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(4月28日の抗議行動)
「不当労働行為を重ねることになりますよ」都労委が小林洋社長に警告
都労委の職種変更要請を社長が受諾→屋内業務への転換を約束!
「不当労働行為を重ねることになりますよ」都労委が小林洋社長に警告
都労委の職種変更要請を社長が受諾→屋内業務への転換を約束!
6月9日、不当労働行為を重ねるフソー化成・小林社長を相手にした東京都労働委員会(都労委)の第2回調査が行われました。
北澤組合員への配転攻撃とそれにともなう人権侵害・「拷問」的不当労働行為に対し、6月7日に行われた労働者委員による現地調査をうけてか、都労委はこの日の調査当日、北澤組合員の現状に憂慮を示し、小林社長に対し「不当労働行為を重ねることになりますよ」と警告したそうです。
その上で都労委は、組合側の4月25日付実効確保の措置申立をうけ、小林社長に対して「現在の仕事は健康上問題がある。外での立ち仕事ではなく屋内で座ってできる仕事に変更せよ」との趣旨を口頭で要請しました。これをうけ小林社長は「すぐに検討し、6月17日をメドに実行する」ことを都労委に約束しました。
このかん、北澤さんは違法残業拒否闘争を5月24日より開始するなど、小林社長の不当労働行為に屈することなく敢然と職場で闘いを続けています。
このような不屈の闘い、東部労組各支部による大衆行動、友好労組からの激励・支援を背景にかちとった今回の職種変更の約束ですが、いまだ油断はできません。小林社長のこれまでのやり方から、職種転換を奇貨とした新たな不当労働行為をしかけてくる可能性も否定できません。組合はこれまで以上に小林社長への包囲を強めていきます。歯を食いしばって闘い続ける北澤組合員とともに、東部労組もよってたかって闘います!