昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

'84スーパー・パワー・シリーズ

2013年11月30日 20時00分59秒 | 全日本プロレス史


参加選手
NWA世界ヘビー級王者
リック・フレアー(185cm110kgアメリカ・テネシー出身)9/9~9/12
PWF世界タッグ王者
・ブルーザー・ブロディ(198cm135kgアメリカ・ペンシルバニア出身)
・スタン・ハンセン(192cm135kgアメリカ・テキサス出身)8/23~8/28
ドリー・ファンク・ジュニア(190cm115kgアメリカ・インジアナ出身)8/23~8/28
(マネージャー)テリー・ファンク8/23~8/28
クラッシャー・ブラックウェル(180cm180kgアメリカ・ジョージア出身)
ジム・ガービン(180cm110kgカナダ出身)
(マネージャー)プレシャス
チャボ・ゲレロ(181cm105kgアメリカ・テキサス出身)
へクター・ゲレロ(183cm101kgメキシコ出身)
ラ・フィエラ(173cm85kgメキシコ出身)8/26、8/30~9/12
フィッシュマン(180cm92kgメキシコ出身)8/30~9/12
ベビー・フェース(170cm90kgメキシコ出身)
ムーンドック・エド・モレッティ(183cm105kgアメリカ・カリフォルニア出身)
鶴見五郎(178cm120kg神奈川出身)8/30~9/12
グラン浜田(167cm89kg群馬出身)
タイガーマスク(186cm98kg?出身)8/26

全日本プロレス出場選手
ジャイアント馬場(PWFヘビー級王者)
ジャンボ鶴田(インター・ヘビー級王者)
天龍源一郎(UNヘビー級王者)
マイティ井上(インター・Jヘビー級王者)
阿修羅・原(アジア・タッグ王者)
石川敬士(アジア・タッグ王者)
大仁田厚
渕正伸
マジック・ドラゴン
グレート小鹿
大熊元司
佐藤昭雄
ロッキー羽田
ウルトラセブン
百田義浩
百田光雄
ターザン後藤
冬木弘道
川田利明
(レフリー)ジョー樋口、ミスター林、和田京平

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・ジャイアント馬場は、NWA総会出席の為8月8日に渡米し23日に帰国。
・8月26日のPWF世界タッグ戦で馬場・ドリー組のセコンドに付き、ブロディ・ハンセンに血ダルマにされたテリー・ファンクは、試合後記者会見を行い「日本のファンと家族が許すならば、正式にカムバックしたい」と発言。
9月5日馬場宛にテリーから「ブロディ・ハンセンと戦うためにトレーニングを開始した」と電報が届き、正式に復帰が決定。
・阿修羅・原は、9月8日後楽園大会で腰を痛め、9日から欠場。
・8月23日東京・よみうりランドで「全日本プロレス・ファン感謝デー」が約2000人のファンを集めて行われた。
・(1984年度NWA総会)8月19日から21日までネバダ州ラスベガスのデューンズ・ホテルで行われ、ジャイアント馬場がNWA第一副会長に選出された。なおアメリカでは、テリー・ファンクが馬場の代行を努める。会長はボブ・ガイゲル(カンサス)が再選され、第二副会長はドリー・ファンク・ジュニア(フロリダ)、マイク・グラハム(フロリダ)、ビクター・ジョビカ(プエルトリコ)、ロン・フラー(アラバマ)、ジム・クロケット・ジュニア(ノースカロライナ)、フレッド・ワード(ジョージア)、ドン・オーエン(オレゴン)と複数体制となった。
・ジャイアント馬場は9月8日後楽園ホールで記者会見を行い、新日本プロレスとの契約の為に来日し9月7日に記者会見を行ったビンス・マクマホン・ジュニアWWF代表の「WWFがアメリカ・カナダのプロレス・マーケット97パーセントを制圧した」との発言に対し、NWA第一副会長の立場で反論しWWFに対し全面対決を宣言した。

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'84スーパー・パワー・シリーズ・第1戦から第6戦

2013年11月30日 19時55分46秒 | 全日本プロレス史
開幕戦、8月23日東京・後楽園ホール 観衆3200人(満)
タッグマッチ60分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(1-0)ドリー・ファンク・ジュニア
スタン・ハンセン        ジャンボ鶴田
①ブロディ組(9分45秒反則勝ち)ドリー組
鶴田がブロディのパイルドライバーを受け場外でダウン。残ったドリーに対しブロディとハンセンは2人がかりで攻撃。見かねてセコンドについていたテリーが助けに入るが、逆に滅多打ち状態に。ここへ馬場も飛び込んできた為、ドリー組の反則負け。

