昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

'99サマー・アクション・シリーズ

2018年07月29日 20時00分56秒 | 全日本プロレス史
'99サマー・アクション・シリーズ

参加外人選手
ベイダー(190cm170kgアメリカ・カリフォルニア出身)
世界タッグ王者
・ジョニー・エース(ムーブメント、194cm115kgアメリカ・ペンシルバニア出身)
・バート・ガン(ムーブメント、194cm120kgアメリカ・テキサス出身)
ゲーリー・オブライト(191cm160kgアメリカ・ネブラスカ出身)
ジョニー・スミス(ムーブメント、180cm112kgイギリス出身)
ピエール(186cm115kgカナダ出身)

他団体参加選手
(みちのくプロレス)新崎人生(180cm108kg徳島出身)

全日本プロレス出場選手
三沢光晴(アンタッチャブル、三冠ヘビー級王者)
川田利明(聖鬼軍)
田上明(聖鬼軍)
小橋健太(バーニング)
秋山準(バーニング)
小川良成(アンタッチャブル、世界ジュニア・ヘビー級王者)
大森隆男(ノーフィアー、アジア・タッグ王者)
高山善廣(ノーフィアー、アジア・タッグ王者)
本田多聞
垣原賢人(アンタッチャブル)
マウナケア・モスマン
泉田純
渕正信(聖鬼軍)
菊地毅(聖鬼軍)
浅子覚
井上雅央(聖鬼軍)
ラッシャー木村
永源遙
百田光雄
志賀賢太郎(バーニング)
金丸義信(バーニング)
森嶋猛
橋誠
丸藤正道
(レフリー)和田京平、福田明彦、西永秀一、山本義浩、マイティ井上

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・本田多聞はヒザの状態が悪化した為、7月11日門真市大会から欠場。
・7月17日後楽園ホール大会でベイダー選手めがけ客席から物が投げられ、怒ったベイダーが犯人捜しをするといった事があり、ベイダーの行為がやり過ぎだったのではという声が一部のマスコミやファンから上がった事に対して全日本プロレスは、選手に向けて吹き矢が放たれた(23日日本武道館大会でも同様の事があり)事実を公表。
・8月11日東京・新宿区のペアーレ新宿で新人入門テストが行われ、約100名の応募者の中から書類選考を通過した24名が参加。三沢・田上・小橋・秋山が試験官で面接と基礎体力テストが行われ、井相田明宏、木村圭祐、木村真吾、小林健太、中村栄佑、武藤一之の6名が合格。

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コメント

'99サマー・アクション・第1戦から第5戦

2018年07月29日 19時55分13秒 | 全日本プロレス史
開幕戦、7月4日(日)東京・後楽園ホール 観衆2100人(超満員)
タッグマッチ60分1本勝負
川田&田上(1-0)三沢&垣原
①田上(11分26秒片エビ固め)垣原
田上はのど輪落としをこらえる垣原をコーナーに叩きつけラリアット。さらにコーナーポストに乗せ雪崩式ののど輪落としでフォール。

30分1本勝負
ベイダー(12分18秒体固め)新崎人生
人生はベイダーのベイダーハンマーをかわして正面から肩に飛び乗ったが、ベイダーは人生を投げ落とし、人生を引き起こして投げ捨てパワーボムを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
大森&高山(1-0)小橋&志賀
①大森(8分45秒片エビ固め)志賀
志賀へ大森がフルネルソン・バスター、高山の志賀の顔面へのキックに続いて大森がロープの反動を利用してのアックスボンバーを決めフォール。
※鼻骨骨折が完治していない小橋は、鼻骨保護プロテクター(ベイダー風のフェースガード)をつけて出場。

