昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

'73ジャイアント・シリーズ第2弾

2011年04月09日 20時00分06秒 | '73全日本プロレス

参加外人選手
ブルーノ・サンマルチノ(187cm128kgイタリア出身)11/24~12/7
フリッツ・フォン・エリック(195cm120kgドイツ出身)12/10~14
キラー・コワルスキー(198cm118kgカナダ出身)
カリプス・ハリケーン(188cm116kgベネズエラ出身)
ボビー・ダンカン(190cm113kgアメリカ・オハイオ出身)
スタン・プラスキー(183cm110kgポーランド出身)
ミッキー・ドイル(180cm108kgアメリカ・デトロイト出身)
ジョン・グレイ(180cm104kgオーストラリア出身)

全日本プロレス出場選手
ジャイアント馬場(PWFヘビー級王者)
ザ・デストロイヤー(USヘビー級王者)
ジャンボ鶴田
アントン・ヘーシンク(198cm140kgオランダ出身)会場限定出場
サンダー杉山
大熊元司
マシオ駒
サムソン・クツワダ12/10~
佐藤昭夫
百田光雄
肥後宗典        

日本プロレス出場選手
大木金太郎
高千穂明久12/10~
ミツ・ヒライ
桜田一男
羽田光男
伊藤正男

(レフリー)ジョー樋口、ジェリー・マードック、川崎信男

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・鶴田友美は、今シリーズより新リングネームで出場。
・PWF世界ヘビー級王座は、「世界」の文字を外しPWFヘビー級王座に変更。
・サムソン・クツワダと高千穂明久は、当地のプロモーターが交代する為オーストラリアから一時帰国し、10日よりシリーズ参戦。

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第1戦~第5戦('73ジャイアントS第2弾)

2011年04月09日 19時50分47秒 | '73全日本プロレス
開幕戦 11月24日(土)東京・蔵前国技館 観衆8500人(観客数について5500人、12700人となっている資料もあり)
アントン・ヘーシンク日本デビュー戦 タッグマッチ60分3本勝負
馬場&ヘーシンク(2-0)サンマルチノ&ハリケーン  
①日本組(10分32秒反則勝ち)外人組
エプロンからサンマルチノが馬場を押さえハリケーンがパンチ・キック攻撃。ここに止めに入ったレフリーをハリケーンが突き倒し反則負け。
②ヘーシンク(3分51秒アルゼンチン・バックブリーカー)ハリケーン
ヘーシンクがハリケーンへショルダースルー、ボディスラムからアルゼンチン・バックブリーカーを決め勝利。
リング上のインタビュー
徳光アナ ヘーシンク選手日本のファンにどうぞ一言
ヘーシンク (日本語で)私わからない。私たくさん・・・レスリングむずかしい。
馬場のコメント
「すべてうまくいったとは言えないが、ヘーシンクとの初コンビという点では、よくやった方じゃないですか。これで満足という訳には行かないし、何から何まで今ヘーシンクに要求するのは無理でしょう。でもズバリ言って合格点がやれるファイトだと思いますよ。」

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(9分49秒体固め)ミッキー・ドイル
ドロップキックからダブルアーム・スープレックスでフォール。

大木金太郎(10分41秒反則勝ち)キラー・コワルスキー 
ザ・デストロイヤー(10分6秒4の字固め)スタン・プラスキー
ボビー・ダンカン(9分30秒片エビ固め)サンダー杉山
ジョン・グレイ(7分40秒体固め)マシオ駒

20分1本勝負
大熊元司(12分50秒体固め)桜田一男  
ミツ・ヒライ(9分55秒体固め)佐藤昭夫  
百田光雄(12分5秒逆さ押さえ込み)肥後宗典

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録(生中継)

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第2戦 11月25日(日)千葉・木更津市清見台第五公園広場 観衆5500人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&ヘーシンク(2-0)サンマルチノ&グレイ
①馬場(11分21秒片エビ固め)グレイ
②ヘーシンク(45秒アルゼンチン・バックブリーカー)グレイ

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(4分51秒両者リングアウト)キラー・コワルスキー
大木金太郎(9分39秒片エビ固め)カリプス・ハリケーン
ザ・デストロイヤー(10分28秒エビ固め)ボビー・ダンカン
サンダー杉山(8分39秒体固め)ミッキー・ドイル
スタン・プラスキー(9分28秒体固め)ミツ・ヒライ

