昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

'81世界最強タッグ決定リーグ戦

2013年03月30日 20時00分29秒 | 全日本プロレス史


参加チーム
'78&'80世界最強タッグ優勝チーム
ジャイアント馬場(209cm145kg新潟出身)
ジャンボ鶴田(197cm115kg山梨出身)

'77世界オープン・タッグ&'79世界最強タッグ優勝チーム
ドリー・ファンク・ジュニア(190cm110kgアメリカ・インジアナ出身)
テリー・ファンク(188cm118kgアメリカ・インジアナ出身)

ブルーザー・ブロディ(198cm135kgアメリカ・ペンシルバニア出身)
ジミー・スヌーカ(185cm115kgフィージー諸島出身)

タイガー・ジェット・シン(190cm120kgインド出身)
上田馬之助(190cm115kg愛知出身)

ハーリー・レイス(185cm115kgアメリカ・ミズーリー出身)
ラリー・ヘニング(183cm130kgアメリカ・ミネソタ出身)

ザ・シーク(183cm110kgヨルダン出身)
マーク・ルーイン(188cm127kgアメリカ・ニューヨーク出身)

バロン・フォン・ラシク(188cm118kgアメリカ・コロラド出身)
キラー・カール・クラップ(193cm120kg西ドイツ出身)

天龍源一郎(188cm105kg福井出身)
阿修羅・原(183cm102kg長崎出身)

グレート小鹿(183cm109kg北海道出身)
大熊元司(176cm130kg埼玉出身)

リーグ戦ルール
・総当りリーグ戦を行い、最高得点チームが優勝。
・得点は、あらゆる勝ちが2点、時間切れ引き分けが1点、負けと時間内引き分けが0点。

全日本プロレス出場選手 
佐藤昭雄
石川隆士
マイティ井上
プリンス・トンガ
ロッキー羽田
ミスター林
百田義浩
百田光雄
越中詩郎
菅原伸義
後藤政二
三沢光晴
冬木弘道
(レフリー)ジョー樋口、和田京平

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・スタンリー・ブラックバーンAWA会長が、全日本プロレス視察の為に来日。12月9日から最終戦まで観戦。

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コメント

'81世界最強タッグ決定リーグ戦・第1戦から第4戦

2013年03月30日 19時55分15秒 | 全日本プロレス史
開幕戦、11月27日東京・後楽園ホール 観衆2800人
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
タイガー・ジェット・シン(1-0)ドリー・ファンク・ジュニア
上田馬之助           テリー・ファンク
①シン組(10分37秒反則勝ち)ファンクス
テリーが上田が持ち込んだイスを奪い、シン・上田を攻撃。上田が体を沈め、制止するレフリーをシンが引き込んでイスを命中させた為、ファンクスの反則負け。

ザ・シーク    (1-0)天龍源一郎
マーク・ルーイン    阿修羅・原
①ルーイン(3分53秒片エビ固め)原
ルーインは、パイルドライバー、急所打ち、チョップの連打から再度パイルドライバーを決め原をフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)ラリー・ヘニング
ジャンボ鶴田      キラー・カール・クラップ
①日本組(8分42秒反則勝ち)外人組
30分1本勝負
ハーリー・レイス(4分44秒両者リングアウト)ブルーザー・ブロディ
レイスのドロップキックでブロディが場外に落ち場外戦になり、後楽園ホールの客席裏の通路での殴り合いとなりドロー。
バロン・フォン・ラシク(9分53秒ブレーンクロー)マイティ井上
ジミー・スヌーカ(7分36秒片エビ固め)佐藤昭雄
タッグマッチ30分1本勝負
グレート小鹿(1-0)石川隆士
大熊元司      プリンス・トンガ
①大熊(15分36秒体固め)トンガ
20分1本勝負
ロッキー羽田(5分55秒片エビ固め)菅原伸義
タッグマッチ20分1本勝負
百田義浩(1-0)ミスター林
百田光雄    冬木弘道
①光雄(12分53秒片エビ固め)冬木
15分1本勝負
越中詩郎(12分35秒片エビ固め)三沢光晴

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第2戦、11月28日長野市民体育館 観衆3600人
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)ハーリー・レイス
ジャンボ鶴田      ラリー・ヘニング
①馬場(12分30秒体固め)ヘニング
鶴田がレイスを場外に落とす間に、へニングヘ馬場が16文キックから鶴田とダブルキックを決めフォール。

