蔵書目録

明治・大正・昭和:音楽、演劇、舞踊、軍事、医学、教習、中共、文化大革命、目録:蓄音器、風琴、煙火、音譜、絵葉書

『文句集』 三光堂 2 (1910.10)

2014年01月15日 | 音譜目録 十字屋、三光堂、ビクター

 長唄

  ◎勧進帳 其一 其二            七〇二四三 七〇二四四     芳村伊十郎 杵屋連中
  ◎勧進帳 其三 其四            七〇二四五 七〇二四六
  ◎勧進帳 其五 其六            七〇二四七 七〇二四八
  ◎鶴亀 其一 其二             七〇二四九 七〇二五〇
  ◎鶴亀 其三 其四             七〇二五一 七〇二五二
  ◎娘道成寺 其一 其二           七〇二五三 七〇二五四
  ◎越後獅子 大薩摩筑摩川          七〇二五五 七〇二五六
  ◎吉原雀 式三番叟             七〇三〇九 七〇三一四     とも、小竹 秀男、繁雄、一光、八千代、政彌、春●
  ◎娘道成寺 毬歌 梅とさんゝ        七〇三〇七 七〇三〇八
  ◎望月 其一 其二             七〇三一〇 七〇三一一
  ◎新浦島 其一 其二            七〇三一二 七〇三一三
  ◎三社                   七〇二六五           新町 君子、若作、友次、玉奴 朝次、豆鶴、豆奴

 清元

  ◎北州 神田祭               七〇二二三 七〇二二四     新近江家 小静
  ◎梅の春 太々神楽 保名          七〇二二五 七〇二二八
  ◎式三番                  七〇一七六           新橋 小静 しめ

 端唄 (落語) 備考 ○本調子 □二上り △三下り

  ◎ □春雨 ○紀伊の國           七〇二〇三 七〇二〇二     吉原 由喜 まつ
  ◎ ○梅にも春 ○京の四季         七〇二〇〇 七〇二〇一     吉原 由喜 まつ 由喜
  ◎ ○夕暮 棚の達磨 ○我が物       七〇〇三〇 七〇〇三一
  ◎ ○浅く共 ○忍ぶ恋路 お互に      七〇〇三二 七〇〇三三
  ◎ ○秋の夜 ○綱上            七〇〇三四 七〇〇三五
  ◎ □松盡し 二上り新内 火の用心     七〇〇五〇 七〇一二一     吉原 由喜 新橋 新近江家 小静
  ◎ 二上り新内 萩の枝折戸 二上り新内 平家で 七〇一二二 七〇一七二   新橋 新近江家小静
  ◎ □私し國 ○薄墨            七〇二二二 七〇二二九
  ◎ ○年の瀬や 二上り新内         七〇二五八 七〇二七四     新橋 新近江家 小静 新町 大西席 干梅
  ◎ ○暮馬子唄入字余り都々逸 ○散るは浮き 都々逸 七〇二八九 七〇二九一 三友亭 圓若
  ◎ ○梅にも春 替唄 落語 菖蒲賣     七〇二九二 七〇二八二     三友亭 圓若 笑福亭 松鶴

 常磐津

  ◎乗合舟 富士の白雪 乗合舟 叩き大工   七〇二一九 七〇二二〇     常盤津 志妻太夫 岸澤 文字兵衛 岸澤 八百八
  ◎将門 夫れ五行子 将門 嵯峨や御室    七〇二一六 七〇二一七
  ◎うつぼ猿 子寶 三番叟          七〇二一八 七〇二二〇

 新内

  ◎明鳥正夢 其一 其二           七〇一四三 七〇一四四     柳家紫朝
  ◎朝顔日記 其一 其二           七〇一三七 七〇一三八
  ◎お俊 傳兵衛 堀川 其一 其二      七〇一三九 七〇一四〇
  ◎矢間重太郎 其一 其二          七〇一四一 七〇一四二
  ◎蘭蝶 其一 其二             七〇一〇七 七〇一〇八     鶴賀吉丸 鶴賀若喜太夫 鶴賀三升
  ◎明鳥 明鳥正夢              七〇一〇九 七〇一一〇

 浪花節

  ◎赤垣源蔵 徳利の別 一ー二        七〇〇八〇 七〇〇八六     東家 二代目楽遊 三絃 戸川花助
  ◎海賊房次郎 一-二            七〇〇八七 七〇〇八八
  ◎塩原孝子傳 愛馬の別 一-二       七〇〇八九 七〇〇九〇
  ◎赤穂の直助 一-二            七〇〇九一 七〇〇九二
  ◎國定忠治 一-二             七〇〇三六 七〇〇三七     浪花亭 二代目愛造 三絃 花澤二三子
  ◎五郎正宗 一-二             七〇〇三八 七〇〇三九
  ◎源平盛衰記 一-二            七〇〇四〇 七〇〇四一
  ◎鍋島猫騒動 一-二            七〇〇四二 七〇〇四三
  ◎金刀比羅利生記 田宮坊太郎 一-二    七〇〇八〇 七〇〇八一     玉川勝太郎 三絃 花澤二三子
  ◎宇都宮騒動 一-二            七〇〇八二 七〇〇八三
  ◎栗本家騒動 一-二            七〇〇五二 七〇〇五三     京山恭為 三絃 花澤二三子
  ◎栗本家騒動 其三 牡丹燈龍        七〇〇五四 七〇〇八四     京山恭為 三絃 花澤二三子 東家 二代目 楽遊三絃 戸川花助
  ◎太功記 一-二              七〇〇四四 七〇〇四五     浪花亭 二代目 〆太 三絃 花澤二三子
  ◎太功記 三-四              七〇〇四六 七〇〇四七
  ◎越後騒動 一-二             七〇〇四八 七〇〇四九

