昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

'98サマー・アクション・シリーズ

2018年03月25日 20時00分02秒 | 全日本プロレス史
'98サマー・アクション・シリーズ

参加外人選手
ジョニー・エース(GET、194cm115kgアメリカ・ペンシルバニア出身)
ゲーリー・オブライト(U-TOP、191cm160kgアメリカ・ネブラスカ出身)
ジョニー・スミス(180cm112kgイギリス出身)アジア・タッグ王者
ウルフ・ホークフィールド(190cm120kgアメリカ・フロリダ出身)アジア・タッグ王者
ジャイアント・キマラ(185cm170kgボツワナ出身)
ヘッドハンターA(180cm160kgプエルトリコ出身)
ヘッドハンターB(180cm145kgプエルトリコ出身)

他団体参加選手
(フリー、U-TOP)高山善廣(196cm120kg東京出身)
(フリー、U-TOP)垣原賢人(180cm93kg愛媛出身)
(冬木軍プロモーション)邪道(180cm110kg東京出身)7/5~7、15、22
(冬木軍プロモーション)外道(174cm98kg東京出身)7/5~7、15、22
(新東京プロレス)奥村茂雄(182cm108kg大阪出身)7/4~6
(みちのくプロレス)スペル・デルフィン(172cm88kg大阪出身)7/4~16
(みちのくプロレス)星川尚浩(173cm90kg神奈川出身)7/4~16

全日本プロレス出場選手
ジャイアント馬場
小橋健太(GET、三冠ヘビー級王者)
川田利明(聖鬼軍、世界タッグ王者)
田上明(聖鬼軍、世界タッグ王者)
秋山準(超世代軍)
馳浩7/18~24
大森隆男(聖鬼軍)
本田多聞
マウナケア・モスマン
渕正信(聖鬼軍)
小川良成(聖鬼軍)
菊地毅(聖鬼軍)
浅子覚(超世代軍)
井上雅央(聖鬼軍)
泉田純
ラッシャー木村
永源遙
百田光雄
志賀賢太郎
金丸義信
森嶋猛
橋誠

(レフリー)和田京平、福田明彦、西永秀一、山本義浩

世界ジュニア・ヘビー級王座決定リーグ戦
参加選手
・小川良成
・菊地毅
・浅子覚
・志賀賢太郎
・金丸義信
(世界ジュニア・ヘビー級王座決定リーグ戦のルール)
・総当たりリーグ戦を行い、得点上位2選手による王座決定戦を行う。
・得点は、あらゆる勝ちが2点、時間切れ引き分けが1点、負けと時間内引き分けが0点。

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・三沢光晴は、今シリーズも左ヒザの怪我の治療に専念する為にシリーズを欠場。
・シリーズに参加予定だったみちのくプロレスの愚乱・浪花は、6月27日宮城で行われた試合中に負傷(左肩関節脱臼及び第5腰椎横関節骨折)。このため急遽、星川尚浩がシリーズに参戦。
・シリーズを通して参戦予定だった奥村茂雄は、7月8日に参戦した革真浪士団の試合でヒザを負傷した為(※7日蒲郡大会の試合前の練習中に痛めた可能性もあり)、9日以降の参戦がキャンセルとなった。

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コメント

'98サマー・アクション・第1戦から第5戦

2018年03月25日 19時55分13秒 | 全日本プロレス史
開幕戦、7月4日(土)埼玉・戸田市スポーツセンター 観衆2600人(満員)
6人タッグマッチ60分1本勝負
オブライト&高山&垣原(1-0)川田&田上&井上
①高山(16分5秒片エビ固め)井上
高山は井上が突進してきたところへキチンシンクを決めフォールに入るが田上がカット。田上を垣原が排除する間に高山は井上の髪の毛を掴み起こそうとするが、ダメージの大きい井上が起き上がれず、うつぶせ状態の井上をひっくり返して再び押さえ込みフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
本田&モスマン(1-0)小橋&志賀
①モスマン(16分35秒片エビ固め)志賀
モスマンはロープの反動をつけて攻撃してきた志賀へ飛びつきフランケンシュタイナー(カウント2)からハワイアン・クラッシャーを決めフォール。

