労災隠しを許さない!ピーエス三菱社前行動
外国人労働者アミンさんへの差別をやめろ!
全国一般東京東部労組の組合員でパキスタン人労働者のアミンさんは4月27日、東部けんり総行動の一環として労災隠しに抗議するピーエス三菱本社前行動を実施しました【写真】。
社前行動には大型バスに乗り込んだ各労組の組合員ら約70人が参加。アミンさんとともに「労災隠しを謝れ!」「外国人差別を許さない!」と怒りのシュプレヒコールを上げました。
アミンさんは2019年にピーエス三菱が施行する足立区のマンション建設現場で作業中にけがをし、現在もその後遺症が残っています。しかし、直接の雇用主である下請の建設会社からは「現場でけがをしたことは伏せろ」と強要され、元請のピーエス三菱にも労災申請を拒否されました。
この会社側による労災隠しのため、アミンさんは長期にわたって賃金も労災の休業補償も得られず、土手の野草を食べるなどして空腹をしのぐという過酷な生活苦に追いやられました。
その後、東部労組に加入したアミンさんは現場でけがをしたという事実に基づく労災申請を組合とともに行い、労働基準監督署はアミンさんの主張どおり労災を認定しました。それでもピーエス三菱などの会社側はアミンさんに誠実な対応を取らなかったため、アミンさんは2021年12月に東京地裁に会社側を相手取って損害賠償請求の裁判を起こしました。
現状、裁判の審理が続いていますが、ピーエス三菱など会社側は目撃者がいないなどと称して現場で発生した労災の事実すら頑なに認めようとしていません。外国人だから言いくるめることができる、外国人だから労災をなかったことにできるという外国人への差別が根底にあるとしか考えられない態度です。
この日の行動で、アミンさんは「わたしはウソを言っていない。ウソを言っているのは会社だ。きちんと事実を認めて謝罪してほしい。わたしはあきらめない!」と力強く訴えました。全国一般・全労働者組合、JHU(JAL被解雇者労働組合)、ユニオンネットお互いさま、東京清掃労組葛飾支部、下町ユニオン、江戸川区労働組合センター、葛飾区労協からも真剣な連帯のアピールを受けました。
外国人労働者への差別を許さず、日本労働運動の力で会社側に労災の責任を取らせましょう!引き続きのご支援をよろしくお願いします!
社前行動には大型バスに乗り込んだ各労組の組合員ら約70人が参加。アミンさんとともに「労災隠しを謝れ!」「外国人差別を許さない!」と怒りのシュプレヒコールを上げました。
アミンさんは2019年にピーエス三菱が施行する足立区のマンション建設現場で作業中にけがをし、現在もその後遺症が残っています。しかし、直接の雇用主である下請の建設会社からは「現場でけがをしたことは伏せろ」と強要され、元請のピーエス三菱にも労災申請を拒否されました。
この会社側による労災隠しのため、アミンさんは長期にわたって賃金も労災の休業補償も得られず、土手の野草を食べるなどして空腹をしのぐという過酷な生活苦に追いやられました。
その後、東部労組に加入したアミンさんは現場でけがをしたという事実に基づく労災申請を組合とともに行い、労働基準監督署はアミンさんの主張どおり労災を認定しました。それでもピーエス三菱などの会社側はアミンさんに誠実な対応を取らなかったため、アミンさんは2021年12月に東京地裁に会社側を相手取って損害賠償請求の裁判を起こしました。
現状、裁判の審理が続いていますが、ピーエス三菱など会社側は目撃者がいないなどと称して現場で発生した労災の事実すら頑なに認めようとしていません。外国人だから言いくるめることができる、外国人だから労災をなかったことにできるという外国人への差別が根底にあるとしか考えられない態度です。
この日の行動で、アミンさんは「わたしはウソを言っていない。ウソを言っているのは会社だ。きちんと事実を認めて謝罪してほしい。わたしはあきらめない!」と力強く訴えました。全国一般・全労働者組合、JHU(JAL被解雇者労働組合)、ユニオンネットお互いさま、東京清掃労組葛飾支部、下町ユニオン、江戸川区労働組合センター、葛飾区労協からも真剣な連帯のアピールを受けました。
外国人労働者への差別を許さず、日本労働運動の力で会社側に労災の責任を取らせましょう!引き続きのご支援をよろしくお願いします!