'83スーパー・パワー・シリーズ

参加選手
テリー・ファンク(188cm118kgアメリカ・インジアナ出身)8/25～8/31
スタン・ハンセン(192cm135kgアメリカ・テキサス出身)
インターナショナル・ヘビー級王者
ブルーザー・ブロディ(198cm135kgアメリカ・ペンシルバニア出身)8/25～8/31
ドリー・ファンク・ジュニア(190cm115kgアメリカ・インジアナ出身)8/25～8/31
テリー・ゴディ(195cm140kgアメリカ・ジョージア出身)8/25～8/31
インターナショナル・ジュニア・ヘビー級王者
チャボ・ゲレロ(181cm105kgアメリカ・テキサス出身)8/19～8/31
キラー・トーア・カマタ(185cm140kgアメリカ・ハワイ出身)
ブラッド・レイガンズ(180cm105kgアメリカ・ミネソタ出身)
マニー・フェルナンデス(184cm109kgアメリカ・テキサス出身)
リック・ハリス(185cm120kgアメリカ・テキサス出身)
バズ・タイラー(183cm135kgアメリカ・サウスカロライナ出身)
ジェリー・モロー(180cm107kgマルチニク島出身)9/2～9/8

全日本プロレス出場選手
ジャイアント馬場(ＰＷＦヘビー級、インター・タッグ王者)
ジャンボ鶴田(インター・タッグ王者)
天龍源一郎
阿修羅・原(アジア・タッグ王者)
マイティ井上(アジア・タッグ王者)
石川敬士
渕正伸
グレート小鹿
大熊元司
ロッキー羽田
佐藤昭雄
ウルトラセブン
越中詩郎
三沢光晴
百田義浩
百田光雄
菅原伸義
後藤政二
冬木弘道
川田利明
(レフリー)ジョー樋口、ミスター林、和田京平

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・ジャイアント馬場は、ＮＷＡ総会出席の為8月9日に渡米し25日に帰国。この為シリーズ前半の一週間を欠場。
・渕正伸は、8月11日約３年間にわたる海外遠征から帰国。(※この時期、全日本プロレスのパンフレット等の表記が「淵」と「渕」の両方使われていますが、帰国後は「渕」に統一します。)
・急性肝炎のため欠場していた三沢光晴は8月19日から、急性胃炎で欠場していた大熊元司は8月22日から出場。佐藤昭雄は3試合のみ出場。
・百田義浩は8月22日高崎大会で右肩を負傷し23日から欠場。
・8月28日東京・よみうりランドで、全日本プロレス｢ファン感謝デー｣が約7000人のファンを集めて行われた。
・8月31日東京・蔵前大会で行われたテリー・ファンク引退試合の前に、テリーに対し全日本プロレス、プロレス関係の新聞・雑誌各社、関係者より記念品が贈られた。

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'83スーパー・パワー・シリーズ・第1戦から第6戦

開幕戦、8月19日越谷市立体育館　観衆2300人(満)
60分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)マニー・フェルナンデス
①鶴田(9分47秒体固め)
レッグ・ラリアートからフライング・ボディシザースドロップを決めフォール。

タッグマッチ45分1本勝負
スタン・ハンセン(1-0)天龍源一郎
リック・ハリス　　　　　　石川敬士
①ハンセン(6分58秒体固め＝ウエスタン・ラリアット)石川

30分1本勝負
渕正伸(10分13秒リングアウト)チャボ・ゲレロ
場外の渕へゲレロがプランチャー・スイシーダを決め、リングに戻ろうとエプロンへ上がったところで、渕がゲレロを捕まえてバックドロップを決めリングに戻り勝利。
タッグマッチ30分1本勝負
マイティ井上(1-0)キラー・トーア・カマタ
阿修羅・原　　　　　バズ・タイラー
①井上(10分34秒反則勝ち)外人組
レフリーの制止を聞かず２人がかりで井上を攻撃し反則負け。
30分1本勝負
ブラッド・レイガンズ(9分4秒片エビ固め)グレート小鹿
20分1本勝負
ウルトラセブン(12分55秒片エビ固め)越中詩郎
タッグマッチ20分1本勝負
ロッキー羽田(1-0)後藤政二
三沢光晴　　　　　　冬木弘道
①三沢(12分25秒回転エビ固め)冬木
15分1本勝負
百田義浩(時間切れ)菅原伸義
百田光雄(9分34秒体固め)川田利明