30分1本勝負
秋山準(13分56秒片エビ固め)大森隆男
秋山は大森のフルネルソン・スープレックスを巻き投げで返し、エクスプロイダー。コーナーでロープを掴みながら立ち上がった大森の背中へジャンピング・ニーアタックからリストクラッチ・エクスプロイダーを垂直落下気味に決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
ヘッドハンターA&B(1-0)キマラ&泉田
①A(14分11秒片エビ固め)泉田
キマラとBが場外戦の間に、Aが泉田をボディスラムで投げコーナー最上段からムーンサルト・プレスを決めフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
馬場&木村&百田(1-0)渕&永源&菊地
①百田(14分36秒横入り式エビ固め)永源
百田と永源がバックの取り合いとなるが、百田がくるっと丸め込みフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
スミス&ウルフ(1-0)エース&小川
①スミス(13分45秒片エビ固め)小川
ネックブリーカードロップ(カウント2)からリバースDDTを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
浅子&金丸(1-0)デルフィン&星川
①金丸(14分28秒金丸クラッチ)星川
ブレーンバスターの掛け合いのスキをついて金丸が星川のバックに回り込み、金丸クラッチに丸め込みフォール。

20分1本勝負
奥村茂雄(8分30秒原爆固め)森嶋猛

(試合開始18時)サムライ「全日本プロレスアワー」収録

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第2戦、7月5日(日)東京・後楽園ホール 観衆2100人(超満員)
タッグマッチ60分1本勝負
川田&田上(1-0)秋山&本田
①川田(12分52秒片エビ固め=顔面蹴り)本田
川田は本田へジャンピング・ハイキックを側頭部へ決めた後、ロープの反動をつけて顔面へハイキック3連発。川田はうつぶせに倒れた本田をひっくり返してフォール。

30分1本勝負
小橋健太(14分23秒片エビ固め)ジョニー・スミス
スミスはラリアットにきた小橋を一本背負いで投げたものの、すぐ立ち上がった小橋は間髪入れずラリアットを決めフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
オブライト&高山&垣原(1-0)エース&キマラ&モスマン
①オブライト(14分54秒原爆固め)モスマン
オブライトがモスマンへフロント・スープレックスからハイアングルのパワーボム。これはキマラにカットされるが、続けて原爆固めを決めフォール。

30分1本勝負
大森隆男(10分19秒片エビ固め)ウルフ・ホークフィールド
大森はウルフのターボドロップをかわしてのジャーマン(カウント2)からボディスラムで叩きつけてからダイビング・ニードロップを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
ヘッドハンターA&B(1-0)菊地&井上
①A(13分15秒体固め)菊地
Aは飛びつき十字にきた菊地を跳ね飛ばし、ボディスラムからムーンサルト・プレスを決めフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&泉田(1-0)馬場&木村&百田
①渕(13分35秒エビ固め)百田
百田のバックドロップを永源がカットし、渕が百田のバックに回ったところで百田がサムソンクラッチを仕掛けたが、それを渕が押しつぶしフォール。

30分1本勝負
小川良成(9分8秒岩石落とし固め)奥村茂雄
小川はショルダースルーにきた奥村を蹴り上げ、延髄蹴りからバックドロップ・ホールドでフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
邪道&外道(1-0)浅子&金丸
①外道(11分37秒体固め)金丸
邪道が金丸のロープ2段目からのムーンサルト・プレスをかわしラリアット。外道にタッチして、金丸をコーナーに振り邪道の串刺しラリアットから外道がミサイルキック。さらに邪道がパワーボムで叩きつけたところへ、外道がダイビング・ボディプレスを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
デルフィン&星川(1-0)志賀&橋
①デルフィン(15分3秒デルフィンクラッチ)橋
デルフィンがコーナー2段目に乗ってのスイングDDTからデルフィンクラッチでフォール。

(試合開始12時30分)サムライ「全日本プロレスアワー」収録

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第3戦、7月6日(月)静岡・アクトシティ浜松 観衆2200人(超満員)
6人タッグマッチ60分1本勝負
オブライト&高山&垣原(1-0)田上&川田&大森
①オブライト(13分8秒エビ固め=パワーボム)大森

