第13戦、12月10日旭川市総合体育館 観衆5200人
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(0-0)タイガー・ジェット・シン
ジミー・スヌーカ 上田馬之助
①(2分26秒両軍反則)
スヌーカがシンをボディスラムで叩きつけコーナー最上段へ。しかしシンが立ち上がり凶器突きでスヌーカを場外へ落とし乱闘に。ブロディと上田も乱闘を続け試合とならずドロー。
ハーリー・レイス(1-0)天龍源一郎
ラリー・ヘニング 阿修羅・原
①レイス(8分25秒片エビ固め=ブレーンバスター)原
バロン・フォン・ラシク (1-0)グレート小鹿
キラー・カール・クラップ 大熊元司
①ラシク(10分26秒体固め)大熊
30分1本勝負
ジャンボ鶴田(時間切れ)ドリー・ファンク・ジュニア
テリー・ファンク(6分19秒反則勝ち)ザ・シーク
テリーがスピニング・トーホールドにいったが、シークは凶器突きで脱出し、制止するレフリーを殴り倒し反則負け。
ジャイアント馬場(5分5秒両者リングアウト)マーク・ルーイン
タッグマッチ20分1本勝負
佐藤昭雄(1-0)マイティ井上
石川隆士 菅原伸義
①石川(12分20秒片エビ固め)菅原
タッグマッチ20分1本勝負
ロッキー羽田(1-0)プリンス・トンガ
越中詩郎 冬木弘道
①越中(11分44秒片エビ固め)冬木
20分1本勝負
ミスター林(11分34秒両者リングアウト)百田光雄
15分1本勝負
百田義浩(9分27秒片エビ固め)後藤政二
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第14戦、12月11日帯広市総合体育館 観衆4500人
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(1-0)バロン・フォン・ラシク
テリー・ファンク キラー・カール・クラップ
①テリー(17分41秒首固め)クラップ
テリーがクラップにボディスラムを決めようとした時、ラシクがクラップの背中を押して倒したが、倒されながらもテリーが首固めに丸め込みフォール。
タイガー・ジェット・シン(1-0)天龍源一郎
上田馬之助 阿修羅・原
①シン(6分59秒体固め)原
凶器突きからコブラクローでフォール。
タッグマッチ30分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(1-0)ジャイアント馬場
ジミー・スヌーカ グレート小鹿
①ブロディ(8分3秒体固め)小鹿
30分1本勝負
ハーリー・レイス(2分22秒反則勝ち)ザ・シーク
シークはレイスへ急所打ちから凶器攻撃を加え、制止するレフリーをも殴り反則負け。
ジャンボ鶴田(10分27秒両者リングアウト)マーク・ルーイン
ラリー・ヘニング(7分37秒体固め)石川隆士
バトルロイヤル(?人参加)
決勝、冬木弘道(9分19秒体固め)越中詩郎
タッグマッチ20分1本勝負
佐藤昭雄(1-0)マイティ井上
大熊元司 菅原伸義
①大熊(12分体固め)菅原
20分1本勝負
プリンス・トンガ(11分24秒両者リングアウト)ロッキー羽田
ミスター林(9分32秒体固め)越中詩郎
百田光雄(10分56秒片エビ固め)冬木弘道
15分1本勝負
後藤政二(5分54秒片エビ固め)三沢光晴
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第15戦、12月12日横須賀市総合体育館 観衆4600人
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)ザ・シーク
ジャンボ鶴田 マーク・ルーイン
①馬場組(3分41秒反則勝ち)シーク組
ブルーザー・ブロディ(1-0)グレート小鹿
ジミー・スヌーカ 大熊元司
①ブロディ(6分15秒体固め=ダイビング・ニードロップ)大熊
30分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(時間切れ)ハーリー・レイス
タッグマッチ30分1本勝負
タイガー・ジェット・シン(1-0)天龍源一郎
上田馬之助 石川隆士
①シン(2分40秒首4の字固め)石川
