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全国一般東京東部労働組合の記録

シリーズ「解雇理由」2014年9月分

2014年11月10日 08時49分04秒 | 不当解雇

みなさんへ 
シリーズ「解雇理由」です。2014年9月にNPO法人労働相談センターと全国一般東京東部労組に寄せられたメール相談の「解雇・退職勧奨・退職強要」事例からまとめました。

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「解雇・退職勧奨・退職強要」のメール相談事例のまとめ
NPO法人労働相談センター
全国一般東京東部労組
2014年11月10日

1、 社会保険にも入れてくれず、その上、突然不向きな現場への異動命令がだされ、時給も下げられたので最終的には辞表を出して退職した。離職票すら出してくれない。

2、 米国系資本に買収されたとたんに、退職勧奨を受けた。長年順調に仕事をしていたのに、理由は一切わからない。

3、 20年務めた会社から根も葉もない事をでっちあげられ、脅されて無理やり退職届を提出させられた。どうしても納得できない。今から訴訟は可能か。

4、 過労のすえ、うつ病になり、無断欠勤と遅刻をしたとたんに「解雇」を言い渡された。

5、 社長親子のあまりにも横暴な態度に怒って、思わず独り言で「ひどい」と言ってしまった。それが社長の耳に入り、「もう来なくていい」と解雇を言い渡された。10日ほど過ぎて「自己都合退職」で退職届を出せと連絡がきた。

6、 医院。女性スタッフ。院長から「あなたは長年勤めて年齢が年齢だから、辞めてくれ」と言われた。この理由は妥当でしょうか。おとなしく聞かないといけないのでしょうか。

7、 女性正社員。子供が病気になったと保育園から連絡があり、早退させて頂いた時、社長は「ああやって度々帰る。どう思う?」とみんなに聞いて廻り、保護者会の為早退をお願いしたら「保護者会は早退する理由にはならない」「仕事をなんだと思っているのか」と言ってきた。早退は2回しかしていない。社長は「次は、こちらも考える」とクビを匂わせてくる。こんなことで解雇できるのか。子持ちの女性に対する理解がまだまだ行き届かない世の中の会社。

8、 副業を理由に解雇される。自分以外に農業などの副業をしている社員はたくさんいるのに、私だけ夜の仕事だからという理由で解雇される。就業規則も見せてもらっていない。雇用契約書もない。

9、 チェーン店パート。社員を目指して頑張っていたが、理由もわからないままクビ通告を受けた。しかし、「自主退社扱い」にするというのです。納得できない。

10、 内定が決定して雇用契約書を締結していたのに、ハローワークが「経験者だからトライアル応募は認められず一般応募」としたら、会社から「内定取り消し」の連絡が入った。

11、 全国チェーン店舗社員。県外のかなり遠方店への異動命令がでた。もともとの低賃金の上、経済的にも負担になり、母子家庭という事情もあり、お断りしたら、「アルバイトに格下げするか退職」と言われた。本当の目的は、売上が少ない社員を切る為らしい。

12、 業務上のミスが理由で解雇された。ところが社長は「解雇通告は出さない。お前のミスが理由なのだから、自己都合退職であるべきだ」と言う。

13、 男性パート。今、職場の現場で従業員の首切りの噂をよく耳にするようになって、心配でたまらない。もし、自分に解雇通知がきた場合、それに従いたくない、対抗する時の為に今からどういう準備をすべきか。

 

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