昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

サマー・ドリーム・第4戦から第7戦

2014年03月08日 19時50分06秒 | '85全日本プロレス
第4戦、8月5日大阪城国際文化ホール 観衆7900人
60分1本勝負
長州力(1-0)谷津嘉章
①長州(16分体固め)
長州は、ラリアットで谷津を場外にふっ飛ばしリングに戻ってきたところをバックドロップからラリアットを決めフォール。

60分1本勝負
キラー・カーン(1-0)ジャイアント・キマラ
①カーン(9分37秒反則勝ち)
キマラはカーンのダブル・ニードロップをかわし、イスを持ち出して攻撃し反則負け。

タッグマッチ45分1本勝負
天龍源一郎(1-0)ジ・アラスカンズ
石川敬士
①石川(5分42秒サソリ固め)1号

インターナショナル・ジュニア・ヘビー級選手権 60分1本勝負
小林邦昭(1-0)新倉史祐
①小林(11分54秒網打ち原爆固め)
ツームストン・パイルドライバーからフィッシャーマンズ・スープレックスでフォール。
※小林がタイトル4度目の防衛に成功。

タッグマッチ30分1本勝負
アニマル浜口(1-0)渕正伸
寺西勇        ハル薗田
①浜口(13分47秒体固め=バックフリップ)薗田

20分1本勝負
大熊元司(7分56秒体固め=ダイビング・ヘッドバット)キング・コブラ
栗栖正伸(1分56秒逆エビ固め)ビッグ・ブラック・モンスター
保永昇男(11分41秒逆さ押さえ込み)ターザン後藤

15分1本勝負
仲野信市(8分52秒逆エビ固め)笹崎伸司

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第5戦、8月6日大津市皇子が丘公園体育館 観衆3100人(満)
タッグマッチ60分1本勝負
長州力    (0-0)天龍源一郎
アニマル浜口    石川敬士
①(12分45秒両軍リングアウト)

45分1本勝負
ジャイアント・キマラ(2分53秒体固め=ダイビング・ボディプレス)ハル薗田

タッグマッチ30分1本勝負
キラー・カーン(1-0)ジ・アラスカンズ
谷津嘉章
①(9分8秒体固め=ギロチンドロップ)2号

30分1本勝負
小林邦昭(7分56秒無効試合)キング・コブラ
渕が乱入し小林を攻撃、試合にならずノーコンテスト。

渕正伸(9分45秒体固め=バックドロップ)保永昇男

20分1本勝負
大熊元司(6分28秒体固め=ダイビング・ヘッドバット)栗栖正伸
寺西勇(7分13秒逆エビ固め)ビッグ・ブラック・モンスター
仲野信市(時間切れ)ターザン後藤

15分1本勝負
新倉史祐(9分56秒腕ひしぎ逆十字固め)笹崎伸司

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第6戦、8月7日東京・後楽園ホール 観衆3200人(超)
60分1本勝負
長州力(1-0)ジャイアント・キマラ
①長州(6分17秒反則勝ち)
長州は、キマラのダイビング・ボディプレスをかわしラリアットからサソリ固め。そこへキング・コブラが乱入し長州を攻撃。さらに長州をコーナーに逆さ吊りにして2人がかりで攻撃した為、キマラの反則負け。

タッグマッチ45分1本勝負
キラー・カーン(0-0)天龍源一郎
アニマル浜口     石川敬士
①浜口(14分23秒両者リングアウト)石川
石川の相撲タックルで浜口が場外転落。そこから場外戦となりドロー。

タッグマッチ30分1本勝負
谷津嘉章(1-0)ジ・アラスカンズ
寺西勇
①谷津(5分50秒体固め=ギロチンドロップ)1号

30分1本勝負
小林邦昭(13分57秒反則勝ち)渕正伸
薗田が乱入し、渕と2人がかりで小林にイス攻撃。

キング・コブラ(7分25秒フライング・ヘッドシザース式首固め)栗栖正伸

20分1本勝負
保永昇男(時間切れ)ハル薗田
大熊元司(2分24秒体固め=ダイビング・ヘッドバット)ビッグ・ブラック・モンスター
新倉史祐(12分6秒原爆固め)ターザン後藤

15分1本勝負
仲野信市(7分36秒体固め=パイルドライバー)笹崎伸司

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第7戦、8月8日大宮スケートセンター 観衆3000人(満)
6人タッグマッチ60分1本勝負
長州力       天龍源一郎
谷津嘉章  (1-0)石川敬士
アニマル浜口    ハル薗田
①長州(11分48秒体固め=ラリアット)薗田

45分1本勝負
キラー・カーン(6分6秒体固め=ギロチンドロップ)ジ・アラスカン1号

変則タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント・キマラ(1-0)寺西勇
                 永源遥
①キマラ(2分23秒体固め)永源
キマラは、エプロンの寺西をチョップで場外に落とし、永源へカウンターキックからダイビング・ボディプレスでフォール。

