昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

'84プロレス大賞

2013年12月27日 20時00分16秒 | '84全日本プロレス
今年で11年目を迎えた東京スポーツ新聞社制定84年度のプロレス大賞は、プロレス大賞の価値と権威を高める為として主要5賞のみの選考となり次の通り決定。

年間最高試合賞 アントニオ猪木対長州力(8月2日東京・蔵前国技館)

最優秀選手賞 ジャンボ鶴田

殊勲賞 天龍源一郎

敢闘賞 藤波辰巳

技能賞 スーパー・タイガー

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'85年1月4日東京・築地の東京スポーツ新聞社で、東京スポーツ新聞社制定「1984年度プロレス大賞」の授賞式が受賞した6選手が出席して行われた。

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海外情報('84年10月~12月)

2013年12月26日 19時50分23秒 | '84全日本プロレス
キング・トンガ

11月5日カナダ・ケベック州モントリオール・フォーラム 観衆12123人
インターナショナル選手権 60分1本勝負
キング・トンガ(1-0)ディノ・ブラボー
①トンガ(17分21秒体固め)
※トンガがタイトル防衛に成功。

12月23日カナダ・ケベック州モントリオール・フォーラム 観衆19500人
キング・トンガ(反則勝ち)ディノ・ブラボー

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伊藤正男

10月3日ジョージア州コロンバス
バトルロイヤルに参加。優勝は、ロニー・ガービン。

ジェリー・オーツ(1-0)ミスター・イトウ

10月11日メリーランド州ボルチモア
トミー・リッチ(1-0)ミスター・イトウ

10月14日ジョージア州アトランタ・オムニ 観衆3500人
バトルロイヤルに参加。優勝は、ロニー・ガービン。

ジェリー・オーツ(1-0)ミスター・イトウ

10月19日ジョージア州コロンバス
マーシャルアーツ・マッチ
ロン・スリンカー(1-0)ミスター・イトウ

10月20日テネシー州チャタヌーガ
ミスター・イトウ(1-0)ロン・スリンカー

10月21日ジョージア州メーコン・コロシアム
ロン・スリンカー(リングアウト)ミスター・イトウ

11月18日ジョージア州アトランタ・オムニ 観衆7000人
10万ドル争奪ナショナル・タッグ王座決定トーナメント1回戦
ジェリー・ローラー(1-0)ミスター・イトウ
ジミー・バリアント     オックス・ベーカー

11月22日ノースカロライナ州グリーンズボロ・コロシアム 観衆20000人
30分1本勝負
ブライアン・アディダス(4分15秒体固め)ミスター・イトウ

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越中詩郎&冬木弘道

11月18日アレナ・メヒコ
6人タッグマッチ時間無制限3本勝負
サムライ・シロー    ロボ・ルビオ
高杉正彦    (2-1)ホセ・フェリシアーノ
冬木弘道        ブラック・テリー
③サムライ組(反則勝ち)ロス・テメラリオス

12月9日アレナ・メヒコ
タッグマッチ時間無制限3本勝負
ラ・フィエラ       (2-1)サムライ・シロー
ジェリー・エストラーダ    チャマコ・バラゲス

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ケンドー・ナガサキ

11月4日フロリダ州オーランド
ボブ・バックランド(1-0)ケンドー・ナガサキ

11月5日フロリダ州ウエストパームビーチ
ボブ・バックランド(1-0)ケンドー・ナガサキ

11月6日フロリダ州タンパ
ケンドー・ナガサキ(反則勝ち)マイク・グラハム

11月10日フロリダ州サラソタ
スイート・ブラウン・シュガー(1-0)ケンドー・ナガサキ

11月11日フロリダ州オーランド
ブライアン・ブレアー(1-0)ケンドー・ナガサキ

11月13日フロリダ州タンパ・スパルタン・スポーツセンター
ボブ・バックランド(首固め)ケンドー・ナガサキ

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ジャパン・プロレス情報

2013年12月25日 19時55分45秒 | '84全日本プロレス
ジャパン・プロレスチャリティ興行
12月4日高松市民文化センター 観衆3500人(満)
30分1本勝負
長州力(1分35秒レフリーストップ)怪覆面X
当初予定されていた長州対新倉戦の試合前、ストロング・マシーン風のマスクをかぶったレスラーが現れ長州に対戦を要求。急遽カード変更となり実現したが、長州がラリアットからサソリ固めを決めたところでレフリーが試合をストップ。

