写真=沖縄タイムス労組の式典で講演するコナカ支部の中村副委員長
コナカ支部が沖縄タイムス労組の式典に講師参加
「今、労働組合が必要な意味」を訴える
沖縄県の地方新聞「沖縄タイムス」で働く人たちでつくる「沖縄タイムス労働組合」(新聞労連所属)が3月1日に那覇市内で催した結成50周年記念式典に、私たち全国一般東京東部労組コナカ支部が講師として招かれました。
50年もの歴史がある沖縄タイムス労組が、結成間もないコナカ支部の話を聞くことで、あらためて組合運動の「原点」「初心」に帰ろうという目的で招待したものです。当日の式典には約100人の関係者が訪れました。
コナカ支部からは中村忠久副委員長が「今、労働組合が必要な意味」と題して講演しました。コナカで労働組合が結成されたいきさつや1年間の運動の成果などを報告するとともに、自分自身が組合に加入する前や実際に活動したときに感じたことを次のように話しました。
「組合に入る前はコナカ支部の渡辺委員長のことをどこかヒーローのように思っていた。でも、渡辺さんが言った『正直、怖いです』という一言に、何もしていなかった自分自身が恥ずかしくなった」「自分の働く会社だから人任せでは絶対にダメ、1人ひとりが真剣に考えて行動しなければならない」「組合活動に理解し、協力してくれる職場の仲間や家族に感謝しながら今後もやっていきたい」
講演のあと、中村副委員長は沖縄タイムス労組、宮古毎日新聞労組、琉球朝日放送労組など沖縄のマスコミ関係労組の役員といっしょにパネルディスカッションに参加。パワハラ問題や第2組合の問題など、このブログで話題になっているコナカをめぐる出来事について活発な意見が交わされました。
以下はNHKのホームページに記載されている記事です。
<現役店長 労働審判申し立てへ>
紳士服販売大手のコナカの現役の店長2人が「管理職とは名ばかりで、実態はないのに長時間労働をさせられた」として、会社に対して、過去2年間にさかのぼって残業手当を支払うよう求める労働審判を申し立てることを決めました。
労働審判を申し立てるのは、いずれもコナカの仙台市内の店で店長を務める高橋勇さん(43)と佐藤光成さん(35)の2人です。横浜市戸塚区に本社がある紳士服販売大手のコナカは「権限のない管理職が多すぎる」として、労働基準監督署から改善を指導され、去年10月、全国の300人余りの店長全員を管理職から外しましたが、それより以前については「管理職としていたことに問題はなかった」としています。これに対して、現役の店長2人は「コナカの店長には以前から管理職の実態はなく、毎月100時間を超える残業をさせられていた」として、会社が管理職制度を見直す前の過去2年間にさかのぼって残業手当を支払うよう求める労働審判を、今月にも申し立てることを決めました。コナカの店長をめぐっては、同じように「管理職とは名ばかりだった」として労働審判を起こした元店長の男性に対し、ことし1月、会社が解決金として600万円を支払いましたが、現役の店長が労働審判を申し立てるのは初めてです。店長の高橋さんは「現役の社員なのでためらいもあったが、今、いっしょに働いている仲間のためにも労働環境の改善につなげたいと思い、声を上げることにした」と話しています。
沖縄での講演会では、本当に大きな経験と勉強をさせて頂きました。
沖縄タイムスの儀武書記長をはじめとして労組関係者の皆様、繁忙期の中日程を調整して頂いた店舗の皆様、準備のサポートをして頂いた東部労組の皆様、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
講演会に参加し、思った事は、コナカだけでなく、あらゆる業界、様々な方達が仕事に関する悩みを持ち、日々、働いていると言う事。
自分達もこの1年間、多くの事に悩み、考え、行動してきました。
まだまだ、勉強不足であると認識しつつ、今後もより一層自分を磨いて頑張らなくてはならないと、身が引き締まる思いです。
さて、今日のNHKの報道はご覧になった方も多かったのではないでしょうか。
高橋亮さんの件と、まったく同じ事を繰り返すことになってしまいました。
2人は労組の仲間です。全力で支援していくとともに、同じ事を繰り返していく会社経営陣の責任を、今後は強く糾弾していきたいと思います。
それから、余談かもしれないですが、明日は新入社員研修会です。皆さん、限られた時間の中で、眠い目をこすりながら、精一杯練習したと思います。
緊張もするでしょうし、特に遠方にお住まいの方は大変ですが、一つでも多く学べる事があるように祈っています。
これからも頑張ってまいりましょう!!