タッグマッチ30分1本勝負
小橋&エース(1-0)スミス&ウルフ
①エース(10分20秒片エビ固め=コブラクラッチ・スープレックス)スミス

30分1本勝負
秋山準(11分51秒腕ひしぎ逆十字固め)泉田純
秋山が泉田へエクスプロイダー。これを泉田がカウント2で返すと、秋山は腕ひしぎ逆十字へ移行しギブアップ勝ち。

タッグマッチ30分1本勝負
ヘッドハンターA&B(1-0)本田&井上
①A(10分53秒片エビ固め=ダイビング・ボディプレス)井上

タッグマッチ30分1本勝負
モスマン&浅子(1-0)邪道&外道
①モスマン(11分55秒片エビ固め=ハワイアン・クラッシャー)外道

6人タッグマッチ30分1本勝負
キマラ&渕&永源(1-0)馬場&木村&百田
①キマラ(15分15秒体固め=ジャンピング・ボディプレス)木村

タッグマッチ30分1本勝負
小川&志賀(1-0)デルフィン&星川
①小川(11分17秒岩石落とし固め)デルフィン
延髄蹴りからバックドロップ・ホールドでフォール。

世界ジュニア・ヘビー級王座決定リーグ戦 30分1本勝負
菊地毅(8分58秒エビ固め)金丸義信
ジャーマンから火の玉ボムでフォール。

30分1本勝負
奥村茂雄(9分22秒片エビ固め=ジャンピング・ネックブリーカードロップ)森嶋猛

(試合開始18時30分)

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第4戦、7月7日(火)愛知・蒲郡市民体育センター 観衆1400人
6人タッグマッチ60分1本勝負
オブライト&高山&垣原(1-0)田上&川田&本田
①オブライト(12分37秒エビ固め=パワーボム)本田

タッグマッチ30分1本勝負
秋山&大森(1-0)小橋&井上
①秋山(17分26秒片エビ固め)井上
秋山が井上にブルーサンダー。井上がカウント2で返すと秋山は、リングに入ってきた小橋のヒザヘ低空ドロップキックを決めた後、井上へエクスプロイダーを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
ヘッドハンターA&B(1-0)キマラ&ウルフ
①B(14分7秒体固め=ダイビング・ボディプレス)ウルフ

30分1本勝負
ジョニー・エース(12分34秒体固め=コブラクラッチ・スープレックス)ジョニー・スミス

タッグマッチ30分1本勝負
邪道&外道(1-0)モスマン&森嶋
①外道(11分18秒体固め=ダイビング・ボディプレス)森嶋

6人タッグマッチ30分1本勝負
馬場&木村&百田(1-0)渕&永源&泉田
①木村(15分5秒片エビ固め=ラリアット)永源

世界ジュニア・ヘビー級王座決定リーグ戦 30分1本勝負
小川良成(9分21秒岩石落とし固め)金丸義信
バックドロップからバックドロップ・ホールドを決めフォール。

世界ジュニア・ヘビー級王座決定リーグ戦 30分1本勝負
菊地毅(9分24秒エビ固め)志賀賢太郎
ジャーマンから火の玉ボムでフォール。

タッグマッチ20分1本勝負
デルフィン&星川(1-0)浅子&橋
①星川(15分片エビ固め=スペシャル彗星キック)橋

(試合開始18時30分)

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第5戦、7月9日(木)高知県民体育館 観衆1800人
6人タッグマッチ60分1本勝負
オブライト&高山&垣原(1-0)小橋&エース&モスマン
①高山(18分58秒片エビ固め=延髄ギロチンドロップ)モスマン

