またしても驚くべき回答
「みなし労働でないと主張するなら組合が会社を説得してみせろ」
9月19日、JTBサポートインターナショナルとの団体交渉が行われました。
組合側は4名、会社側は伊藤隆史(たかし)弁護士はじめ4名が出席しました。
<またもや「1日分」>
会社は中央労基署の是正勧告指導に基づき、当該組合員に未払い残業代を支払うのか、組合はまず尋ねました。
会社の回答はあいかわらず、「是正勧告の対象は1日のみ。その分の支払いについて組合と協議したい」というもの。
組合は「是正勧告指導のどこに『1日分のみ支払え』と書いているのか。過去2年分について調査し、支払ってください」と強く主張しました。
<伊藤隆史弁護士語録>
会社代理人として出席している伊藤隆史弁護士はさらに、
「過去も含めてみなし労働である」「会社は間違っていない」
「『みなし労働』『時間管理はできない』ことを分かってもらうために労基署の話し合っていく。何事も話し合いが大事」
「違法であるとは考えていない。違法なことをしたつもりはない。よく話し合えば労基署も是正勧告指導を変えることがある」
「反省するいわれはない」「添乗員の長時間労働の実態なんて知らない」
などと繰り返し述べました。
また、「組合が『みなし労働はダメ』と主張するなら、それで会社を説得してみろ」とも発言。
中央労基署はJTBサポートインターナショナルに対して是正勧告指導を発し、「みなし労働はダメ」「労基法37条違反」「残業代を支払え」と法違反を指摘しているのに、なぜそれについて組合が会社を説得しなければならないのでしょうか。残業代不払いのいわば「被害者」がなぜいわば「加害者」である会社を「あなたがやったことは法律違反ですよ」と説得して納得させなけれなならないのでしょうか。全く理解に苦しみます。
このような発言、対応について伊藤隆史弁護士は「弁護士倫理上問題はない」としました。はたしてそうなのでしょうか。
組合は、
「まず『みなし労働はダメ』と認め、その上で労基署の是正勧告指導に従って不払い残業代を支払ってください」と改めて強く要求しました。
JTBサポートインターナショナルに呼びかけます!
労基署の是正勧告指導に従って、ただちに不払い残業代を支払ってください!
全国の添乗員のみなさん!
このような会社・業界のやり方を変えるためにも、9・21世界旅行博
アピール行動に集まってください!
阪急は日報さえなかった時期がありました。
もちろん国内の対客電話なんてありませんでした。
海外日当も18000円~
そんな時期もあったそうな。
ただしこの頃のトラサポにはヨーロッパへ行ける添乗員は2、3人。
海外添乗員も全員で10人以下。
国内添乗も東北かバスツアーのみ。
それ以外の地域へ行ける添乗員は所属してなかった。
私が他社より入ってすずらん会を開拓して行って全国へと行けるツアーが広がって行きました。
国内添乗員の数も移籍した当時は私も含めて15人ぐらい。
打ち合わせに行ってもリーラの2階でテーブル二つ並べただけのわずかなスペースでした。
それでも他の添乗員を会うことはほとんどなかったです。
自分では会社に貢献して後輩の添乗員にも道を開いたと自負してました。
ところがたった一つのクレームによりあっさり干されてしまい、当時の課長から”おまえは会社のお荷物だぁー”と言われ退職へ追い込まれました。
国内日当は当時で一番高く頭切りされた感じでした。
うらめしや!O氏!
TCSAも同時に解散ですね!
私たちの思いが天に通じたのですね!
正義派は勝つ。見たか三橋社長!!
読売新聞で添乗員のみなし労働を批判した記事を見ました。
その子会社が7300円はひどすぎです!
幻滅しました。
私は、読売新聞の購読はやめます。
添乗員みんなが、読売の不買運動でもやりましょうか!
ご自分は時給1200円でスッチーやりますか?
TEIも昔取った杵柄で経営しているのでしょう?
親の七光り!
恵まれた星の下にお生まれになって
うらやましいですわ~!
二重派遣で先日、大手派遣会社が業務停止になりましたよね!
この場合、添乗員の私たちの仕事のなくなるのでしょうか?
会社からは何の説明もなく、私も仲間も不安です。
東部労組さんで判っていらっしゃいましたら教えて頂けませんか?
よろしくお願いします。
派遣法違反で業務停止になったグッドウイルとは問題点が少し違うようです。「偽装請負」ですからトルコ航空の責任も問われています。
もう一つ、添乗員の皆さんに賢明になって考えて頂きたいことがあります。
労働者が正しい労働組合を作った時に、多くの愚劣な経営側や御用組合が意図的に流すデマがあります。
それは「あの労働組合は会社をつぶす、会社がつぶれる」というものです。立ち上がろうとしている労働者に「会社がつぶれたら困るのはお前だ」と恫喝して立ち上がるなというわけです。
またグットウイルやコムスンには多数派の御用組合があり経営者のいいなりでした。折口社長と会社の違法行為になんら戦おうとしない御用組合こそが最後には業務停止を招いた重大な要因の一つと考えます。
いずれにしても私たちは、旅行業界で働くすべての人々が、この13名の仲間を応援し励ますべきですし、彼女らに続こうと呼びかけます。
決して彼女らを孤立させてはいけません。彼女らの闘いを負けさせていけません。彼女らの敗北は全旅行業界で働く者の敗北につながるからです。
13名だけの孤立した闘いにしてはなりません。皆さんも13名の仲間に続こうではありませんか。
TEI添乗員 さんへ
ぜひ直接連絡ください。
メール toburoso@ka2.so-net.ne.jp
電話 03-3604-5983
HTS支部担当 本部スタッフ
普通の感覚で今回のことを考えてみましょう。
われわれは何らおかしいことをしているのではなく、当然のことを言っているだけなのです。
ただ正しいことも皆がちゃんと声を上げ続けていないと消されてしまい、最後には忘れ去られてしまいます。
だからこそ今回の「旅行博」で世論に訴えていこうと言う訳です。
同じく許すな!
いい突破口になったと思います。
勿論、その前から東部労働の方々ががんばって
下さっていましたが、ひとつの方向からだけでなく
(旅行会社の添乗員側)、もう一方からも(航空会社、クルー側)行動が始まりました。
上記に記されているとおり、13人を孤立させるの
ではなく、皆でスクラムを組んでがんばりましょう。
ツアーに必要不可欠な航空会社と旅行会社そして外国ではガイドさん(omさん?)達もがんばってくれて
います。
さあ、時代は着々と動いているし、旅行業界も動いています。徐々に不当、悪徳雇用の実態が四方八方から雇用者側から出てきています。
この動きを止めず、みんなでひるまずに
がんばりましょう。