ザ・シーク    (1-0)グレート小鹿
マーク・ルーイン    大熊元司
①ルーイン(5分21秒体固め)大熊

タッグマッチ30分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(1-0)テリー・ファンク
ジミー・スヌーカ       天龍源一郎
①ブロディ(5分50秒体固め)天龍
タッグマッチ30分1本勝負
タイガー・ジェット・シン(1-0)マイティ井上
上田馬之助           阿修羅・原
①シン(5分17秒体固め)原
30分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(10分48秒回転エビ固め)バロン・フォン・ラシク
キラー・カール・クラップ(4分20秒体固め)ロッキー羽田
タッグマッチ30分1本勝負
佐藤昭雄(1-0)プリンス・トンガ
石川隆士    越中詩郎
①佐藤(12分55秒首固め)越中
20分1本勝負
百田義浩(11分7秒体固め)菅原伸義
百田光雄(12分12秒反則勝ち)ミスター林
後藤政二(11分11秒背骨折り)三沢光晴

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第3戦、11月29日山梨・石和小松パブリックホール 観衆2000人
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
タイガー・ジェット・シン(1-0)ハーリー・レイス
上田馬之助           ラリー・ヘニング
①シン組(7分49秒反則勝ち)レイス組
シン組の凶器攻撃に怒ったレイスは、上田の持っていた竹刀を奪い攻撃を続け反則負け。

ドリー・ファンク・ジュニア(1-0)グレート小鹿
テリー・ファンク          大熊元司
①テリー(13分46秒スピニング・トーホールド)小鹿

タッグマッチ30分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(1-0)ジャイアント馬場
ジミー・スヌーカ        阿修羅・原
①ブロディ(8分7秒体固め=ダイビング・ニードロップ)原
30分1本勝負
ジャンボ鶴田(8分41秒両者リングアウト)マーク・ルーイン
プリンス・トンガ(1分14秒反則勝ち)ザ・シーク
タッグマッチ30分1本勝負
バロン・フォン・ラシク  (1-0)天龍源一郎
キラー・カール・クラップ    ロッキー羽田
①ラシク(11分57秒体固め)羽田
タッグマッチ30分1本勝負
佐藤昭雄(1-0)マイティ井上
石川隆士    菅原伸義
①佐藤(16分29秒首固め)菅原
20分1本勝負
ミスター林(12分1秒エビ固め)百田義浩
百田光雄(10分17秒片エビ固め)越中詩郎
冬木弘道(9分片エビ固め)後藤政二

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第4戦、11月30日愛知県体育館 観衆5400人
30分1本勝負
テリー・ファンク(14分48秒両者反則)ブルーザー・ブロディ
ブロディがテリーにパイルドライバーを決めた時にレフリーが巻き込まれダウン。そこへスヌーカがチェーンを持って乱入しテリーを攻撃。ドリーも助けに入り乱闘となりドロー。
ハーリー・レイス(2分2秒反則勝ち)タイガー・ジェット・シン
レイスがシンにブレーンバスターを決めようとした時、上田が乱入し竹刀を使ってカット。さらに2人がかりでレイスを攻撃した為、シンの反則負け。

タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)天龍源一郎
ジャンボ鶴田      阿修羅・原
①鶴田(15分54秒逆さ押さえ込み)原
鶴田は原が腰投げにきた瞬間に体を入れかえるように逆さ押さえ込みに決めフォール。

30分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(9分38秒回転エビ固め)キラー・カール・クラップ
ザ・シーク(2分29秒両者反則)上田馬之助
ゴング前から凶器を使っての場外戦で試合にならずドロー。
マーク・ルーイン(6分55秒体固め)プリンス・トンガ
グレート小鹿(12分37秒両者リングアウト)バロン・フォン・ラシク
ジミー・スヌーカ(9分29秒体固め)石川隆士
マイティ井上(5分13秒両者リングアウト)ラリー・ヘニング
タッグマッチ20分1本勝負
佐藤昭雄(1-0)ロッキー羽田
大熊元司    越中詩郎
①佐藤(14分32秒体固め)越中
タッグマッチ20分1本勝負
百田義浩(1-0)ミスター林
百田光雄    菅原伸義
①光雄(13分9秒体固め)菅原
15分1本勝負
三沢光晴(6分49秒回転エビ固め)冬木弘道