タッグマッチ30分1本勝負
秋山&金丸(1-0)小川&丸藤
①金丸(15分38秒片エビ固め)丸藤
金丸は丸藤をコーナー付近へみちのくドライバー2で叩きつけ、サザンクロス・スプラッシュを決めフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
エース&ガン&スミス(1-0)オブライト&ピエール&モスマン
①ガン(15分1秒エビ固め)モスマン
モスマンへムーブメント・ドロップ(カウント2)からガンがバートバッシュを決めフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&泉田(1-0)木村&百田&浅子
①泉田(13分39秒片エビ固め=いん石)浅子

30分1本勝負
本田多聞(15分13秒腕ひしぎ逆十字固め)井上雅央
本田はラリアットにきた井上の腕を掴んで投げ、腕ひしぎ逆十字を決め勝利。

20分1本勝負
菊地毅(12分52秒横入り式エビ固め)森嶋猛
森嶋が菊地をコーナーに詰めて体当たり。さらにもう一発決めようとしたところを、菊地はかわしてくるりと丸め込みフォール。

(試合開始12時30分)「全日本プロレス中継」、サムライ「全日本プロレスアワー」収録

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第2戦、7月6日(火)愛知・豊橋市総合体育館 観衆1500人
6人タッグマッチ60分1本勝負
三沢&小川&垣原(1-0)小橋&秋山&志賀
①小川(23分25秒岩石落とし固め)志賀

タッグマッチ30分1本勝負
川田&田上(1-0)ベイダー&ピエール
①田上(11分17秒片エビ固め=のど輪落とし)ピエール

6人タッグマッチ30分1本勝負
オブライト&大森&高山(1-0)エース&ガン&スミス
①高山(19分38秒原爆固め)スミス

タッグマッチ30分1本勝負
人生&モスマン(1-0)本田&泉田
①人生(17分51秒変形首固め)泉田

6人タッグマッチ30分1本勝負
木村&百田&浅子(1-0)渕&永源&井上
①浅子(14分44秒エビ固め=ラ・マヒストラル)井上

30分1本勝負
菊地毅(12分53秒エビ固め=火の玉ボム)金丸義信

20分1本勝負
橋誠(時間切れ)丸藤正道

(試合開始18時30分)

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第3戦、7月7日(水)富山産業展示館テクノホール 観衆2200人
6人タッグマッチ60分1本勝負
川田&田上&本田(1-0)エース&ガン&スミス
①本田(21分36秒エビ固め)スミス
本田はスミスをコーナーに振って串刺しラリアット。コーナーポストへ座らせてから持ち上げタモンズパワードを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
三沢&小川(1-0)小橋&志賀
①三沢(17分36秒エビ固め)志賀
三沢はロープの反動をつけて攻撃してきた志賀へ、エルボーからタイガードライバーを決めフォール。

30分1本勝負
秋山準(8分52秒片エビ固め)ピエール
コーナー最上段からのダイビング・ニーアタック(カウント2)からエクスプロイダーでフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
オブライト&大森(1-0)ベイダー&モスマン
①大森(11分30秒片エビ固め)モスマン
モスマンへオブライトのパワースラムから、大森がロープの反動を利用してのアックスボンバーを決めフォール。

30分1本勝負
高山善廣(10分2秒羽根折り顔面絞め)垣原賢人
垣原が腕ひしぎ逆十字にきたところを高山が持ち上げて投げ落とし、立ち上がりかけたところへキチンシンクからチキンウイング・フェースロックを決め勝利。

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&井上(1-0)木村&百田&森嶋
①井上(14分50秒片エビ固め=ミリオンダラーバスター)森嶋

タッグマッチ30分1本勝負
菊地&泉田(1-0)人生&浅子
①泉田(14分16秒片エビ固め=いん石)浅子

20分1本勝負
金丸義信(13分24秒片エビ固め=ムーンサルト・プレス)橋誠

(試合開始18時)「全日本プロレス中継」収録

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第4戦、7月9日(金)岐阜・サンライフ中津川 観衆1800人(満員)
6人タッグマッチ60分1本勝負
エース&ガン&スミス(1-0)小橋&秋山&志賀
①ガン(18分56秒エビ固め=バートバッシュ)志賀

