写真=前回の裁判後の報告集会で団結ガンバローを行う原告・弁護団と支援者ら(2015年9月10日)
11/5 東部労組メトロコマース支部の非正規差別なくせ裁判に支援傍聴を
東京メトロ駅売店の非正規労働者らでつくる全国一般東京東部労組メトロコマース支部は、11月5日(木)午前10時から、正社員との賃金差別をなくすための労働契約法20条裁判の第12回口頭弁論を東京地裁7階705号法廷で行います。裁判後には報告集会を日比谷図書館4階小ホールで行います。
このかん会社側は正社員・契約社員A・契約社員Bに分断してきたこれまでの雇用区分のうち、来年4月から契約社員Aを「職種限定社員」と名称変更し、労働条件を変更する考えを明らかにしました。無期雇用にしたり、休職期間や深夜労働手当の割増率などを正社員と同じように向上させたりするとのことです。退職金も支給されるとのことです。ところが、もっとも人数が多く、もっとも劣悪な処遇に置かれている契約社員Bについての労働条件には何の変更も行わないというのです。契約Bへの差別の拡大と言わざるをえません。
契約Bへの賃金差別について、まさに裁判を行っているさなかに、契約Bへの差別・格差をさらに拡大する東京メトロ・メトロコマースのやり方は許せません。
非正規労働者の差別を撤廃させるため、裁判闘争への支援をお願いします。当日の傍聴と報告集会へのご参加をよろしくお願いします。
【東部労組メトロコマース支部 非正規差別なくせ裁判 第12回口頭弁論】
■日時:2015年11月5日(木)午前10時~
※ 10分前に法廷前に集まってください
■場所:東京地裁7階 705号法廷
(地下鉄「霞ヶ関」駅A1出口から徒歩1分)
※ 報告集会は裁判終了後すぐに徒歩で移動して日比谷図書館4階小ホールで行います。
<連絡先>
全国一般東京東部労組 書記長:須田光照
電話 03-3604-5983
メール info@toburoso.org