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コメント

'81世界最強タッグ決定リーグ戦・第5戦から第8戦

2013年03月30日 19時50分35秒 | 全日本プロレス史
第5戦、12月1日浜松市体育館 観衆4800人
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(1-0)ザ・シーク
テリー・ファンク         マーク・ルーイン
①ファンクス(12分53秒反則勝ち)シーク組
ドリーがシークへスピニング・トーホールド。これをシークは凶器攻撃で逃げ、凶器攻撃を制止するレフリーに対しても凶器攻撃を加え反則負け。

タイガー・ジェット・シン(1-0)バロン・フォン・ラシク
上田馬之助          キラー・カール・クラップ
①シン(6分20秒リングアウト)クラップ
シンのキックでクラップが場外転落。シンが追いかけ凶器突き、ダウンするクラップを残しリングに戻り勝利。

グレート小鹿(1-0)天龍源一郎
大熊元司      阿修羅・原
①大熊(22分14秒リングアウト)天龍

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(8分35秒両者リングアウト)ブルーザー・ブロディ
6人タッグマッチ30分1本勝負
ハーリー・レイス   ジャイアント馬場
ジミー・スヌーカ(1-0)佐藤昭雄
ラリー・ヘニング    マイティ井上
①レイス(13分51秒体固め)井上
30分1本勝負
石川隆士(15分36秒両者リングアウト)ロッキー羽田
20分1本勝負
プリンス・トンガ(6分21秒背骨折り)菅原伸義
タッグマッチ20分1本勝負
百田義浩(1-0)ミスター林
百田光雄    冬木弘道
①光雄(10分53秒首固め)冬木
15分1本勝負
越中詩郎(8分11秒片エビ固め)後藤政二

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第6戦、12月2日大津市皇子ヶ丘公園体育館 観衆2800人
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(1-0)バロン・フォン・ラシク
ジミー・スヌーカ       キラー・カール・クラップ
①ブロディ(9分15秒体固め)クラップ
ワンハンド・スピンスラムからダイビング・ニードロップでフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
タイガー・ジェット・シン(1-0)ジャイアント馬場
上田馬之助           天龍源一郎
①シン(5分18秒体固め=コブラクロー)天龍
タッグマッチ30分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(1-0)ジャンボ鶴田
テリー・ファンク          阿修羅・原
①ドリー(18分50秒逆さ押さえ込み)原
30分1本勝負
ハーリー・レイス(4分41秒片エビ固め)石川隆士
タッグマッチ30分1本勝負
ザ・シーク    (1-0)グレート小鹿
マーク・ルーイン    大熊元司
①ルーイン(6分2秒体固め)大熊
30分1本勝負
ラリー・ヘニング(5分15秒体固め)ロッキー羽田
タッグマッチ30分1本勝負
マイティ井上 (1-0)佐藤昭雄
プリンス・トンガ    越中詩郎
①トンガ(9分49秒背骨折り)越中
20分1本勝負
百田義浩(9分8秒首固め)菅原伸義
百田光雄(6分6秒反則勝ち)ミスター林

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第7戦、12月3日大阪府立体育会館 観衆6800人
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(1-0)ハーリー・レイス
ジミー・スヌーカ       ラリー・ヘニング
①ブロディ(9分10秒体固め)ヘニング
へニングがロープに走った瞬間にリング下からスヌーカが足を引いて倒し、そこへブロディがダイビング・ニードロップを落としフォール。

ジャイアント馬場(1-0)バロン・フォン・ラシク
ジャンボ鶴田      キラー・カール・クラップ
①馬場(11分23秒片エビ固め)クラップ
クラップがロープの反動を利用してカウンターのクローを狙ったところへ、馬場が16文キックを決めフォール。

タイガー・ジェット・シン(0-0)ザ・シーク
上田馬之助          マーク・ルーイン
①(2分6秒両軍反則)
ゴング前から両チームとも凶器を持っての乱闘となり、ルーインがトップロープを外すなど試合にならず乱闘が続きドロー。