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第2戦、8月20日東京・八王子総合卸売センター　観衆2000人
６人タッグマッチ60分1本勝負
スタン・ハンセン　　　　　　　ジャンボ鶴田
キラー・トーア・カマタ(1-0)天龍源一郎
バズ・タイラー　　　　　　　　 マイティ井上
①タイラー(9分29秒体固め)井上
井上へハンセンがウエスタン・ラリアットを決め、タイラーがフォール。

45分1本勝負
阿修羅・原(6分41秒回転エビ固め)リック・ハリス

タッグマッチ30分1本勝負
チャボ・ゲレロ　　　　　(1-0)佐藤昭雄
マニー・フェルナンデス　　　　渕正伸
①外人組(13分27秒反則勝ち)日本組
30分1本勝負
ブラッド・レイガンズ(10分40秒片エビ固め＝サイド・スープレックス)越中詩郎
20分1本勝負
石川敬士(8分32秒サソリ固め)菅原伸義
タッグマッチ20分1本勝負
グレート小鹿(1-0)ウルトラセブン
ロッキー羽田　　　　冬木弘道
①小鹿(16分36秒体固め)冬木
15分1本勝負
三沢光晴(8分37秒エビ固め)川田利明
百田光雄(時間切れ)後藤政二

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第3戦、8月21日埼玉・ニチイ狭山店駐車場　観衆2100人(満)
タッグマッチ60分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)スタン・ハンセン
天龍源一郎　　　　　リック・ハリス
①天龍(10分19秒片エビ固め)ハリス
延髄蹴りからコーナー最上段からのエルボー・ドロップでフォール。

45分1本勝負
阿修羅・原(9分23秒反則勝ち)キラー・トーア・カマタ
場外でカマタが鉄柱・イス攻撃を続け反則負け。

タッグマッチ30分1本勝負
マイティ井上(0-0)チャボ・ゲレロ
渕正伸　　　　　　　 ブラッド・レイガンズ
①(12分44秒両軍リングアウト)
30分1本勝負
バズ・タイラー(7分54秒片エビ固め)石川敬士
20分1本勝負
マニー・フェルナンデス(8分47秒片エビ固め)百田義浩
タッグマッチ20分1本勝負
ウルトラセブン(1-0)グレート小鹿
越中詩郎　　　　　　　後藤政二
①越中(17分12秒回転エビ固め)後藤
20分1本勝負
三沢光晴(11分44秒反則勝ち)ロッキー羽田
15分1本勝負
菅原伸義(11分40秒エビ固め)冬木弘道
百田光雄(10分26秒片エビ固め)川田利明

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第4戦、8月22日高崎市中央体育館　観衆2000人
60分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)バズ・タイラー
①鶴田(10分12秒片エビ固め)
レッグ・ラリアートからドロップキックを決めフォール。

タッグマッチ45分1本勝負
スタン・ハンセン(1-0)マイティ井上
リック・ハリス　　　　　　阿修羅・原
①ハンセン(5分43秒体固め＝ウエスタン・ラリアット)井上

