阪急トラベルサポートが10月1日より国内宿泊ツアー添乗員を対象に行っている「労働時間の自己申告」。
申告署についてはこのブログで報告した通りですが(http://blog.goo.ne.jp/19681226_001/e/8d60edf88387cfc3a5d609d197dad82a)、会社は「労働時間申告署の精算時提出のお願い」と題する文書でその記入方法について具体的に指示していることが分かりました。
その文書において問題なのは、私たち東部労組・HTS支部が指摘した通り、「休憩時間」の考え方についてでした。
会社は文書において、私たちがブログで指摘した「業務を行っていない時間の合計(労働時間より差し引くべき休憩時間)」の申告方法について「次のような時間は添乗業務から開放(ママ)される時間と考えられますので申告ください」とし、「航空機、列車、船舶、夜行バス乗車中は①乗車(乗船・搭乗)に必要な時間 ②到着前の案内等に必要な時間を労働時間としてそれ以外の時間は労働時間から除外する」と指示をしているのです。
会社との力関係の中で、乗車中の時間を「休憩時間」として申告せざるを得ない場面が出てくるかもしれません。しかし、そのような場合であっても、私たちは「異議」をとどめながらの申告を行うでしょう。
なぜなら、繰り返しになりますが、「休憩時間」とは「会社の指揮命令から完全に解放されている時間=その時間、労働者が何をしようと自由な時間」だからです。
この定義を知りながら、また三田労基署が「交通機関乗車中であってもマニュアル等を通じて業務指示が出ていることから、乗車中の時間も労働者が自由に利用できることが保障されている時間とは認められず」と指導しているにも関わらず、あえてその時間を労働時間から除外するという会社のやり方。添乗員の業務の実態とも大きくかけ離れ、また添乗員の実態にきちんと向き合おうとしない会社のやり方。
それは労働時間を過小に評価する「ための」自己申告としか思えません。
阪急トラベルサポートに強く訴えます。
交通機関乗車中の時間は「休憩時間」ではありません!
交通機関乗車中はまるまる労働時間ですよ。拘束時間なんですし。
食後のんびり一服することのできる時間が持てたとしたならばその時間だけは何分と休憩時間として申告しなければならないと思いますが、あるいはお客様から離れて食事をゆっくりとれたならば。
でも、列車や船、飛行機は、添乗員が同乗する意味がある。
できるだけ賃金を値切るための屁理屈としかみえません。
なんだかなー…。
9月17日のJATA国際観光会議でのJTBWVの発言内容は業界全体が現在どの様な状況か自ら認めていると思います。もちろん私達現地係員や添乗員さん達の事を配慮してというより、「品質が低下して顧客の信頼を失い、・・・」等々、「他社が行っているので自分達も止むを得ず」裏返せば「阪急がやっているのと同じ事をしていた。」と、弁解と自社の弁護という型で格安旅行会社攻撃が目的なのだと思います。業界がこれまで少しは「恥」もあり隠然と行っていた「アサイン停止」や「労働時間の改竄」を阪急が、恥も外聞もなく世間に曝したから、「自分達は違う」と主張し、業界の汚点を阪急一社に押し付け、阪急はJATAからも仲間外れにされるのでは?
自信を持って、阪急トラベルサポートが行っているのは「労働時間の改竄」だと認識しよう!
列車乗車前に
”乗車中は勤務時間外なので一切話しかけないでください。”
って案内して良い訳?
ましてや隣にお客さんが座っている情況がほとんどの中でネクタイ弛めて靴脱いで足をおっぴろげて寛いで良いってこと?
休憩時間・勤務時間外っていうならなにしてもいいんでしょ?
船舶で個室を与えられて何もすることがないってなら多少は納得するけどね。
なのに、その交通機関乗車中の時間が添乗員さんにとっては仕事の時間にならないというのは理解できません。
移動時間が休憩時間なら添乗員の意味がない。
現地添乗員でいいはずです。
散々旅行費用を安くして業界の標準価格を
めちゃくちゃにしておいて後の尻拭きは
知らん顔。無責任極まりない。
ここまで業界の標準価格を崩してきたのだから
今度は責任をもって元に戻して下さいな!
いて添乗員は現地に着いたらスルーガイドに
バトンタッチした。つまり添乗員の仕事は
移動する乗り物に付き添う事だった。
現地に到着後は全てスルーガイドがするのが
常識だった。
現在、仕事の領域をなくし全て添乗員にやらせている。経費削減でね。
しかし、それをするのならば、社員が添乗業務まで責任を持ってやったらいかがですか?
全てをやらせるのならば旅行の企画担当者が
最後の添乗業務までやればいい。
全てをやらせるというのはそういう事。
現場を担当する添乗員だけにみなし労働で
24時間勤務をさせるのは確かにおかしい。
乗り物に付き添って乗る人のことを「添乗員」という。
最初に中央労基署に相談に行ったとき、監督官から「どうしてもっと早く相談に来なかったんですか?」と、言われました。振込詐欺で騙される人の大半が自分が騙されとは思わなかったと、騙されない自信があったと言います。大手が言ってるから大丈夫?たぶん大丈夫?上司や先輩に相談より、第三者に相談です。こちらの組合も相談無料です。再度、是正勧告されないよう、肩身の狭い思いが縮小されますよう健闘を祈ります。
つまり「それでいい、満足している」と言う
意味になってしまう。
添乗員の仕事がしたいが故に泣き寝入り!
かつて巻き上げられた名●●光の10日分の日当&食事代も、もう泣き寝入り!
たまに当時の派遣会社の責任者と成田で顔を合わす。ホ●●●ンインター。
一生あの日の事を言い続けていく!