昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

'91プロレス大賞

2015年12月05日 20時00分11秒 | '91全日本プロレス
東京スポーツ新聞社制定「1991年度プロレス大賞」の選考委員会が開かれ、各賞が決定。

最優秀選手賞 ジャンボ鶴田

年間最高試合賞 天龍源一郎対ハルク・ホーガン(12月12日東京ドーム)

最優秀タッグチーム賞 三沢光晴・川田利明組

殊勲賞 大仁田厚

敢闘賞 蝶野正洋

技能賞 馳浩

新人賞 折原昌夫

特別功労賞 ダイナマイト・キッド

特別話題賞 大仁田厚

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'92年1月4日東京・銀座東急ホテルのグランドホールで、東京スポーツ新聞社制定「1991年度プロレス大賞」の授賞式が関係者700人を集め行われた。最優秀タッグチーム賞に選ばれた三沢光晴と川田利明は、交通渋滞に巻き込まれ欠席。

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'91世界最強タッグ・第16戦から第17戦

2015年11月29日 19時40分22秒 | '91全日本プロレス
第16戦、12月5日浜松市体育館 観衆3100人(超)
6人タッグマッチ60分1本勝負
三沢&川田&小橋(1-0)鶴田&田上&小川
①小橋(27分41秒エビ固め=ムーンサルト・プレス)小川

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ゴディ&ウイリアムス(1-0)ブッチャー&キマラ2
①ゴディ(8分14秒体固め)キマラ2
ゴディがパンチ気味のラリアットをキマラ2に決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ハンセン&スパイビー(1-0)ドリー&ペレス
①ハンセン(8分18秒体固め=ウエスタン・ラリアット)ペレス

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
馬場&アンドレ(1-0)エース&ビーチ
①アンドレ(8分1秒体固め)ビーチ
アンドレはコーナーにもたれかかる馬場へビーチを振り、馬場が16文キック。逆に馬場がアンドレへビーチを振り、ラリアットからエルボードロップを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ディートン&ブラック(1-0)キッド&スミス
①ディートン(12分29秒片エビ固め=河津落とし)スミス

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
カンナム・エキスプレス(1-0)木村&M井上
①クロファット(11分35秒エビ固め=タイガー・ドライバー)井上

タッグマッチ20分1本勝負
渕&寺西(1-0)菊地&井上雅央
①寺西(11分9秒原爆固め)井上

タッグマッチ20分1本勝負
大熊&永源(1-0)百田&浅子
①大熊(12分15秒体固め=ランニング・ヘッドバット)浅子

タッグ・リーグ戦得点経過
20点-ハンセン&スパイビー
19点-三沢&川田、ゴディ&ウイリアムス
18点-鶴田&田上、馬場&アンドレ

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第17戦、12月6日東京・日本武道館 観衆15900人(超)
タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ゴディ&ウイリアムス(1-0)三沢&川田
①ゴディ(25分24秒エビ固め)川田
ゴディは川田のスピンキックを受け止めて投げ倒し押さえ込むが、これが返されると続けてパワーボムを決めフォール。
※ゴディ&ウイリアムス組がリーグ戦最高得点で2年連続優勝。同時に世界タッグ王座も獲得。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
鶴田&田上(1-0)ハンセン&スパイビー
①鶴田(12分12秒片エビ固め)スパイビー
リング内で4選手の戦いとなり、田上を狙ったハンセンのウエスタン・ラリアットが田上にかわされ、鶴田へスパイビースパイクを決めようとしていたスパイビーに誤爆。すかさず鶴田がコーナー最上段からのダイビング・ボディアタックをスパイビーに決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
馬場&アンドレ(1-0)ブッチャー&キマラ2
①馬場(10分30秒体固め)ブッチャー
ブッチャーは馬場をコーナーに詰めて地獄突き攻撃。これを腕で防いだ馬場はキック攻撃。さらに後退したブッチャーへ走り込んでジャンピング・ネックブリーカー・ドロップを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
小橋&菊地(1-0)ディートン&ブラック
①菊池(14分13秒体固め)ブラック
菊池がブラックのバックを取ったところで、小橋がブラックへトラースキック。その勢いのまま菊地が原爆固めを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ドリー&ペレス(1-0)カンナム・エキスプレス
①ドリー(10分20秒逆さ押さえ込み)クロファット
クロファットの仕掛けた逆さ押さえ込みをドリーが切り返して逆に決めフォール。