タッグマッチ30分1本勝負
三沢&人生(1-0)ベイダー&モスマン
①三沢(14分46秒片エビ固め=ランニング・エルボー)モスマン

6人タッグマッチ30分1本勝負
オブライト&大森&高山(1-0)川田&田上&本田
①高山(12分32秒片エビ固め=ギロチンドロップ)本田

30分1本勝負
ピエール(14分6秒片エビ固め=ダイビング・エルボードロップ)泉田純

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&菊地(1-0)木村&百田&橋
①菊地(14分40秒エビ固め=火の玉ボム)橋

タッグマッチ30分1本勝負
小川&垣原(1-0)浅子&井上
①小川(14分14秒岩石落とし固め)井上

20分1本勝負
金丸義信(11分55秒片エビ固め=ムーンサルト・プレス)丸藤正道

(試合開始18時30分)

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第5戦、7月10日(土)三重県立ゆめドームうえの 観衆1500人
6人タッグマッチ60分1本勝負
川田&田上&人生(1-0)ベイダー&スミス&ピエール
①川田(17分20秒片エビ固め)ピエール
ジャンピング・ハイキックからジャンピング・ニードロップでフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
エース&ガン(1-0)小橋&志賀
①エース(12分41秒片エビ固め=雪崩式エース・クラッシャー)志賀

6人タッグマッチ30分1本勝負
オブライト&大森&高山(1-0)三沢&小川&垣原
①オブライト(17分30秒原爆固め)垣原

タッグマッチ30分1本勝負
本田&泉田(1-0)秋山&森嶋
①本田(14分30秒STF)森嶋

6人タッグマッチ30分1本勝負
木村&百田&井上(1-0)渕&永源&菊地
①井上(15分30秒ジャックナイフ固め)菊地

30分1本勝負
マウナケア・モスマン(10分31秒片エビ固め=ハリケーンクランチ)橋誠

20分1本勝負
浅子覚(12分36秒片エビ固め=SDA)金丸義信

(試合開始18時)

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コメント

'99サマー・アクション・第6戦から第10戦

2018年07月29日 19時50分54秒 | 全日本プロレス史
第6戦、7月11日(日)大阪・門真市なみはやドーム 観衆2150人(超満員)
6人タッグマッチ60分1本勝負
エース&ガン&スミス(1-0)川田&田上&泉田
①スミス(18分26秒片エビ固め=ブリティッシュ・フォール)泉田

30分1本勝負
秋山準(17分47秒片エビ固め)新崎人生
秋山は人生にエクスプロイダー。カウント2で返されると、エルボーの連打から人生の左腕を掴んだ状態からエクスプロイダー(ワンハンドクラッチ・エクスプロイダー)を決めフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
三沢&小川&丸藤(1-0)小橋&志賀&金丸
①小川(20分39秒岩石落とし固め)金丸

タッグマッチ30分1本勝負
大森&高山(1-0)ベイダー&ピエール
①大森(12分58秒片エビ固め=アックスボンバー)ピエール

30分1本勝負
ゲーリー・オブライト(8分28秒エビ固め)井上雅央
ダブルアーム・スープレックスからパワーボムでフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&菊地(1-0)木村&百田&橋
①菊地(12分33秒原爆固め)橋

30分1本勝負
マウナケア・モスマン(13分49秒片エビ固め=ハリケーンクランチ)浅子覚

20分1本勝負
垣原賢人(9分35秒片エビ固め=掌底)森嶋猛

(試合開始15時)

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第7戦、7月13日(火)高知県民体育館 観衆2500人
6人タッグマッチ60分1本勝負
三沢&小川&垣原(1-0)エース&ガン&スミス
①小川(18分5秒4の字ジャックナイフ固め)スミス

