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阪急交通社は団体交渉に応じろ! 東京都労働委員会報告

2009年07月17日 13時06分44秒 | 添乗員・旅行業界

HTS支部は、派遣先である阪急交通社に対し、この間団体交渉を求めてきました。しかし阪急交通社は一貫してこれを拒否。組合は団体交渉拒否の不当労働行為として昨年4月、東京都労働委員会(都労委)に不当労働行為の救済申し立てを行いました。
http://blog.goo.ne.jp/19681226_001/e/97f91958f4843f0bb7923332ddb0b35b

7月15日、都労委の調査が行われました。組合・弁護団から都労委立会も含め、団体交渉開催を打診しましたが、阪急交通社はこれを拒否したのです。

組合が求めている団体交渉事項は、
・安全衛生について
・福利厚生について
・三田労基署から阪急交通社に出された是正勧告指導について
・セクハラ・パワハラについて
など、現在の派遣法では派遣先である阪急交通社が責任を負うものであり、そのことから派遣先が団体交渉に応じなければならない事項なのです。
http://blog.goo.ne.jp/19681226_001/e/0a51cae24ddc1e7178d6266121b9a53c

ましてや、ツアーの企画、時間配分などを決めているのはそもそも派遣先である阪急交通社です。
従って、添乗員の長時間労働をはじめとする過酷な労働実態に阪急交通社は責任を負っているのです。

阪急交通社はただちにHTS支部との団体交渉に応じろ!

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9 コメント

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みなし労働 (Unknown)
2009-07-17 19:16:10
時間管理ができないから、8時間しか働いていないとみなす、みなし労働、これを、悪用してきた旅行業界。
8時間以上働いているのが明白な労働で、時間管理が出来ないと会社が主張するものについては、16時間働いたとみなすなどの、法律の改正が必要かもしれません。
そうなったら、阪急はいきなり、時間管理できますっていうかもしれません。
阪急は団体交渉に応じるべき!!
返信する
遭難 (Unknown)
2009-07-18 08:07:52
今回の大雪山系で10人もの方が亡くなった遭難で、
ガイドの責任が問われています。
スイスのハイキングなどでガイド無しが多くありますが、事故・怪我などおきた場合どうなるのでしょうか?
私自身、ガイド無しのハイキング中に突然天候が変わり、もう駄目かと思ったことがあります。
「ハイキング」と、簡単そうな呼び方にして、登山じゃないから添乗員だけで良いと思わせる手口(?)。
ガイドが4人もいてもこんなことが起きる。
ましてや外国の山で、ガイド無しで催行するなんて、山をバカにするにもほどがあります。
利用者の方が今回の悲惨な事故を教訓にして、危険なツアーには参加しないようにして欲しい。
現実を知っている私たちは、もっと広くこのことを伝えるようにしなければなりませんね。
返信する
ついて行ける人だけ (Unknown)
2009-07-18 13:51:18
私がスイスに行ったのは、もう10年くらい前
ですが、当時のハイキングガイドさんの日当は
半日5万円、1日10万円でした。

私の日当が1日8500円だったから、8日間の
ツアーをこなした給料と、ガイドさんの日当が
ほぼ同じということになります。
だから会社はガイドさんを雇わず、添乗員にハイキング
ガイドのようなことをさせていたのでしょう。

でも、当時から、急に濃霧にまかれ、遭難しかけた
とか、いろいろと事故はあり、添乗員が裁判に
かけられたりしたケースもあったようです。

スイスの観光局の方いわく、たとえハイキングと
いえども、かりにも25000mを超える外国の山を
素人だけで登るのは、山をなめてるとしか言いようが
ない。とのことでした。
私も、スイスの添乗はとても怖くて嫌でした。

その後、どうなったか?
相変わらずガイドはなく、できない人はやってもらわ
なくて結構。うちはうちの仕事が出来る人だけが
添乗やってくれればいいです。という姿勢を打ち出したため
この仕事が少ない昨今、誰も彼もが
「文句なんて、いっさいありません、あたし出来ます
から仕事くださ~い」の世界になってしまいました。

文句言うやつは仕事干すって露骨ですけど、
それについて行っているのが、現在の添乗員だと
思います。
返信する
旅行会社こそ責任を自覚すべき (Unknown)
2009-07-20 19:29:03
悲惨な事故にあられた方々に心からお見舞い申し上げます。
この登山ツアーのガイド3名のうち、2名はこのコースははじめてだという。
こういう痛ましい事故が起きると決まって、ガイドや添乗員やドライバーの業務上過失等の責任だけが問われ、裁判でも添乗員らに有罪判決が出されます。
しかし、本当にそれでいいのでしょうか。
ガイド2人にコースが初めての登山ツアーを命じた肝心の主催した旅行会社に責任はないのでしょうか。
ガイド自身の判断力に影響をもたらすガイドの労働時間や疲労度はどうだったのでしょうか。
登山中止をガイドが決断できなかった総合的な理由が、日頃の旅行会社の姿勢になかったのかどうか。
色々考えます。
ガイドだけに責任を負わせるのは可哀そうです。
返信する
Unknown (Unknown)
2009-07-20 21:21:03
JTBサポートインターナショナルも是正勧告されましたが、ほとんど改善されていません。守る法律は個人情報保護法のみです。バカバカしくてほとんど聞いてませでした。HTSと同じく再度勧告してほしいものです。
ただ派遣なので仕事の多少については文句は言えないと思います。(これが派遣というものです)
返信する
Unknown (Unknown)
2009-07-20 23:21:13
JTBサポートは労働問題は改善されていないのに、私達に個人情報、コンプライアンスなどを守れと、命令的、そしてメールもよく国内のミスの事例が来るけど毎度個人情報をなくしたとか言う情報。会社はなくさないように添乗員のために工夫をしていないと思う。連店などで出ていて疲れもたまり失くすかもしれないと私もひやひやすることあり。
私たちは使われている立場というのはわかるのだけど、国に是正勧告をされているのに、悪いことをしていると言う意識はないのでしょうか?(多分ないと思うけど)
労働問題の違法を犯して、いつも私達添乗員にはJTBとしてと言われているけど、私の耳には全然届きませんね。

返信する
旅行会社の責任 (TC)
2009-07-21 12:37:47
遭難の件で、
私もガイドにだけ責任を負わせるのであれば
それは単なるトカゲのしっぽ切りで、
今後また同様の事故が後を立たないと思います。
雇われる方は、実力実績が伴わなくとも、雇われれば仕事をするものです。
一般の旅行会社もこのことを看過せずに、反省し見直しして欲しいです。
国も添乗員だけのハイキングなど許可しないで欲しい。
ツアー内容って危険が無いかどうかの審査機関は無いのですか?
返信する
Unknown (Unknown)
2009-07-21 13:55:46
Jさんの添乗員さんたちも、監督署に一度、足を運んでみたらいいのでは?なにか、できることあるんじゃないでしょうか?
返信する
今、正にスイス (hide)
2009-07-25 06:02:59
今日ツェルマット到着!
明日の天気は午前中雨予報!今も雨ですが、
○○の営業に明日雨が残り、ハイキングは無理かも!
と連絡したところ、多少の雨ならハイキング催行!
と言う回答!!
事故になる可能性大!!
添乗員とお客を何だと思ってるんだ!!
営業本人が添乗に出て思い知れ!!
返信する

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