ダイナマイト・キッド引退試合
タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
キッド&スミス(1-0)エース&ビーチ
①キッド(5分51秒片エビ固め)ビーチ
試合前、館内に「次の試合に登場するダイナマイト・キッド選手は、本日この試合をもって引退する事になりました。これが最後のファイトになります。」というアナウンスがされ試合開始。
スミスがビーチを抱え上げてキッドへタッチしオクラホマ・スタンピート気味に叩きつけたところへ、コーナー最上段からキッドがダイビング・ヘッドバットを決めフォール。
試合後、馬場社長から金一封、鶴田と三沢から記念品が贈られた後、日本選手により胴上げが行われた。
キッドの話「痛めていた首の手術をして、首にボルトが3本入っている。今度大きな衝撃を受けたら命にもかかわると診断されてきた。脊髄の負傷もある。だから先シリーズの最後に自分で引退を決めた。日本のファンの皆さん、今まで応援してくれてありがとう。Dynamite Kid is THE END」

6人タッグマッチ20分1本勝負
木村&M井上&寺西(1-0)渕&大熊&永源
①寺西(6分45秒片エビ固め)大熊
井上が大熊へサンセットフリップ2連発を決めたところを寺西がフォール。

タッグマッチ20分1本勝負
小川&百田(1-0)浅子&井上雅央
①小川(6分5秒原爆固め)浅子

'91世界最強タッグ決定リーグ戦得点結果
優勝21点ーゴディ&ウイリアムス組
準優勝20点ー鶴田&田上組(敢闘賞)
準優勝20点ーハンセン&スパイビー組(殊勲賞)
準優勝20点ー馬場&アンドレ組(東スポ特別賞)
5位19点ー三沢&川田組(技能賞)
6位14点ーブッチャー&キマラ2組
7位8点ーカンナム・エキスプレス(パワー賞)
7位8点ーディートン&ブラック組(エキサイト賞)
7位8点ードリー&ペレス組(チームワーク賞)
10位6点ーキッド&スミス組(フェアプレー賞)
11位4点ー小橋&菊地組(フレッシュ賞)
11位4点ー木村&井上組
11位4点ーエース&ビーチ組

優勝チームには優勝賞金1000万円と優勝大トロフィー、各賞には楯が贈られた。

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'91プロレス大賞

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全日本プロレス所属選手(1991年1月1日現在)

2015年08月16日 19時55分26秒 | '91全日本プロレス
全日本プロレス所属選手
ジャイアント馬場(209cm128kg新潟出身)
ジャンボ鶴田(196cm127kg山梨出身)
三沢光晴(185cm110kg埼玉出身)
川田利明(183cm108kg栃木出身)
田上明(192cm120kg埼玉出身)
小橋健太(187cm116kg京都出身)
ラッシャー木村(185cm125kg北海道出身)
渕正信(183cm105kg福岡出身)
マイティ井上(183cm105kg大阪出身)
寺西勇(175cm100kg富山出身)
大熊元司(179cm120kg埼玉出身)
永源遥(178cm110kg石川出身)
百田光雄(173cm100kg東京出身)
小川良成(183cm95kg茨城出身)
菊地毅(177cm92kg宮城出身)
リチャード・スリンガー(178cm95kgアメリカ・ジョージア出身)

(レフリー)
ジョー樋口
和田京平
福田明彦
西永秀一
(リングアナウンサー)
仲田龍
木原文人

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