30分1本勝負
天龍源一郎(8分12秒回転エビ固め)マニー・フェルナンデス
キラー・トーア・カマタ(8分3秒体固め＝ダイビング・ボディプレス)グレート小鹿
タッグマッチ30分1本勝負
チャボ・ゲレロ　　　(1-0)渕正伸
ブラッド・レイガンズ　　　 越中詩郎
①ゲレロ(14分59秒原爆固め)越中
20分1本勝負
石川敬士(11分11秒サソリ固め)ウルトラセブン
タッグマッチ20分1本勝負
ロッキー羽田(1-0)大熊元司
百田義浩　　　　　　 後藤政二
①羽田(15分24秒片エビ固め)後藤
15分1本勝負
三沢光晴(時間切れ)菅原伸義
冬木弘道(12分44秒片エビ固め)川田利明

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第5戦、8月23日静岡・島田駅北口広場　観衆3200人(満)
６人タッグマッチ60分1本勝負
ジャンボ鶴田　　　スタン・ハンセン
阿修羅・原　(1-0)チャボ・ゲレロ
渕正伸　　　　　　　マニー・フェルナンデス
①渕(13分6秒エビ固め)ゲレロ
鶴田がジャンピング・ニーパットを決め、渕がフォール。

45分1本勝負
天龍源一郎(12分10秒エビ固め＝延髄蹴り)リック・ハリス

タッグマッチ30分1本勝負
キラー・トーア・カマタ(1-0)グレート小鹿
バズ・タイラー　　　　　　　　　大熊元司
①タイラー(15分1秒体固め)大熊
30分1本勝負
ブラッド・レイガンズ(11分35秒片エビ固め)ウルトラセブン
タッグマッチ20分1本勝負
マイティ井上(1-0)越中詩郎
石川敬士　　　　　　三沢光晴
①井上(17分6秒回転エビ固め)三沢
20分1本勝負
ロッキー羽田(11分13秒首固め)菅原伸義
15分1本勝負
後藤政二(11分34秒体固め)冬木弘道
百田光雄(7分51秒片エビ固め)川田利明

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第6戦、8月25日岡崎市体育館　観衆3800人
６人タッグマッチ60分1本勝負
ブルーザー・ブロディ　　　　ジャイアント馬場
キラー・トーア・カマタ(1-0)ジャンボ鶴田
リック・ハリス　　　　　　　　　阿修羅・原
①ブロディ(10分56秒片エビ固め＝ダイビング・ニードロップ)原

タッグマッチ45分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(0-0)スタン・ハンセン
テリー・ファンク　　　　　　　　　 マニー・フェルナンデス
①テリー(7分40秒両者リングアウト)ハンセン
ハンセンがテリーを場外に投げ落とし、出てきたドリーへウエスタン・ラリアット。しかし場外からテリーがドリーの足を引っ張って倒した為、ラリアットは不発。これに怒ったハンセンは、場外のテリーを追いかけて乱闘になりドロー。

30分1本勝負
テリー・ゴディ(3分21秒片エビ固め＝パイルドライバー)マイティ井上
天龍源一郎(8分42秒エビ固め＝延髄蹴り)バズ・タイラー
タッグマッチ30分1本勝負
チャボ・ゲレロ　　　(1-0)石川敬士
ブラッド・レイガンズ　　　 越中詩郎
①ゲレロ(13分46秒原爆固め)越中
20分1本勝負
渕正伸(9分29秒エビ固め)ウルトラセブン
タッグマッチ20分1本勝負
グレート小鹿(1-0)ロッキー羽田
大熊元司　　　　　　後藤政二
①小鹿(17分体固め)後藤
15分1本勝負
三沢光晴(時間切れ)菅原伸義
冬木弘道(12分1秒首固め)川田利明

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'83スーパー・パワー・シリーズ・第7戦から第12戦

第7戦、8月26日東京・後楽園ホール　観衆3400人(超)
タッグマッチ60分1本勝負
スタン・ハンセン(1-0)ジャンボ鶴田
テリー・ゴディ　　　　　天龍源一郎
①ゴディ(11分6秒体固め)天龍
ハンセンが天龍をロープに振り、返ってきたところを抱え上げ逆さ吊り状態でゴディに渡し、ゴディがスタンプホールド気味のパイルドライバーを決めフォール。