タッグマッチ20分1本勝負
大熊&駒(1-0)佐藤&百田
①大熊(14分2秒体固め)百田

20分1本勝負
肥後宗典(7分5秒片エビ固め)桜田一男

(試合開始15時)

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第3戦 11月27日(火)群馬・桐生市体育館 観衆4200人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)サンマルチノ&ハリケーン
①サンマルチノ(14分41秒ベアハッグ)鶴田
②日本組(2分18秒反則勝ち)外人組
③鶴田(4分13秒体固め)ハリケーン

タッグマッチ30分1本勝負
デストロイヤー&ヘーシンク(1-0)コワルスキー&グレイ
①デストロイヤー(17分7秒4の字固め)グレイ

30分1本勝負
大木金太郎(9分24秒体固め)ミッキー・ドイル
サンダー杉山(16分2秒体固め)スタン・プラスキー
ボビー・ダンカン(9分53秒片エビ固め)大熊元司

20分1本勝負
マシオ駒(15分4秒首固め)伊藤正男
ミツ・ヒライ(11分44秒体固め)百田光雄
肥後宗典(10分47秒片エビ固め)桜田一男

(試合開始18時30分)

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第4戦 11月28日(水)富山市体育館 観衆4000人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)サンマルチノ&プラスキー
①サンマルチノ(9分16秒片エビ固め)馬場
②馬場(6分21秒体固め)サンマルチノ
③鶴田(2分40秒原爆固め)プラスキー

タッグマッチ30分1本勝負
デストロイヤー&ヘーシンク(1-0)コワルスキー&ハリケーン
①デストロイヤー組(17分55秒反則勝ち)コワルスキー組
ヘーシンクがハリケーンにアルゼンチン・バックブリーカーを決めると、コワルスキーが助けに入り、レフリーの制止を聞かずにヘーシンクを攻撃した為、コワルスキー組の反則負け。

30分1本勝負
大木金太郎(16分55秒体固め)ジョン・グレイ
ボビー・ダンカン(8分4秒片エビ固め)サンダー杉山
大熊元司(11分14秒片エビ固め)ミッキー・ドイル

20分1本勝負
マシオ駒(11分40秒体固め)百田光雄
ミツ・ヒライ(11分46秒体固め)佐藤昭夫
肥後宗典(3分15秒片エビ固め)伊藤正男

(試合開始18時30分)

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第5戦 11月30日(金)新潟市体育館 観衆4600人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&ヘーシンク(2-0)サンマルチノ&コワルスキー
①日本組(12分50秒反則勝ち)外人組
②馬場(2分16秒体固め)コワルスキー

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(10分36秒片エビ固め)ボビー・ダンカン
ザ・デストロイヤー(26分1秒4の字固め)スタン・プラスキー
大木金太郎(10分47秒両者リングアウト)カリプス・ハリケーン
サンダー杉山(12分16秒体固め)ミッキー・ドイル
マシオ駒(時間切れ)ジョン・グレイ

20分1本勝負
大熊元司(4分56秒体固め)佐藤昭夫
ミツ・ヒライ(12分54秒体固め)百田光雄
羽田光男(10分16秒エビ固め)伊藤正男

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第6戦~第11戦('73ジャイアントS第2弾)

2011年04月09日 19時40分47秒 | '73全日本プロレス
第6戦 12月1日(土)宮城・白石市民会館 観衆3800人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)サンマルチノ&コワルスキー
①コワルスキー(13分45秒体固め)鶴田
②日本組(3分10秒反則勝ち)外人組
③鶴田(2分2秒片エビ固め)コワルスキー

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(16分56秒4の字固め)カリプス・ハリケーン
大木金太郎(10分59秒体固め)ミッキー・ドイル
サンダー杉山(16分14秒体固め)ジョン・グレイ
ボビー・ダンカン(17分47秒体固め)大熊元司

20分1本勝負
スタン・プラスキー(8分59秒片エビ固め)肥後宗典

タッグマッチ20分1本勝負
駒&ヒライ(1-0)佐藤&百田
①駒(16分34秒体固め)百田

15分1本勝負
桜田一男(10分26秒エビ固め)伊藤正男

(試合開始18時30分)

