昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

ジャンボ鶴田引退記者会見

2018年05月28日 20時00分36秒 | '99全日本プロレス
2月20日12時30分から東京・永田町のキャピトル東急ホテル「銀の間」で三沢光晴、百田光雄同席でジャンボ鶴田が記者会見を行い、引退を発表。

「私ジャンボ鶴田、鶴田友美は昭和47年10月31日に全日本プロレスに入りまして、就職しますなんて言う言葉で入ってきたんですけど、早28年経ちまして、本当に何か昨日の事のようにいろんな事が思い出されまして、昨日は本当に眠れなかったんですけど、皆さんにご報告しなきゃいけないなと思いまして、この場を借りて報告します。

3月10日よりポートランド州立大学の方で研究交流プロフェッサーという大学のシステムがあるんですけど、そこに一応就任ということで。
期間は二年間教授待遇で来てくださいということで、そちらの方へ行きたいと思ってます。

なぜこの時期にこうなってしまったかと言いますと、これはジャイアント馬場社長逝去の際に渡米の延期とか考えたんですけど、生前ジャイアント馬場社長がチャンスは絶対ものにしろと、人生はチャンスとチャレンジだという言葉を言われたものですから、それを信じ、こういう大変な時期なんですけど、渡米させていただく事になりました。

それに伴い、プロレスラーとしての引退を決意しました。
ファンの皆様、マスコミ関係者の皆さん、長い間本当にありがとうございます。全日本プロレスとジャンボ鶴田を本当に心底から応援してくださって、ありがとうございます。
これからも全日本プロレスは三沢とか百田選手が頭になって、一致団結して馬場社長のご遺志を継いで頑張りますので、皆さんのご協力をよろしくお願い致します。

ファンの皆さん、マスコミ関係者の皆さん、28年間本当にありがとうございました。また改めてファンの方には、3月6日武道館の日にご報告したいと思ってます。」

----------------------------------

コメント

'99ファン感謝デー

2018年05月27日 20時00分35秒 | '99全日本プロレス
試合開始前に選手がリングを囲み、三沢と百田がリング上から報告と挨拶。
百田光雄全日本プロレス取締役
「ファンの皆様にご報告いたします。弊社代表取締役社長馬場正平、ジャイアント馬場選手が1月31日午後4時4分肝不全の為、逝去いたしました。
昨年12月7日に都内病院に入院し、1月8日に手術を施しましたが、術後1週間頃から肝機能の低下が進み肝不全に移行し、集中治療室において懸命に治療にあたりましたが、残念ながら肝臓のみならずじん肺機能の回復はみられませんでした。
生前ご声援に対し心より御礼申し上げます。
なおジャイアント馬場選手お別れの会「ありがとう」は、4月17日午後1時より日本武道館で執り行います。
また5月2日東京ドーム大会をジャイアント馬場引退記念興行として開催いたします事をご報告いたします。」

三沢光晴全日本プロレス取締役選手会長
「本日はご来場本当にありがとうございます。
全日本プロレス一同、これからもより一層力を合わせて頑張っていきますので、よろしくお願いします。
またファンの皆様はこれからも変わらずプロレスというものを楽しんでくだされば、社長も一番喜んでくれると思いますので、これからもよろしくお願いします。どうもありがとうございました。」

引き続きリング上でシックスメン・タッグマッチ・ワンナイト・トーナメントの公開抽選会が行われ、仲田リングアナが持った封筒を馳、田上、三沢、小橋の順で引き、トーナメント1回戦が馳組(A)対三沢組(B)、田上組(C)対小橋組(D)に決定。

予定されていたチャリティーオークションは中止となった。

----------------------------------
2月13日(土)東京・後楽園ホール 観衆2100人(超満員)
シックスメン・タッグマッチ・ワンナイト・トーナメント決勝戦
時間無制限1本勝負
小橋&秋山&志賀(1-0)三沢&小川&垣原
①志賀(23分4秒エビ固め)垣原
志賀が垣原の掌底をかわしてバックを取って原爆固めにいこうとした瞬間、垣原は体を沈めて膝十字へ。しかし志賀は、上から覆いかぶさって押さえ込みフォール。
※小橋・秋山・志賀組が優勝。