タッグマッチ30分1本勝負
川田&井上(1-0)秋山&本田
①井上(18分21秒片エビ固め=ラリアット)本田

タッグマッチ30分1本勝負
田上&大森(1-0)スミス&ウルフ
①田上(12分37秒エビ固め=ダイナミック・ボム)スミス

タッグマッチ30分1本勝負
ヘッドハンターA&B(1-0)泉田&森嶋
①B(10分7秒体固め=ダイビング・ボディプレス)森嶋

6人タッグマッチ30分1本勝負
キマラ&渕&永源(1-0)馬場&木村&百田
①キマラ(16分30秒体固め=ジャンピング・ボディプレス)百田

タッグマッチ30分1本勝負
デルフィン&星川(1-0)菊地&橋
①デルフィン(12分44秒デルフィンクラッチ)橋

世界ジュニア・ヘビー級王座決定リーグ戦 30分1本勝負
小川良成(13分37秒岩石落とし固め)志賀賢太郎
DDTからバックドロップ・ホールドでフォール。

世界ジュニア・ヘビー級王座決定リーグ戦 30分1本勝負
浅子覚(11分27秒片エビ固め)金丸義信
水面蹴りからSDAでフォール。

(試合開始18時30分)

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コメント

'98サマー・アクション・第6戦から第10戦

2018年03月25日 19時50分43秒 | 全日本プロレス史
第6戦、7月10日(金)岡山・倉敷市倉敷体育館 観衆1600人
6人タッグマッチ60分1本勝負
川田&田上&小川(1-0)小橋&エース&泉田
①田上(22分55秒片エビ固め=のど輪落とし)泉田

6人タッグマッチ30分1本勝負
オブライト&高山&垣原(1-0)秋山&大森&本田
①オブライト(14分58秒エビ固め=パワーボム)大森

タッグマッチ30分1本勝負
ヘッドハンターA&B(1-0)スミス&モスマン
①A(12分23秒体固め=ダイビング・エルボードロップ)モスマン

30分1本勝負
ウルフ・ホークフィールド(12分10秒片エビ固め=ダイビング・ボディプレス)ジャイアント・キマラ

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&菊地(1-0)馬場&木村&百田
①永源(18分1秒首固め)百田

タッグマッチ30分1本勝負
浅子&金丸(1-0)デルフィン&星川
①浅子(13分22秒片エビ固め=SDA)星川

20分1本勝負
井上雅央(9分11秒体固め=ラリアット)森嶋猛

20分1本勝負
志賀賢太郎(10分49秒片エビ固め=スイングDDT)橋誠

(試合開始18時30分)

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第7戦、7月11日(土)愛媛・テクスポート今治 観衆1750人(満員)
6人タッグマッチ60分1本勝負
オブライト&高山&垣原(1-0)小橋&エース&井上
①垣原(16分25秒腕ひしぎ逆十字固め)井上

タッグマッチ30分1本勝負
川田&モスマン(1-0)秋山&スミス
①モスマン(18分34秒片エビ固め)スミス
飛びつきDDTからハワイアン・クラッシャーでフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
田上&本田(1-0)ヘッドハンターA&B
①田上(9分8秒片エビ固め=のど輪落とし)B

タッグマッチ30分1本勝負
キマラ&ウルフ(1-0)大森&志賀
①キマラ(19分18秒片エビ固め=ジャンピング・ボディプレス)志賀

6人タッグマッチ30分1本勝負
馬場&木村&百田(1-0)渕&永源&泉田
①木村(17分32秒片エビ固め=ラリアット)永源

タッグマッチ30分1本勝負
デルフィン&星川(1-0)小川&橋
①デルフィン(13分24秒デルフィンクラッチ)橋

世界ジュニア・ヘビー級王座決定リーグ戦 30分1本勝負
浅子覚(13分11秒片エビ固め)菊地毅
雪崩式フランケンシュタイナーでフォール。

20分1本勝負
金丸義信(9分8秒金丸クラッチ)森嶋猛

(試合開始18時)

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第8戦、7月12日(日)広島・東広島運動公園体育館 観衆1500人(超満員)
6人タッグマッチ60分1本勝負
小橋&エース&スミス(1-0)川田&田上&本田
①小橋(21分33秒片エビ固め=ラリアット)本田

6人タッグマッチ30分1本勝負
オブライト&高山&垣原(1-0)秋山&大森&モスマン
①オブライト(15分53秒片エビ固め=フルネルソン・スープレックス)モスマン