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第7戦 12月2日(日)岩手・盛岡市体育館 観衆4000人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&デストロイヤー(2-1)サンマルチノ&プラスキー
①サンマルチノ(8分37秒体固め)デストロイヤー
②日本組(3分17秒反則勝ち)外人組
③馬場(4分4秒体固め)プラスキー

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(17分48秒両者リングアウト)カリプス・ハリケーン
大木金太郎(13分12秒体固め)ジョン・グレイ
キラー・コワルスキー(5分57秒体固め)大熊元司
サンダー杉山(10分50秒反則勝ち)ボビー・ダンカン

20分1本勝負
ミツ・ヒライ(11分36秒逆エビ固め)ミッキー・ドイル
マシオ駒(15分2秒体固め)佐藤昭夫
肥後宗典(10分4秒体固め)百田光雄

15分1本勝負
桜田一男(11分35秒片エビ固め)羽田光男

(試合開始14時)

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第8戦 12月3日(月)岩手・水沢市体育館 観衆4500人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-0)サンマルチノ&ハリケーン
①日本組(10分2秒反則勝ち)外人組
②鶴田(4分55秒片エビ固め)ハリケーン

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(13分両者リングアウト)キラー・コワルスキー
大木金太郎(9分18秒体固め)ボビー・ダンカン
サンダー杉山(13分44秒体固め)スタン・プラスキー
マシオ駒(12分43秒エビ固め)ジョン・グレイ

20分1本勝負
ミッキー・ドイル(10分5秒体固め)佐藤昭夫

タッグマッチ20分1本勝負
大熊&ヒライ(1-0)百田&肥後
①大熊(11分1秒体固め)肥後

15分1本勝負
伊藤正男(12分15秒逆エビ固め)羽田光男

(試合開始18時30分)

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第9戦 12月5日(水)北海道・滝川市青少年体育センター 観衆3100人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-0)サンマルチノ&コワルスキー  
①日本組(16分6秒反則勝ち)外人組
②鶴田(4分25秒片エビ固め)コワルスキー

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(13分21秒4の字固め)ボビー・ダンカン 
大木金太郎(10分9秒体固め)ミッキー・ドイル 
サンダー杉山(11分36秒両者リングアウト)カリプス・ハリケーン 
スタン・プラスキー(12分3秒体固め)マシオ駒

20分1本勝負
ジョン・グレイ(14分35秒体固め)ミツ・ヒライ
大熊元司(12分50秒体固め)佐藤昭夫
肥後宗典(13分10秒片エビ固め)百田光雄

15分1本勝負
桜田一男(12分24秒片エビ固め)羽田光男

(試合開始18時)

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第10戦 12月6日(木)北海道・帯広市総合体育館 観衆4200人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)サンマルチノ&ドイル
①馬場(10分7秒体固め)ドイル
②サンマルチノ(3分27秒ベアハッグ)鶴田
③鶴田(2分23秒片エビ固め)ドイル

タッグマッチ30分1本勝負
デストロイヤー&ヘーシンク(1-0)コワルスキー&グレイ 
①デストロイヤー(16分24秒体固め)グレイ

30分1本勝負
大木金太郎(9分38秒体固め)ボビー・ダンカン
カリプス・ハリケーン(10分53秒体固め)大熊元司

20分1本勝負
サンダー杉山(14分2秒体固め)スタン・プラスキー
マシオ駒(16分10秒体固め)百田光雄
ミツ・ヒライ(11分4秒体固め)羽田光男

15分1本勝負
肥後宗典(13分1秒体固め)桜田一男

(試合開始18時30分)

佐藤昭夫は顔面神経痛の症状が出た為、この日から欠場。

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第11戦 12月7日(金)北海道・札幌中島スポーツセンター 観衆6300人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)サンマルチノ&コワルスキー
①サンマルチノ(8分37秒体固め)馬場
②鶴田(5分11秒片エビ固め)コワルスキー
③馬場(4分59秒体固め)サンマルチノ

30分1本勝負
アントン・ヘーシンク(10分33秒アルゼンチン・バックブリーカー)ジョン・グレイ
ザ・デストロイヤー(15分33秒4の字固め)カリプス・ハリケーン
大木金太郎(13分9秒体固め)ミッキー・ドイル
サンダー杉山(15分29秒反則勝ち)ボビー・ダンカン

