昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

新日本・東京ドーム大会

2019年05月19日 20時00分02秒 | 2000全日本プロレス
新日本プロレス「Do Judge!!」

10月9日(月・祝)東京ドーム 観衆64000人(超満員札止め)
新日本プロレス VS 全日本プロレス
60分1本勝負
川田利明(1-0)佐々木健介
①川田(19分38秒体固め)
川田は佐々木がラリアットにきたところへジャンピング・ハイキック。さらに佐々木が立ち上がったところへジャンピング・ハイキック3連発を決めるも佐々木は倒れず。佐々木は4発目をラリアットで迎撃し、ロープの反動をつけてラリアット。しかし川田はジャンピング・ハイキックで迎え撃ち倒れたところを押さえ込み勝利。
※試合後、佐々木はIWGPヘビー級王座を返上。

タッグマッチ60分1本勝負
蝶野正洋&Mr.T(1-0)渕正信&越中詩郎
①T(12分28秒片エビ固め)越中
Tが渕をアトミックドロップ式に持ち上げトップロープに股間を打ち付け、蝶野のケンカキックで場外で動けなくした間に、越中へ集中攻撃。最後は、Tが押さえた越中へ蝶野がケンカキック。続いて蝶野が押さえた越中へTがラリアットを決めフォール。

60分1本勝負
スティーブ・ウイリアムス(1-0)スコット・ノートン
①ウイリアムス(12分56秒体固め)
ウイリアムスがノートンへバックドロップ。しかしダメージが大きくフォールにいけず。立ち上がり2発目のバックドロップにいくが横に流れた為、続けて3発目のバックドロップを決めるも、不完全な形になりウイリアムス自身も胸を押さえてのたうち回るような中、何とか押さえ込み勝利。

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IWGPタッグ選手権 60分1本勝負
天山広吉&小島聡(1-0)中西学&永田裕志
①小島(20分22秒片エビ固め=ラリアット)中西
※天山・小島組がタイトル初防衛に成功。

IWGPジュニア・ヘビー級選手権 60分1本勝負
高岩竜一(1-0)金本浩二
①高岩(12分51秒片エビ固め=デスバレーボム)
※高岩がタイトル2度目の防衛に成功。

時間無制限1本勝負
ドン・フライ(1-0)飯塚高史
①フライ(10分47秒スリーパーホールド)

30分1本勝負
獣神サンダーライガー(13分43秒体固め=垂直落下式ブレーンバスター)スペル・デルフィン

30分1本勝負
橋本真也(14分18秒チキンウイング・アームロック)藤波辰爾

(試合開始15時)「ワールド・プロレスリング」収録

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10月10日越中詩郎が新日本プロレスの事務所を訪れ、当初ドーム大会のみとしていた全日本側への協力の延長を申し入れ、長州力と話し合った結果、新日本の10月のシリーズを欠場し、全日本のジャイアント・シリーズに参戦する事が決定。

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ファン感謝デー

2019年05月12日 20時00分57秒 | 2000全日本プロレス
旗揚げ28周年記念ファン感謝デー

10月8日(日)東京・後楽園ホール 観衆2100人(超満員)
時間差バトルロイヤル(15人参加)
参加選手=(入場順)①渕正信、②藤原喜明(藤原組)、③新崎人生(みちのくプロレス)、④相島勇人(世界のプロレス)、⑤新井健一郎(闘龍門JAPAN)、⑥愚乱・浪花(フリー)、⑦望月成晃(闘龍門JAPAN)、⑧神田裕之(闘龍門JAPAN)、⑨望月享(闘龍門JAPAN)、⑩スティーブ・ウイリアムス、⑪荒谷信孝、⑫天龍源一郎、⑬川田利明、⑭太陽ケア、⑮奥村茂雄※渕対藤原でスタートし、2分経過する毎に選手入場。
(退場順)①望月享、②神田、③藤原、④新井、⑤浪花、⑥ウイリアムス、⑦天龍、⑧川田、⑨渕、⑩相島、⑪荒谷、⑫人生、⑬望月成晃
決勝、ケア(38分51秒片エビ固め=ハワイアンスマッシャー)奥村
※ケアが優勝。
バトルロイヤル終了後、川田がマイクを持ち「全日本ファンに恥をかかせないように精一杯頑張ってきます。」と宣言。
また馬場元子社長よりドーム用の特製ガウンが贈呈された。