30分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(16分54秒エビ固め)天龍源一郎
テリー・ファンク(13分45秒逆さ押さえ込み)阿修羅・原
タッグマッチ20分1本勝負
グレート小鹿(1-0)マイティ井上
大熊元司      菅原伸義
①大熊(16分44秒体固め)菅原
タッグマッチ20分1本勝負
佐藤昭雄(0-0)プリンス・トンガ
石川隆士    ロッキー羽田
①時間切れ
20分1本勝負
ミスター林(8分7秒両者リングアウト)百田義浩
百田光雄(6分38秒片エビ固め)冬木弘道
15分1本勝負
越中詩郎(5分33秒片エビ固め)三沢光晴

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第8戦、12月4日高知県民体育館 観衆3000人
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(1-0)天龍源一郎
テリー・ファンク          阿修羅・原
①ドリー(22分32秒エビ固め)原
ドリーは原の仕掛けた回転エビを反転させ逆に押さえ込み勝利。

タイガー・ジェット・シン(1-0)グレート小鹿
上田馬之助           大熊元司
①シン(7分57秒体固め=コブラクロー)大熊

タッグマッチ30分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(1-0)ジャンボ鶴田
ジミー・スヌーカ       プリンス・トンガ
①ブロディ(7分46秒体固め)トンガ
30分1本勝負
ジャイアント馬場(6分16秒両者リングアウト)キラー・カール・クラップ
馬場の16文キックでクラップが場外へ。馬場が追いかけて机や鉄柱に打ち付けたもののクラップのクローの逆襲にあいドロー。
タッグマッチ30分1本勝負
ハーリー・レイス(1-0)佐藤昭雄
ラリー・ヘニング    石川隆士
①レイス(13分13秒体固め)佐藤
タッグマッチ30分1本勝負
ザ・シーク    (1-0)マイティ井上
マーク・ルーイン    ロッキー羽田
①ルーイン(4分56秒片エビ固め)羽田
30分1本勝負
バロン・フォン・ラシク(6分15秒体固め)越中詩郎
20分1本勝負
百田義浩(9分58秒首固め)菅原伸義
百田光雄(8分5秒片エビ固め)後藤政二
15分1本勝負
ミスター林(7分23秒片エビ固め)冬木弘道

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コメント

'81世界最強タッグ決定リーグ戦・第9戦から第12戦

2013年03月30日 19時45分56秒 | 全日本プロレス史
第9戦、12月6日豊前市民体育館 観衆2300人
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(1-0)天龍源一郎
ジミー・スヌーカ       阿修羅・原
①ブロディ(10分6秒体固め)原
ワンハンド・スピンスラムからダイビング・ニードロップでフォール。

ジャイアント馬場(1-0)グレート小鹿
ジャンボ鶴田      大熊元司
①鶴田(16分42秒回転エビ固め)小鹿

ザ・シーク    (0-0)バロン・フォン・ラシク
マーク・ルーイン    キラー・カール・クラップ
①(7分1秒両軍リングアウト)
シークはクラップを凶器攻撃で場外に落とし、追いかけてさらに凶器攻撃。そこへラシクとルーインも加わっての乱闘となりドロー。

30分1本勝負
テリー・ファンク(15分47秒両者リングアウト)ハーリー・レイス
レイスのハンマースルーでテリーは場外転落。レイスが追いかけて鉄柱に叩きつけようとしたが、逆に鉄柱に激突しダウン。テリーもダメージが大きくリングに戻れずドロー。
※場外転落時に頭からリング下に落ちたテリーは、試合後救急車で運ばれ頚椎捻挫と診断されたものの、大事には至らず。
タッグマッチ30分1本勝負
タイガー・ジェット・シン(1-0)佐藤昭雄
上田馬之助          石川隆士
①シン(6分15秒体固め)石川
30分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(13分48秒体固め)ラリー・ヘニング
タッグマッチ30分1本勝負
マイティ井上  (1-0)ロッキー羽田
プリンス・トンガ     越中詩郎
①井上(14分39秒片エビ固め)越中
20分1本勝負
ミスター林(8分39秒両者リングアウト)百田光雄
百田義浩(8分17秒エビ固め)菅原伸義
15分1本勝負
後藤政二(6分28秒背骨折り)三沢光晴

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第10戦、12月7日熊本市体育館 観衆2950人
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(1-0)ザ・シーク
ジミー・スヌーカ       マーク・ルーイン
①ブロディ組(8分31秒反則勝ち)シーク組
シークはブロディに対し、かみつき・首絞め攻撃。これを制止するレフリーに対しても暴行し反則負け。