アジア・タッグ選手権 60分1本勝負
ハヤブサ&人生(1-0)本田&泉田
①人生(23分17秒片エビ固め)本田
ハヤブサが本田へフェニックス・スプラッシュを決めるが泉田がカット。ここで人生と交代し、うつぶせ状態で倒れている本田の肩口へダイビング・ヘッドバット。さらにボディプレスで叩きつけてから、念仏ダイビング・ヘッドバットを決めフォール。
※ハヤブサ・人生組がタイトルを獲得。第65代王者となる。

シックスメン・タッグマッチ・ワンナイト・トーナメント1回戦
時間無制限1本勝負
小橋&秋山&志賀(1-0)田上&渕&井上
①秋山(19分38秒片エビ固め)井上
小橋と秋山が井上に連続攻撃、そこへ田上がカットに入り秋山に攻撃を加えるが、リング下から志賀が田上を場外に引きずり落とす間に、秋山は井上にブルーサンダー(カウント2)からエクスプロイダーを決めフォール。

シックスメン・タッグマッチ・ワンナイト・トーナメント1回戦
時間無制限1本勝負
三沢&小川&垣原(1-0)馳&大森&高山
①三沢(17分33秒エビ固め)大森
垣原が高山を、小川が馳を場外で押さえている間に、三沢は大森へランニング・エルボーからタイガードライバーを決めフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
木村&百田&森嶋(1-0)永源&菊地&橋
①百田(14分26秒体固め=バックドロップ)橋
木村のマイク
「ファンの皆様、全日本プロレスはこれからも社長の遺志を継ぎ、選手・社員一丸となって頑張ります。これからもご声援をよろしくお願いします。本日はご来場、誠にありがとうございました。」

タッグマッチ30分1本勝負
浅子&丸藤(1-0)外道&金丸
①浅子(14分48秒片エビ固め)金丸
延髄蹴りからラ・マヒストラル(カウント2)、SDAと決めフォール。

(試合開始18時30分)サムライ「全日本プロレスアワー」収録

----------------------------------

ジャンボ鶴田引退記者会見

コメント

ジャイアント馬場逝去

2018年05月26日 23時44分31秒 | '99全日本プロレス
2月1日
午後7時全日本プロレス事務所にてジャンボ鶴田、三沢光晴、百田光雄が記者会見を行い、代表して百田光雄がジャイアント馬場の死去を発表。
「ご報告いたします。弊社全日本プロレスリング株式会社代表取締役社長・馬場正平、全日本プロレスレスラー・ジャイアント馬場が、昨日1月31日午後4時4分肝不全のために亡くなられました。
もととなった疾患が上行結腸癌です。その原因は転移性肝癌、直接の死因は肝不全です。
手術した理由は癌により腸の通過障害を起こしており、食事をとることができない状態で、腸閉塞による生命の危機も考えられました。癒着性イレウス(腸閉塞)と発表した理由は、本人の病状が漏れ伝わると闘病に悪影響を及ぼすと考えられたからです。
手術の結果、腸の通過は良好になり、イレウスは解除され排便もあり、数日間ながら粥もとることができましたが、術後一週間ごろから肝機能の低下が進み肝不全に移行、肝管の排出困難な状態から呼吸器感染を起こしたり腎臓機能が低下したことなどにより、病状をさらに進行させたと思われます。
集中治療室において手段を尽くしましたが、肝臓のみならず肝機能の劇的な回復は見られませんでした。ということで、肝不全で亡くなられました。

本日通夜と明日密葬を行いますが、これは親族からのたってのお願いで、なるべくそっとしてほしいということです。
本日の通夜と明日の密葬に関しては、親族のみプラスレスラーが見舞うお参りするだけで、それ以外の人は一切来られません。
それと後に本葬をやることになっていますが、まだ期日は決まっておりません。決まり次第、皆様にご報告します。」

事務所での記者会見を終えた3選手は、東京・恵比寿の馬場さんの自宅へ向かい自宅へ集まっていたマスコミに同様の会見を行った後、駆けつけた選手、親族らで通夜が営まれた。またテレビのニュースで悲報を知ったタイガー戸口が弔問に駆けつけた。