タッグマッチ60分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(1-0)ブルーザー・ブロディ
テリー・ファンク　　　　　　　　　 キラー・トーア・カマタ
①テリー(8分体固め)カマタ
テリーのパンチ・キック攻撃でカマタが場外転落。そこから場外戦となったが、ドリーとブロディがやりあう間に先にリングに戻ったテリーがエプロンに上がってきたカマタを捕まえてロープ越しのブレーンバスターを決めフォール。

45分1本勝負
ブラッド・レイガンズ(11分57秒片エビ固め＝フロント・スープレックス)阿修羅・原

30分1本勝負
ジャイアント馬場(5分9秒片エビ固め＝16文キック)バズ・タイラー
タッグマッチ30分1本勝負
マイティ井上(1-0)マニー・フェルナンデス
渕正伸　　　　　　　　リック・ハリス
①渕(10分19秒回転エビ固め)ハリス
20分1本勝負
チャボ・ゲレロ(9分17秒原爆固め)ウルトラセブン
タッグマッチ20分1本勝負
石川敬士(1-0)大熊元司
三沢光晴　　　　後藤政二
①石川(15分6秒サソリ固め)後藤
15分1本勝負
越中詩郎(10分32秒片エビ固め)冬木弘道
菅原伸義(8分5秒片エビ固め)川田利明

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第8戦、8月27日水戸市民体育館　観衆3800人
６人タッグマッチ60分1本勝負
ジャイアント馬場　　　　　　　　 ブルーザー・ブロディ
ドリー・ファンク・ジュニア(1-0)キラー・トーア・カマタ
テリー・ファンク　　　　　　　　　 マニー・フェルナンデス
①馬場(10分37秒体固め)フェルナンデス

タッグマッチ45分1本勝負
スタン・ハンセン(1-0)天龍源一郎
テリー・ゴディ　　　　　マイティ井上
①ハンセン(9分34秒体固め＝ウエスタン・ラリアット)井上

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(10分31秒体固め＝フライング・ボディシザースドロップ)バズ・タイラー
阿修羅・原(10分15秒リングアウト)リック・ハリス
タッグマッチ30分1本勝負
チャボ・ゲレロ　　　(1-0)ウルトラセブン
ブラッド・レイガンズ　　　　越中詩郎
①レイガンズ(11分11秒片エビ固め)越中
20分1本勝負
石川敬士(時間切れ)渕正伸
タッグマッチ20分1本勝負
大熊元司(1-0)三沢光晴
後藤政二　　　　冬木弘道
①大熊(12分35秒逆エビ固め)冬木
20分1本勝負
ロッキー羽田(11分7秒体固め)菅原伸義
15分1本勝負
百田光雄(9分11秒片エビ固め)川田利明

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第9戦、8月29日栃木県体育館　観衆5800人(満)
６人タッグマッチ60分1本勝負
ジャイアント馬場　　　　　　　　 スタン・ハンセン
ドリー・ファンク・ジュニア(1-0)テリー・ゴディ
テリー・ファンク　　　　　　　　　 バズ・タイラー
①ドリー(9分15秒スピニング・トーホールド)タイラー

タッグマッチ45分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(1-0)ジャンボ鶴田
リック・ハリス　　　　　　　　　阿修羅・原
①ブロディ(11分32秒体固め＝ダイビング・ニードロップ)原

30分1本勝負
天龍源一郎(12分31秒回転エビ固め)マニー・フェルナンデス
キラー・トーア・カマタ(7分49秒体固め)石川敬士
タッグマッチ30分1本勝負
チャボ・ゲレロ　　　(1-0)マイティ井上
ブラッド・レイガンズ　　　　三沢光晴
①ゲレロ(10分33秒原爆固め)三沢
20分1本勝負
渕正伸(10分31秒原爆固め)越中詩郎
タッグマッチ20分1本勝負
ロッキー羽田　(1-0)大熊元司
ウルトラセブン　　　　後藤政二
①セブン(15分27秒片エビ固め)後藤
15分1本勝負
百田光雄(時間切れ)菅原伸義
冬木弘道(10分5秒回転エビ固め)川田利明