タッグマッチ15分1本勝負
アニマル浜口(1-0)永源遥
谷津嘉章       栗栖正伸
①谷津(12分18秒片エビ固め)栗栖

15分1本勝負
小林邦昭(8分1秒網打ち原爆固め)保永昇男
寺西勇(6分22秒原爆固め)仲野信市
新倉史祐(9分31秒逆さ押さえ込み)笹崎伸司

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ジャパン・プロレス設立1周年記念試合
12月13日東京・後楽園ホール 観衆3000人(満)
60分1本勝負
長州力(1-0)デイビーボーイ・スミス
①長州(7分39秒体固め)
長州は、スミスのダイビング・ヘッドバットをかわし自爆させ、立ち上がったところへラリアットを決めフォール。

タッグマッチ45分1本勝負
アニマル浜口(1-0)マイティ井上
谷津嘉章       渕正伸
①浜口(11分26秒体固め)渕
ジャパン組は、渕へダブル・フライング・ネックブリーカーから浜口がバックドロップを決めフォール。

45分1本勝負
ダイナマイト・キッド(10分58秒体固め=ダイビング・ヘッドバット)寺西勇

タッグマッチ30分1本勝負
小林邦昭(1-0)ピラタ・モルガン
保永昇男    エル・エヒプシオ
①小林(8分26秒網打ち原爆固め)モルガン
30分1本勝負
永源遥(8分28秒エビ固め)栗栖正伸
20分1本勝負
新倉史祐(10分5秒原爆固め)仲野信市
川田利明(8分12秒逆エビ固め)笹崎伸司

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'84世界最強タッグ決定リーグ戦・第16戦から第19戦

2013年12月21日 19時40分21秒 | '84全日本プロレス
第16戦、12月9日姫路市厚生会館 観衆3600人
6人タッグマッチ60分1本勝負
スタン・ハンセン       ジャンボ鶴田
ブルーザー・ブロディ(1-0)天龍源一郎
ワンマン・ギャング      石川敬士
①ハンセン(9分59秒片エビ固め=ウエスタン・ラリアット)石川

タッグマッチ45分1本勝負
ハーリー・レイス    (1-0)ジャイアント馬場
ニック・ボックウインクル    佐藤昭雄
①ニック(9分59秒体固め)佐藤
ニックが佐藤をベアハッグに決めたところへレイスがラリアットを決め、ニックがフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ダイナマイト・キッド  (1-0)タイガー・ジェット・シン
デイビーボーイ・スミス    マイク・ショー
①キッド組(不戦勝)シン組

タッグマッチ30分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(1-0)マイク・ショー
テリー・ファンク          鶴見五郎
①テリー(13分35秒スピニング・トーホールド)ショー
バトルロイヤル(8人参加)
決勝、川田利明(11分6秒体固め)渕正伸
30分1本勝負
タイガー・ジェット・シン(4分51秒コブラクロー)大熊元司
タッグマッチ30分1本勝負
ダイナマイト・キッド  (1-0)タイガーマスク
デイビーボーイ・スミス    マジック・ドラゴン
①スミス(11分40秒体固め=ダイビング・ヘッドバット)ドラゴン
タッグマッチ30分1本勝負
ラッシャー木村(1-0)グレート小鹿
剛竜馬         渕正伸
①木村(15分体固め=ラリアット)渕
20分1本勝負
マイティ井上(9分34秒片エビ固め=サンセットフリップ)エル・エヒプシオ
ピラタ・モルガン(6分10秒体固め=セントーン)川田利明
15分1本勝負
菅原伸義(5分6秒片エビ固め=フェースバスター)ターザン後藤

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第17戦、12月10日岡山武道館 観衆2800人
6人タッグマッチ60分1本勝負
ジャンボ鶴田     ハーリー・レイス
天龍源一郎  (1-0)ニック・ボックウインクル
タイガーマスク    エル・エヒプシオ
①タイガー(15分9秒体固め)エヒプシオ