数々の不祥事 謝罪
賃上げの話ですよね!
サービス残業 店長の監督
責任
いや 今はAMの責任です
従業員一同で訴えます
最近 サービス残業問題で店長異動になりましたね
社員はきちんと残業はタイムカードと別に計算してますから
これはGMの指示です
皆さんの大幅な残業カットはGMです
昨年○○にいたかたですよ
残業カットで残業代をけずる 社員の給料にも減額
生活も 圧迫
なにかAMにノルマを与え残業をオーバーさせないように指示している
言うことだけは一人前でも勢いだけ
<コナカ「名ばかり」2店長、残業代支払い求め労働審判へ>
紳士服大手のコナカ(横浜市)の現役店長2人が、それぞれ未払い残業代約700万~800万円の支払いを求めて、今月中にも横浜地裁に労働審判を申し立てる。2人は、仕事上の裁量が十分与えられていないのに一律に管理職と見なされる「名ばかり管理職」だったと訴えている。
全国一般東京東部労組によると、2人はともに仙台市内の店舗に勤務。多い月で100時間以上の残業をしながら、店長は管理職との位置づけを同社が昨年9月に変えるまで、残業代が支払われていなかった。
同社では、元店長が昨年10月、未払い残業代約690万円の支払いを求めて同地裁に労働審判を申し立て、会社側が解決金600万円を支払うことで決着している。
経営者としてどうなってるの?
責任問題は?
まさか、組合が出来たからなんて言わないで下さいよ!?
経営能力の話じゃないの?
入社5年目になろうかとしてますが、考えます。
社長、どうします?
義理はないですよ?
辞めていいですか?
「如何に人件費を上げずに長い時間働かせるか」を考えているようでは現場は何も変わらない!
そんな事だからサービス残業がまた始まるのだ。この会社は何がしたい!?またおんなじことを繰り返したいのか?
世間体だけ取り繕って実態が伴っておらずにあとから馬脚を現していく会社の末路はもう既に分かっているはず。なぜ変わらない、経営陣、GM、AM!!
下の者のモチベーションがガンガン下がっているのを肌で感じられないのか?上の機嫌ばかりに敏感で下のスタッフに対しては鈍感力全開か!?
株価もガンガン下がっていく。もちろん組合のせいではない。売上低迷のせいだし、経営手腕のなさが経済誌で取り立てられているからである。
再三にわたるテレビ放送でどれだけ消費者がコナカ離れしているか想像するにかたくない。
なぜ社員の士気があがらないのかをきちんと理解して策を打てる人材が必要!!
というか実際は上層部もどうして社員のモチベーションがあがっていないのかは分かっているのだろう。
過去への精算をしていないから、謝罪がないから、経営責任の取り方が不十分だから、である。
その遺恨が存在するのにそれに無理やりふたをして、うわべだけで「再建」を訴えたり「仕事へのやりがい」を主張したりしているから
ふたの下でいつまでたってもわだかまりが消えずに、社員の士気があがらずに、売上も低迷したままなのだ。
これからそういった事を主張し続けても根底の解決を図らないと、きっとず~っとこのままだろう。
会社のために頑張っている組合に対して、第2組合の設立などの誠意のない行動に出続ける連中。
そんな連中じゃないと出世していけない閉鎖的な社風。
とんでもない株価を叩き出し、下がる一方の企業価値。
株式会社コナカへの入社・・・・・・・・一度しかない人生を間違えたのか・・・・・。