第13戦 7月23日(日)北海道・紋別市スポーツセンター 観衆4100人
紋別市長杯争奪ヘビー級バトルロイヤル(12人参加)
参加選手=ジャイアント馬場、テリー・ファンク、アブドーラ・ザ・ブッチャー、ジャンボ鶴田、ディック・スレーター、ルーファス・ジョーンズ、キム・ドク、グレート小鹿、ワイルド・ドン・ウエイト、大熊元司、ヒューラカン・カステロ、ロッキー羽田
決勝、ドク(14分45秒体固め)ジョーンズ
※ドクが優勝し、紋別市長杯を獲得。
タッグマッチ45分1本勝負
鶴田&羽田(0-0)ブッチャー&ジョーンズ
①(11分40秒両軍リングアウト)
タッグマッチ30分1本勝負
テリー&スレーター(1-0)馬場&小鹿
①テリー(13分14秒体固め)小鹿
30分1本勝負
大熊元司(11分15秒片エビ固め)ワイルド・ドン・ウエイト
キム・ドク(11分8秒体固め)肥後宗典
ヒューラカン・カステロ(11分15秒体固め)伊藤正男
20分1本勝負
百田光雄(18分43秒逆さ押さえ込み)淵正信
15分1本勝負
園田一治(13分38秒エビ固め)大仁田厚
(試合開始14時)
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第14戦 7月24日(月)北海道・広島町東部小学校グランド 観衆3300人
6人タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田&大熊(2-1)ブッチャー&ドク&ジョーンズ
①ジョーンズ(8分10秒体固め)大熊
②日本組(7分35秒反則勝ち)外人組
③鶴田(3分33秒体固め=ジャンピング・ニーパット)ジョーンズ
30分1本勝負
テリー・ファンク(11分5秒体固め)ロッキー羽田
グレート小鹿(10分30秒片エビ固め)ワイルド・ドン・ウエイト
バトルロイヤル(7人参加)
決勝、大仁田厚(14分38秒片エビ固め)園田一治
30分1本勝負
ディック・スレーター(6分34秒片エビ固め)肥後宗典
伊藤正男(10分27秒体固め)ヒューラカン・カステロ
20分1本勝負
百田光雄(15分3秒首固め)大仁田厚
淵正信(17分8秒片エビ固め)園田一治
(試合開始18時30分)
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第15戦 7月26日(水)秋田・大曲市圏民体育館 観衆5400人
インターナショナル・タッグ選手権 60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)テリー&スレーター
①テリー(16分10秒体固め)鶴田
テリーが鶴田を押さえスレーターがコーナー最上段から脳天へエルボードロップ、ロープに振った鶴田へダブル・パンチからテリーがブレーンバスターを決めフォール。
②馬場(5分20秒体固め)スレーター
馬場はスレーターをロープに振り、鶴田とダブルキックからネックブリーカー・ドロップを決めフォール。
③鶴田(6分55秒首固め)テリー
テリーは鶴田をロープに振りスレーターとダブル・パンチ。助けに入った馬場ロープに振りダブルのショルダースルーを狙ったが、馬場はスレーターを16文キックで倒し、テリーへ水平チョップ。すかさず鶴田が首固めに丸め込みフォール。
※馬場・鶴田組がタイトル2度目の防衛に成功。
タッグマッチ45分1本勝負
ブッチャー&ジョーンズ(1-0)小鹿&大熊
①ジョーンズ(16分10秒体固め)大熊
パンチとダブルパンチの連続攻撃からヘッドバットを決めフォール。
30分1本勝負
ロッキー羽田(10分56秒片エビ固め)ワイルド・ドン・ウエイト
バトルロイヤル(6人参加)
決勝、園田一治(9分59秒逆片エビ固め)伊藤正男
30分1本勝負
キム・ドク(9分45秒体固め)肥後宗典
ヒューラカン・カステロ(11分30秒片エビ固め)淵正信
20分1本勝負
百田光雄(15分30秒片エビ固め)園田一治
伊藤正男(15分30秒体固め)大仁田厚
(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録
最終戦でのテリー対ブッチャー戦の試合方法が決定。
テリーの要求で反則決着無し(反則OK)の時間無制限デスマッチルール。さらに選手が逃げ出さないようにランバージャックマッチのようにレスラーがリングを取り囲み試合を行う"人間金網〟デスマッチに決定。
ブッチャーのコメント
「こっちからそれを要求したかったくらいだ。今度はフォークや五寸釘じゃ済まさない。徹底的にやる。」
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第16戦 7月27日(木)栃木・足利市月見ヶ丘体育館 観衆2900人
タッグマッチ60分3本勝負
テリー&スレーター(2-1)鶴田&羽田
①スレーター(16分23秒逆さ押さえ込み)鶴田
②鶴田(2分40秒回転エビ固め)スレーター
③テリー(4分45秒体固め)羽田
タッグマッチ45分1本勝負
馬場&小鹿(0-0)ブッチャー&ジョーンズ