2月2日
午後1時より東京・恵比寿の自宅で密葬が営まれ、午後2時半出棺。レスラー、スタッフが整列する中、馬場さんの遺影を胸に抱いた元子夫人が集まったファン・マスコミに向かい一礼した後、馬場さんを乗せた霊柩車は品川区の桐ケ谷斎場へ。
午後5時40分、だびに付された馬場さんは骨壺に納められ元子夫人に抱かれ、馬場さんの愛車だった白いリンカーンで自宅へ。出発した時と同様、選手、スタッフが整列して馬場さんを出迎えた。
同夜、自宅で初七日法要が執り行われた。

新日本プロレスから坂口征二社長、藤波辰爾が弔問に訪れ、同夜開催された青森・弘前市民体育館では、全選手がリングを囲み追悼の10カウントゴングが鳴らされた。

2月3日
東京・大田区の池上本門寺の毎年の恒例行事である節分の豆まきに三沢光晴、川田利明、田上明、小橋健太、秋山準、小川良成の6選手が参加。
豆まき終了後、6選手は力道山の墓前に手を合わせ、「社長がそちらへ行きました」と報告。

コメント

'99新春ジャイアント・シリーズ

2018年05月20日 20時00分39秒 | 全日本プロレス史
'99新春ジャイアント・シリーズ

参加外人選手
ベイダー(190cm170kgアメリカ・カリフォルニア出身)
ジョニー・エース(ムーブメント、194cm115kgアメリカ・ペンシルバニア出身)
バート・ガン(ムーブメント、194cm120kgアメリカ・テキサス出身)
ゲーリー・オブライト(191cm160kgアメリカ・ネブラスカ出身)
ジャイアント・キマラ(185cm170kgボツワナ出身)
ジョニー・スミス(ムーブメント、180cm112kgイギリス出身)
ウルフ・ホークフィールド(ムーブメント、190cm120kgアメリカ・フロリダ出身)

他団体参加選手
(フリー)高山善廣(196cm120kg東京出身)
(フリー)垣原賢人(180cm93kg愛媛出身)
(FMW)ハヤブサ(183cm106kg熊本出身)1/16
(みちのくプロレス)新崎人生(180cm108kg徳島出身)1/2~6、15~22

全日本プロレス出場選手
三沢光晴(アンタッチャブル、三冠ヘビー級王者)
川田利明(聖鬼軍、世界タッグ王者)
田上明(聖鬼軍、世界タッグ王者)
小橋健太(バーニング)
秋山準(バーニング)
小川良成(アンタッチャブル、世界ジュニア・ヘビー級王者)
馳浩1/2~16
本田多聞(アジア・タッグ王者)
泉田純(アジア・タッグ王者)
大森隆男
マウナケア・モスマン
渕正信(聖鬼軍)
菊地毅(聖鬼軍)
浅子覚
井上雅央(聖鬼軍)
ラッシャー木村
永源遙
百田光雄
志賀賢太郎(バーニング)
金丸義信(バーニング)
森嶋猛
橋誠
丸藤正道
(レフリー)和田京平、福田明彦、西永秀一、山本義浩、マイティ井上

-----------------------
・ジャイアント馬場は、体調不良の為にシリーズを欠場。
・1月11日全日本プロレスより各マスコミに「ジャイアント馬場は8日、癒着性腸閉塞のため都内の病院で手術。術後の経過は良好。一日も早い復帰を目指しています。」というFAXリリースがされた。またこれに伴い当分の間、三沢光晴が社長代理としてやっていくことも決定。
・1月22日大阪で行われた三冠戦で右腕尺骨を骨折した川田は、1月25日に都内の病院で手術を行い、29日に全日本プロレスの事務所で会見。手術の経過報告と共に、三冠王座返上の意向を表明。
・1月27日東京・港区の全日空ホテルで「第31回内閣総理大臣杯・日本プロスポーツ大賞」の受賞式が行われ、全日本プロレスからは功労賞に百田光雄が、新人賞に金丸義信が選ばれ表彰された。
・元NWA会長で1974年の1月にタイトルマッチの立会人として来日した事もあるサム・マソニック氏(93歳)が、'98年12月30日にアメリカ・ミズーリ州セントルイスの病院で内臓疾患のため死去。
・元日本プロレス社長で'75オープン選手権大会実行委員や馬場-木村戦の特別レフリーなども務めた事がある長谷川淳三氏(70歳)が、1月19日横浜市の横浜総合病院で多臓器不全のため死去。

