昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

'92プロレス大賞

2016年05月14日 19時50分21秒 | '92全日本プロレス
12月15日東京・江東区の東京スポーツ新聞社会議室で東京スポーツ新聞社制定「1992年度プロレス大賞」の選考委員会が開かれ、各賞が決定。

年間最高試合賞 三冠選手権・スタン・ハンセン対川田利明(6月5日日本武道館)

最優秀選手賞 高田延彦

最優秀タッグチーム賞 反選手会同盟(木村健悟、越中詩郎、青柳政司、斉藤彰俊)

殊勲賞 蝶野正洋

敢闘賞 田上明 

技能賞 ウルティモ・ドラゴン

新人賞 秋山準

特別大賞 三沢光晴

20周年特別団体賞 新日本プロレス、全日本プロレス

特別賞 赤石光生

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

コメント

'92世界最強タッグ・第16戦から第19戦

2016年05月08日 19時40分30秒 | '92全日本プロレス
第16戦、12月1日石川県産業展示館 観衆4150人(超)
タッグマッチ60分1本勝負
三沢&川田(1-0)田上&渕
①三沢(27分37秒フェースロック)渕

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ゴディ&ウイリアムス(1-0)ドリー&菊地
①ゴディ(23分25秒エビ固め=パワーボム)菊地

タッグマッチ30分1本勝負
ハンセン&スパイビー(1-0)カンナム・エキスプレス
①スパイビー(13分59秒片エビ固め=スパイビースパイク)ファーナス

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
パトリオット&イーグル(1-0)ブッチャー&キマラ
①パトリオット(13分44秒体固め=パトリオット・ミサイル)キマラ

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
馬場&小橋(不戦勝)ディートン&ブラック
ビリー・ブラック負傷欠場の為

6人タッグマッチ30分1本勝負
馬場&小橋&木村(1-0)大熊&永源&泉田
①木村(17分56秒片エビ固め=16文ラリアット)泉田

タッグマッチ30分1本勝負
アンドレ&ディートン(1-0)エース&ウインダム
①アンドレ(9分19秒体固め=ヒッププレス)ウインダム

タッグマッチ20分1本勝負
M井上&井上雅央(1-0)小川&大森
①雅央(11分29秒網打ち原爆固め)大森

15分1本勝負
百田光雄(8分59秒エビ固め=サムソンクラッチ)浅子覚

----------------------------------
第17戦、12月2日名古屋市露橋スポーツセンター 観衆3750人(超)
タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ハンセン&エース(1-0)三沢&川田
①ハンセン(16分21秒体固め)川田
三沢とエースが場外戦となる間に、川田がハンセンのバックドロップを切り返して押さえ込んだが場外からエースがカット。キックでやりあった後、川田がロープの反動を利用して突っ込んだところへハンセンがウエスタン・ラリアットを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
田上&秋山(1-0)ブッチャー&キマラ
①田上(9分46秒片エビ固め=のど輪落とし)キマラ

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ゴディ&ウイリアムス(1-0)パトリオット&イーグル
①ウイリアムス(14分45秒片エビ固め)パトリオット
リング内で4選手の戦いとなり、ゴディがイーグルにパワーボムを決める間に、ウイリアムスはパトリオットを抱え上げコーナーに二度叩きつけてからのオクラホマ・スタンピートを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
馬場&小橋(1-0)スパイビー&ウインダム
①小橋(11分59秒体固め=ムーンサルト・プレス)ウインダム

6人タッグマッチ30分1本勝負
アンドレ&木村&M井上(1-0)渕&大熊&永源
①アンドレ(11分14秒体固め=ヒッププレス)大熊

6人タッグマッチ30分1本勝負
カンナム&ブラック(1-0)ドリー&菊地&大森
①ファーナス(13分1秒体固め=ギロチンドロップ)大森

30分1本勝負
ジョー・ディートン(5分29秒片エビ固め=ブルドッキング・ヘッドロック)泉田竜舞

20分1本勝負
小川良成(6分3秒体固め=バックドロップ)井上雅央

15分1本勝負
百田光雄(9分32秒逆さ押さえ込み)浅子覚

----------------------------------
第18戦、12月3日浜松市体育館 観衆4200人(超)
6人タッグマッチ60分1本勝負
三沢&川田&小橋(1-0)田上&小川&秋山
①川田(21分41秒エビ固め=パワーボム)小川

タッグマッチ30分1本勝負
ハンセン&エース(1-0)ブッチャー&キマラ
①エース(9分36秒体固め=エース・クラッシャー)キマラ

タッグマッチ30分1本勝負
ゴディ&ウイリアムス(1-0)スパイビー&ウインダム
①ゴディ(12分55秒エビ固め=パワーボム)ウインダム

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ドリー&菊地(1-0)カンナム・エキスプレス
①菊地(17分1秒エビ固め=回転エビ返し)クロファット

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ディートン&ブラック(1-0)パトリオット&イーグル
①ディートン(16分28秒片エビ固め=ブルドッキング・ヘッドロック)イーグル