30分1本勝負
ベイダー(10分6秒体固め=ラリアット)高山善廣

8人タッグマッチ30分1本勝負
小橋&秋山&志賀&金丸(1-0)川田&田上&森嶋&橋
①志賀(26分57秒エビ固め=スイングDDT)橋

タッグマッチ30分1本勝負
人生&モスマン(1-0)オブライト&ピエール
①人生(13分40秒片エビ固め=ダイビング・ヘッドバット)ピエール

30分1本勝負
大森隆男(11分21秒片エビ固め=アックスボンバー)泉田純

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&井上(1-0)木村&百田&浅子
①井上(14分43秒エビ固め=サムソンクラッチ押し潰し)浅子

20分1本勝負
菊地毅(13分24秒エビ固め=火の玉ボム)丸藤正道

(試合開始18時30分)

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第8戦、7月14日(水)岡山・倉敷市山陽ハイツ体育館 観衆1900人(超満員)
6人タッグマッチ60分1本勝負
三沢&小川&人生(1-0)川田&田上&井上
①人生(22分18秒エビ固め=念仏パワーボム)井上

タッグマッチ30分1本勝負
小橋&秋山(1-0)ベイダー&モスマン
①秋山(14分18秒片エビ固め=エクスプロイダー)モスマン

6人タッグマッチ30分1本勝負
オブライト&大森&高山(1-0)エース&ガン&スミス
①大森(22分11秒片エビ固め=アックスボンバー)スミス

30分1本勝負
ピエール(6分39秒片エビ固め=サマーソルト・ドロップ)森嶋猛

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&菊地(1-0)木村&百田&浅子
①永源(14分9秒首固め)百田

タッグマッチ30分1本勝負
志賀&金丸(1-0)垣原&丸藤
①志賀(13分42秒片エビ固め=スイングDDT)丸藤

20分1本勝負
泉田純(8分35秒体固め=ラリアット)橋誠

(試合開始18時30分)

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第9戦、7月16日(金)千葉・松戸市運動公園体育館 観衆2650人(満員)
アンタッチャブルVSバーニング・3対3シングル対決
第3戦 30分1本勝負
秋山準(17分55秒片エビ固め)小川良成
秋山は小川へエルボーの連打からローリング・ラリアット。さらにエクスプロイダーを決めフォール。
※2勝1敗でバーニングの勝利。

第2戦 30分1本勝負
小橋健太(11分58秒片エビ固め)垣原賢人
小橋は垣原の首筋へケサ斬りチョップの連打からローリングケサ斬りチョップ。さらに倒れている垣原を引き起こし、首を固定してのラリアットを打ち込みフォール。

第1戦 30分1本勝負
三沢光晴(8分9秒エビ固め)志賀賢太郎
志賀は三沢のエルボー攻撃からのフォールを返したものの、三沢は続けてタイガードライバーを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
川田&田上(1-0)ベイダー&モスマン
①川田(9分28秒片エビ固め)モスマン
川田はフランケンシュタイナーにきたモスマンをパワーボム(カウント2)。続けてモスマンの側頭部へジャンピング・ハイキックを決めフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
オブライト&大森&高山(1-0)エース&ガン&スミス
①大森(18分50秒エビ固め=アックスボンバー)エース
大森のダイビング・ニードロップをカウント2で返したエースが立ち上がったところへ、ロープの反動をつけて大森がアックスボンバー。これはエースがキックで防いだものの、再度ロープに走った大森がアックスボンバーを打ち込みフォール。

30分1本勝負
ピエール(10分2秒片エビ固め)井上雅央
パワーボムで叩きつけ、コーナー最上段からのダイビング・サンセットフリップ(キャノンボール)でフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&菊地(1-0)木村&百田&橋
①菊地(10分11秒エビ固め=火の玉ボム)橋

タッグマッチ30分1本勝負
人生&浅子(1-0)泉田&森嶋
①人生(14分33秒エビ固め=念仏パワーボム)森嶋

アンタッチャブルVSバーニング・対抗戦組み合わせ抽選が行われ、まず抽選の権利を決めるため仲田リングアナの持った封筒を小橋、三沢の順で引き、バーニングが抽選権を獲得。次に抽選箱に入ったアンタッチャブルの名前の書かれたボールを小橋(垣原)、秋山(小川)の順で引きカードが決定。
秋山が小川の名前の書かれたボールを引いた後、リングに叩きつけた為に小川がつかみかかり乱闘になりかけた。