タッグマッチ30分1本勝負
ヘッドハンターA&B(1-0)キマラ&ウルフ
①A(15分28秒片エビ固め=ダイビング・エルボードロップ)ウルフ

6人タッグマッチ30分1本勝負
馬場&木村&百田(1-0)渕&永源&泉田
①百田(19分24秒エビ固め=サムソンクラッチ)渕

タッグマッチ30分1本勝負
菊地&金丸(1-0)デルフィン&星川
①菊地(12分9秒原爆固め)星川

世界ジュニア・ヘビー級王座決定リーグ戦 30分1本勝負
浅子覚(14分54秒片エビ固め=SDA)志賀賢太郎

タッグマッチ30分1本勝負
井上&橋(1-0)小川&森嶋
①井上(12分6秒アルゼンチン・バックブリーカー)森嶋

(試合開始17時)

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第9戦、7月15日(水)大阪府立体育会館 観衆3200人
世界タッグ選手権 60分1本勝負
川田&田上(1-0)オブライト&高山
①川田(19分51秒片エビ固め)高山
田上が高山を押さえたところへ川田がジャンピング・ハイキック。これを両腕でブロックした高山へ田上が延髄蹴り。さらに川田がジャンピング・ハイキックを決めフォールに入るがオブライトがカット。そのオブライトを合体技で場外に落とし、川田が押さえた高山の顔面へへ田上がジャンピング・キック、続いて田上が押さえる高山へ川田がジャンピング・ハイキックを決めフォール。
※川田・田上組がタイトル3度目の防衛に成功。

30分1本勝負
小橋健太(9分50秒片エビ固め)垣原賢人
小橋はローリングチョップから掌打で反撃する垣原へ至近距離からラリアットを打ち込みフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
エース&スミス&ウルフ(1-0)秋山&大森&モスマン
①スミス(12分14秒片エビ固め=リバースDDT)モスマン

タッグマッチ30分1本勝負
ヘッドハンターA&B(1-0)邪道&外道
①A(11分8秒体固め)邪道
Bが邪道を肩車したところへ、Aがコーナー最上段から飛びつきブルドッキング・ヘッドロックを決めフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
キマラ&渕&永源(1-0)馬場&木村&百田
①キマラ(13分39秒片エビ固め=ジャンピング・ボディプレス)木村

世界ジュニア・ヘビー級王座決定リーグ戦 30分1本勝負
小川良成(6分10秒岩石落とし固め)菊地毅
小川はバックドロップから倒れている菊地を強引に引き起こしバックドロップ・ホールドを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
浅子&本田(1-0)泉田&井上
①浅子(9分39秒片エビ固め=SDA)井上

タッグマッチ30分1本勝負
デルフィン&星川(1-0)志賀&金丸
①デルフィン(10分34秒デルフィンクラッチ)金丸
スイングDDTからデルフィンクラッチでフォール。

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第10戦、7月16日(木)大津・滋賀県立体育館 観衆1550人
6人タッグマッチ60分1本勝負
オブライト&高山&垣原(1-0)川田&田上&泉田
①高山(16分29秒片エビ固め=ギロチンドロップ)泉田

タッグマッチ30分1本勝負
小橋&井上(1-0)大森&モスマン
①小橋(17分57秒片エビ固め=ラリアット)大森

30分1本勝負
秋山準(11分16秒片エビ固め)本田多聞
秋山がエクスプロイダー決めフォールに入るがカウント2。しかし続けてもう一発エクスプロイダーを決めフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
エース&スミス&ウルフ(1-0)キマラ&ヘッドハンターA&B
①エース(21分8秒片エビ固め=コブラクラッチ・スープレックス)A

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&菊地(1-0)馬場&木村&百田
①菊地(16分1秒エビ固め=サムソンクラッチ切り返し)百田

世界ジュニア・ヘビー級王座決定リーグ戦 30分1本勝負
小川良成(13分45秒岩石落とし固め)浅子覚
延髄蹴りからバックドロップ・ホールドでフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
邪道&外道(1-0)志賀&森嶋
①邪道(11分1秒邪道流テキサス・クローバー・ホールド)森嶋

タッグマッチ30分1本勝負
デルフィン&星川(1-0)金丸&橋
①デルフィン(12分30秒片エビ固め=大阪臨海アッパー)橋

(試合開始18時30分)