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第10戦、8月30日新潟市体育館　観衆5800人(超)
６人タッグマッチ60分1本勝負
ジャイアント馬場　　　　　　　　 ブルーザー・ブロディ
ドリー・ファンク・ジュニア(0-0)スタン・ハンセン
テリー・ファンク 　　　　　　　　　テリー・ゴディ
①ドリー(12分3秒両者リングアウト)ゴディ
馬場とブロディ、テリーとハンセンが場外戦となる間にリングでドリーとゴディの戦いが続き、ゴディのパイルドライバーをドリーがリバース・スープレックスで返したところで両者場外へ落ち、そのまま場外戦となりドロー。

45分1本勝負
ジャンボ鶴田(13分50秒体固め＝ネックブリーカー・ドロップ)ブラッド・レイガンズ

30分1本勝負
天龍源一郎(9分50秒両者リングアウト)キラー・トーア・カマタ
客席後方まで行っての乱闘となりドロー。

タッグマッチ30分1本勝負
チャボ・ゲレロ　　　　　(1-0)渕正伸
マニー・フェルナンデス　　　ウルトラセブン
①フェルナンデス(11分55秒体固め＝フライング・ボディアタック)セブン
30分1本勝負
阿修羅・原(10分46秒リングアウト)リック・ハリス
バトルロイヤル（10人参加）
決勝、川田利明(6分48秒体固め)三沢光晴
20分1本勝負
バズ・タイラー(6分47秒体固め)大熊元司
タッグマッチ20分1本勝負
マイティ井上(1-0)石川敬士
三沢光晴　　　　　　冬木弘道
①井上(12分20秒エビ固め＝サンセットフリップ)冬木
15分1本勝負
越中詩郎(9分25秒片エビ固め)後藤政二
菅原伸義(8分35秒片エビ固め)川田利明

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第11戦、8月31日東京・蔵前国技館　観衆13600人(超)
テリー・ファンク引退記念試合　
タッグマッチ60分1本勝負
テリー・ファンク　　　　　　(1-0)スタン・ハンセン
ドリー・ファンク・ジュニア　　　　テリー・ゴディ
①テリー(12分35秒回転エビ固め)ゴディ
ドリーとハンセンが場外戦となる間に、ゴディのダイビング・ボディプレスをかわしたテリーが、コーナー最上段からゴディへダイビングの回転エビを決めフォール。

インターナショナル・ヘビー級選手権　60分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)ブルーザー・ブロディ
①鶴田(21分33秒リングアウト)
場外戦となり、ブロディがブレーンバスターを決めリングへ、鶴田がエプロンに上がってきたところでチョップで再び場外に落とし、追いかけてブレーンバスター。これを鶴田が浴びせ倒して崩し、リングアウトのカウントが進む中リングに戻ろうとするブロディのタイツを引っ張って場外に落としリングに滑り込んだ鶴田が勝利。
※鶴田がタイトルを獲得。第14代王者となる。

タッグマッチ45分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)マニー・フェルナンデス
天龍源一郎　　　　　　　リック・ハリス
①天龍(9分28秒片エビ固め)フェルナンデス
天龍がフェルナンデスのフライング・クロスチョップをかわし、延髄蹴りからバックドロップを決めフォール。

インターナショナル・ジュニア・ヘビー級選手権　60分1本勝負
チャボ・ゲレロ(1-0)渕正伸
①ゲレロ(17分1秒回転エビ固め)
渕がショルダースルーを決めようとしたところで、ゲレロは渕から離れることなく回転エビに決めフォール。
※ゲレロがタイトル３度目の防衛に成功。