20分1本勝負
金丸義信(12分39秒片エビ固め=ムーンサルト・プレス)丸藤正道

(試合開始18時30分)サムライ「全日本プロレスアワー」収録

試合前にバート・ガンが記者会見を行い、WWFとの契約終了に伴い次期シリーズよりリングネームを変更することが発表された。

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第10戦、7月17日(土)東京・後楽園ホール 観衆2100人(超満員)
タッグマッチ60分1本勝負
三沢&小川(1-0)小橋&人生
①小川(20分32秒4の字ジャックナイフ固め)人生
小川が丸め込み技を連発し、最後はDDTから4の字ジャックナイフを決めフォール。

30分1本勝負
川田利明(6分50秒リングアウト)高山善廣
川田は高山へバックドロップからジャンピング・ハイキック2連発。さらに側頭部へのキックで高山は場外転落しダウンしたままリングへ戻れず。

タッグマッチ30分1本勝負
オブライト&大森(1-0)ベイダー&モスマン
①大森(11分17秒片エビ固め=ダイビング・ニードロップ)モスマン
入場してきたベイダーに客席から物が投げられ、ベイダーの目に命中。怒ったベイダーが投げた犯人を捜しまわるハプニングがあった。

タッグマッチ30分1本勝負
エース&ガン(1-0)秋山&志賀
①ガン(9分9秒エビ固め)志賀
ガンは志賀へ左ボディブローからバートバッシュを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
スミス&ピエール(1-0)田上&森嶋
①ピエール(14分10秒片エビ固め)森嶋
コーナー2段目からのダイビング・ギロチンドロップ(カウント2)に続き、コーナー最上段からキャノンボールでフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&菊地(1-0)木村&百田&井上
①菊地(13分48秒横入り式エビ固め)井上

タッグマッチ30分1本勝負
浅子&泉田(1-0)垣原&丸藤
①浅子(13分43秒片エビ固め=SDA)丸藤

20分1本勝負
金丸義信(14分28秒片エビ固め=ムーンサルト・プレス)橋誠

(試合開始18時30分)サムライ「全日本プロレスアワー」収録

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コメント

'99サマー・アクション・第11戦から第14戦

2018年07月29日 19時45分38秒 | '99全日本プロレス
第11戦、7月18日(日)東京・メッセ昭島 観衆2200人(満員)
タッグマッチ60分1本勝負
小橋&秋山(1-0)ベイダー&ピエール
①小橋(14分49秒片エビ固め)ピエール
ピエールのラリアットをかわした小橋は、ピエールがロープの反動で戻ってきたところへラリアットを決めフォール。

8人タッグマッチ45分1本勝負
三沢&小川&垣原&丸藤(1-0)川田&田上&井上&橋
①垣原(22分50秒腕ひしぎ逆十字固め)橋
カッキーカッターから腕ひしぎ逆十字。

6人タッグマッチ30分1本勝負
オブライト&大森&高山(1-0)エース&ガン&モスマン
①高山(13分54秒原爆固め)モスマン
ノーフィアーの集中攻撃を耐えたモスマンだったが、最後は高山が助けに入ったエースをキックで場外へ落とし、モスマンへジャーマンを決めフォール。

30分1本勝負
新崎人生(18分34秒エビ固め)ジョニー・スミス
人生はスミスへソバットからダイビング脳天チョップ。さらにソバットから念仏パワーボムを決めフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&菊地(1-0)木村&百田&浅子
①菊地(14分50秒エビ固め=ラ・マヒストラル押し潰し)浅子