タッグマッチ45分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)クラッシャー・ブラックウェル
天龍源一郎       ムーンドック・エド・モレッティ
①天龍(9分9秒片エビ固め=ショルダーバスター)モレッティ

30分1本勝負
ジム・ガービン(8分3秒エビ固め)石川敬士
タッグマッチ30分1本勝負
チャボ・ゲレロ (1-0)マイティ井上
へクター・ゲレロ    ウルトラセブン
①チャボ(12分54秒原爆固め)セブン
30分1本勝負
グラン浜田(10分1秒エビ固め=ウラカン・ラナ)ベビー・フェース
20分1本勝負
阿修羅・原(10分44秒片エビ固め)マジック・ドラゴン
タッグマッチ20分1本勝負
大仁田厚(1-0)大熊元司
渕正伸      ターザン後藤
①大仁田(12分34秒片エビ固め)後藤
20分1本勝負
ロッキー羽田(8分47秒体固め)冬木弘道
15分1本勝負
百田光雄(9分57秒エビ固め)川田利明

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第2戦、8月24日栃木県体育館 観衆5200人(満)
6人タッグマッチ60分1本勝負
スタン・ハンセン            ジャイアント馬場
ブルーザー・ブロディ    (1-0)ドリー・ファンク・ジュニア
クラッシャー・ブラックウェル    阿修羅・原
①ハンセン(11分44秒体固め=ウエスタン・ラリアット)原

タッグマッチ45分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)ジム・ガービン
天龍源一郎     ムーンドック・エド・モレッティ
①鶴田(10分41秒片エビ固め=パイルドライバー)モレッティ

30分1本勝負
チャボ・ゲレロ(13分40秒エビ固め)渕正伸
グラン浜田(9分6秒両者リングアウト)へクター・ゲレロ
石川敬士(6分25秒サソリ固め)ベビー・フェース
タッグマッチ20分1本勝負
マイティ井上(1-0)マジック・ドラゴン
大仁田厚      ウルトラセブン
①大仁田(12分32秒エビ固め)セブン
タッグマッチ20分1本勝負
グレート小鹿(1-0)百田義浩
大熊元司      百田光雄
①大熊(10分55秒体固め)光雄
20分1本勝負
ロッキー羽田(7分21秒体固め)ターザン後藤
15分1本勝負
冬木弘道(6分58秒片エビ固め)川田利明

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第3戦、8月25日旭市サンモール駐車場 観衆2800人
6人タッグマッチ60分1本勝負
ジャイアント馬場         ブルーザー・ブロディ
ドリー・ファンク・ジュニア(1-0)スタン・ハンセン
ジャンボ鶴田           ムーンドック・エド・モレッティ
①ドリー(10分42秒スピニング・トーホールド)モレッティ

タッグマッチ45分1本勝負
天龍源一郎(1-0)クラッシャー・ブラックウェル
阿修羅・原     ベビー・フェース
①原(10分48秒片エビ固め)フェース

30分1本勝負
ジム・ガービン(12分46秒片エビ固め=フライング・ニードロップ)マジック・ドラゴン
グラン浜田(11分46秒両者リングアウト)チャボ・ゲレロ
マイティ井上(10分12秒エビ固め)へクター・ゲレロ
タッグマッチ20分1本勝負
石川敬士(0-0)大仁田厚
佐藤昭雄    渕正伸
①時間切れ
20分1本勝負
グレート小鹿(8分34秒サソリ固め)ターザン後藤
ウルトラセブン(9分24秒片エビ固め)冬木弘道
15分1本勝負
百田光雄(11分29秒体固め)川田利明

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第4戦、8月26日東京・田園コロシアム 観衆13500人(超)
PWF世界タッグ選手権 60分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(1-0)ジャイアント馬場
スタン・ハンセン       ドリー・ファンク・ジュニア
①ブロディ組(12分13秒反則勝ち)馬場組
ブロディとハンセンは、馬場をツープラトン・デッドリードライバーでダウンさせ、残ったドリーへも決めようとした時、コーナー2段目にいたハンセンの足をセコンドのテリーが引っ張って場外に落として阻止。さらにブロディがダイビング・ニードロップを決めフォールに入った瞬間、テリーがリング内に飛び込みドリーを助けた為、馬場組の反則負け。
※ブロディ・ハンセン組がタイトル2度目の防衛に成功。

タッグマッチ60分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)クラッシャー・ブラックウェル
天龍源一郎     ジム・ガービン
①鶴田(13分36秒体固め)ガービン
鶴田を狙ったブラックウェルの体当りがガービンに誤爆。すかさず鶴田がフライング・ボディシザースドロップを決めフォール。

