(写真:5/1 TCSA前アピール行動)
全国の添乗員のみなさん!みなさんのチカラを貸してください!
添乗員を苦しめる「みなし労働」の撤廃を業界に訴えましょう!
私たち全国一般東京東部労組とHTS支部は、1日15~16時間という「超」長時間労働の是正、不払残業代の支払いなど、派遣添乗員の待遇改善を求めて闘いを続けています。
昨年10月には三田労基署が「派遣添乗員の労働は事業場外みなし労働ではない」と是正勧告指導を発し、今年7月には労働審判において、同じく「派遣添乗員の労働は事業場外みなし労働ではない」と審判を下しました。今まで会社・業界が行ってきたことは「偽装事業場外みなし労働」と行政、司法が判断したのです。
業界、阪急トラベルサポートはこの判断に一向に従おうとせず、現在も「偽装みなし労働」を続けています。それどころか会社伊藤隆史弁護士は「国家権力が正しいとは限らない」「労基署とは見解が違う」などと言い放ち、労働審判についても異議申し立てを行って争うかまえです。
このような会社の抵抗の背後にあるのが「旅行業界の抵抗」です。業界は自分たちの利益に反する派遣添乗員の「当り前の権利」「法律遵守」を頑として拒み続けているのです。
そしてこの旅行業界の総本山であるJATA(日本旅行業協会)が主催して開催されるのが今回の「世界旅行博」です。
ツアーの現場で実際に苛酷な業務を行っているのは添乗員のみなさんです。長時間労働、低額の日当、社会保険・雇用保険未加入など、不安定な雇用形態・・・。このような添乗員の「犠牲」のうえにツアーは成り立っているのです。それをJATAはじめ業界は直視し、きちんと添乗員と向き合うべきです。
私たちは「添乗員に人権を」との声を業界に強く届けるため、下記の要領で「世界旅行博」へのアピール行動を行うことにしました。
全国の添乗員のみなさん!9月21日は東京ビッグサイトに集まってください。
広大なビッグサイト、みなさんひとりひとりの参加が大きなチカラになります。
私たちにチカラを貸してください!
「9・21 世界旅行博アピール行動」
日時 9月21日(日) 午後1時~
集合場所 新交通ゆりかもめ「国際展示場正門」駅 ビッグサイト側階段下
コンタクト 東部労組本部スタッフ(菅野・須田・長崎)に声をかけて下さい。
連絡先 全国一般東京東部労組 電話03-3604-5983
toburoso@ka2.so-net.ne.jp
私は天気が良いと仕事になってしまうので雨天であれば参加します。
参加して、改善を!!
旅行は、現実であり、商品です。
それをアピールする場が「世界旅行博」。
そして、それを支える人々の現実も旅行の成り立ちの一部だし、すべてを見せて、だから「博覧会」。
添乗員だけじゃないと思います。
旅行会社の一社員さん、航空会社の一従業員さん、この際すべてを暴露しましょう。
みなの者!
出陣じゃぁ!
私も参加します。
テレビや新聞にも掲載されるように行動しましょう。
旅行会社の儲けは、添乗員の犠牲に成り立っています。
登録型派遣とうたっていながら、仕事は選べず、社会保険も2ヶ月継続でも入れず、みなし労働をあくまでも違法と知っていて続ける。
頑張ります
月1本あればいいところ。
日雇いの日当は本来高くて当たり前。
日当2万円ならば月1本でも月20万円。
繁忙期の春秋だけしか仕事がなくても年120万円。
月で割れば月10万円となり生活も何とかできる。
しかし現在半分の日当になるかならないか。
昨年の自分の源泉徴収額80万円。
主婦の扶養控除内にも満たない。
月わりで約6万円。
これでどうやって生活するの?
日雇いの職業は日当2万円は当たり前です。
社会保険も未加入なのだから
通常、社保に加入時は額面の倍額がかかるといわれています。つまり日当1万円ならば社保未加入でプラス1万円で合計2万円です。
安く見積もっても1万5千円は支払うべきです。
学生の小遣いくらいでは?
もうこの仕事を辞めようと思っています。
年収80万円では生活できません!