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【フソー化成との闘い】<速報>北澤組合員の場内業務への復帰かちとる!

2022年06月16日 14時48分53秒 | フソー化成との闘い
不屈の闘いで人権侵害の不当労働行為を
はね返したぞ!

東部労組・北澤組合員は6月15日、フソー化成東京工場での屋内業務への復帰をかちとりました!

小林洋社長は4月21日、北澤組合員に対し、「警備・誘導業務への配転」と称して人権侵害・「拷問」的不当労働行為に及んできました。

これに対し組合は4月28日に抗議行動を実施し(上写真)、5月12日には北澤組合員の「立ちっぱなし」「晒し者」状態からの解放をかちとりました。また同24日からは会社の違法な残業指示に対し残業拒否闘争を開始しました。
北澤組合員は小林社長による不当労働行為に屈することなく、職場で歯を食いしばって敢然と闘い続けました。このような北澤組合員の姿にうたれた近隣住民からは差し入れや激励が相次ぎました。東部労組、友好労組の仲間も現地を訪問しての激励・差し入れなどで北澤組合員を支えました。

このような地域・仲間の支援や社会的包囲に加え、6月9日には東京都労働委員会(都労委)が小林社長に対し屋内業務への転換を要請。小林社長のやり方について「不当労働行為を重ねることになる」との趣旨で警告を発しています。
そして6月15日、北澤組合員は東京工場の場内においてピッキング・加工・組立など以前に行っていた業務への復帰を実現させました。

このかんの連続的な闘い、友好労組の仲間からの激励、そして約2ヵ月にわたる北澤組合員自身の不屈の闘いが小林社長をして不当労働行為の継続を断念させたことは間違いありません。「敢然と闘い敢然と勝利する」という東部労組のスローガンがまさに実践された闘いです。

しかし油断はできません。これまでの経過から、小林社長がやり方を変え新たな不当労働行為をしかけてくる可能性も否定できません。北澤組合員とともに、東部労組もよってたかって闘います!
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