東京東部労働組合【公式】ブログ

全国一般東京東部労働組合の記録

東部労組第36回大会

2009年11月04日 11時33分07秒 | 労働組合



菅野存新委員長・須田光照新書記長を選出
よってたかってたたかおう!
全国一般東京東部労組第36回大会

11月1日、全国一般東京東部労組第36回大会がテクノプラザかつしかにおいて開かれました。
今期新たに支部結成されたメトロコマース支部、臨床心理士ユニオン支部、関東食研支部、エコロジーホームサービス支部のそれぞれの組合員みんなが立ち上がり、次々に報告と決意を述べました。
メトロコマース支部から、地下鉄売店での契約社員への差別に抵抗して立ち上がり差別の改善やはじめての昇給制度を勝ち取った報告がありました。
臨床心理士ユニオン支部からは、悲惨な虐待にあった児童へのケア充実のためにも臨床心理士の不安定な労働条件をしっかりしたものに変える必要があると訴えました。
障害者差別と果敢にたたかっている加賀沢さんは、「自分だけでなく全国で不当な差別を受けている多くの障害者の仲間のためにも頑張る」とあいさつ。
阪急トラベルサポート支部からは支部結成以来のたたかいと成果と「みなし労働時間」をなくし、塩田委員長への不当な解雇を絶対に撤回させると力強い挨拶がありました。
コナカ支部高橋書記長、アイビイケイ支部からのメッセージが読み上げられました。職場で頑張っている布亀支部、タケエイ支部、セフティ物流支部、デイベンロイ支部からの報告が続きます。
パート組合員への不当解雇を全面撤回させたスーパーたじま支部の報告には大きな拍手がわきました。
また、すかいらーくの過労死のたたかいで解決を実現した前沢さんのメッセージが紹介されました。

反貧困・解雇とのたたかい、派遣法改正のたたかい、労働相談、未組織の組織化、戦争反対のたたかい・・・・多くの課題も確認しました。
よってたかって勝利しよう!とみんなで決意を固めた大会でした。

今大会では、新たに若い委員長と書記長が選出されました。35歳の菅野存委員長(上の写真2枚目左から二人目)、38歳の須田光照書記長(同左)です。19年間、東部労組の先頭で頑張られた岸本委員長は、今後は副委員長として菅野・須田新体制を支えていきます。

午後からの交流会では、保坂前衆議院議員、東京ユニオン渡辺委員長と京品ホテルの仲間、全労協藤崎議長、全国一般遠藤書記長等多くの来賓の方々から挨拶を頂きました。

全国の多くの友人、仲間の皆様!
新しい東部労組のためにぜひ力をかして下さい。一緒に労働者とその家族のために共に奮闘しましょう。

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