ハーリー・レイス(1-0)グレート小鹿
ラリー・ヘニング    大熊元司
①レイス(11分14秒体固め=ブレーンバスター)大熊

タッグマッチ30分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(1-0)ジャンボ鶴田
テリー・ファンク          天龍源一郎
①テリー(22分39秒エビ固め)天龍
30分1本勝負
ジャイアント馬場(7分36秒両者リングアウト)バロン・フォン・ラシク
馬場の16キックでラシクが場外に落ち場外戦に。場外でラシクのブレーンクローが決まり両者リングへ戻れず。
タッグマッチ30分1本勝負
タイガー・ジェット・シン(1-0)マイティ井上
上田馬之助           阿修羅・原
①シン(3分56秒体固め)井上
30分1本勝負
石川隆士(5分35秒両者リングアウト)キラー・カール・クラップ
タッグマッチ20分1本勝負
佐藤昭雄    (1-0)ロッキー羽田
プリンス・トンガ     菅原伸義
①トンガ(13分57秒背骨折り)菅原
20分1本勝負
百田光雄(11分44秒首固め)越中詩郎
ミスター林(14分57秒エビ固め)百田義浩
15分1本勝負
冬木弘道(10分49秒エビ固め)三沢光晴

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第11戦、12月8日秋田県立体育館 観衆3700人
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ジャイアント馬場(0-0)ドリー・ファンク・ジュニア
ジャンボ鶴田      テリー・ファンク
①時間切れ

ハーリー・レイス(1-0)バロン・フォン・ラシク
ラリー・ヘニング    キラー・カール・クラップ
①レイス(10分22秒体固め)クラップ
クラップがレイスをロープに振り、カウンターのクローを決めようとしたところへ、レイスがドロップキック。続いてブレーンバスターを決めてフォール。

30分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(3分16秒反則勝ち)ザ・シーク
シークはブロディへイス攻撃。制止するレフリーへもイス攻撃を加え反則負け。
タッグマッチ30分1本勝負
タイガー・ジェット・シン(1-0)天龍源一郎
上田馬之助           石川隆士
①シン(7分12秒体固め)石川
30分1本勝負
マーク・ルーイン(6分35秒体固め)プリンス・トンガ
阿修羅・原(11分13秒両者リングアウト)ジミー・スヌーカ
タッグマッチ30分1本勝負
グレート小鹿(1-0)佐藤昭雄
大熊元司      越中詩郎
①大熊(11分8秒片エビ固め)越中
タッグマッチ20分1本勝負
マイティ井上(1-0)ロッキー羽田
菅原伸義      冬木弘道
①菅原(16分9秒首固め)冬木
20分1本勝負
ミスター林(10分56秒エビ固め)百田義浩
百田光雄(11分2秒片エビ固め)三沢光晴

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第12戦、12月9日札幌・中島体育センター 観衆8800人
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ジャイアント馬場(0-0)ブルーザー・ブロディ
ジャンボ鶴田      ジミー・スヌーカ
①馬場(16分51秒両者リングアウト)ブロディ
ブロディが馬場を場外に落とし、キック・イス攻撃を続けドロー。

ドリー・ファンク・ジュニア(1-0)ハーリー・レイス
テリー・ファンク          ラリー・ヘニング
①テリー(21分16秒片エビ固め)ヘニング
テリーは場外でレイスを鉄柱へ叩きつけてコーナー最上段に上がり、リングでドリーとやりあうヘニングヘダイビング・ボディアタックを決めフォール。

30分1本勝負
タイガー・ジェット・シン(2分21秒リングアウト)ザ・シーク
両者凶器を使っての乱闘の中、場外でシンは鉄柱に机を立てかけたところへシークを叩きつけてリングへ戻り勝利。
阿修羅・原(4分37秒反則勝ち)上田馬之助
マーク・ルーイン(5分19秒片エビ固め)マイティ井上
タッグマッチ30分1本勝負
バロン・フォン・ラシク  (1-0)天龍源一郎
キラー・カール・クラップ    石川隆士
①ラシク(13分51秒体固め)石川
タッグマッチ20分1本勝負
グレート小鹿(1-0)佐藤昭雄
大熊元司      プリンス・トンガ
①大熊(16分39秒体固め)トンガ
20分1本勝負
ロッキー羽田(6分58秒片エビ固め)越中詩郎
ミスター林(8分7秒体固め)菅原伸義
百田光雄(7分30秒片エビ固め)冬木弘道
15分1本勝負
百田義浩(6分41秒体固め)三沢光晴