木原リングアナが「10月28日日本武道館大会、出場決定選手を紹介します。」と言うと、UWFのテーマ曲がかかりノアを退団した垣原賢人が登場。「いろいろありましたが、またこのリングで頑張る事を決めました。新しい垣原に期待してください。」と挨拶。

時間差バトルロイヤルに先立って、天龍源一郎のシンポジウム(司会は、浜部良典週刊プロレス編集長と金沢克彦週刊ゴング編集長)、東海地区水害チャリティ・オークション、奥村茂雄と荒谷信孝の全日本プロレス入団発表が行われた。

(試合開始12時30分)「全日本プロレス・オフィシャルビデオ」収録

太陽ケアはバトルロイヤル決勝で奥村にハワイアンスマッシャーを決めた際に腰を痛め、控室で動けなくなり救急車で病院に運ばれた。
検査の結果、骨盤がずれている事がわかり歩行も困難な状態で入院。急遽全日本と新日本で協議し、翌日の東京ドームで行われる予定だった太陽ケア対吉江豊の試合は中止となり、同夜後楽園ホールで行われた東京ドーム大会の前夜祭で発表された。

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天龍入団&大仁田参戦

2019年05月04日 20時00分31秒 | 2000全日本プロレス
9月19日全日本プロレス事務所で馬場元子社長と大仁田厚が会談し、大仁田の10月28日日本武道館大会への参戦が発表された。

9月25日全日本プロレスの事務所で記者会見が行われ、天龍源一郎の全日本プロレス再入団が発表された。
天龍「この度、全日本プロレスさんに再入団という事になりまして、会社の事とかいろいろありましたけど、過去の天龍源一郎があって、現在の私があって、そういう人生の流れがあって、これから天龍源一郎ができる事っていうのは、全日本プロレスを従来の全日本プロレスにしていく事が、全日本に入った僕の役目だと思ってますので、これからは天龍源一郎の基礎を作ってくれた全日本プロレスに全身全霊を打ち込んでやっていきたいと思います。
 今までは川田・渕・ケアしかいないと言われてきましたけど、これからはどんどん若手の選手を育成して、かつての全日本のように隆盛を極められるように力になれればと思って入団を決意しました。」
(WARについて)
「全日本に入団したけど兼任です。馬場元子社長と話をして、WARの単独興行も数回ぐらいやれるならやりたいという意向は伝えてあります。」
(馬場さんへの報告)
「気持ちの中では、俺が何か形になった時にご報告させてもらおうと思っています。」

また「旗揚げ28周年記念2000ジャイアント・シリーズ」の主要カードと空位となっていた三冠ヘビー級王座の決定トーナメント組み合わせが発表された。


9月30日東京・キャピトル東急ホテル「竹の間」で、「王道十六文 完結編」出版記念を兼ねたジャイアント馬場デビュー40周年記念パーティーが行われ、パーティーの冒頭で挨拶を行った馬場元子社長が、来年の1月28日東京ドームでジャイアント馬場三回忌追悼興行を行うと発表した。

10月3日東京スポーツ紙上で天龍が「新王者決定トーナメントで三冠を取ったら、最強タッグに大仁田と組んで出る。」と発言。

10月4日全日本プロレス事務所で馬場元子社長、川田、天龍、渕が、大仁田厚の参戦について話し合いを持ったが、東スポの記事の影響もあり参戦容認の天龍と拒否の川田と渕の意見が対立。

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