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(1-0)ワンマン・ギャング
スタン・ハンセン        鶴見五郎
①ブロディ(7分14秒体固め=ダイビング・ニードロップ)鶴見

タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場(0-0)タイガー・ジェット・シン
佐藤昭雄         剛竜馬
①(7分10秒両軍リングアウト)
タッグマッチ30分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(1-0)ラッシャー木村
テリー・ファンク          菅原伸義
①ドリー(11分33秒スピニング・トーホールド)菅原
タッグマッチ30分1本勝負
ダイナマイト・キッド  (1-0)マイティ井上
デイビーボーイ・スミス    渕正伸
①キッド(11分18秒体固め=ダイビング・ヘッドバット)渕
30分1本勝負
マイク・ショー(7分11秒エビ固め=ボディプレス)石川敬士
20分1本勝負
マジック・ドラゴン(8分55秒網打ち原爆固め)ピラタ・モルガン
グレート小鹿(11分46秒逆エビ固め)ターザン後藤
15分1本勝負
百田義浩(14分9秒体固め)川田利明

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第18戦、12月11日大阪府立体育会館 観衆9000人(超)
タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(0-0)ハーリー・レイス
天龍源一郎     ニック・ボックウインクル
①時間切れ

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ダイナマイト・キッド  (1-0)ジャイアント馬場
デイビーボーイ・スミス    ラッシャー木村
①キッド組(不戦勝)馬場組

タッグマッチ30分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(1-0)ジャイアント馬場
スタン・ハンセン        石川敬士
①ハンセン(7分24秒体固め)馬場
石川が超獣コンビのダブル・タックルで場外に落ちダウンしてしまった為に馬場一人での戦いとなり、ツープラトン・デッドリードライバーからハンセンのエルボードロップでフォール負け。

タッグマッチ30分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(1-0)ラッシャー木村
テリー・ファンク          鶴見五郎
①テリー(7分59秒ローリング・クレイドル・ホールド)鶴見
タッグマッチ30分1本勝負
タイガーマスク (1-0)ピラタ・モルガン
マジック・ドラゴン   エル・エヒプシオ
①タイガー(11分18秒猛虎原爆固め'84)モルガン
30分1本勝負
大熊元司(1分51秒両者リングアウト)タイガー・ジェット・シン
タッグマッチ30分1本勝負
ダイナマイト・キッド  (1-0)マイティ井上
デイビーボーイ・スミス    渕正伸
①キッド(11分42秒体固め=ダイビング・ヘッドバット)渕
タッグマッチ30分1本勝負
グレート小鹿(1-0)ワンマン・ギャング
佐藤昭雄      マイク・ショー
①日本組(8分8秒反則勝ち)外人組
20分1本勝負
剛竜馬(6分18秒体固め=バックドロップ)百田義浩
15分1本勝負
菅原伸義(8分27秒体固め=フェースバスター)ターザン後藤

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第19戦、12月12日横浜文化体育館 観衆6100人(超)
タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)スタン・ハンセン
天龍源一郎     ブルーザー・ブロディ
①鶴田組(18分47秒反則勝ち)ハンセン組
鶴田組はブロディへダブル延髄蹴りから鶴田が卍固め。そこへハンセンが入り鶴田めがけウエスタン・ラリアット。ここに天龍が入り鶴田の頭を下げた為、ラリアットは天龍に命中し天龍はダウン。超獣コンビは2人がかりで鶴田を攻撃し、ツープラトン・デッドリードライバーにいこうとした時に止めに入ったレフリーをハンセンが殴り倒してしまい超獣組の反則負け。
※鶴田・天龍組が優勝。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(0-0)ハーリー・レイス
テリー・ファンク          ニック・ボックウインクル
①時間切れ

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ジャイアント馬場(0-0)タイガー・ジェット・シン
ラッシャー木村     マイク・ショー
①両軍不戦敗

タッグマッチ30分1本勝負
タイガーマスク(1-0)ピラタ・モルガン
マイティ井上     エル・エヒプシオ
①タイガー(12分13秒原爆固め)エヒプシオ

6人タッグマッチ30分1本勝負
タイガー・ジェット・シン   ジャイアント馬場
ラッシャー木村    (1-0)マジック・ドラゴン
鶴見五郎            佐藤昭雄
①木村(8分3秒体固め=ブルドッキング・ヘッドロック)ドラゴン