-----------------------

コメント

'99新春ジャイアント・第1戦から第5戦

2018年05月20日 19時55分56秒 | 全日本プロレス史
開幕戦、1月2日(土)東京・後楽園ホール 観衆2100人(超満員)
100万円争奪ヘビー級バトルロイヤル(23人参加)
参加選手=三沢光晴、ベイダー、川田利明、ジョニー・エース、小橋健太、ゲーリー・オブライト、田上明、バート・ガン、秋山準、ジャイアント・キマラ、馳浩、高山善廣、大森隆男、新崎人生、本田多聞、ジョニー・スミス、泉田純、ウルフ・ホークフィールド、ラッシャー木村、マウナケア・モスマン、井上雅央、永源遥、森嶋猛
決勝、キマラ(10分30秒片エビ固め)井上
(小橋)リングに遅れて入ってきたベイダーが小橋に突進。小橋のチョップにベイダーがヘッドバット?で反撃すると、小橋はうつぶせでダウン。すかさず駆け寄ったオブライトが小橋を仰向けにして大勢で押さえ込み小橋は退場。
この時、小橋の左まぶたが切れ出血。場外に出た小橋へ、ベイダーが襲い掛かり乱闘に。セコンド陣がなんとかふたりを分けて、秋山が小橋を控室に。
その間に(木村)(森嶋)(エース)(田上)(大森)(三沢&川田)と退場になり、乱闘を続けた(ベイダー)と止めに入った(秋山)がリングに戻らず失格。
(オブライト)モスマンの飛びつきDDTで大勢に押さえ込まれ退場。
(高山)高山が馳を押さえ泉田が体当たりにいくが、馳にかわされ高山と激突。倒れた高山を馳が押さえ込み、高山退場。
(ガン)モスマンの回し蹴りで倒れたところを押さえ込まれ退場。
(モスマン)ウルフのブレーンバスターで大勢に押さえ込まれ退場。
(人生)人生が永源へ念仏パワーボムを決めようとしたところをリバース・スープレックスで返され、大勢に押さえ込まれ退場。
(永源)人生をフォールした瞬間、泉田らに押さえ込まれ退場。
(ウルフ)ウルフがスミスとの連携技を決めようと、ボディスラムで叩きつけた本田の両足を抱えて後ろに倒れこんだ瞬間、井上が本田の体を押さえ、本田がウルフに座り込むようにフォールし、ウルフ退場。
(本田)馳と井上がダブル・ブレーンバスターで投げ押さえ込み、本田退場。
(馳)キマラがボディスラムで投げたところへ、泉田がジャンプしてのいん石を決め押さえ込み、馳退場。
(泉田)スミスの仕掛けた回転エビをこらえる泉田を井上が突き飛ばし回転エビが決まり、泉田退場。
(スミス)スミスがキマラを押さえたところへ、井上がラリアット。これをキマラがかわしスミスへ命中。倒れたスミスへキマラがジャンピング・ボディプレスを決め、スミス退場。
(決勝)スチーム・ローラーからボディプレスでフォール。
※キマラが優勝し、賞金100万円を獲得。
小橋・ベイダーその後
控室に戻った小橋をベイダーが追いかけ、鍵のかけられた控室のドアのガラスをパンチで叩き割り、体当たりして小橋のいる控室に侵入。秋山、若手選手らが押さえ三沢も出てきて両者の間に入り乱闘にはならず。ベイダーが自分の控室に戻った後、小橋は後楽園ホールの医務室で応急手当てをした後、病院で治療を受け傷口を縫合(傷が深く中を3針、外11針)。