20分1本勝負
スタン・プラスキー(16分13秒体固め)マシオ駒

タッグマッチ20分1本勝負
大熊&ヒライ(1-0)百田&肥後
①大熊(17分12秒片エビ固め)百田

15分1本勝負
桜田一男(13分47秒体固め)伊藤正男

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第12戦~第16戦('73ジャイアントS第2弾)

2011年04月09日 19時30分24秒 | '73全日本プロレス
第12戦 12月10日(月)岐阜市民センター 観衆4600人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&杉山(2-1)エリック&コワルスキー
①コワルスキー(13分44秒体固め)杉山
②杉山(3分32秒体固め)コワルスキー
③日本組(4分34秒反則勝ち)外人組

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(17分52秒片エビ固め)ジョン・グレイ
大木金太郎(13分33秒両者リングアウト)カリプス・ハリケーン

タッグマッチ30分1本勝負
デストロイヤー&ヘーシンク(1-0)ダンカン&プラスキー
①デストロイヤー(18分20秒4の字固め)プラスキー

20分1本勝負
高千穂明久(10分55秒コブラツイスト)ミッキー・ドイル
マシオ駒(12分28秒体固め)百田光雄
ミツ・ヒライ(9分23秒逆エビ固め)肥後宗典

15分1本勝負
桜田一男(10分9秒片エビ固め)羽田光男

(試合開始18時30分)

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第13戦 12月11日(火)愛知・豊橋市体育館 観衆4900人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&デストロイヤー(2-1)エリック&ダンカン
①エリック(11分51秒片エビ固め)デストロイヤー
②日本組(2分16秒反則勝ち)外人組
③デストロイヤー(3分38秒4の字固め)ダンカン

30分1本勝負
アントン・ヘーシンク(10分56秒両者リングアウト)キラー・コワルスキー
ジャンボ鶴田(10分49秒体固め)スタン・プラスキー
大木金太郎(13分39秒エビ固め)ジョン・グレイ
サンダー杉山(15分33秒反則勝ち)カリプス・ハリケーン

タッグマッチ20分1本勝負
駒&ヒライ(1-0)百田&肥後
①駒(7分33秒首固め)肥後

20分1本勝負
サムソン・クツワダ(13分10秒体固め)ミッキー・ドイル
大熊元司(10分40秒体固め)桜田一男

15分1本勝負
羽田光男(9分45秒エビ固め)伊藤正男

(試合開始18時15分)

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第14戦 12月12日(水)愛知県体育館 観衆5800人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&デストロイヤー(2-1)エリック&コワルスキー
①コワルスキー(12分39秒体固め)デストロイヤー
②日本組(3分45秒反則勝ち)外人組
③デストロイヤー(4分32秒体固め)コワルスキー

30分1本勝負
アントン・ヘーシンク(11分6秒ケサ固め)カリプス・ハリケーン
ジャンボ鶴田(17分38秒体固め)スタン・プラスキー
サンダー杉山813分36秒体固め)ジョン・グレイ
大木金太郎(16分34秒体固め)ボビー・ダンカン

20分1本勝負
高千穂明久(11分47秒回転エビ固め)ミッキー・ドイル
大熊元司(12分28秒体固め)伊藤正男

タッグマッチ20分1本勝負
駒&ヒライ(1-0)百田&肥後
①ヒライ(14分31秒体固め)百田

15分1本勝負
桜田一男(10分49秒体固め)羽田光男

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第15戦 12月13日(木)大阪府立体育会館 観衆8200人
PWFヘビー級選手権 61分3本勝負
ジャイアント馬場(2-1)フリッツ・フォン・エリック
①馬場(7分6秒体固め)
馬場はエリックのドロップキックをかわして自爆させ、引き起こしてネックブリーカー・ドロップを決め先制。
②エリック(5分38秒体固め)
エリックは馬場のネックブリーカー・ドロップをかわし、倒れた馬場へストマッククローを決めて押さえ込みタイ。
③馬場(2分42秒反則勝ち)
エリックは2本目に続きストマッククロー攻撃。馬場がロープに逃げた後も攻撃を続けるエリックに対しレフリーが反則カウントを数えエリックの反則負け。
※馬場がタイトル8度目の防衛に成功。
馬場のコメント
「東京の再戦はデスマッチで決着をつける。」