 源氏節

  ◎小栗判官 石童丸             七〇二八三 七〇二八四 岡本小美根
  ◎佐倉宗五郎 渡し場 加賀美山 奥庭    七〇二八五 七〇二八六

 法界節

  ◎春雨 追分 竹ならば           七〇〇九五 七〇一〇五
  ◎元禄節 サノサ              七〇〇九六 七〇〇九七
  ◎推量節 法界節              七〇一〇三 七〇一〇四
  ◎ラッパ節 四季の唄            七〇〇九八 七〇〇九九
  ◎どっこいさ 追分 蝦夷や松前       七〇一〇二 七〇一〇六  

 落語

  ◎高砂屋 一ー二              七〇一五二 七〇一五三     柳家小さん
  ◎浮世風呂 一ー二             七〇一四八 七〇一四九
  ◎豊竹屋 一-二              七〇一五〇 七〇一五一     
  ◎生粋                     七〇一五四 七〇一五五     
  ◎粗忽長屋 一-二             七〇一五六 七〇一五七
  ◎無筆 一-二                七〇一五八 七〇一五九
  ◎小言幸兵衛 一-二            七〇一六〇 七〇一六一
  ◎小言幸兵衛 三 痩我慢          七〇一六二 七〇一六三
  ◎十徳 一-二                 七〇一八一 七〇一八二
  ◎二階ゾメキ 一-二             七〇一八三 七〇一八四
  ◎出入帳 一-二               七〇一八五 七〇一八六
  ◎花色木綿 一-二              七〇一八七 七〇一八八
  ◎柿と栗、大学屋 竹の子          七〇二五九 七〇二六〇
  ◎一枚起請 五目講談            七〇二六一 七〇二六二
  ◎ひらのかげ 神鳴              七〇二六三 七〇二六四
  ◎曾我櫻口無し しまつ人          七〇二八一 七〇二八一

 太神楽及阿保陀羅經

  ◎元祖活惚 日露戦争蟲盡し         七〇〇五八 七〇〇六五     豊年齊梅坊主連中

  元祖活惚

 爰もと御覧に入れまするは紀州鳥羽節活惚踊り始り左様、活惚々々コリヤヨイヨイサ、沖の暗いのに白帆がヤーアゝ見ゆる、アレハ紀伊の國ヤレコノコレワイナ、蜜柑船アヽイアアイみかん船ヤーまゝや、アレワ紀伊の國ヤレコノコレワイナみかん船、豊年ぢや萬作ぢや、明日は旦那の稲苅で小束にまるめて一寸投げた、今年アサツサ世が宜て今年ア世がよて穂に穂が咲いて、エオツセツセノコレワイセー穂めらに穂が咲いたコノ妙かいな。
 此儀御目止りますれば次なる事を御覧に入れます。

  日露戦争 蟲盡し

 サア始まります。
 今度日露の事件に就きまして数多 あまた の蟲が集まり、日へ御味方をば致さんと数多の蟲が集まりて、海陸共に二分れで、陸の大将清水谷まむし閣下の號令で、馬えお揃へた青とかげ日の丸御光も天道蟲、●鉄砲蟲の砲先を揃へて撃出す玉蟲も、大山閣下の蟒蛇 うわばみ が旅順の敵を一吞みと、實 げ に紅の舌を巻き足を揃へて百足山、兩眼鏡で蜂の巣まで遼陽占領働きは、サーベル抜いてげぢゞなす、丁々てふの戦は目覚す蚊が喰ふひのありなり、何所ともなく皀角子 さいかち 蟲が飛び来りて敵兵をば、肩に擔 かつ いで芋蟲ころりと投附けたら、敵は驚き屁發 へっぴり 蟲、ばつたゞと打倒され、やうゝ立て弱蟲が、歩るく一イ二ウ ひいふう 又倒れ、愈々降参此の末は、何の蝗と申しましやう、命さへありや、國の産物、旅順も嬶 かかあ も子供も何にも要ない、皆日本へステッセルだ、なんと仰しやつた。
 愈々勿体なくも日蓮聖人甲斐の國に渡らせ給ひ、勘作の成佛と云ふ最 いと ど正根の御話だが、後連追々繰込みました此にて止むる次第なり。

  ◎出駄羅目經 道化年始           七〇〇六六 七〇〇六一
  ◎道化おかめ 舞ひ物盡し          七〇〇六〇 七〇〇六七
  ◎反物盡し  名所盡し           七〇〇六三 七〇〇六四
  ◎道化娣さん 楽屋囃子           七〇〇五七 七〇〇五九
  ◎住吉伊勢音頭 深川節           七〇〇五六 七〇〇五五
  ◎道化嫁取間違 一ー二           七〇〇六九 七〇〇七〇
  ◎道化 出産見舞い 都々逸 鳥盡し     七〇〇六二 七〇〇六八

 明治四十三年 〔一九一〇年〕 十月二十日発行 ≪非売品≫ 編輯兼発行者 林修一郎 印刷所 東洋印刷株式会社 

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 明治四十三年十月十七日印刷
 明治四十三年十月二十日発行  ≪非売品≫

 不許複製

   東京市豊多摩郡大久保村大字西大久保五百十四番地
 編輯兼発行者 林修一郎
   東京市京橋区南小田原町二丁目九番地
 印刷者 中野太郎
   東京市芝区愛宕町三丁目二番地
 印刷所 東洋印刷株式会社



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