インターナショナル・ジュニア・ヘビー級選手権 60分1本勝負
マイティ井上(0-0)大仁田厚
①(11分50秒両者リングアウト)
井上が大仁田へ4の字固めを決めたが、回転して両者場外転落。井上は場外でも4の字固めを外さず、リングアウト寸前に外しリングに戻ろうとしたものの一歩遅くドロー。
※井上がタイトル4度目の防衛に成功。

タイガーマスクデビュー戦 30分1本勝負
タイガーマスク(9分37秒猛虎原爆固め)ラ・フィエラ
タイガーはソバットからフィエラのバックに回り逆かんぬきからのスープレックス(タイガースープレックス'84)でフォール。

30分1本勝負
グラン浜田(9分12秒回転エビ固め)ベビー・フェース
バトルロイヤル(10人参加)
決勝、渕正伸(8分41秒回転エビ固め)ターザン後藤
タッグマッチ30分1本勝負
チャボ・ゲレロ (1-0)渕正伸
へクター・ゲレロ    川田利明
①チャボ(14分30秒原爆固め)川田
30分1本勝負
阿修羅・原(5分5秒片エビ固め)ムーンドック・エド・モレッティ
20分1本勝負
マジック・ドラゴン(8分42秒回転エビ固め)百田光雄
15分1本勝負
冬木弘道(9分13秒逆さ押さえ込み)ターザン後藤

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第5戦、8月27日仙台市レジャーセンター 観衆2800人(満)
6人タッグマッチ60分1本勝負
スタン・ハンセン           ジャンボ鶴田
ブルーザー・ブロディ    (1-0)天龍源一郎
ムーンドック・エド・モレッティ    石川敬士
①ブロディ(7分49秒片エビ固め=ダイビング・ニードロップ)石川

タッグマッチ45分1本勝負
ジャイアント馬場     (1-0)クラッシャー・ブラックウェル
ドリー・ファンク・ジュニア    ジム・ガービン
①馬場(15分26秒片エビ固め)ガービン

30分1本勝負
阿修羅・原(8分35秒逆エビ固め)ベビー・フェース
タッグマッチ30分1本勝負
マイティ井上(0-0)チャボ・ゲレロ
グラン浜田     へクター・ゲレロ
①(12分57秒両軍リングアウト)
20分1本勝負
大仁田厚(8分37秒片エビ固め)冬木弘道
タッグマッチ20分1本勝負
マジック・ドラゴン(1-0)大熊元司
渕正伸          ロッキー羽田
①ドラゴン組(16分54秒反則勝ち=急所打ち)大熊組
20分1本勝負
ウルトラセブン(13分19秒片エビ固め)百田義浩
15分1本勝負
百田光雄(12分14秒片エビ固め)ターザン後藤

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第6戦、8月28日酒田市営体育館 観衆3700人(超)
タッグマッチ60分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(1-0)ジャンボ鶴田
スタン・ハンセン       天龍源一郎
①ブロディ(13分52秒リングアウト)鶴田
鶴田がブロディにフライング・ボディシザースドロップを決めフォールに入ったところへ、ハンセンが入りカットし場外戦に。場外でブロディが鶴田へシュミット流バックブリーカーを決めて固定したところへ、ハンセンがエプロンから鶴田の首にラリアットを落としKO状態にして、ブロディがリングに戻り勝利。

45分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(13分30秒エビ固め)ジム・ガービン
ガービンの仕掛けた回転エビ固めをドリーがさらに半回転して押さえ込み勝利。

タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)クラッシャー・ブラックウェル
石川敬士         ムーンドック・エド・モレッティ
①石川(9分21秒サソリ固め)モレッティ
30分1本勝負
大仁田厚(5分5秒片エビ固め)ベビー・フェース
阿修羅・原(11分2秒片エビ固め=フライング・ボディアタック)大熊元司
グラン浜田(11分6秒エビ固め)ウルトラセブン
タッグマッチ30分1本勝負
マイティ井上(0-0)チャボ・ゲレロ
渕正伸        へクター・ゲレロ
①(10分27秒両軍リングアウト)
20分1本勝負
マジック・ドラゴン(11分42秒脳天砕き固め)冬木弘道
グレート小鹿(8分1秒サソリ固め)ターザン後藤
15分1本勝負
百田光雄(11分11秒片エビ固め)川田利明

