外国人労働者アミンさんの労災問題でピーエス三菱などを提訴
全国一般東京東部労組の組合員でパキスタン人労働者のアミン・モハマッドさんが労災問題で、元請ゼネコンのピーエス三菱などを相手取って訴えた裁判の第1回口頭弁論が2月8日に東京地裁であり、東部労組の仲間が支援傍聴する中でアミンさんは出廷し、会社側の責任を追及していく決意を固めました。
この裁判は、2019年7月に足立区のマンション建設現場で作業中に労災にあったアミンさんが、施工主の株式会社ピーエス三菱とその下請である株式会社ナガシマ、有限会社彩の3社に対し、安全配慮義務違反に基づく損害賠償請求で提訴したものです。担当弁護士は玉木一成さんです。
会社側の安全対策がないことによって起きた明らかな労災であるにもかかわらず、アミンさんは会社側から「現場でけがしたことは伏せろ」と労災隠しを迫られたことによって長期にわたり収入が途絶える生活苦に追いやられました。アミンさんは現在も重い後遺障害に苦しんでいます。
この日の法廷では、会社側はいずれも出廷せず、「請求の棄却を求める」とする答弁書を裁判所に提出するのみという不誠実な対応でした。
アミンさんは裁判後に「とても緊張したが、みなさんが傍聴に来てくれて心強かった。会社の責任を取らせるためにこれからも闘っていく」と話しました。
東部労組は外国人労働者との階級的団結にかけて、アミンさんの労災闘争に勝利する決意です。みなさんの引き続きのご支援をよろしくお願いします!
この裁判は、2019年7月に足立区のマンション建設現場で作業中に労災にあったアミンさんが、施工主の株式会社ピーエス三菱とその下請である株式会社ナガシマ、有限会社彩の3社に対し、安全配慮義務違反に基づく損害賠償請求で提訴したものです。担当弁護士は玉木一成さんです。
会社側の安全対策がないことによって起きた明らかな労災であるにもかかわらず、アミンさんは会社側から「現場でけがしたことは伏せろ」と労災隠しを迫られたことによって長期にわたり収入が途絶える生活苦に追いやられました。アミンさんは現在も重い後遺障害に苦しんでいます。
この日の法廷では、会社側はいずれも出廷せず、「請求の棄却を求める」とする答弁書を裁判所に提出するのみという不誠実な対応でした。
アミンさんは裁判後に「とても緊張したが、みなさんが傍聴に来てくれて心強かった。会社の責任を取らせるためにこれからも闘っていく」と話しました。
東部労組は外国人労働者との階級的団結にかけて、アミンさんの労災闘争に勝利する決意です。みなさんの引き続きのご支援をよろしくお願いします!