「借金漬け労働」の撤廃を求め、7月12日に組合員22名で集団提訴し、裁判闘争を開始した東陽ガス支部。
裁判闘争に勝利する決意を固めるため、そして裁判闘争に決起した東陽ガス支部を激励するため、8月8日、船橋にて「『借金漬け労働』をなくせ!!裁判闘争決起集会」が開催されました。
当日は原告組合員、東部労組各支部の組合員多くの参加で熱気あふれる集会となりました。訴訟代理人の加藤晋介弁護士、上部団体である全労協の中岡事務局長、全国一般全国協遠藤副委員長にもご出席いただきました。
集会ではまず、東陽ガス支部結成以来の闘いをまとめた映像を上映。それを受けて、支部井上委員長が力強く決意を述べました。
続いて、東部労組菅野委員長が東陽ガスの「二重契約」と「借金漬け労働」の実態について基調報告、加藤弁護士が「本件裁判のポイントと意義」と題して解説を行いました。
加藤弁護士は東陽ガスにおける「借金漬け労働」の実態について、「使用者としての責任をすべて潜脱している」と糾弾し、「このような働かせ方を蔓延させないためにも、闘いを強めよう」と訴えました(下写真)。
そして、全労協中岡事務局長、全国一般全国協遠藤副委員長、東部労組各支部からの激励と連帯のあいさつを受け、東陽ガス支部原告組合員から決意表明。
支部原告組合員からは「徹底的に闘う」「勝利するまで闘い抜く」など、力強い決意が述べられました(下写真)。
これを受け、支部の音頭で力強くシュプレヒコール。「借金漬け労働をなくすぞ!」「経費の押しつけを許さないぞ!」「働きやすい職場をかちとるぞ!」「裁判闘争に勝利するぞ!」の声が会場に響き渡りました。
最後に、支部井上委員長の団結ガンバローで集会を終え、裁判闘争勝利の決意を固めました。
-<初公判日時と法廷が決定しました>-
■日時:8月22日(月)午後3時30分
■場所:東京地裁527号法廷
支部井上委員長が法廷において「意見陳述」を行う予定です。裁判はどなたでも傍聴できます。ぜひ支援の傍聴を!
「借金漬け労働」撤廃を求めて闘う東陽ガス支部に激励・ご支援をお願いいたします!
こんな、労働条件が罷りに通ってしまったら、何処の会社でも同じような事が起きてしまうだろう・・・
なんとしてもここで食い止め、全労働者は立ち上がるべきだ!!