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コメント

'98サマー・アクション・第11戦から第15戦

2018年03月25日 19時45分29秒 | 全日本プロレス史
第11戦、7月18日(土)東京・後楽園ホール 観衆2100人(超満員)
6人タッグマッチ60分1本勝負
オブライト&高山&垣原(1-0)小橋&エース&馳
①オブライト(19分28秒片エビ固め)小橋
小橋がオブライトへジャーマンを決めようとしたところへ垣原が入り小橋の右ヒザへドロップキックを決めカット。すかさずオブライトが小橋へフルネルソン・スープレックスを決めフォール。

30分1本勝負
秋山準(5分51秒片エビ固め)マウナケア・モスマン
ダブルアーム式DDTから垂直落下式ブレーンバスターを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
川田&泉田(1-0)ヘッドハンターA&B
①泉田(9分18秒体固め)B
川田がBへ延髄蹴りからニードロップを決めたところへ、泉田がいん石を決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
田上&大森(1-0)スミス&ウルフ
①大森(18分51秒片エビ固め)スミス
大森がスミスをリングの中央へボディスラムで叩きつけ、コーナー最上段からダイビング・ニードロップを決めフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
馬場&木村&百田(1-0)渕&永源&菊地
①木村(14分46秒片エビ固め)菊地
馬場の16文キックから木村がラリアットを決め菊地をフォール。

世界ジュニア・ヘビー級王座決定リーグ戦 30分1本勝負
志賀賢太郎(11分15秒片エビ固め)金丸義信
志賀は金丸をロープに振り腹部へのキックから首を抱え、ロープを駆け上がってのスイングDDTを決めフォール。

30分1本勝負
ジャイアント・キマラ(7分51秒片エビ固め=ジャンピング・ボディプレス)森嶋猛

タッグマッチ30分1本勝負
浅子&本田(1-0)小川&井上
①浅子(14分18秒エビ固め)小川
小川が浅子へパイルドライバーを決めようとしているところへ、本田がランニング・ネックブリーカーを決めカットし小川をコーナー最上段へ座らせると、浅子が雪崩式フランケンシュタイナーからラ・マヒストラルを決めフォール。

(試合開始18時30分)サムライ「全日本プロレスアワー」収録

世界ジュニア・ヘビー級王座決定リーグ戦得点結果
1位8点ー小川良成(王座決定戦に進出)
2位6点ー浅子覚(王座決定戦に進出)
3位4点ー菊地毅
4位2点ー志賀賢太郎
5位0点ー金丸義信

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第12戦、7月19日(日)新潟市体育館 観衆2950人(満員)
タッグマッチ60分1本勝負
秋山&馳(1-0)小橋&モスマン
①馳(21分53秒北斗原爆固め)モスマン
馳がモスマンへジャイアント・スイング21回転、助けに出た小橋のヒザヘ秋山が低空ドロップキックからコーナーに逆さ吊りにして動けなくする間に、モスマンへふたりがかりのフェース・クラッシャーから馳がノーザンライト・スープレックスを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
川田&田上(1-0)高山&垣原
①田上(13分23秒片エビ固め)垣原
田上は垣原のキックを受け止めてドラゴンスクリューから4の字固め。高山がカットに入るが川田が場外に落とすと、田上がカウンターキックからのど輪落としを決めフォール。

アジア・タッグ選手権 60分1本勝負
スミス&ウルフ(1-0)ヘッドハンターA&B
①ウルフ(18分23秒片エビ固め)A
ウルフはAのムーンサルト・プレスをかわして、ダイビング・ボディプレスを決めフォール。
※スミス・ウルフ組がタイトル2度目の防衛に成功。

30分1本勝負
ゲーリー・オブライト(8分13秒体固め=投げっぱなしジャーマン)ジャイアント・キマラ

6人タッグマッチ30分1本勝負
馬場&木村&百田(1-0)渕&永源&泉田
①百田(14分22秒回転エビ固め)永源

30分1本勝負
ジョニー・エース(7分21秒片エビ固め=コブラクラッチ・スープレックス)大森隆男

世界ジュニア・ヘビー級王座決定戦 60分1本勝負
小川良成(1-0)浅子覚
①小川(15分31秒岩石落とし固め)
延髄蹴りからバックドロップ。続けてバックドロップ・ホールドを決めフォール。
※小川がタイトルを獲得。第19代王者となる。