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'84スーパー・パワー・シリーズ・第7戦から第12戦

2013年11月30日 19時50分03秒 | 全日本プロレス史
世界最強ジュニア・タッグ決定リーグ戦(8月30日~9月12日)
参加チーム
・マイティ井上&グラン浜田(全日本・UWA連合チーム)
・チャボ・ゲレロ&へクター・ゲレロ(メキシコNWA代表)
・フィッシュマン&ベビー・フェース(メキシコUWA代表)
・大仁田厚&渕正伸(全日本プロレス代表)
・マジック・ドラゴン&ウルトラセブン(マスクマン代表)

リーグ戦ルール
・総当りリーグ戦を行い、得点上位2チームが優勝決定戦を行う。
・得点は、あらゆる勝ちが2点、時間切れ引き分けが1点、負けと時間内引き分けが0点。

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第7戦、8月30日浦和市忠実屋西浦和店駐車場 観衆3000人
6人タッグマッチ60分1本勝負
ジャイアント馬場    ブルーザー・ブロディ
ジャンボ鶴田  (1-0)クラッシャー・ブラックウェル
阿修羅・原        鶴見五郎
①鶴田(10分30秒体固め=ジャンピング・ニーパット)鶴見

45分1本勝負
天龍源一郎(10分46秒片エビ固め=延髄蹴り)ムーンドック・エド・モレッティ

30分1本勝負
ジム・ガービン(9分58秒体固め=フライング・ニードロップ)渕正伸

ジュニア・タッグリーグ戦 30分1本勝負
マイティ井上(1-0)マジック・ドラゴン
グラン浜田     ウルトラセブン
①井上(14分58秒体固め)セブン
浜田が場外のドラゴンへプランチャーを決める間に、井上はセブンにサンセットフリップを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
チャボ・ゲレロ (1-0)ラ・フィエラ
へクター・ゲレロ    ベビー・フェース
①チャボ(12分40秒原爆固め)フェース
20分1本勝負
フィッシュマン(8分17秒体固め=ダイビング・ボディプレス)川田利明
タッグマッチ20分1本勝負
石川敬士(1-0)大熊元司
佐藤昭雄    百田義浩
①石川(14分53秒エビ固め)百田
20分1本勝負
ターザン後藤(8分36秒反則勝ち)ロッキー羽田
15分1本勝負
百田光雄(10分53秒逆さ押さえ込み)冬木弘道

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第8戦、8月31日二本松市立あだたら体育館 観衆1500人(満)
タッグマッチ60分1本勝負
ジャンボ鶴田(0-0)ブルーザー・ブロディ
天龍源一郎     クラッシャー・ブラックウェル
①(12分22秒両軍リングアウト)

タッグマッチ45分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)ムーンドック・エド・モレッティ
阿修羅・原        鶴見五郎
①馬場(8分26秒片エビ固め=16文キック)モレッティ

30分1本勝負
ジム・ガービン(9分26秒片エビ固め)マジック・ドラゴン
タッグマッチ30分1本勝負
マイティ井上(0-0)チャボ・ゲレロ
石川敬士      へクター・ゲレロ
①(9分23秒両軍リングアウト)
タッグマッチ30分1本勝負
フィッシュマン (1-0)グラン浜田
ベビー・フェース    ウルトラセブン
①フェース(10分29秒体固め)セブン
20分1本勝負
大仁田厚(5分2秒両者リングアウト)ラ・フィエラ
佐藤昭雄(7分35秒逆さ押さえ込み)ターザン後藤
渕正伸(9分8秒体固め)冬木弘道
15分1本勝負
百田義浩(10分16秒片エビ固め)川田利明

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第9戦、9月1日神奈川・厚木市場北側広場 観衆3200人
6人タッグマッチ60分1本勝負
ブルーザー・ブロディ        ジャンボ鶴田
クラッシャー・ブラックウェル(1-0)天龍源一郎
ムーンドック・エド・モレッティ    阿修羅・原
①ブラックウェル(9分25秒体固め)原

タッグマッチ45分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)ジム・ガービン
マイティ井上       鶴見五郎
①馬場(9分片エビ固め)鶴見

30分1本勝負
石川敬士(6分28秒体固め)ベビー・フェース

ジュニア・タッグリーグ戦 30分1本勝負
チャボ・ゲレロ (1-0)マジック・ドラゴン
へクター・ゲレロ    ウルトラセブン
①チャボ(11分38秒揺りイス固め)セブン

タッグマッチ30分1本勝負
大仁田厚(0-0)フィッシュマン
渕正伸      ラ・フィエラ
①(11分9秒無効試合)
20分1本勝負
グラン浜田(10分片エビ固め)冬木弘道
グレート小鹿(9分34秒サソリ固め)ターザン後藤
ロッキー羽田(12分5秒エビ固め)百田義浩
15分1本勝負
百田光雄(9分41秒逆さ押さえ込み)川田利明

