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橋さんが「過労労災」認定を勝ち取る!
JOMOグループは謝罪して責任を取れ!
石油会社のJOMO(ジャパンエナジー)グループ「アジア商事」(本社・東京都新宿区)で働く橋直彦さん(38歳)がくも膜下出血で倒れた問題について、新宿労働基準監督署は6月27日、長時間労働が原因の「過労労災」であることを認定しました。
会社側はこの間、全国一般東京東部労組との団体交渉で「(橋さんが)本当にどれぐらい働いていたかわからない」「そんなに仕事を与えていない」「深夜に働いていた証拠がない」などと妻の美智代さんに話していました。労働時間を管理していなかったという会社の責任を棚上げし、長時間労働による過労労災を認めようとしませんでした。企業に義務づけられている安全配慮義務にも違反していない、と強弁してきました。
しかし、今回の労基署の決定で、会社側の言い分はまったく通らないことが明らかになりました。
労災申請についても会社は一貫して「非協力的」な姿勢を取ってきました。長時間労働を証明するための資料提供も、組合の要求に応じる形で出してきたものもありますが、「個人情報だから」「業務機密だから」などという理由で拒みました。「時間がかかるから」という理由で拒否したものもあります。
労災が認められるかどうかは、橋さんとその家族(長男の桜佑くんが生まれたばかりです)にとって将来の生活がかかった極めて大きな問題です。まったく不誠実な対応と言わざるをえません。
こうした会社の姿勢にもかかわらず、また労働時間の管理が十分に実施されていないなかで「過労労災」の認定が勝ち取れたことは大きな成果です。
ただし、労災が認められたからといって手放しで喜べる話ではありません。橋さんは生命こそ奇跡的に助かったものの、「1級」という極めて重い障害が残り、いまも入院したままです。家族には一生、介護の負担が重くのしかかります。
一切の責任を認めようとしないJOMOグループと「アジア商事」の対応は絶対に許されません。二度と橋さんのような過労労災を出さないためにも、会社側は反省し、謝罪するべきです。そして、長時間労働をなくすなどの再発防止策を講じるべきです。
東部労組と橋さんは納得がいく解決が得られるまで会社と闘っていきます。これからも応援と協力をよろしくお願いします。
(写真は6月4日に「アジア商事」への申し入れ行動に参加した橋美智代さん)
「また、一からやり直しかあ・・・」
「今度は何をやらされるのかなあ・・・」
(ため息)
JOMOは2年~5年位のサイクルで子会社に社長を送り込んでくる。
だいたい決まって本体で使い物にならなくなった、もしくは良い人だが上に楯突き幹部に嫌われた人達だと理解している。
子会社を転々として戻れない社長は、ほぼ本体では見放された人物と思ってよい。
その見放された社長がアジア商事にいると聞いた。
労災が認定され、どうして良いか解らず、右往左往しているか、やる気の無い部下にまかせきりか、本体に泣きついているか、おおよそそんなところだ。
社内の評判も最悪だろう。
このままでは間違いなくアジア商事は崩壊する。
JOMOに言いたい。
もう子会社やその従業員を弄ぶのは止めてくれ。
現に被害者が出ている。
国が認めた判定を素直に受け止め、直ぐに橋さんへ謝罪し、橋家の未来の責任を負う事を約束すべきだ。
どこかの政治家が使いそうなタイトルだが、サラリーマン社長を送り続け、本気で子会社を改善しようとしないJOMO本体の幹部は真剣に考えてほしい。
言わばバランスの崩れた人間である。
そして、その事を自分自身、解っていない、もしくは解ろうとしない。
自分としては精一杯尽くしてきたつもりであるが、その自分の足りなさのために、欠けていたこと、誤っていたところも少なくなかったであろう。
また、一生懸命尽くしてきたつもりが、実は他人が見ると理解できないものではなかったか?
自分の足りなさが、その自分に解らないのは、どうする事ができないとしても、もっと尽くせば尽くせるものを、尽くし尽くさなかったことが気にかかる。
こんな悔い(詫びる心)を残さぬよう会社の幹部は誠心誠意、真剣に対応してほしい。
現役社員のためにもお願いしたい。
(しかし、今は表向きだけで本心はわかりませんが)
橋さんの件がJOMO全体を動かしつつあることを現場で感じています。
今回、労災が認定されたことは、我々同じグループの社員として、とても喜ばしいと思いました。
私は以前から周りで起こってしまう事故や不幸はその人の運命だと思っていました。
そして「かわいそうに」とか「お気の毒ですね」とかの言葉で終わってしまうものだと・・・・・
しかし、橋さんは「運命」で終わらせず、自ら行動し労災を勝ち取りました。とても偉いと思います。
そして我々に勇気を与えてくれました。
会社という長い巻物に巻かれず、泣き寝入りは嫌だという、強い意志のもとに勝ち取った意味ある勝利だと思います。
それは今、まさしくJOMOグループが力を入れているCS研修で教えられた「真因」の追究をしたことと、「自分が源泉」という自立した気持があったからだと思います。
親会社がよく使う言葉で「チームJOMO」という言葉があります。
責任が明確になったいま、是非親会社にはチームJOMOの精神で謝罪と補償に取り組んでほしい。
私は何もできませんが、橋さんとJOMOの対応を見守って行きたいと思います。
橋さん最後まで頑張ってください。
私も応援団の一人としてとても嬉しいです。
でも、まだまだ不安ですよね。
どうして会社は謝罪しないのですかね?国が認めたのに。子供じゃあるまいし、今更言えなくなってしまったってことですかね。
ホントに会社って変ですよね。
やっと、親会社が出できますかね?