6人タッグマッチ60分1本勝負
三沢&小川&人生(1-0)小橋&秋山&志賀
①小川(22分10秒岩石落とし固め)志賀
延髄蹴りからバックドロップホールドで勝利。

6人タッグマッチ30分1本勝負
川田&田上&馳(1-0)ベイダー&スミス&モスマン
①川田(22分57秒片エビ固め)モスマン
川田はモスマンへジャンピング・ハイキック。さらに髪の毛を掴んで起き上がらせて、もう一発ジャンピング・ハイキックを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
エース&ガン(1-0)高山&垣原
①ガン(14分19秒片エビ固め)垣原
ガンは垣原へ右ジャブから腹部へ左ストレートパンチ。うずくまるように倒れた垣原が立ち上がるのを待ち構えて、左手にはめていたグローブを外し左フックを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
オブライト&キマラ(1-0)大森&ウルフ
①オブライト(10分17秒体固め)ウルフ
オブライトがウルフへパワーボム。大森にカットされると続けてフルネルソン・スープレックスを決めフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
木村&百田&本田(1-0)渕&永源&菊地
①本田(14分16秒エビ固め)菊地
コーナー最上段に上がった菊地を本田が両足を持って抱えあげ、タモンズ・パワードを決めフォール。

30分1本勝負
泉田純(13分30秒エビ固め=いん石)井上雅央

タッグマッチ20分1本勝負
浅子&丸藤(1-0)金丸&橋
①浅子(14分57秒片エビ固め=SDA)橋

三沢光晴選手会長の新年のあいさつ
新年あけましておめでとうございます。今年もレスラー、スタッフ、社員一同、力を合わせて頑張っていきますので、よろしくお願します。
また5月2日東京ドーム興行が決まりましたので、皆様の声援よろしくお願いいたします。今日はどうもありがとうございました。

(試合開始12時30分)サムライ「全日本プロレスアワー」収録

----------------------------------
第2戦、1月3日(日)東京・後楽園ホール 観衆2100人(超満員)
6人タッグマッチ60分1本勝負
小橋&秋山&人生(1-0)川田&田上&泉田
①秋山(21分3秒片エビ固め=エクスプロイダー)泉田
小橋の左目は腫れ上がった状態ながら、負傷箇所にテープを巻いて固定し出場。
試合後、ベイダーが現れ小橋を挑発。怒る小橋をセコンド陣が押さえ、乱闘にはならず。

タッグマッチ30分1本勝負
三沢&馳(1-0)ベイダー&モスマン
①馳(13分41秒北斗原爆固め)モスマン
裏投げからノーザンライト・スープレックスでフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
エース&ガン(1-0)スミス&ウルフ
①エース(15分41秒体固め=ジョニースパイク)スミス

50万円争奪ジュニア・ヘビー級バトルロイヤル(10人参加)
参加選手=小川良成、垣原賢人、渕正信、菊地毅、浅子覚、百田光雄、志賀賢太郎、金丸義信、橋誠、丸藤正道
決勝、金丸(10分51秒片エビ固め)浅子
丸藤、橋、百田と菊地の順で退場になり、渕が垣原と志賀に腕ひしぎ逆十字を決められ退場。続いて小川が垣原に腕ひしぎ逆十字を決めた瞬間、ほかの3選手に押さえ込まれ同時退場。最後は金丸が志賀、浅子を連続して丸め込み優勝。
※金丸が優勝し、賞金50万円を獲得。

6人タッグマッチ30分1本勝負
オブライト&高山&キマラ(1-0)大森&垣原&井上
①キマラ(16分2秒体固め=ジャンピング・ボディプレス)井上
試合後、高山と大森は一発づつ張り合った後、がっちりと握手。

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&菊地(1-0)木村&百田&森嶋
①菊地(16分58秒原爆固め)森嶋

タッグマッチ30分1本勝負
小川&浅子(1-0)本田&志賀
①小川(13分40秒4の字ジャックナイフ固め)本田

20分1本勝負
金丸義信(12分片エビ固め=ムーンサルト・プレス)丸藤正道

(試合開始12時30分)