30分1本勝負
大熊元司(6分3秒体固め=ダイビング・ヘッドバット)ジ・アラスカン2号
小林邦昭(7分27秒網打ち原爆固め)キング・コブラ

20分1本勝負
渕正伸(6分22秒体固め=バックドロップ)仲野信市
栗栖正伸(7分59秒逆片エビ固め)ビッグ・ブラック・モンスター
保永昇男(17分49秒首固め)新倉史祐

15分1本勝負
ターザン後藤(10分39秒体固め=ダイビング・ボディプレス)笹崎伸司

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ジャパンプロレス情報
カルガリー・ハリケーンズ
ジャパン・プロレスの会場に現れたスーパー・ストロング・マシーンとヒロ斎藤は、高野俊二と共に新日本プロレスを離脱。
8月29日東京・港区の八芳園で記者会見を行い「カルガリー・ハリケーンズ」というチームを結成し、今後はフリーとして活動していくと発表。
ジャパン・プロレスに対し、11月のシリーズへの出場要望書を提出した。

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馳浩・ジャパンプロレス入団
8月22日東京・神田の専修大学神田校舎で専修大学レスリング部とジャパン・プロレスの合同記者会見が行われ、ロサンゼルス・オリンピックのレスリング日本代表(グレコローマン90キロ級)の馳浩(石川県出身24歳182㎝92㎏)のプロ転向、ジャパンプロレス入りが発表された。
又、翌日の後楽園大会のリング上からファンに挨拶を行った。

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コメント

'85サマー・アクション・第26戦から第30戦

2014年03月01日 19時30分07秒 | '85全日本プロレス
第26戦、7月26日橿原市体育館 観衆4100人
6人タッグマッチ60分1本勝負
スタン・ハンセン           ジャイアント馬場
クラッシャー・ブラックウェル(1-0)ジャンボ鶴田
テキサス・レッド            大熊元司
①ハンセン(9分30秒体固め=ウエスタン・ラリアット)大熊

6人タッグマッチ45分1本勝負
長州力        天龍源一郎
谷津嘉章   (1-0)石川敬士
アニマル浜口     渕正伸
①長州(12分42秒体固め=ラリアット)渕

タッグマッチ30分1本勝負
ハーリー・レイス  (1-0)キラー・カーン
スティーブ・リーガル    栗栖正伸
①レイス(8分40秒体固め=フライング・ラリアット)栗栖

タッグマッチ30分1本勝負
ラッシャー木村(1-0)マイティ井上
鶴見五郎        グレート小鹿
①木村(10分46秒片エビ固め=クロスチョップ)小鹿

30分1本勝負
阿修羅・原(7分33秒体固め=ラリアット)ロッキー羽田
小林邦昭(7分51秒網打ち原爆固め)ジプシー・ジョー

20分1本勝負
ザ・デストロイヤー(11分34秒4の字固め)仲野信市

タッグマッチ20分1本勝負
寺西勇(1-0)佐藤昭雄
永源遥    百田義浩
①寺西(8分36秒体固め=バックドロップ)百田

タッグマッチ20分1本勝負
ハル薗田  (0-0)保永昇男
ターザン後藤    新倉史祐
①時間切れ

20分1本勝負
高杉正彦(7分9秒片エビ固め=ダイビング・ボディアタック)笹崎伸司

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第27戦、7月28日島原市体育館 観衆2800人(満)
タッグマッチ60分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)スタン・ハンセン
天龍源一郎     テキサス・レッド
①日本組(13分59秒反則勝ち)外人組
ハンセンはウエスタン・ラリアットで天龍をKO状態にして、レッドと2人がかりで鶴田の痛めている右ヒジに攻撃を続け反則負け。

タッグマッチ45分1本勝負
長州力 (1-0)ハーリー・レイス
谷津嘉章    スティーブ・リーガル
①長州(7分30秒体固め=ラリアット)リーガル

タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場(0-0)クラッシャー・ブラックウェル
石川敬士         ザ・デストロイヤー
①(10分13秒両軍リングアウト)

タッグマッチ30分1本勝負
キラー・カーン(1-0)ラッシャー木村
アニマル浜口     鶴見五郎
①ジャパン組(10分10秒反則勝ち)国際組

タッグマッチ30分1本勝負
小林邦昭(1-0)マイティ井上
保永昇男    ターザン後藤
①小林(9分32秒網打ち原爆固め)後藤

30分1本勝負
阿修羅・原(6分10秒体固め=ラリアット)ハル薗田

20分1本勝負
寺西勇(10分42秒体固め=バックドロップ)ジプシー・ジョー

タッグマッチ20分1本勝負
佐藤昭雄(1-0)仲野信市
渕正伸      笹崎伸司
①渕(11分13秒体固め=バックドロップ)笹崎

タッグマッチ20分1本勝負
グレート小鹿(1-0)栗栖正伸
大熊元司      新倉史祐
①大熊(8分13秒逆さ押さえ込み)新倉

20分1本勝負
ロッキー羽田(9分4秒回転エビ固め)百田義浩

15分1本勝負
百田光雄(8分57秒首固め)高杉正彦

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第28戦、7月29日鹿児島県立体育館 観衆3400人
インターナショナル・タッグ選手権 60分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)スタン・ハンセン
天龍源一郎     テキサス・レッド
①天龍(13分43秒体固め)レッド
鶴田とハンセンが場外戦の間に、天龍がレッドへコーナー最上段からのエルボードロップを決めフォール。
※鶴田・天龍組がタイトル4度目の防衛に成功。

