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9月26日(土)は<レイバー映画祭2009>です。
皆さん、ぜひ、おいで下さい。
上映予定の作品
○「労働者の夢―ハノイ自由貿易地帯の女性たち」
○「サワーストロベリーズ―知られざる日本の外国人労働者」
○「人間を取り戻せ!―大久保製壜闘争の記録」
○「国労バッチははずせない!」
○「永き一日―京品ホテル闘争記録」
○「会社のほうが詐欺だった―大分キャノンのたたかい」
○「ソウルを揺るがしたキャンドル」
また、ケン・ローチ監督の「この自由の世界で」も上映されます。
日時 2009年9月26日(土)13時から20時40分
場所 全水道会館ホール 水道橋3分 電話03-3816-4196
参加費 1800円(前売り予約1500円)
予約・問い合わせ レイバーネット日本 電話03-3530-8590
予約ホームページ http://vpress.la.coocan.jp/yoyaku-labor09.html
詳細 http://www.labornetjp.org/news/2009/0818eigasai/
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このたび、上映される作品のひとつに「人間を取り戻せ!―大久保製壜闘争の記録」があります。これは私たち全国一般東京東部労働組合大久保製壜支部のたたかいの記録です。
1975年、長年の障害者虐待・差別に苦しんだ36名の障害者と労働者が「キリスト教会籠城闘争」に決起しました。以来大久保製壜闘争は、地域・全国の多くの心ある労働者・市民・弁護団・知識人に支えられ様々な闘争を繰り広げ、多くの成果をあげてきました。
1987年には、青年労働者22名が御用組合を脱退して大久保製壜支部と共に立ち上がります。あせった会社は元暴力団を使って長崎副委員長を無実の罪で陥れようとオートバイに本物の覚せい剤を隠す「謀略犯罪」を起こしてきますが、支部を先頭に全国の仲間の大反撃に会い、経営者らは逮捕されます。
1997年、21年9ヵ月間の争議の全面解決がついに実現します。このとき、大久保製壜支部は、スローガン「受けた支援は運動で返そう」を決定します。
今回あらたにビデオプレスによりリメイクされた40分のドキュメント作品です。皆様のたたかいのお役に立てば幸いです。