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第10戦、9月2日京都・伏見醍醐ファミリープール横広場 観衆4200人(超)
6人タッグマッチ60分1本勝負
ジャイアント馬場    ブルーザー・ブロディ
ジャンボ鶴田  (1-0)クラッシャー・ブラックウェル
天龍源一郎       ムーンドック・エド・モレッティ
①天龍(12分9秒片エビ固め=フライング・エルボードロップ)モレッティ

45分1本勝負
ジム・ガービン(9分10秒片エビ固め=ブレーンバスター)石川敬士

30分1本勝負
グラン浜田(9分49秒両者リングアウト)ラ・フィエラ

ジュニア・タッグリーグ戦 30分1本勝負
大仁田厚(1-0)フィッシュマン
渕正伸     ベビー・フェース
①渕(10分22秒片エビ固め)フェース
ドロップキックからジャンピング・パイルドライバーを決めフォール。

30分1本勝負
阿修羅・原(7分50秒反則勝ち)鶴見五郎
タッグマッチ30分1本勝負
チャボ・ゲレロ (1-0)マイティ井上
へクター・ゲレロ    川田利明
①へクター(11分12秒揺りイス固め)川田
20分1本勝負
マジック・ドラゴン(12分33秒片エビ固め)ターザン後藤
ロッキー羽田(8分50秒反則勝ち)大熊元司
ウルトラセブン(10分3秒逆さ押さえ込み)百田光雄
15分1本勝負
百田義浩(8分43秒エビ固め)冬木弘道

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第11戦、9月3日広島県立体育館 観衆5100人
インターナショナル・タッグ王座決定戦 60分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)ブルーザー・ブロディ
天龍源一郎     クラッシャー・ブラックウェル
①鶴田(18分13秒片エビ固め)ブラックウェル
鶴田を狙ったブロディのドロップキックが、鶴田にかわされブラックウェルに誤爆。ブラックウェルが立ち上がったところへ、鶴田がコーナー最上段からダイビング・ボディアタックを決めフォール。
※鶴田・天龍組がタイトルを獲得。

45分1本勝負
ジャイアント馬場(3分53秒片エビ固め=16文キック)ムーンドック・エド・モレッティ

ジュニア・タッグリーグ戦 30分1本勝負
大仁田厚(0-0)チャボ・ゲレロ
渕正伸      へクター・ゲレロ
①(12分17秒両軍リングアウト)
ゲレロ兄弟は、ドロップキックで大仁田と渕を場外に落としてプランチャー攻撃。そこから場外戦となりドロー。

ジュニア・タッグリーグ戦 30分1本勝負
マジック・ドラゴン(1-0)フィッシュマン
ウルトラセブン      ベビー・フェース
①ドラゴン(12分15秒片エビ固め=パイルドライバー)フェース

30分1本勝負
ジム・ガービン(11分34秒エビ固め)阿修羅・原
石川敬士(10分反則勝ち=イス攻撃)鶴見五郎
ラ・フィエラ(8分39秒体固め=ダイビング・ボディプレス)百田光雄
タッグマッチ20分1本勝負
マイティ井上(1-0)冬木弘道
グラン浜田     川田利明
①浜田(8分50秒片エビ固め)川田
20分1本勝負
グレート小鹿(7分22秒反則勝ち)ロッキー羽田
15分1本勝負
百田義浩(10分6秒片エビ固め)ターザン後藤

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第12戦、9月4日今治市公会堂 観衆1200人
6人タッグマッチ60分1本勝負
ジャイアント馬場    ブルーザー・ブロディ
天龍源一郎   (1-0)クラッシャー・ブラックウェル
石川敬士         ムーンドック・エド・モレッティ
①天龍(11分15秒エビ固め)モレッティ

45分1本勝負
ジャンボ鶴田(8分18秒体固め=バックドロップ)鶴見五郎

30分1本勝負
ジム・ガービン(8分29秒エビ固め=グランドコブラ)大仁田厚

ジュニア・タッグリーグ戦 30分1本勝負
チャボ・ゲレロ (1-0)フィッシュマン
へクター・ゲレロ    ベビー・フェース
①チャボ(7分8秒エビ固め)フェース