30分1本勝負
志賀賢太郎(10分48秒片エビ固め=スイングDDT)森嶋猛

30分1本勝負
泉田純(8分17秒片エビ固め=ラリアット)金丸義信

(試合開始15時)サムライ「全日本プロレスアワー」収録

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第12戦、7月19日(月)長野・松本市総合体育館 観衆2400人
60分1本勝負
ベイダー(1-0)田上明
①ベイダー(7分42秒片エビ固め)
コーナー2段目からのビッグバン・クラッシュでフォール。

6人タッグマッチ45分1本勝負
三沢&小川&垣原(1-0)小橋&秋山&志賀
①小川(21分3秒岩石落とし固め)志賀

30分1本勝負
川田利明(14分6秒片エビ固め=ジャンピング・ハイキック)新崎人生

6人タッグマッチ30分1本勝負
オブライト&大森&高山(1-0)エース&ガン&スミス
①オブライト(15分50秒エビ固め=パワーボム)スミス

タッグマッチ30分1本勝負
ピエール&モスマン(1-0)泉田&森嶋
①モスマン(15分41秒体固め=ハリケーンクランチ)森嶋

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&菊地(1-0)木村&百田&橋
①菊地(13分23秒エビ固め=火の玉ボム)橋

30分1本勝負
井上雅央(11分36秒アルゼンチン・バックブリーカー)金丸義信

20分1本勝負
浅子覚(12分8秒片エビ固め=SDA)丸藤正道

(試合開始18時30分)

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第13戦、7月20日(火・祝)新潟・五泉総合会館 観衆1700人(満員)
6人タッグマッチ60分1本勝負
三沢&小川&垣原(1-0)ベイダー&ピエール&モスマン
①小川(15分50秒岩石落とし固め)モスマン

タッグマッチ30分1本勝負
エース&ガン(1-0)川田&泉田
①ガン(14分28秒片エビ固め=ダイビング・エルボードロップ)泉田

6人タッグマッチ30分1本勝負
大森&高山&浅子(1-0)小橋&秋山&志賀
①浅子(19分52秒エビ固め=SDA)志賀

タッグマッチ30分1本勝負
田上&人生(1-0)オブライト&スミス
①田上(17分27秒片エビ固め=のど輪落とし)スミス

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&菊地(1-0)木村&百田&森嶋
①永源(13分12秒首固め)百田

30分1本勝負
井上雅央(9分51秒エビ固め=ミリオンダラーバスター)橋誠

20分1本勝負
金丸義信(時間切れ)丸藤正道

(試合開始15時)

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第14戦、7月23日(金)東京・日本武道館 観衆16300人(超満員)
三冠ヘビー級選手権 60分1本勝負
三沢光晴(1-0)川田利明
①三沢(21分58秒片エビ固め)
エルボーの打ち合いを制した三沢は川田へタイガードライバー'91。しかし汗で滑って?崩れた為、三沢はコーナーに下がり川田が起き上がってくるのを待ち構えたが、レフリーが川田の状態を確認し三沢へフォールする事を促し、三沢が押さえ込み勝利。
※三沢がタイトル2度目の防衛に成功。

世界タッグ選手権 60分1本勝負
大森&高山(1-0)エース&ガン
①大森(17分30秒エビ固め)ガン
大森のアックスボンバーを両腕でブロックしたガンは左のボディブロー。さらにリングに入ってきた高山のニーリフトをかわしてボディブローを決め振り返ったところへ、大森がアックスボンバーを決めフォール。
※大森・高山組がタイトルを獲得。第38代王者となる。

タッグマッチ30分1本勝負
小橋&秋山(1-0)ベイダー&オブライト
①小橋(13分29秒片エビ固め)オブライト
ベイダーと秋山が場外戦の間に、オブライトは小橋へジャーマンからフルネルソン・スープレックスを狙ったが、小橋が耐えコーナーに逃げるとオブライトはそこへボディアタック。オブライトが両手を上げアピールしようとしたスキをついて、小橋が飛び込むようにラリアットを決めフォール。