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コメント

'81世界最強タッグ決定リーグ戦・第13戦から第16戦

2013年03月30日 19時40分10秒 | '81全日本プロレス
第13戦、12月10日旭川市総合体育館 観衆5200人
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(0-0)タイガー・ジェット・シン
ジミー・スヌーカ       上田馬之助
①(2分26秒両軍反則)
スヌーカがシンをボディスラムで叩きつけコーナー最上段へ。しかしシンが立ち上がり凶器突きでスヌーカを場外へ落とし乱闘に。ブロディと上田も乱闘を続け試合とならずドロー。

ハーリー・レイス(1-0)天龍源一郎
ラリー・ヘニング    阿修羅・原
①レイス(8分25秒片エビ固め=ブレーンバスター)原

バロン・フォン・ラシク  (1-0)グレート小鹿
キラー・カール・クラップ    大熊元司
①ラシク(10分26秒体固め)大熊

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(時間切れ)ドリー・ファンク・ジュニア
テリー・ファンク(6分19秒反則勝ち)ザ・シーク
テリーがスピニング・トーホールドにいったが、シークは凶器突きで脱出し、制止するレフリーを殴り倒し反則負け。
ジャイアント馬場(5分5秒両者リングアウト)マーク・ルーイン
タッグマッチ20分1本勝負
佐藤昭雄(1-0)マイティ井上
石川隆士    菅原伸義
①石川(12分20秒片エビ固め)菅原
タッグマッチ20分1本勝負
ロッキー羽田(1-0)プリンス・トンガ
越中詩郎      冬木弘道
①越中(11分44秒片エビ固め)冬木
20分1本勝負
ミスター林(11分34秒両者リングアウト)百田光雄
15分1本勝負
百田義浩(9分27秒片エビ固め)後藤政二

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第14戦、12月11日帯広市総合体育館 観衆4500人
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(1-0)バロン・フォン・ラシク
テリー・ファンク         キラー・カール・クラップ
①テリー(17分41秒首固め)クラップ
テリーがクラップにボディスラムを決めようとした時、ラシクがクラップの背中を押して倒したが、倒されながらもテリーが首固めに丸め込みフォール。

タイガー・ジェット・シン(1-0)天龍源一郎
上田馬之助           阿修羅・原
①シン(6分59秒体固め)原
凶器突きからコブラクローでフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(1-0)ジャイアント馬場
ジミー・スヌーカ       グレート小鹿
①ブロディ(8分3秒体固め)小鹿
30分1本勝負
ハーリー・レイス(2分22秒反則勝ち)ザ・シーク
シークはレイスへ急所打ちから凶器攻撃を加え、制止するレフリーをも殴り反則負け。
ジャンボ鶴田(10分27秒両者リングアウト)マーク・ルーイン
ラリー・ヘニング(7分37秒体固め)石川隆士
バトルロイヤル(?人参加)
決勝、冬木弘道(9分19秒体固め)越中詩郎
タッグマッチ20分1本勝負
佐藤昭雄(1-0)マイティ井上
大熊元司    菅原伸義
①大熊(12分体固め)菅原
20分1本勝負
プリンス・トンガ(11分24秒両者リングアウト)ロッキー羽田
ミスター林(9分32秒体固め)越中詩郎
百田光雄(10分56秒片エビ固め)冬木弘道
15分1本勝負
後藤政二(5分54秒片エビ固め)三沢光晴

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第15戦、12月12日横須賀市総合体育館 観衆4600人
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)ザ・シーク
ジャンボ鶴田      マーク・ルーイン
①馬場組(3分41秒反則勝ち)シーク組