タッグマッチ45分3本勝負
デストロイヤー&ヘーシンク(2-1)コワルスキー&ハリケーン
①コワルスキー(10分45秒体固め)デストロイヤー
②デストロイヤー(2分31秒首固め)コワルスキー
③ヘーシンク(8分48秒アルゼンチン・バックブリーカー)ハリケーン

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(16分6秒体固め)ジョン・グレイ
大木金太郎(7分16秒体固め)ミッキー・ドイル
サンダー杉山(14分43秒体固め)スタン・プラスキー

20分1本勝負
サムソン・クツワダ(15分41秒片エビ固め)ボビー・ダンカン
マシオ駒(11分51秒体固め)百田光雄
ミツ・ヒライ(9分6秒体固め)肥後宗典

15分1本勝負
桜田一男(11分35秒エビ固め)羽田光男

(試合開始18時)「全日本プロレス中継」収録

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第16戦(最終戦) 12月14日(金)東京・日大講堂 観衆5200人
PWFヘビー級選手権 時間無制限1本勝負
特別ルール(反則、リングアウトなし)試合
ジャイアント馬場(1-0)フリッツ・フォン・エリック 
①馬場(17分16秒体固め)
エリックが場外からイスをリングに持ち込み馬場へイス攻撃。これを馬場が身を沈めてかわすと、イスがロープに当たりエリックの手から落ち、そのイスを取った馬場が大きく振りかぶってエリックの脳天を一撃。倒れたエリックを馬場が押さえ勝利。
※馬場がタイトル9度目の防衛に成功。
試合後、リング上のインタビュー
徳光アナ エリックの反則何でもOK無制限1本勝負というのをはじめから受けるつもりだったんですか?
馬場 僕の方からね、やりたいぐらいですよ。そういう事わね。だから昨日もレスリングにならなかった。まるっきり最初からケンカだったからね。僕の方からそういう事を申し込んだんですよ。昨日の1本1本の続きを今日やりたいという気持ちなんですよ。ですからレスリングも何もないレフリーもいらない、ただフォールだけはレスリングですからね、フォールだけはつけるというカウントアウトもない反則負けもないという試合を初めてやってみたんですよね。こういう相手にはこういうのが一番効くと思いますね。勝負がつきますからね。やっぱり勝負がつかない試合っていうのは気持ちよくないですからね。
徳光アナ 大阪大会での決着を今日、馬場さんとしてはつけたというふうな気持ちですか?
馬場 そうですね、今までエリックとどうしても3本目が反則になったりリングアウトになったりするんですよ、何年ね。何とか勝負を勝ち負けをつけるという事が、今日の狙いだったんですけどね。負けりゃ負けたでしょうがないですけどね。それをなんとか、最後はイスで殴りましたけど、まぁ今日の場合仕方がなかったですね。きれいにフォールっていうのは、ちょっと彼の場合無理ですからね。

タッグマッチ30分1本勝負
ザ・デストロイヤー&鶴田(1-0)コワルスキー&ハリケーン
①鶴田(21分54秒片エビ固め)ハリケーン

30分1本勝負
アントン・ヘーシンク(10分3秒アルゼンチン・バックブリーカー)ボビー・ダンカン
ヘーシンクはボディスラムにきたダンカンを俵返し。続けてアルゼンチン・バックブリーカーを決め勝利。

大木金太郎(9分41秒体固め)スタン・プラスキー
サンダー杉山(13分28秒体固め)ミッキー・ドイル
高千穂明久(14分53秒エビ固め)ジョン・グレイ

タッグマッチ20分1本勝負
駒&ヒライ(1-0)百田&肥後
①駒(18分3秒体固め)百田

20分1本勝負
大熊元司(7分49秒体固め)羽田光男

15分1本勝負
桜田一男(12分50秒エビ固め)伊藤正男

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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(海外情報)WWWFヘビー級王座交代

12月1日ペンシルベニア州フィラデルフィア・アリーナ 観衆5412人
WWWFヘビー級選手権 時間無制限1本勝負
スタン・スタージャック(1-0)ペドロ・モラレス
①スタージャック(21分8秒リングアウト)※17分42秒という情報もあり。
スタージャックはモラレスへパイルドライバー。続けてモラレスが起き上がったところへタックルを決めるとモラレスは場外に転落しリングへ戻れず。
※スタージャックが第5代WWWFヘビー級王者となる。