30分1本勝負
田上明(7分53秒片エビ固め)ピエール
DDT、ジャンピング・キック(カウント2)からのど輪落としを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
小川&垣原(1-0)人生&スミス
①小川(19分4秒岩石落とし固め)スミス
スミスは小川の4の字ジャックナイフをカウント2で返したが、小川は続けてバックドロップ・ホールドを決めフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
木村&百田&泉田(1-0)渕&永源&菊地
①泉田(12分11秒片エビ固め)菊地
菊地へ木村のラリアットから泉田がランニング・ネックブリーカーを決めフォールに入るが、菊地がクリアー。しかし倒れたままの菊池の胸へ、ジャンピング・ヘッドバットを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
モスマン&森嶋(1-0)井上&橋
①モスマン(10分50秒片エビ固め)橋
モスマンは橋をアトミックドロップ式に持ち上げて左腕を橋の胴に巻きつけるようにしてマットに叩き付け(ハリケーンクランチ)フォール。

タッグマッチ30分1本勝負
志賀&金丸(1-0)浅子&丸藤
①志賀(13分7秒片エビ固め)丸藤
丸藤が志賀のブレーンバスター空中でかわしロープに走ったが、志賀は腹部へのキックから再度ブレーンバスターにいくと見せかけDDTを決めフォール。

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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みちのくメルヘン物語'99

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'99スーパー・パワー・シリーズ

2018年07月15日 20時00分43秒 | 全日本プロレス史
'99スーパー・パワー・シリーズ

参加外人選手
ベイダー(190cm170kgアメリカ・カリフォルニア出身)
ジョニー・エース(ムーブメント、194cm115kgアメリカ・ペンシルバニア出身)
バート・ガン(ムーブメント、194cm120kgアメリカ・テキサス出身)
ウルフ・ホークフィールド(ムーブメント、190cm120kgアメリカ・フロリダ出身)
ジャイアント・キマラ(185cm170kgボツワナ出身)
ジョージ・ハインズ(ムーブメント、186cm110kgアメリカ・テキサス出身)

他団体参加選手
(FMW)ハヤブサ(183cm106kg熊本出身)アジア・タッグ王者6/4
(みちのくプロレス)新崎人生(180cm108kg徳島出身)アジア・タッグ王者

全日本プロレス出場選手
三沢光晴(アンタッチャブル、三冠ヘビー級王者)
小橋健太(バーニング、世界タッグ王者)
秋山準(バーニング、世界タッグ王者)
川田利明(聖鬼軍)
田上明(聖鬼軍)
小川良成(アンタッチャブル、世界ジュニア・ヘビー級王者)
大森隆男(ノーフィアー)
高山善廣(ノーフィアー)
本田多聞
垣原賢人(アンタッチャブル)
マウナケア・モスマン
泉田純
渕正信(聖鬼軍)
菊地毅(聖鬼軍)
浅子覚
井上雅央(聖鬼軍)
ラッシャー木村
永源遙
百田光雄
志賀賢太郎(バーニング)
金丸義信(バーニング)
森嶋猛
橋誠
丸藤正道
(レフリー)和田京平、福田明彦、西永秀一、山本義浩、マイティ井上

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・5月22日後楽園ホールで、これまでフリーとして参加していた高山善廣と垣原賢人の全日本プロレス入団が発表された。またフリーで活躍していた平井伸和が本人の希望により新弟子扱いで入団。
・5月25日京都大会から垣原が正式にアンタッチャブル入り。
・6月11日武道館大会の三冠戦で鼻骨を骨折した小橋は、16日都内の病院で形成手術を行った。
・日本テレビ・金子茂アナウンサーが、報道局へ移動になった為に5・2東京ドーム大会を最後に「全日本プロレス中継」を卒業。
・6月14日東京・新宿の総合学園ヒューマン・アカデミーで三沢社長が記者会見を行い、全日本プロレスとヒューマン・アカデミーの業務提携を発表。来年4月の新学期から全日の主力選手がスポーツ学専攻コースの講師として教壇に立つ予定。

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