30分1本勝負
グラン浜田(9分49秒両者リングアウト)ラ・フィエラ
タッグマッチ30分1本勝負
マイティ井上(1-0)グレート小鹿
阿修羅・原     ロッキー羽田
①井上組(13分18秒反則勝ち=レフリー攻撃)小鹿組
タッグマッチ30分1本勝負
マジック・ドラゴン(1-0)佐藤昭雄
ウルトラセブン      冬木弘道
①セブン(12分47秒回転エビ固め)冬木
20分1本勝負
渕正伸(11分34秒片エビ固め)ターザン後藤
大熊元司(9分19秒体固め)百田義浩
15分1本勝負
百田光雄(11分16秒片エビ固め)川田利明

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'84スーパー・パワー・シリーズ・第13戦から第18戦

2013年11月30日 19時45分39秒 | '84全日本プロレス
第13戦、9月5日小松島市立体育館 観衆1500人
6人タッグマッチ60分1本勝負
ジャンボ鶴田    ブルーザー・ブロディ
天龍源一郎 (1-0)ムーンドック・エド・モレッティ
阿修羅・原      鶴見五郎
①鶴田(10分22秒体固め=バックドロップ)鶴見

タッグマッチ45分1本勝負
クラッシャー・ブラックウェル(1-0)ジャイアント馬場
ジム・ガービン             石川敬士
①ブラックウェル(9分22秒体固め=ボディプレス)石川

タッグマッチ30分1本勝負
マイティ井上(1-0)フィッシュマン
グラン浜田     ラ・フィエラ
①日本組(10分27秒反則勝ち)外人組
メキシコ組のセコンドに付いていたベビー・フェースが日本組を攻撃。
30分1本勝負
チャボ・ゲレロ(11分1秒エビ固め)マジック・ドラゴン
大仁田厚(8分40秒首固め)へクター・ゲレロ
タッグマッチ20分1本勝負
ロッキー羽田(1-0)佐藤昭雄
渕正伸        冬木弘道
①渕(10分53秒体固め)冬木
20分1本勝負
グレート小鹿(10分54秒反則勝ち)百田義浩
ウルトラセブン(10分33秒回転エビ固め)百田光雄
15分1本勝負
ターザン後藤(12分4秒体固め)川田利明

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第14戦、9月6日大阪府立体育会館 観衆7400人(満)
インターナショナル・ヘビー級選手権 60分1本勝負
ジャンボ鶴田(0-0)ブルーザー・ブロディ
①(20分20秒両者リングアウト)
レフリーが鶴田と激突し場外でダウン。その間に共にボディアタックでフォールの体勢になるもカウントされず、ブロディがキックで鶴田を場外に落としブレーンチョップ。そこから場外での殴り合いとなりドロー。
※鶴田がタイトル9度目の防衛に成功。

UNヘビー級選手権 60分1本勝負
天龍源一郎(1-0)ジム・ガービン
①天龍(17分49秒テキサス・クローバーホールド)
天龍はガービンのフライング・ニードロップをかわし自爆させ、キウイ・ロールからテキサス・クローバーホールドを決め勝利。
※天龍がタイトル6度目の防衛に成功。

ジュニア・タッグリーグ戦 30分1本勝負
マイティ井上(1-0)フィッシュマン
グラン浜田     ベビー・フェース
①浜田(10分9秒エビ固め=ウラカン・ラナ)フィッシュマン

タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)クラッシャー・ブラックウェル
阿修羅・原        鶴見五郎
①馬場(10分25秒エビ固め=16文キック)鶴見
30分1本勝負
石川敬士(5分35秒サソリ固め)ムーンドック・エド・モレッティ
タッグマッチ30分1本勝負
チャボ・ゲレロ (1-0)ウルトラセブン
へクター・ゲレロ    百田光雄
①チャボ(11分25秒原爆固め)百田
20分1本勝負
ラ・フィエラ(9分20秒片エビ固め=雪崩式ブレーンバスター)川田利明
タッグマッチ20分1本勝負
大仁田厚(1-0)グレート小鹿
渕正伸      大熊元司
①大仁田組(12分39秒反則勝ち)小鹿組
20分1本勝負
マジック・ドラゴン(7分37秒片エビ固め)冬木弘道
15分1本勝負
百田義浩(8分29秒体固め)ターザン後藤
※タイガーマスクがリング登場しファンに紹介される。

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第15戦、9月8日東京・後楽園ホール 観衆2500人
タッグマッチ60分1本勝負
ジャイアント馬場(0-0)ブルーザー・ブロディ
ジャンボ鶴田      クラッシャー・ブラックウェル
①(8分41秒両軍リングアウト)