12月10日ニューヨークMSG 観衆22000人
WWWFヘビー級選手権 時間無制限1本勝負
ブルーノ・サンマルチノ(1-0)スタン・スタージャック
①サンマルチノ(12分14秒体固め)※12分35秒という情報もあり。
サンマルチノはスタージャックへベアハッグを決めて揺さぶり、ぐったりとしたところを3度ボディスラムでマットに叩きつけた後、ボディプレスを決めフォール。
※サンマルチノが第6代WWWFヘビー級王者となる。

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(海外情報)グレート小鹿12月

2011年04月09日 19時20分43秒 | '73全日本プロレス
12月2日ニューメキシコ州アルバカーキ・シビック・オーデトリアム
カン・フー・リー(勝敗不明)ドリー・ファンク・ジュニア

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12月4日テキサス州オデッサ・エクターカウンティ・コロシアム
カン・フー・リー(勝敗不明)ザ・パトリオット

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12月5日テキサス州ラボック・フェアパーク・コロシアム
6人タッグマッチ
ドン・ファーゴ&ハンク・ジェームス&カン・フー・リー(21分18秒1-0)ニック・コザック&リッキー・ロメロ&ザ・バイキング

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12月6日テキサス州アマリロ・スポーツアリーナ
6人タッグマッチ15分1本勝負
カン・フー・リー&ドン・ファーゴ&ハンク・ジェームス(0-0)リッキー・ロメロ&ニック・コザック&アレックス・ペレス
①時間切れ

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12月7日テキサス州アビリーン・ウエストテキサスフェアグラウンド・ラウンドビルディング
カン・フー・リー(勝敗不明)アレックス・ペレス

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12月9日ニューメキシコ州アルバカーキ・シビック・オーデトリアム
カン・フー・リー(勝敗不明)リッキー・ロメロ

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12月11日テキサス州オデッサ・エクターカウンティ・コロシアム
タッグマッチ60分3本勝負
テリー・ファンク&ディック・マードック(1-1)キラー・カール・コックス&ジム・ディロン(カン・フー・リー)
③(両軍反則)
※1本目終了後、ディロンからカン・フー・リーに交代。

ニック・コザック(反則勝ち)カン・フー・リー

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12月12日テキサス州ラボック・フェアパーク・コロシアム
タッグマッチ
テリー・ファンク&ニック・コザック(1-0)キラー・カール・コックス&カン・フー・リー
①テリー組(20分36秒反則勝ち)コックス組

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12月13日テキサス州アマリロ・スポーツアリーナ
リッキー・ロメロ(8分30秒反則勝ち)カン・フー・リー

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12月14日テキサス州アビリーン・テイラーカウンティ・コロシアム
タッグマッチ
コザック・ブラザーズ(勝敗不明)カン・フー・リー&カール・フォン・スタイガー

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12月16日ニューメキシコ州アルバカーキ・シビック・オーデトリアム
リッキー・ロメロ(勝敗不明)カン・フー・リー

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12月18日テキサス州オデッサ・エクターカウンティ・コロシアム
タッグマッチ60分3本勝負
テリー・ファンク&ディック・マードック(2-1)カン・フー・リー&サイクロン・ネグロ

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12月23日ニューメキシコ州アルバカーキ・シビック・オーデトリアム
タッグマッチ
コザック・ブラザーズ(勝敗不明)カン・フー・リー&サイクロン・ネグロ

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12月25日テキサス州アマリロ・スポーツアリーナ
インターナショナル・タッグ選手権 60分3本勝負
ザ・ファンクス(1-1)キラー・カール・コックス&カン・フー・リー
③ノーコンテスト
※ファンクスがタイトル防衛。

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12月29日ニューメキシコ州クローヴィス・アリーナ
タッグマッチ
カン・フー・リー&ドン・ファーゴ(勝敗不明)ニック・コザック&ミスター・レスリング

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12月30日ニューメキシコ州アルバカーキ・シビック・オーデトリアム
6人タッグマッチ
ザ・ファンクス&ディック・マードック(勝敗不明)キラー・カール・コックス&カン・フー・リー&サイクロン・ネグロ


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