タッグマッチ30分1本勝負
マイティ井上(1-0)ブラッド・レイガンズ
阿修羅・原　　　　　バズ・タイラー
①井上(12分56秒片エビ固め＝サンセット・フリップ)タイラー
30分1本勝負
キラー・トーア・カマタ(7分38秒体固め＝ボディプレス)石川敬士
タッグマッチ20分1本勝負
越中詩郎(1-0)後藤政二
三沢光晴　　　　冬木弘道
①三沢(9分34秒片エビ固め)冬木
冬木が三沢を抱え上げたところで、越中がドロップキックを決めて押し崩しそのまま三沢がフォール。
15分1本勝負
百田光雄(9分14秒片エビ固め)川田利明

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第12戦、9月2日秋田・大曲仙北圏民体育館　観衆1500人
６人タッグマッチ60分1本勝負
ジャイアント馬場　　　 スタン・ハンセン
ジャンボ鶴田　　(1-0)キラー・トーア・カマタ
天龍源一郎　　　　　　　バズ・タイラー
①馬場(12分25秒片エビ固め＝16文キック)タイラー

45分1本勝負
阿修羅・原(8分51秒リングアウト)マニー・フェルナンデス

タッグマッチ30分1本勝負
ブラッド・レイガンズ(1-0)渕正伸
ジェリー・モロー　　　　　　越中詩郎
①モロー(12分20秒体固め＝ダイビング・ヘッドバット)越中
30分1本勝負
石川敬士(8分43秒エビ固め)リック・ハリス
タッグマッチ20分1本勝負
マイティ井上(0-0)佐藤昭雄
三沢光晴　　　　　　ウルトラセブン
①時間切れ
20分1本勝負
グレート小鹿(12分59秒首固め)後藤政二
ロッキー羽田(9分52秒片エビ固め)川田利明
15分1本勝負
百田光雄(11分5秒逆さ押さえ込み)菅原伸義

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'83スーパー・パワー・シリーズ・第13戦から第18戦

第13戦、9月3日五所川原市民体育館　観衆4500人(満)
６人タッグマッチ60分1本勝負
スタン・ハンセン　　　　　　　　ジャイアント馬場
マニー・フェルナンデス(1-0)天龍源一郎
リック・ハリス　　　　　　　　　　阿修羅・原
①ハンセン(10分42秒片エビ固め＝ウエスタン・ラリアット)原

45分1本勝負
ジャンボ鶴田(11分51秒体固め＝フライング・ボディシザースドロップ)キラー・トーア・カマタ

30分1本勝負
石川敬士(11分18秒リングアウト)ジェリー・モロー
タッグマッチ30分1本勝負
ブラッド・レイガンズ(1-0)マイティ井上
バズ・タイラー　　　　　　　三沢光晴
①レイガンズ(10分55秒片エビ固め)三沢
30分1本勝負
渕正伸(13分41秒エビ固め)ウルトラセブン
20分1本勝負
佐藤昭雄(9分52秒回転エビ固め)菅原伸義
タッグマッチ20分1本勝負
グレート小鹿(1-0)ロッキー羽田
大熊元司　　　　　　後藤政二
①小鹿組(14分47秒反則勝ち＝レフリーを攻撃)羽田
20分1本勝負
越中詩郎(12分25秒回転エビ固め)百田光雄
15分1本勝負
冬木弘道(11分37秒片エビ固め)川田利明

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第14戦、9月4日青森市民体育館　観衆3800人(満)
タッグマッチ60分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)スタン・ハンセン
ジャンボ鶴田　　　　　　リック・ハリス
①鶴田(9分44秒片エビ固め＝ジャンピング・ニーパット)ハリス