タッグマッチ30分1本勝負
菊地&井上(1-0)本田&志賀
①菊地(12分59秒エビ固め=火の玉ボム)志賀

20分1本勝負
金丸義信(9分20秒片エビ固め)橋誠
エプロンからトップロープ越えのボディプレスでフォール。

(試合開始16時)「全日本プロレス中継」収録

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第13戦、7月20日(月)石川・サンアリーナ川北 観衆2400人(超満員)
6人タッグマッチ60分1本勝負
小橋&エース&浅子(1-0)川田&田上&井上
①エース(21分50秒片エビ固め=エース・クラッシャー)井上

タッグマッチ30分1本勝負
馳&大森(1-0)秋山&志賀
①馳(20分2秒北斗原爆固め)志賀

6人タッグマッチ30分1本勝負
オブライト&高山&垣原(1-0)スミス&ウルフ&モスマン
①高山(18分34秒片エビ固め=ギロチンドロップ)スミス

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&菊地(1-0)馬場&木村&百田
①永源(15分24秒逆さ押さえ込み)百田

タッグマッチ30分1本勝負
ヘッドハンターA&B(1-0)本田&泉田
①A(13分17秒片エビ固め=ダイビング・ボディプレス)本田

30分1本勝負
ジャイアント・キマラ(9分31秒体固め=ジャンピング・ボディプレス)森嶋猛

20分1本勝負
金丸義信(8分44秒片エビ固め=ムーンサルト・プレス)橋誠

(試合開始18時)

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第14戦、7月22日(水)埼玉・深谷市民体育館 観衆1050人
タッグマッチ60分1本勝負
小橋&モスマン(1-0)川田&大森
①小橋(17分42秒片エビ固め=ラリアット)大森

6人タッグマッチ30分1本勝負
オブライト&高山&垣原(1-0)秋山&馳&本田
①オブライト(15分43秒エビ固め=パワーボム)本田

タッグマッチ30分1本勝負
ヘッドハンターA&B(1-0)田上&志賀
①B(10分19秒片エビ固め=ダイビング・ボディプレス)志賀

タッグマッチ30分1本勝負
キマラ&泉田(1-0)エース&スミス
①キマラ(13分50秒体固め=ジャンピング・ボディプレス)スミス

6人タッグマッチ30分1本勝負
馬場&木村&百田(1-0)渕&永源&菊地
①木村(15分42秒体固め=ラリアット)永源

30分1本勝負
ウルフ・ホークフィールド(12分片エビ固め=ターボドロップⅡ)井上雅央

タッグマッチ30分1本勝負
邪道&外道(1-0)小川&金丸
①外道(11分47秒外道クラッチ)金丸

20分1本勝負
浅子覚(11分30秒片エビ固め=フラッシュ・ボンバー)橋誠

(試合開始18時30分)

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第15戦、7月24日(金)東京・日本武道館 観衆16300人(超満員)
三冠ヘビー級選手権 60分1本勝負
小橋健太(1-0)秋山準
①小橋(32分50秒片エビ固め)
20分過ぎ、リング中央で秋山が小橋へサソリ固め。これで小橋が動かなくなると、レフリーは試合を止め、技の解かれた小橋へ試合続行の意思を確認。試合続行を望む小橋が、ロープを掴みながら立ち上がると、そこへ秋山が低空ドロップキックを小橋の右ヒザへ決め試合続行。
最後は、小橋のスリーパーからのハーフネルソン・スープレックス、秋山が立ち上がったところへのラリアットをカウント2で返されると、髪の毛をつかんでのショートレンジ・ラリアットを決めフォール。
※小橋がタイトル初防衛に成功。

タッグマッチ30分1本勝負
川田&大森(1-0)馳&モスマン
①川田(25分13秒片エビ固め)馳
川田は馳にフロントキック2連発から浴びせ蹴り、さらにジャンピング・ハイキック2連発を馳の側頭部へ決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
オブライト&高山(1-0)田上&泉田
①高山(14分56秒片エビ固め)泉田
オブライトが田上を場外へ出す間に、高山は泉田へギロチンドロップ。これをカウント2で返されると、後頭部と首へ連続してギロチンドロップを決めフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
エース&スミス&ウルフ(1-0)キマラ&ヘッドハンターA&B
①スミス(8分59秒原爆固め)B
スミスはBのブレーンバスターをかわしてバックに回りジャーマンを決めフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&菊地(1-0)馬場&木村&百田
①渕(13分43秒横入り式エビ固め)木村
渕は木村のラリアットをかわしてバックに回り、左足を取って丸め込みフォール。

