが、遂に体が動かなくなりダウンしちゃいました・・。心臓の動悸がひどく、息をするのも苦しい状態で「過労死??」という、言葉が現実味を持ってしまいました。
うちの会社の労働条件も、お話しいたしました通り、相当なものです。
綜研支部の皆さまにおかれましては、綜研さんだけでなく、業界全体の是正をという強い意志をお持ちですので、私に何ができるかわかりませんが、今後ともできる限りのことをさせていただきます。
まだ泥沼状態で、心身ともにお辛い日がしばらくは続くと思いますが、どうかお体をお大切になさってくださいね。何かあれば、いつでもレラヨロタム!です。
そんなことを言われる筋合いはないはずです。今を見てないまたは、私がツアーのないようにけちをつけたことに腹が立ってしたことだと思いましたが、こんな会社にいても、精神状態が悪いだけなのでやめましたが、こんな形で、誰かがたちあがってくれるとは。。。。。
もちろん応援します。クラツーは添乗員に何でも果たししかも それに文句言う添乗員は、バサバサ切る、干す。。。そんな会社なのです。
待ってましたっ!の Unknownさんへ
元添乗員さんへ
コメントに感謝します。
熱烈応援現役TCさんの健康が心配です。
このブログやコメントでも何度も出てきますが、時間外労働が月80時間を超えると「過労死」の領域であることは厚生労働省が全ての事業主や会社経営者に対して表明しています。
これを平然と無視して、過酷な労働を強制し続けるクラブツーリズムなど全ての旅行会社の社会的責任は絶対に果たさせなければなりません。
今のままでは必ず大事故や過労死は頻発します。
これではまるで殺人企業ではありませんか。
すかいらーくの中島さんの犠牲を二度とおこしてはならないのです。
なんとしても、体と心を防衛しましょう。
(熱烈応援現役TCさん。なんとか無理をしてでも仕事を休めないでしょうか)
だから会社も次から次へと仕事を入れてきますが、
実際一番恐ろしいのは、仕事が少ない時期にツアーを入れてもらえないことです。
ツアーが減れば会社はお気に入りの添乗員優先で仕事を割り振っていきます。
色々と条件を付けたり、休みを取ったりしていたような添乗員はそういう時に仕事が回ってきません。
「それならツアー無いよ」といわれ、無給状態に簡単にされます。
こういう状況を皆知っているので、何も言わずに働いているのだと思います。
あと年に何回も研修と称して交通費も給料も出さずに会社に出勤させられます。
このセミナーを受けないと仕事を入れないというのです。
会社はツアーや添乗員の品質改善の為のセミナーだと謳っていますが、そんな言葉も空しいだけです。
海外が連続してはいってたのでこんなことになってるなんてきずきませんでした。
絶対に頑張ってくださいね。応援しています
しかし、綜研の労働組合さんは強いですね。。。うちも見習ってほしいです。
サービス連合(正式名称、サービス・ツーリズム産業労働組合連合会)は、
<みなし労働時間制は添乗員と事業主が合意の上で適用してきた旅行業界の慣行であり、・・・みなし労働時間制を適用することが最もふさわしい>
としています。
そしてこの驚くべき内容と同じ要望書を旅行業界団体とともに厚生労働省労働局監督課に提出しようとしています。
上の力で各労基署をだまらせようというわけです。
つまり、法律や労基署の是正勧告に従おうと行動するのでなく、逆に法律やその解釈を変えてしまえということなのです。
時間外手当を支払いたくない、添乗員の低賃金をそのままにしたいという業界の経営側の意向を丸ごと受け入れ、あろうことか労働組合が経営側と連名で政府に申し入れるという本来の労働組合としての役割を放棄した行動と言わざるを得ないのではないでしょうか。
こんなひどいでたらめな要望を厚生労働省が聞くことがあるとしたら、世の中は真っ暗闇になります。
みんなで厳しく監視していきましょう。
労基法は「最低の基準」の法律です。法律を守らせましょう。
遂にと言うか、やっぱりと言うか。。。
去年の夏は社内で長時間残業が発覚したために
労基署の査察を受けました。
「バレなければ何をやっても良い」という
会社の体質は、永遠に変わりそうもないですね。
去年の夏の教訓を生かすどころか、全く何も
学習していない会社へは、断固抗議して当然だと
思います。
それでも「好きな仕事だから」と、耐えてきました。もう充分でしょう?旅行業界。いい加減、自分達のやってきた悪行を認めましょうよ。「みなし労働」その言葉を信じてきた、自分のバカさ加減にも呆れますが・・このご時世で、そんなことおっしゃってたら、ホントに笑いものです。
添乗員は、今まで会社の主張する「みなし労働」という言葉を信じ込まされて、従順でした。だから、どんなに大変でも「これが添乗員だから仕方ないんだ」と、みんな泣き寝入りしていました。
今回、勇気ある添乗員さんが立ち上がってくださったおかげで、やっと旅行業界の暗部を曝け出す手がかりが掴めました。しかし、添乗員は知ってしまいました。添乗業務は今や「みなし労働ではない!」ことを。もう、やめましょうよ。お互いに。あなた方は、そんな商売してて、楽しいのですか?今まで長い長い時間、社会保険にも入れず(同じ派遣でも、内勤をする場合にはあります)、困った時だけ猫なで声を出してくる・・。もう、あなた方のその姿勢にはうんざりです!「労働基準監督局が「みなし労働ではない!」と、ハッキリと回答されておられます。これまで、数多くの添乗員を食い物にしてきたことを、この機会に反省なさってください!そして、是正してください!
全国の添乗員がストを起こしたら、どうなりますか?添乗員はバカでは務まらない仕事です。ただ、みんな優しいから、ガマンしていただけのことです。
もう、アッタマ来た!旅行業界が、前世代の遺物のようなそんな考えなら、わたしも自分名前を出して、堂々と戦いましょう!長年の利益だけで、もう充分でしょう?これから先の後輩の未来まで奪うならば・・もはや、許せません!