45分1本勝負
天龍源一郎(5分48秒足折り固め)ムーンドック・エド・モレッティ

ジュニア・タッグリーグ戦 30分1本勝負
マイティ井上(0-0)チャボ・ゲレロ
グラン浜田     へクター・ゲレロ
①時間切れ

30分1本勝負
ジム・ガービン(9分7秒片エビ固め)渕正伸
タッグマッチ30分1本勝負
阿修羅・原(1-0)鶴見五郎
石川敬士     ベビー・フェース
①原(11分37秒片エビ固め)フェース
30分1本勝負
大仁田厚(10分42秒両者リングアウト)ラ・フィエラ
20分1本勝負
フィッシュマン(12分21秒体固め)ウルトラセブン
タッグマッチ20分1本勝負
グレート小鹿(1-0)マジック・ドラゴン
大熊元司      ターザン後藤
①大熊(14分50秒片エビ固め)後藤
15分1本勝負
冬木弘道(9分43秒逆さ押さえ込み)川田利明

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第16戦、9月9日市原市臨海体育館 観衆2800人
6人タッグマッチ60分1本勝負
ジャイアント馬場    ブルーザー・ブロディ
ジャンボ鶴田  (1-0)クラッシャー・ブラックウェル
マイティ井上       鶴見五郎
①井上(10分14秒片エビ固め=サンセットフリップ)鶴見

タッグマッチ45分1本勝負
リック・フレアー(1-0)天龍源一郎
ジム・ガービン     石川敬士
①フレアー(15分29秒片エビ固め=バックドロップ)石川

30分1本勝負
グラン浜田(10分50秒エビ固め)フィッシュマン

ジュニア・タッグリーグ戦 30分1本勝負
大仁田厚(1-0)マジック・ドラゴン
渕正伸      ウルトラセブン
①大仁田(18分17秒エビ固め)セブン

タッグマッチ30分1本勝負
チャボ・ゲレロ (1-0)ラ・フィエラ
へクター・ゲレロ    ベビー・フェース
①チャボ(10分46秒エビ固め)フェース
20分1本勝負
ムーンドック・エド・モレッティ(7分40秒体固め)ロッキー羽田
グレート小鹿(10分19秒サソリ固め)百田義浩
大熊元司(7分36秒体固め)冬木弘道
15分1本勝負
百田光雄(12分30秒エビ固め)川田利明

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第17戦、9月10日川越市初雁市民グランド 観衆3700人(満)
タッグマッチ60分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)リック・フレアー
天龍源一郎     ジム・ガービン
①天龍(10分2秒片エビ固め)ガービン
バックドロップから延髄蹴りを決めフォール。

タッグマッチ45分1本勝負
ブルーザー・ブロディ    (1-0)ジャイアント馬場
クラッシャー・ブラックウェル    グレート小鹿
①ブロディ(7分47秒片エビ固め=パイルドライバー)小鹿

ジュニア・タッグリーグ戦 30分1本勝負
マイティ井上(0-0)大仁田厚
グラン浜田     渕正伸
①(9分23秒無効試合)
雨中での試合となり、両チームレフリーの制止を聞かず乱闘を続けた為、ノーコンテスト。

30分1本勝負
マジック・ドラゴン(10分49秒逆さ押さえ込み)ムーンドック・エド・モレッティ
石川敬士(3分37秒サソリ固め)ベビー・フェース
タッグマッチ30分1本勝負
チャボ・ゲレロ (1-0)ラ・フィエラ
へクター・ゲレロ    フィッシュマン
①チャボ(7分47秒エビ固め)フィッシュマン
30分1本勝負
大熊元司(2分50秒反則勝ち)鶴見五郎
20分1本勝負
冬木弘道(3分13秒反則勝ち)ロッキー羽田
ウルトラセブン(6分7秒逆さ押さえ込み)百田光雄
15分1本勝負
ターザン後藤(6分57秒体固め)川田利明

世界最強ジュニア・タッグ決定リーグ戦の成績
1位5点ー井上・浜田組
1位5点ーチャボ・へクター組
3位4点ー大仁田・渕組
4位2点ードラゴン・セブン組
5位0点ーフィッシュマン・フェース組
※井上・浜田組とゲレロ兄弟組が決勝戦に進出。

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第18戦、9月12日水戸市民体育館 観衆4000人
NWA世界ヘビー級選手権 60分3本勝負
リック・フレアー(1-2)天龍源一郎
①天龍(13分44秒片エビ固め)
天龍はフレアーの仕掛けたブレーンバスターをかわし、延髄蹴り2連発からパイルドライバーを決め先制。
②フレアー(8分16秒4の字固め)
バックドロップから4の字固めを決めタイ。
③天龍(5分38秒反則勝ち)
フレアーの4の字固めを回転してロープに逃げた天龍に対し、フレアーはキック攻撃。これを制止するレフリーを突き飛ばし反則負け。
※反則の為タイトルの移動はなし。フレアーがタイトル防衛に成功。