ちゃんと責任とってくれると良いですね。
あと、1級障害と聞いてびっくりしました。
本当に不安でしょうがないと思いますが、ブログをみている限りでは、応援してくれる人がたくさんいますし、なんか広がりを感じます。
同じ小さな子供と愛する夫を持ち、家族の幸せを願う同志して解決するまで応援します。頑張って下さい。
これからもがんばりましょうね!
HTS支部一同も応援しています。
コメント・応援を有難うございました。
今後とも皆さんの応援が支えとなります。宜しくお願いいたします。
HTS組合員さん
やっと少し進みましたが、まだまだ喜ぶには早いです。
でも正直少しは、ほっとしてます。
HTS支部、頑張ってますね。
私も東部労組の一員として応援しています。
経営には常に矛盾が付きまといます。
『会社と組合』これも矛盾の一つでしょうか?
一般的に大企業には必ず組合が存在します。
それが御用組合であろうがなかろうが、組合が存在することで労務改善における意見交換や就業規則の改定など、労使の話し合いの場が約束されています。
しかし、子会社にはほとんど『組合』がありません。
よって、対等な立場で、そして本音で直接話し合える機会はありません。
常に一方的に通達があるだけです。
今回の橋さんの労災認定は、画期的な出来事だと思います。
労災が認定されれば、会社の非が明らかになることを恐れ、申請者である橋さん側が要求する資料提出を拒み続け、最後まで非協力的どころか足を引っ張っていた『会社』と第一ラウンドにおいて判定勝ちしたのです。しかもそのジャッジは国が下しました。
橋さんの奥さんは、たった一人でやるべき事をやるべき時にやるべきやり方で、徹底的にやり切り、結果を出した。
現社員の皆さんも良く考えてください。
会社は会社の立場でしかものを考えないし、言いません。もし、根拠の無いロマンばかり語るような経営者は嘘つきです。
自分や家族を守るため、「組合が無い矛盾」と「組合が必要かどうか」を真剣に考えてください。
そして、自分が納得する行動をしましょう。
橋さんの試練はまだ始まったばかりです。
同じ仲間として、一人でも多くの支援者を募ります。
単に言ってるだけじゃないの?
それで現場がやっていけると思ってんの?
全然本気じゃないし、ホント現場を馬鹿にしてる。
アジアも東も南もまだ正直だよ。
あんたらうちの実態をどれだけ知ってるの?
自律神経失調症で倒れた人間を知ってるの?
隠し隠されている実態を本気で知ろうとしているならば、表に表れない事実を徹底的に調べてみろよ。
一見、優等生に見える会社ほど問題が隠蔽されているんだぜ。
おまえら本当に本気か?本当に解ってる?
現場の従業員はみんな馬鹿だと思っているじゃないの?
普通の人間が普通に思えることと、現場で起きている事実が唯一正しいんだよ!
問題がアジア商事で起きたから、他でも問題が起きないように指導するのは理解できるにしても、通達文書と子会社幹部に対する脅しだけで、解決できるほど浅い問題ではない!
もっと深いところに問題はあるし、それを本気で具体的指導として通達できなければ親会社とはいえない。
各社に組合結成を勧めるくらいでないと、JOMOとしてのCS、ESの実現までにはほど遠いと思う。
橋さんの労災決定を素直に受けとめ、謝罪することがお客様と従業員に向かっての最大のPRになる。
しかし、橋さんはこれからが本番です。労災認定は、ほんの一部でしかありません。
会社にしっかり保障してもらう為に、これからもがんばってください。
応援し続けます!
最近は「休め!」って言ってるみたいだけど、これだけ人がいなくなって、いなくさせといて、今更休めるわけないでしょう!
聞きたい事があります。
労災認定されたら、会社が罪を認めたことになる?
法令違反があった。こんな事だと思いますが、以前の○○○○?過去何年にもわたり、こんな状況下で仕事させといて、いなくなったら過去のこと!はおかしいのではないでしょうか?
法令違反をし続けた、過去の事についての責任はないのでしょうか?
殺人的な労働環境を指示してきた人達(○○○○?○○○ 見てみぬふりをしていた役立たず○○○○○○)への刑事処罰は無いのですか?
法律の事がよくわからないので、出来たらブログで回答してください。
あと、会社への刑事処罰についてですが、労働基準法や労働安全衛生法などの違反があれば、懲役や罰金の刑事罰が経営者らには課せられる可能性があります。
また、過労労災については、「安全配慮義務」違反などとして民事上の責任も免れることはできません。
ただ、法令の遵守は当然のこととして、会社側に問われているのは、過労労災にあった本人と家族にどう責任を取るのか、二度と同じ過ちを犯さないように再発防止にどう取り組むのか、ということだと思います。
今後とも橋さんへの支援、協力をお願いします。また、働く人の労働条件や職場環境の改善に向けて動いていただければ、と願います。