①(9分45秒両軍リングアウト)
30分1本勝負
大熊元司(11分20秒逆エビ固め)ワイルド・ドン・ウエイト
キム・ドク(10分37秒体固め)伊藤正男
ヒューラカン・カステロ(12分17秒片エビ固め)大仁田厚
20分1本勝負
百田光雄(17分53秒逆さ押さえ込み)淵正信
肥後宗典(13分24秒片エビ固め)園田一治
(試合開始18時30分)
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第17戦(最終戦) 7月28日(金)東京・品川プリンスホテル・ゴールドホール 観衆6000人
"人間金網〟デスマッチ 時間無制限1本勝負
アブドーラ・ザ・ブッチャー(1-0)テリー・ファンク
①ブッチャー(12分18秒リングアウト)
テリーがコーナー最上段に上がり攻撃をしようとした瞬間、ブッチャーがテリーの右ヒザへパンチ。バランスを崩したテリーはトップロープで股間を強打し場外に転落。そのまま場外でダウンしたままリングへ戻れず、ブッチャーの勝利。
タッグマッチ45分1本勝負
馬場&鶴田(1-0)ドク&ジョーンズ
①馬場(14分5秒体固め)ジョーンズ
30分1本勝負
ディック・スレーター(14分20秒体固め)ロッキー羽田
大熊元司(11分45秒体固め)ワイルド・ドン・ウエイト
グレート小鹿(13分18秒片エビ固め)ヒューラカン・カステロ
伊藤正男(18分45秒体固め)淵正信
20分1本勝負
肥後宗典(13分38秒片エビ固め)大仁田厚
百田光雄(14分10秒片エビ固め)園田一治
(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録
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・7月29日から3日間、熊本・天草郡松島で鶴田、大熊、百田光雄、肥後、大仁田、淵、園田、百田義浩の8選手が参加してトレーニングキャンプを行った。
・1978年度NWA総会が8月3、4日アメリカ・ラスベガスのデューンズ・ホテルで行われ、全日本プロレスからはジャイアント馬場とジョー樋口が出席。
・東南アジアで試合を行っていた天龍源一郎は、アメリカのビザ取得ができた為8月4日カリフォルニア地区に向け渡米。
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ザ・デストロイヤー(ドクターX)
所用の為アメリカに戻っていたデストロイヤーは、AWAとテキサスの試合に出場。
7月14日ミネソタ州ミネアポリス・オーデトリアム
AWA世界タッグ選手権
パット・パターソン&レイ・スチーブンス(反則勝ち)ハイ・フライヤーズ
※反則の為、ハイ・フライヤーズがタイトル防衛。
ボブ・オートン・ジュニア(リングアウト)マイティ・イゴール
タッグマッチ
スーパー・デストロイヤー・マークII&ロード・アル・ヘイズ(1-0)ドクターX&エバン・ジョンソン
スティーブ・オルソノスキー(1-0)フランク・ヒル
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7月15日イリノイ州シカゴ・インターナショナル・アンフィシアター
バーン・ガニア(1-0)ジミー・バリアント
ケージマッチ
ディック・ザ・ブルーザー(1-0)アンジェロ・モスカ
ペッパー・ゴメッズ(時間切れ)ジョニー・バリアント
タッグマッチ
パット・パターソン&レイ・スチーブンス(1-0)ウィルバー・スナイダー&ドミニク・デヌーチ
セーラー・アート・トーマス(1-0)マスクド・ストラングラー
ラリー・へニング(1-0)ドクターX
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7月24日テキサス州フォートワース・ウィル・ロジャース・コロシアム
ハンディキャップマッチ
フォン・エリックス(ケビン&デビッド)(1-0)ブルーザー・ブロディ
ロッキー・ジョンソン(反則勝ち)キラー・カール・クラップ
レロイ・ブラウン(反則勝ち)キラー・ブルックス
ジノ・ヘルナンデス(1-0)デール・バレンタイン
ザ・デストロイヤー(1-0)ドン・コデアック
コロソ・コロセッティ(1-0)リッキー・トンプソン
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7月25日テキサス州ダラス・スポータトリアム
テキサス・タッグ選手権
フォン・エリックス(ケビン&デビッド)(時間切れ)キラー・カール・クラップ&キラー・ブルックス
※フォン・エリックスがタイトル防衛。
テキサス・ヘビー級選手権
ブルーザー・ブロディ(0-0)ザ・デストロイヤー
※ブロディがタイトル防衛。
ロッキー・ジョンソン(1-0)ドン・コデアック
レロイ・ブラウン(1-0)ジノ・ヘルナンデス
コロソ・コロセッティ(時間切れ)デール・バレンタイン
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