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全国一般東京東部労働組合の記録

「有給休暇」を自由にとらせろ (2016月11月分から抜粋)

2017年01月16日 09時00分00秒 | 有給休暇・社会保険

2016月11月中に、NPO法人労働相談センターと東部労組に寄せられた「有給休暇」関連相談メールから抜粋して紹介します。

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「有給休暇」を自由にとらせろ (2016月11月分から抜粋)
NPO法人労働相談センター
全国一般東京東部労組
2017年1月16日

1、 民間保育園で保育士。職員は、有給休暇が中々取れません。一方で園長はどんなに忙しくても、ライブなど好きな事に連続で休んでいます。職員がリフレッシュしたくて有給休暇取得申請をすると何かと理由を求められます。有給休暇に理由は必要なのでしょうか。

2、 月給制の会社ですが、入社時の面接で「有給休暇は無い」と言われました。用事で休むと基本給内の皆勤手当から日給分が引かれます。問題ないのでしょうか。

3、 退職に当たり会社から、「有給休暇が6日間残っているので使ってください」と言われ、6日間消化して退職しました。ところが退職した後有給休暇がまだ5日間残っていたことが判明しました。会社は「すでに退職しているから」と言いますが、どうにも納得できません。

4、 課長や部長の年間の休みが121日なのに、それ以外の一般の社員は年間92日しかありません。私たち一般社員は上司に比べ一ヶ月間多く働いています。有給休暇もあって無いようなもので自由に取らせてもらえません。

5、 ハローワークで見た内容とは内実が全く違う会社。年に一度の昇給という約束も守られない。インフルエンザに罹っても休ませてもらえない。定時で帰れない過酷な仕事。それなのに残業代は無い。有給休暇はとってはいけないという暗黙のルールがある。

6、 法人の病院勤務。今までは、有給休暇とは別にリフレッシュ休暇がありました。ところが、病院側から、突然そのリフレッシュ休暇を半減するとの発表がありました。看護師などが忙しくて有給休暇も消化できていないからリフレッシュ休暇は必要ないのではという全くナンセンスな理由です。問題は、有給休暇すら取れない職場環境にしている管理職側に責任があるはずです。職場内の労働組合も全く取り合ってくれません。

7、 基本給も最低賃金以下。有給休暇も使えない。しかし、残業代をしっかり付けることで手取りの額面はそれなりにいいのです。最賃違反などどうすれば改善できるでしようか。

8、 休日出勤をしたその月に、有給休暇届を提出し休んだ日が、無断で「休日出勤日の代休」として処理されていました。

9、 早出(9時から18時)、遅出(11時から20時)の他に、オール(9時から20時15分)勤務が月に3回入ります。有給休暇も使えず休むと給料がカットされます。

10、 アルバイト。上司から、「土曜日は有給休暇を使えない」と言われました。法律的にはどうなのでしょうか。

 

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