ブルーザー・ブロディ(1-0)グレート小鹿
ジミー・スヌーカ       大熊元司
①ブロディ(6分15秒体固め=ダイビング・ニードロップ)大熊

30分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(時間切れ)ハーリー・レイス
タッグマッチ30分1本勝負
タイガー・ジェット・シン(1-0)天龍源一郎
上田馬之助           石川隆士
①シン(2分40秒首4の字固め)石川
タッグマッチ30分1本勝負
テリー・ファンク(1-0)バロン・フォン・ラシク
阿修羅・原      キラー・カール・クラップ
①原(14分36秒回転エビ固め)クラップ
30分1本勝負
プリンス・トンガ(8分40秒両者リングアウト)ラリー・ヘニング
タッグマッチ20分1本勝負
佐藤昭雄  (1-0)ロッキー羽田
マイティ井上    越中詩郎
①井上(11分38秒片エビ固め)越中
20分1本勝負
百田光雄(10分25秒反則勝ち)ミスター林
菅原伸義(7分32秒首固め)三沢光晴
15分1本勝負
冬木弘道(8分36秒逆エビ固め)後藤政二

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第16戦、12月13日東京・蔵前国技館 観衆11500人
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(1-0)ドリー・ファンク・ジュニア
ジミー・スヌーカ       テリー・ファンク
①ブロディ(21分41秒体固め)ドリー
テリーは場外でブロディ組のセコンドに付いていたハンセンのラリアットを受けダウン。リング内でドリー一人の戦いとなり、スヌーカへスピニング・トーホールドを決めるドリーへブロディがコーナー最上段からのブレーンチョップ、倒れたところへダイビング・ニードロップを決めフォール。
※ブロディ・スヌーカ組が優勝
試合後、リングに上がりドリーを攻撃するハンセンに対し、馬場と鶴田が殴りかかり大乱闘となった。表彰式に現れた馬場は、リング上からハンセンとの一騎打ちを宣言した。

ジャイアント馬場(0-0)タイガー・ジェット・シン
ジャンボ鶴田      上田馬之助
①鶴田(9分59秒両者リングアウト)シン
シンは鶴田を場外に落とし、場外でコブラクローを決め、リングアウトカウント10が数えられるまで外さず場外ドロー。

ハーリー・レイス(1-0)ザ・シーク
ラリー・ヘニング    マーク・ルーイン
①レイス組(1分54秒反則勝ち)シーク組

天龍源一郎(1-0)バロン・フォン・ラシク
阿修羅・原    キラー・カール・クラップ
①天龍(14分28秒卍固め)クラップ
延髄蹴り2連発から卍固めで勝利。

タッグマッチ20分1本勝負
佐藤昭雄(0-0)グレート小鹿
石川隆士    大熊元司
①時間切れ
タッグマッチ20分1本勝負
マイティ井上  (1-0)ロッキー羽田
プリンス・トンガ     越中詩郎
①トンガ(16分24秒体固め)越中
20分1本勝負
百田義浩(8分48秒エビ固め)菅原伸義
ミスター林(11分13秒反則勝ち)百田光雄
15分1本勝負
冬木弘道(7分47秒回転エビ固め)三沢光晴

'81世界最強タッグ決定リーグ戦得点結果
優勝12点ーブロディ・スヌーカ組(日本テレビ大トロフィー、東京スポーツ杯、優勝賞金1千万円)
準優勝11点ー馬場・鶴田組(デイリースポーツトロフィー、東京スポーツ杯)
準優勝11点ーファンクス(デイリースポーツトロフィー、東京スポーツ杯)
4位10点ーシン・上田組
5位8点ーレイス・ヘニング組
6位4点ーシーク・ルーイン組
7位2点ーラシク・クラップ組
7位2点ー小鹿・大熊組
7位2点ー天龍・原組

各賞受賞チーム(各賞には記念の楯が贈られた)
殊勲賞(フクニチスポーツ)シン・上田組
敢闘賞(週刊ファイト)シン・上田組
技能賞(レジャーニュース)レイス・ヘニング組
エキサイト賞(ベースボールマガジン社「プロレス」)シーク・ルーイン組
ニューウェーブ賞(日本スポーツ出版社「ゴング」)天龍・原組

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全日本プロレス・役員人事異動
12月21日全日本プロレスリング株式会社は、東京・永田町のヒルトンホテルで記者会見を行い、役員の異動を発表した。
新しい役員は、代表取締役会長に馬場正平(前社長)、代表取締役社長に松根光雄(前日本テレビ総務局次長)、専務取締役に村上義昭(前日本テレビ)、経理担当取締役に木村誠宏(前日本テレビ)。

また同会見中、スタン・ハンセンの'82新春ジャイアント・シリーズへの参加が正式に発表された。

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海外情報

'81プロレス大賞
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