30分1本勝負
垣原賢人(8分37秒腕ひしぎ逆十字固め)井上雅央
コーナーに上った垣原が井上の腕を取り、雪崩式の腕ひしぎ逆十字固めを決め勝利。

30分1本勝負
本田多聞(6分40秒タモンズストレッチ)森嶋猛
本田が森嶋を倒し、下半身はSTF上半身はコブラツイストのように決めて締め上げると森嶋はギブアップ。

タッグマッチ30分1本勝負
浅子&志賀(1-0)小川&金丸
①浅子(12分29秒片エビ固め)金丸
浅子が金丸にラ・マヒストラルを決めると小川がカット。その小川を志賀が場外に落とす間に、浅子がSDAを決めフォール。

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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'98スーパー・パワー・シリーズ

2018年03月11日 20時00分42秒 | 全日本プロレス史
'98スーパー・パワー・シリーズ

参加外人選手
スティーブ・ウイリアムス(TOP、188cm123kgアメリカ・コロラド出身)5/26~6/12
ジョニー・エース(GET、194cm115kgアメリカ・ペンシルバニア出身)
ゲーリー・オブライト(TOP、191cm160kgアメリカ・ネブラスカ出身)
ジョニー・スミス(180cm112kgイギリス出身)アジア・タッグ王者
ウルフ・ホークフィールド(TOP、190cm120kgアメリカ・フロリダ出身)アジア・タッグ王者
ジャイアント・キマラ(185cm170kgボツワナ出身)
ボビー・ダンカン・ジュニア(196cm125kgアメリカ・テキサス出身)
デビッド・ヒース(188cm120kgアメリカ・フロリダ出身)

他団体参加選手
(フリー)高山善廣(196cm120kg東京出身)5/23、24、6/5~/7、12
(冬木軍プロモーション)邪道(180cm110kg東京出身)6/12
(冬木軍プロモーション)外道(174cm98kg東京出身)6/12
(みちのくプロレス)スペル・デルフィン(172cm88kg大阪出身)6/5
(みちのくプロレス)愚乱・浪花(177cm97kg栃木出身)6/5

全日本プロレス出場選手
ジャイアント馬場
川田利明(聖鬼軍、三冠ヘビー級・世界タッグ王者)
田上明(聖鬼軍、世界タッグ王者)
小橋健太(GET)
秋山準(超世代軍)
大森隆男(聖鬼軍)
本田多聞
マウナケア・モスマン(世界ジュニア・ヘビー級王者)
渕正信(聖鬼軍)
小川良成(聖鬼軍)
菊地毅(聖鬼軍)
浅子覚(超世代軍)
井上雅央(聖鬼軍)
泉田純
ラッシャー木村
永源遙
百田光雄
志賀賢太郎
金丸義信
森嶋猛
橋誠

(レフリー)和田京平、福田明彦、西永秀一、山本義浩

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・三沢光晴は、左ヒザの怪我の治療に専念する為にシリーズを欠場。
・小川良成は今シリーズから復帰。
・シリーズに参加予定だった垣原賢人は、5月1日東京ドーム大会で右ヒザの靭帯を損傷した為、今シリーズは欠場。
・5月21日東京・キャピトル東急ホテルで馬場社長とみちのくプロレス社長代行のスペル・デルフィンが会談し、6月5日札幌大会にデルフィン&浪花の参戦が決定。
・5月24日から参戦予定だったスティーブ・ウイリアムスは、来日が遅れ26日より参戦。
・5月30日内臓疾患のため欠場していたマイティ井上が、全日本プロレス事務所で記者会見を行い引退を発表した。(引退後はレフリーへの転向を希望しているものの、セレモニーの行われた武道館大会現在、正式決定には至らず。)

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