6人タッグマッチ30分1本勝負
馬場&アンドレ&木村(1-0)渕&大熊&永源
①アンドレ(13分33秒体固め=ヒッププレス)永源

タッグマッチ20分1本勝負
M井上&百田(1-0)浅子&大森
①井上(9分12秒片エビ固め=サンセットフリップ)大森

15分1本勝負
井上雅央(7分37秒エビ固め)泉田竜舞
井上は泉田のコーナーへのタックルをかわして丸め込みフォール。

タッグ・リーグ戦得点経過
16点-ゴディ&ウイリアムス、三沢&川田、ハンセン&エース、馬場&小橋

----------------------------------
第19戦、12月4日東京・日本武道館 観衆16300人(超)
タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
三沢&川田(1-0)田上&秋山
①三沢(23分52秒エビ固め)秋山
三沢が秋山にタイガー・ドライバー。これをカットした田上を川田が場外に落とす間に、再度三沢が秋山にタイガー・ドライバーを決めフォール。
※三沢・川田組がリーグ戦最高得点で優勝。同時に世界タッグ王座も獲得。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ゴディ&ウイリアムス(0-0)ハンセン&エース
①時間切れ
残り30秒、ゴディがハンセンに仕掛けたパワーボムをエースが飛びついて倒しカット。そこへウイリアムスも飛び込み倒れたまま殴り合いとなり時間切れ。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ディートン&ブラック(1-0)スパイビー&ウインダム
①ディートン(14分27秒片エビ固め=ブルドッキング・ヘッドロック)ウインダム

タッグマッチ30分1本勝負
ブッチャー&キマラ(1-0)小橋&菊地
①ブッチャー(12分40秒体固め=ジャンピング・エルボードロップ)菊地

6人タッグマッチ30分1本勝負
馬場&アンドレ&木村(1-0)渕&大熊&永源
①アンドレ(11分9秒体固め=ヒッププレス)大熊

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
パトリオット&イーグル(1-0)カンナム・エキスプレス
①イーグル(13分33秒回転エビ固め)ファーナス
イーグルがファーナスへ回転エビ固め。これをファーナスが倒れまいとこらえるところへパトリオットがコーナー最上段からパトリオット・ミサイル。倒れたところをイーグルが押さえ勝利。

タッグマッチ30分1本勝負
ドリー&大森(1-0)小川&M井上
①ドリー(10分31秒スピニング・トーホールド)井上

タッグマッチ30分1本勝負
百田&泉田(1-0)浅子&井上雅央
①泉田(9分59秒片エビ固め=ジャンピング・ボディプレス)浅子

'92世界最強タッグ決定リーグ戦得点結果
優勝18点ー三沢&川田組
準優勝17点ーゴディ&ウイリアムス組(殊勲賞)
準優勝17点ーハンセン&エース組(敢闘賞)
4位16点ー馬場&小橋組(技能賞)
5位12点ー田上&秋山組(エキサイト賞)
6位6点ーブッチャー&キマラ組
6位6点ーカンナム・エキスプレス(チームワーク賞)
6位6点ーパトリオット&イーグル(フレッシュ賞)
9位4点ードリー&菊地組(フェアプレー賞)
9位4点ーディートン&ブラック組
9位4点ースパイビー&ウインダム組(パワー賞)

優勝チームには優勝賞金1000万円と優勝大トロフィー、各賞には楯が贈られた。

--------------------------------------------------------------------
大熊元司選手急逝

大熊選手は、世界最強タッグ・リーグ戦後に行われた全日本プロレスのハワイ旅行に参加。帰国後の17日体調を崩し日本医大付属病院に入院。27日になって容体が急変し、午後8時55分急性腎不全で亡くなった。
通夜は29日午後6時から、葬儀・告別式は30日午後1時から川崎市の大楽院で行われた。

--------------------------------------------------------------------

'92プロレス大賞

コメント

全日本プロレス所属選手(1992年1月1日現在)

2015年12月06日 20時05分22秒 | '92全日本プロレス
全日本プロレス所属選手
ジャイアント馬場(209cm128kg新潟出身)
ジャンボ鶴田(196cm127kg山梨出身)
三沢光晴(185cm110kg埼玉出身)
川田利明(183cm108kg栃木出身)
田上明(192cm120kg埼玉出身)
小橋健太(187cm116kg京都出身)
ラッシャー木村(185cm125kg北海道出身)
渕正信(183cm105kg福岡出身)
マイティ井上(183cm105kg大阪出身)
小川良成(183cm95kg茨城出身)
菊地毅(177cm92kg宮城出身)
寺西勇(175cm100kg富山出身)
大熊元司(179cm120kg埼玉出身)
永源遥(178cm110kg石川出身)
百田光雄(173cm100kg東京出身)
浅子覚(173cm88kg埼玉出身)
井上雅央(180cm93kg山梨出身)
リチャード・スリンガー(178cm95kgアメリカ・ジョージア出身)

(レフリー)
ジョー樋口
和田京平
福田明彦
西永秀一
(リングアナウンサー)
仲田龍
木原文人

-----------------------

コメント