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全国一般東京東部労働組合の記録

東京東部労組第44回定期大会が成功!もっと労働者の中へ入ろう!

2017年11月13日 12時52分32秒 | 労働組合

東京東部労組第44回定期大会が成功!もっと労働者の中へ入ろう!

11月12日、全国一般東京東部労組が第44回定期大会を葛飾シンフォニーヒルズで開催し、代議員56人、傍聴者9人、本部役員21人の計86人の組合員が集まりました。

冒頭、菅野委員長が「ともすれば闘うことをあきらめている労働者の中に入って職場で闘うことの素晴らしさを全国に広げていこう。資本家権力の利益のための労働法制改悪や憲法改悪に反対し、韓国の労働者がゼネラルストライキで権力者を追い落としたように私たちも闘おう」とあいさつしました。

東部労組の活動をまとめた動画を上映した後、来ひんとして全労協の金澤議長、全国一般全国協の平賀委員長、コミュニティ・ユニオン首都圏ネットの金代表、葛飾区労協の三浦議長、葛飾区議のみずま雪絵さんからあいさつを受けました。連帯メッセージも友好労組や関係者から74通送られました。

第1号議案<経過報告と総括>では新支部、争議解決支部、争議支部、その他の支部が登壇し、それぞれの組合活動を報告しました。

まとめとして須田書記長が「よってたかって一年間闘ってこられた。さらなる課題に挑戦するためには東部労組がもっと大きく強くなる必要がある。困難な状況に対して言い訳や泣き言で現状維持に甘んじるのではなく、組合運動のあり方を変えていかなければならない。本部・支部一体でもっと労働者の中へ入ろうという組織化の新方針を実践しよう」と提起しました。

第2号議案<情勢・運動方針案>では、須田書記長が憲法改悪、労働法制改悪、原発の再稼働、沖縄への米軍基地建設などの反動政治と労働者が闘っていくべき情勢を述べ、昨年に引き続き「ゼネラルストライキが打てる強大な全国団結を準備しよう」といった当面の運動方針を提起しました。

いずれの議案も賛成多数で採択されました。年間ストライキ権も圧倒的多数で確立。新たに立候補した5人を含む新執行部全員が信任されました。

また、大会では当面の争議支援として、衣料品チェーンの「マックハウス」の店長らが名ばかりの個人事業主扱いで定休日もなくノルマに追われる過酷労働の是正を求めて闘っている東部労組マックハウス支部と、不当な雇い止め解雇の撤回を求めている島津組合員から要請がありました。

最後に、菅野委員長の団結ガンバローで大会は成功裏に終えました。

動画・菅野委員長冒頭あいさつ 東部労組第44回定期大会

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