タッグマッチ30分1本勝負
テリー・ファンク(1-0)バロン・フォン・ラシク
阿修羅・原 キラー・カール・クラップ
①原(14分36秒回転エビ固め)クラップ
30分1本勝負
プリンス・トンガ(8分40秒両者リングアウト)ラリー・ヘニング
タッグマッチ20分1本勝負
佐藤昭雄 (1-0)ロッキー羽田
マイティ井上 越中詩郎
①井上(11分38秒片エビ固め)越中
20分1本勝負
百田光雄(10分25秒反則勝ち)ミスター林
菅原伸義(7分32秒首固め)三沢光晴
15分1本勝負
冬木弘道(8分36秒逆エビ固め)後藤政二
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第16戦、12月13日東京・蔵前国技館 観衆11500人
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(1-0)ドリー・ファンク・ジュニア
ジミー・スヌーカ テリー・ファンク
①ブロディ(21分41秒体固め)ドリー
テリーは場外でブロディ組のセコンドに付いていたハンセンのラリアットを受けダウン。リング内でドリー一人の戦いとなり、スヌーカへスピニング・トーホールドを決めるドリーへブロディがコーナー最上段からのブレーンチョップ、倒れたところへダイビング・ニードロップを決めフォール。
※ブロディ・スヌーカ組が優勝
試合後、リングに上がりドリーを攻撃するハンセンに対し、馬場と鶴田が殴りかかり大乱闘となった。表彰式に現れた馬場は、リング上からハンセンとの一騎打ちを宣言した。
ジャイアント馬場(0-0)タイガー・ジェット・シン
ジャンボ鶴田 上田馬之助
①鶴田(9分59秒両者リングアウト)シン
シンは鶴田を場外に落とし、場外でコブラクローを決め、リングアウトカウント10が数えられるまで外さず場外ドロー。
ハーリー・レイス(1-0)ザ・シーク
ラリー・ヘニング マーク・ルーイン
①レイス組(1分54秒反則勝ち)シーク組
天龍源一郎(1-0)バロン・フォン・ラシク
阿修羅・原 キラー・カール・クラップ
①天龍(14分28秒卍固め)クラップ
延髄蹴り2連発から卍固めで勝利。
タッグマッチ20分1本勝負
佐藤昭雄(0-0)グレート小鹿
石川隆士 大熊元司
①時間切れ
タッグマッチ20分1本勝負
マイティ井上 (1-0)ロッキー羽田
プリンス・トンガ 越中詩郎
①トンガ(16分24秒体固め)越中
20分1本勝負
百田義浩(8分48秒エビ固め)菅原伸義
ミスター林(11分13秒反則勝ち)百田光雄
15分1本勝負
冬木弘道(7分47秒回転エビ固め)三沢光晴
'81世界最強タッグ決定リーグ戦得点結果
優勝12点ーブロディ・スヌーカ組(日本テレビ大トロフィー、東京スポーツ杯、優勝賞金1千万円)
準優勝11点ー馬場・鶴田組(デイリースポーツトロフィー、東京スポーツ杯)
準優勝11点ーファンクス(デイリースポーツトロフィー、東京スポーツ杯)
4位10点ーシン・上田組
5位8点ーレイス・ヘニング組
6位4点ーシーク・ルーイン組
7位2点ーラシク・クラップ組
7位2点ー小鹿・大熊組
7位2点ー天龍・原組
各賞受賞チーム(各賞には記念の楯が贈られた)
殊勲賞(フクニチスポーツ)シン・上田組
敢闘賞(週刊ファイト)シン・上田組
技能賞(レジャーニュース)レイス・ヘニング組
エキサイト賞(ベースボールマガジン社「プロレス」)シーク・ルーイン組
ニューウェーブ賞(日本スポーツ出版社「ゴング」)天龍・原組
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全日本プロレス・役員人事異動
12月21日全日本プロレスリング株式会社は、東京・永田町のヒルトンホテルで記者会見を行い、役員の異動を発表した。
新しい役員は、代表取締役会長に馬場正平(前社長)、代表取締役社長に松根光雄(前日本テレビ総務局次長)、専務取締役に村上義昭(前日本テレビ)、経理担当取締役に木村誠宏(前日本テレビ)。
また同会見中、スタン・ハンセンの'82新春ジャイアント・シリーズへの参加が正式に発表された。
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海外情報
'81プロレス大賞