----------------------------------
第3戦、1月5日(火)長野運動公園総合体育館 観衆2200人
6人タッグマッチ60分1本勝負
川田&田上&馳(1-0)三沢&小川&垣原
①田上(17分53秒片エビ固め=のど輪落とし)垣原

6人タッグマッチ30分1本勝負
ベイダー&キマラ&モスマン(1-0)小橋&人生&泉田
①ベイダー(16分55秒体固め)泉田
コーナー2段目からのビッグバン・クラッシュでフォール。

30分1本勝負
秋山準(17分27秒片エビ固め=エクスプロイダー)ジョニー・スミス

6人タッグマッチ30分1本勝負
オブライト&大森&高山(1-0)エース&ガン&ウルフ
①オブライト(15分13秒エビ固め=パワーボム)ウルフ

タッグマッチ30分1本勝負
木村&百田(1-0)渕&永源
①百田(16分28秒首固め)永源

タッグマッチ30分1本勝負
菊地&井上(1-0)本田&森嶋
①井上(14分12秒片エビ固め=ミリオンダラー・バスター)森嶋

タッグマッチ20分1本勝負
志賀&金丸(1-0)浅子&丸藤
①志賀(13分28秒片エビ固め=スイングDDT)丸藤

(試合開始18時30分)

----------------------------------
第4戦、1月6日(水)岐阜産業会館 観衆2200人
6人タッグマッチ60分1本勝負
三沢&小川&人生(1-0)小橋&秋山&志賀
①人生(22分36秒エビ固め=念仏パワーボム)志賀

6人タッグマッチ30分1本勝負
川田&田上&馳(1-0)ベイダー&オブライト&モスマン
①川田(16分53秒エビ固め=パワーボム)モスマン

6人タッグマッチ30分1本勝負
エース&ガン&スミス(1-0)大森&高山&垣原
①エース(17分3秒片エビ固め=ジョニースパイク)高山

30分1本勝負
ジャイアント・キマラ(11分51秒体固め=ジャンピング・ボディプレス)ウルフ・ホークフィールド

6人タッグマッチ30分1本勝負
木村&百田&本田(1-0)渕&永源&菊地
①本田(16分59秒エビ固め=タモンズ・パワード)菊地

タッグマッチ30分1本勝負
浅子&泉田(1-0)井上&橋
①泉田(15分12秒片エビ固め=ラリアット)橋

20分1本勝負
金丸義信(12分11秒体固め=DDT)丸藤正道

(試合開始18時30分)

----------------------------------
第5戦、1月7日(木)高知県民体育館 観衆2800人
世界タッグ選手権 60分1本勝負
小橋&秋山(1-0)川田&田上
①小橋(25分58秒片エビ固め)田上
小橋と田上がチョップの打ち合いから田上のキックが決まると、小橋はロープに走りロープの反動をつけたラリアット。これに合わせ田上もラリアットを出し相打ちとなるが、田上はリング中央で大の字に。ロープまで吹っ飛んだ小橋は這いつくばってフォールにいくがカウント2。すると小橋は田上の髪の毛を掴んで立ち上がらせ、至近距離からのラリアットを打ち込みフォール。
※小橋・秋山組がタイトルを獲得。第36代王者となる。

6人タッグマッチ30分1本勝負
三沢&小川&馳(1-0)ベイダー&スミス&モスマン
①馳(17分37秒北斗原爆固め)スミス

タッグマッチ30分1本勝負
エース&ガン(1-0)オブライト&高山
①ガン(12分56秒片エビ固め=バートバッシュ(レイザーズ・エッジ))高山

タッグマッチ30分1本勝負
キマラ&ウルフ(1-0)大森&森嶋
①ウルフ(12分56秒片エビ固め=ターボドロップⅡ)森嶋

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&菊地(1-0)木村&本田&百田
①永源(16分13秒逆さ押さえ込み)百田

タッグマッチ30分1本勝負
泉田&井上(1-0)垣原&橋
①井上(14分49秒片エビ固め=ミリオンダラーバスター)橋

タッグマッチ20分1本勝負
浅子&丸藤(1-0)志賀&金丸
①浅子(14分1秒エビ固め=SDA)金丸

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

----------------------------------

コメント