タッグマッチ45分1本勝負
天龍源一郎(1-0)ブラッド・レイガンズ
渕正伸　　　　　　　ジェリー・モロー
①天龍(15分15秒エビ固め＝延髄蹴り)モロー

30分1本勝負
阿修羅・原(8分40秒両者リングアウト)バズ・タイラー
キラー・トーア・カマタ(7分59秒体固め)グレート小鹿
マニー・フェルナンデス(12分32秒体固め)越中詩郎
タッグマッチ20分1本勝負
石川敬士(1-0)マイティ井上
冬木弘道　　　　三沢光晴
①石川(13分17秒サソリ固め)三沢
20分1本勝負
ロッキー羽田(10分44秒エビ固め)菅原伸義
ウルトラセブン(10分8秒逆さ押さえ込み)百田光雄
15分1本勝負
後藤政二(11分59秒体固め)川田利明

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第15戦、9月5日気仙沼市朝市広場　観衆3300人(満)
６人タッグマッチ60分1本勝負
ジャイアント馬場　　　　スタン・ハンセン
天龍源一郎　　　(1-0)マニー・フェルナンデス
石川敬士　　　　　　　　 バズ・タイラー
①馬場(9分52秒片エビ固め＝16文キック)フェルナンデス

タッグマッチ45分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)キラー・トーア・カマタ
渕正伸　　　　　　　　ジェリー・モロー
①鶴田(15分21秒体固め＝フライング・ボディシザースドロップ)モロー

30分1本勝負
阿修羅・原(9分56秒リングアウト)リック・ハリス
ブラッド・レイガンズ(9分18秒片エビ固め)三沢光晴
タッグマッチ20分1本勝負
グレート小鹿(1-0)マイティ井上
大熊元司　　　　　　越中詩郎
①小鹿(16分52秒体固め)越中
20分1本勝負
ウルトラセブン(8分20秒体固め)菅原伸義
ロッキー羽田(8分41秒回転エビ固め)後藤政二
15分1本勝負
冬木弘道(11分25秒回転エビ固め)川田利明

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第16戦、9月6日千葉・八街町営グランド　観衆3600人(満)
タッグマッチ60分1本勝負
スタン・ハンセン(1-0)ジャンボ鶴田
バズ・タイラー　　　　　阿修羅・原
①ハンセン(11分41秒体固め＝ウエスタン・ラリアット)原

タッグマッチ45分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)キラー・トーア・カマタ
天龍源一郎　　　　　　　リック・ハリス
①馬場(12分49秒片エビ固め＝16文キック２連発)ハリス

30分1本勝負
渕正伸(11分33秒両者リングアウト)マニー・フェルナンデス
タッグマッチ30分1本勝負
マイティ井上(1-0)ブラッド・レイガンズ
石川敬士　　　　　　ジェリー・モロー
①石川(11分18秒回転エビ固め)モロー
20分1本勝負
越中詩郎(12分7秒首固め)三沢光晴
タッグマッチ20分1本勝負
グレート小鹿(1-0)ロッキー羽田
大熊元司　　　　　　菅原伸義
①小鹿(16分2秒体固め)菅原
20分1本勝負
ウルトラセブン(10分53秒エビ固め)後藤政二
15分1本勝負
百田光雄(11分2秒片エビ固め)川田利明

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第17戦、9月7日神奈川・小田原鴨宮ダイクマ第２駐車場　観衆2500人
６人タッグマッチ60分1本勝負
スタン・ハンセン　　　　　　　　ジャンボ鶴田
マニー・フェルナンデス(1-0)天龍源一郎
バズ・タイラー　　　　　　　　　マイティ井上
①ハンセン(10分7秒片エビ固め＝ウエスタン・ラリアット)井上

45分1本勝負
ジャイアント馬場(9分47秒体固め)キラー・トーア・カマタ
馬場は、カマタの凶器を奪い一撃加えてから16文キックを決めフォール。

30分1本勝負
阿修羅・原(4分49秒回転エビ固め)リック・ハリス
タッグマッチ30分1本勝負
ブラッド・レイガンズ(1-0)石川敬士
ジェリー・モロー　　　　　　越中詩郎
①モロー(12分23秒片エビ固め＝ダイビング・ヘッドバット)越中
30分1本勝負
渕正伸(9分27秒片エビ固め＝バックドロップ)三沢光晴
タッグマッチ20分1本勝負
グレート小鹿(1-0)ロッキー羽田
大熊元司　　　　　　後藤政二
①大熊(16分9秒体固め)後藤
20分1本勝負
ウルトラセブン(9分9秒回転エビ固め)百田光雄
15分1本勝負
菅原伸義(6分54秒回転エビ固め)冬木弘道