6人タッグマッチ30分1本勝負
長州力        石川敬士
アニマル浜口(1-0)グレート小鹿
谷津嘉章       大熊元司
①長州(12分11秒体固め)大熊
長州が大熊を抱え上げたところに谷津がニードロップを決め、長州がそのままバックドロップ。さらに大熊が立ち上がったところへラリアットを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
ダイナマイト・キッド  (1-0)渕正伸
デイビーボーイ・スミス    川田利明
①スミス(10分28秒体固め=雪崩式オクラホマ・スタンピート)川田
タッグマッチ20分1本勝負
小林邦昭(1-0)剛竜馬
寺西勇     菅原伸義
①小林(10分56秒網打ち原爆固め)菅原
20分1本勝負
ワンマン・ギャング(4分28秒片エビ固め)ターザン後藤
マイク・ショー(6分57秒体固め=ボディプレス)百田義浩

'84世界最強タッグ決定リーグ戦得点結果
優勝11点ー鶴田・天龍組(日本テレビ大トロフィー、東京スポーツ杯、優勝賞金1千万円)
準優勝10点ーブロディ・ハンセン組(デイリースポーツトロフィー、東京スポーツ杯)
準優勝10点ーファンクス(デイリースポーツトロフィー、東京スポーツ杯)
準優勝10点ーレイス・ニック組(デイリースポーツトロフィー、東京スポーツ杯)
5位7点ーキッド・スミス組
6位2点ー馬場・木村組
6位2点ーギャング・鶴見組
8位0点ーシン・ショー組

各賞受賞チーム(各賞には楯)
殊勲賞ファンクス
敢闘賞キッド・スミス組
技能賞レイス・ニック組

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ジャパン・プロレス情報

海外情報

'84プロレス大賞

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チャリティ興行

2013年12月19日 20時00分02秒 | '84全日本プロレス
全日本プロレス・ジャパンプロレス提携記念 チャリティ興行


11月16日東京・後楽園ホール 観衆2800人(満)
特別試合3分1本勝負
タイガーマスク(時間切れ)ダイナマイト・キッド
メインの試合に乱入してきたキッドへタイガーが対戦をアピールし急遽シングルが決定。
キッドがサイド・スープレックスとバックドロップ、タイガーがダイビング・ボディアタックと原爆固めを決めたものの決定打とならず時間切れ。

エキシビジョン・マッチ
タッグマッチ10分1本勝負
ジャイアント馬場(0-0)ジャンボ鶴田
天龍源一郎       タイガーマスク
①(7分2秒無効試合)
鶴田のドロップキックで馬場が場外へ。そこへキッドとスミスが乱入し馬場を攻撃。ここに鶴田、天龍、タイガーも加わり乱闘となりノーコンテスト。

タッグマッチ10分1本勝負
ダイナマイト・キッド  (1-0)グレート小鹿
デイビーボーイ・スミス    大熊元司
①キッド(2分4秒体固め)大熊
大熊をスミスがオクラホマ・スタンピートで叩きつけたところへ、キッドがコーナー最上段からダイビング・ヘッドバットを決めフォール。

タッグマッチ10分1本勝負
マイティ井上(0-0)マジック・ドラゴン
石川敬士      渕正伸
①時間切れ

タッグマッチ10分1本勝負
百田義浩(0-0)ターザン後藤
百田光雄    川田利明
①時間切れ

第2試合後、リングアナコンテスト、チャリティオークションが行われた。
また、ジャパン・プロレス入りしたキラー・カーンがリング上からファンに挨拶を行った。

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テリー・ファンク復帰戦
10月26日ミズーリ州セントルイス・キール・オーデトリアム 観衆5800人
AWA世界タッグ選手権 60分1本勝負
ザ・ロード・   (0-1)ドリー・ファンク・ジュニア
  ウォリアーズ    テリー・ファンク
①ドリー(14分52秒反則勝ち)アニマル
テリーとホークの場外戦となり、ホークがテリーを鉄柱に打ちつけてダウンさせ、残ったドリーをウォリアーズ2人がかりで攻撃し反則負け。
※反則の為タイトルの移動はなし。ウォリアーズがタイトル防衛に成功。

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