タッグマッチ45分1本勝負
ブルーザー・ブロディ    (1-0)ジャンボ鶴田
ムーンドック・エド・モレッティ    石川敬士
①ブロディ(10分34秒体固め=ダイビング・ニードロップ)石川

世界最強ジュニア・タッグ決定リーグ決勝戦 45分1本勝負
マイティ井上(1-0)チャボ・ゲレロ
グラン浜田     へクター・ゲレロ
①井上(9分49秒原爆固め)へクター
4選手入り乱れての乱戦になり、場外の浜田へチャボがトペ攻撃。続いてへクターも攻撃しようとコーナーに上がりかけたところで、井上がバックを取ってそのまま原爆固めを決めフォール。
※井上・浜田組が優勝し、賞金500万円を獲得。

タッグマッチ30分1本勝負
クラッシャー・ブラックウェル(1-0)ジャイアント馬場
ジム・ガービン             大熊元司
①ブラックウェル(9分34秒体固め)大熊
30分1本勝負
マジック・ドラゴン(11分39秒首固め)フィッシュマン
タッグマッチ30分1本勝負
大仁田厚(1-0)鶴見五郎
渕正伸     ベビー・フェース
①渕(9分57秒片エビ固め)フェース
30分1本勝負
ラ・フィエラ(9分55秒片エビ固め=雪崩式ブレーンバスター)川田利明
20分1本勝負
ウルトラセブン(12分32秒片エビ固め)百田義浩
15分1本勝負
ターザン後藤(12分16秒体固め)冬木弘道

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ジャパン・プロレス情報&海外情報

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'84グランド・チャンピオン・カーニバルⅢ

2013年11月23日 20時00分13秒 | 全日本プロレス史


参加選手
AWA世界ヘビー級王者
リック・マーテル(183cm110kgカナダ出身)7/25~7/31
PWFヘビー級・PWF世界タッグ王者
スタン・ハンセン(192cm135kgアメリカ・テキサス出身)
ディック・スレーター(188cm117kgアメリカ・ニューヨーク出身)7/12~8/2
アレックス・スミルノフ(195cm125kgカナダ出身)
ジョニー・マンテル(185cm105kgアメリカ・カリフォルニア出身)
ロジャー・カービー(183cm115kgアメリカ・インジアナ出身)
カール・フォン・スタイガー(179cm110kg西ドイツ出身)
ヒューゴ・サビノビッチ(178cm107kgプエルトリコ出身)

全日本プロレス出場選手
ジャイアント馬場
ジャンボ鶴田(インター・ヘビー級王者)
天龍源一郎(UNヘビー級王者)
ザ・グレート・カブキ
マイティ井上(インター・Jヘビー級王者)
阿修羅・原(アジア・タッグ王者)
石川敬士(アジア・タッグ王者)
大仁田厚
渕正伸
マジック・ドラゴン
グレート小鹿
大熊元司
佐藤昭雄
ロッキー羽田
ウルトラセブン
百田義浩
百田光雄
菅原伸義
ターザン後藤
冬木弘道
川田利明
(レフリー)ジョー樋口、ミスター林、和田京平

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・全戦参戦予定だったディック・スレーターは、フロリダ州タンパの自宅がアメリカ南部を襲った大洪水の被害を受けた為に来日が遅れ、7月12日御防大会より出場。
・石川敬士は、右手の負傷が治らず7月28日茅ヶ崎大会より出場。
・菅原伸義は、オーストリアのウィーン・グランプリ・トーナメントに参加する為、7月15日オーストリアに出発。シリーズは、12日御防大会まで出場。
・7月30日東京・赤坂のキャピタル東急ホテル「寿の間」でG馬場、カルロス・マイネス(メキシコUWA代表)、グラン浜田が出席して記者会見が行われ、全日本プロレスとUWAの業務提携が発表された。またグラン浜田の全日参戦も決定し、7月31日蔵前大会のリング上からファンに挨拶を行った。
・8月26日田園コロシアム大会で二代目タイガーマスクのデビューが決定。7月31日蔵前国技館のリング上からファンに紹介された。
・7月31日蔵前国技館大会は、「第2回難民チャリティ・プロレス」として行われ、収益から約1千万円が国際連合難民高等弁務官事務所駐日代表、日本国際社会事業団、カンボジア難民東京事務所に贈られた。

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