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第18戦、9月8日千葉公園体育館　観衆4200人(満)
ＰＷＦヘビー級選手権　60分1本勝負
スタン・ハンセン(1-0)ジャイアント馬場
①ハンセン(9分2秒体固め)
馬場がハンセンをロープに振り16文キック。しかしこれをかわしたハンセンがバランスを崩しいてる馬場へウエスタン・ラリアットを決めフォール。
※ハンセンがタイトルを獲得。第8代王者となる。

45分1本勝負
ジャンボ鶴田(9分49秒体固め)バズ・タイラー
ジャンピング・ニーパットからフライング・ボディシザースドロップを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
天龍源一郎(1-0)ブラッド・レイガンズ
阿修羅・原　　　　 マニー・フェルナンデス
①原(12分19秒体固め＝フライング・ボディアタック)フェルナンデス
試合後、鶴見がモローと共に乱入し天龍と原を攻撃。

30分1本勝負
石川敬士(6分47秒回転エビ固め)リック・ハリス
タッグマッチ30分1本勝負
キラー・トーア・カマタ(1-0)グレート小鹿
ジェリー・モロー　　　　　　　 大熊元司
①カマタ(14分15秒体固め＝ボディプレス)大熊
バトルロイヤル（10人参加）
決勝、後藤政二(7分39秒体固め)川田利明
20分1本勝負
渕正伸(10分47秒原爆固め)越中詩郎
タッグマッチ20分1本勝負
マイティ井上(1-0)ウルトラセブン
三沢光晴　　　　　　冬木弘道
①井上(11分1秒片エビ固め＝サンセット・フリップ)冬木
15分1本勝負
菅原伸義(10分28秒回転エビ固め)後藤政二
百田光雄(7分3秒片エビ固め)川田利明

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海外情報

'83グランド・チャンピオン・カーニバルⅢ

GOOD-BYE!　TERRY　 テリー・ファンクさよならシリーズ
'83グランド・チャンピオン・カーニバルⅢ

参加選手
テリー・ファンク(188cm118kgアメリカ・インジアナ出身)
ＡＷＡ世界ヘビー級王者
ニック・ボックウインクル(188cm120kgアメリカ・ミズーリー出身)7/8～7/13
タイガー・ジェット・シン(190cm120kgインド出身)
アレックス・スミルノフ(195cm125kgカナダ出身)
ジプシー・ジョー(176cm105kgスペイン出身)
ジェリー・オーツ(192cm115kgアメリカ・ジョージア出身)
ジェリー・モロー(180cm107kgマルチニーク出身)
上田馬之助(190cm115kg愛知出身)

全日本プロレス出場選手
ジャイアント馬場(ＰＷＦヘビー級、インター・タッグ王者)
ジャンボ鶴田(インター・タッグ王者)
天龍源一郎
阿修羅・原(アジア・タッグ王者)
マイティ井上(アジア・タッグ王者)
石川敬士
佐藤昭雄
グレート小鹿
ロッキー羽田
ウルトラセブン
越中詩郎
百田義浩
百田光雄
菅原伸義
後藤政二
冬木弘道
川田利明
(レフリー)ジョー樋口、ミスター林、和田京平

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・ジェリー・モローは、飛行機トラブルの為来日が遅れ、7月8日熊谷大会を欠場。
・佐藤昭雄は、開幕戦から復帰したものの、シリーズ中12大会を欠場。
・ロッキー羽田は、7月24日松浦大会から出場。
・大熊元司は急性胃炎の為、三沢光晴は急性肝炎の為、シリーズを欠場。

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