6人タッグマッチ45分1本勝負
長州力        ハーリー・レイス
キラー・カーン(1-0)クラッシャー・ブラックウェル
谷津嘉章       スティーブ・リーガル
①長州(8分47秒体固め=ラリアット)リーガル

タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場(0-0)ラッシャー木村
石川敬士         鶴見五郎
①石川(9分2秒両者リングアウト)鶴見

タッグマッチ30分1本勝負
アニマル浜口(1-0)ザ・デストロイヤー
小林邦昭       ジプシー・ジョー
①浜口(12分57秒体固め=フライング・ネックブリーカードロップ)ジョー

30分1本勝負
阿修羅・原(1分44秒体固め=ラリアット)永源遥

タッグマッチ30分1本勝負
マイティ井上(1-0)渕正伸
佐藤昭雄      ターザン後藤
①井上(12分11秒体固め=サンセットフリップ)後藤

タッグマッチ20分1本勝負
寺西勇 (1-0)グレート小鹿
栗栖正伸    大熊元司
①ジャパン組(11分4秒反則勝ち)全日本組

20分1本勝負
ハル薗田(10分26秒網打ち原爆固め)新倉史祐

タッグマッチ20分1本勝負
保永昇男(1-0)百田義浩
仲野信市    百田光雄
①保永(11分28秒首固め)光雄

15分1本勝負
高杉正彦(7分32秒体固め=ダイビング・ボディアタック)笹崎伸司

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第29戦、7月30日福岡スポーツセンター 観衆5700人
PWFヘビー級選手権 60分1本勝負
スタン・ハンセン(1-0)ジャイアント馬場
①ハンセン(13分50秒体固め)
場外戦となり、ハンセンが馬場へドロップキックを決めて先にリングへ戻り、エプロンに上がってきた馬場を捕まえてロープ越しのバックドロップを決めフォール。
※ハンセンがタイトルを獲得。

タッグマッチ60分1本勝負
天龍源一郎(0-0)長州力
石川敬士      アニマル浜口
①石川(15分27秒両者リングアウト)浜口

タッグマッチ45分1本勝負
ハーリー・レイス       (1-0)ジャンボ鶴田
クラッシャー・ブラックウェル    大熊元司
①レイス(7分58秒体固め=ブレーンバスター)大熊

タッグマッチ30分1本勝負
キラー・カーン(1-0)テキサス・レッド
谷津嘉章       スティーブ・リーガル
①谷津(7分25秒原爆固め)リーガル

タッグマッチ30分1本勝負
ラッシャー木村(1-0)マイティ井上
鶴見五郎        佐藤昭雄
①木村(11分46秒体固め=ブルドッキング・ヘッドロック)佐藤

30分1本勝負
阿修羅・原(2分6秒体固め=ラリアット)仲野信市

タッグマッチ30分1本勝負
小林邦昭(1-0)ザ・デストロイヤー
寺西勇      ジプシー・ジョー
①小林(8分46秒網打ち原爆固め)ジョー

タッグマッチ20分1本勝負
ハル薗田  (1-0)栗栖正伸
グレート小鹿    新倉史祐
①小鹿(10分3秒エビ固め=グランドコブラ)新倉

タッグマッチ20分1本勝負
渕正伸   (1-0)百田義浩
ロッキー羽田   百田光雄
①渕(11分58秒体固め=バックドロップ)光雄

20分1本勝負
保永昇男(8分56秒逆さ押さえ込み)高杉正彦

15分1本勝負
ターザン後藤(9分34秒体固め=ダイビング・ボディプレス)笹崎伸司

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第30戦、7月31日大分・日田玖珠地域産業振興センター 観衆3700人(超)
6人タッグマッチ60分1本勝負
ジャイアント馬場    ハーリー・レイス
ジャンボ鶴田  (1-0)クラッシャー・ブラックウェル
天龍源一郎       ジプシー・ジョー
①鶴田(10分50秒体固め=ジャンピング・ニーパット)ジョー

6人タッグマッチ45分1本勝負
長州力        スタン・ハンセン
キラー・カーン(1-0)テキサス・レッド
谷津嘉章       スティーブ・リーガル
①長州(9分6秒体固め=ラリアット)リーガル

タッグマッチ30分1本勝負
ラッシャー木村(1-0)石川敬士
鶴見五郎        ハル薗田
①木村(10分35秒体固め=ブルドッキング・ヘッドロック)薗田

30分1本勝負
阿修羅・原(1分59秒体固め=ラリアット)栗栖正伸

タッグマッチ30分1本勝負
アニマル浜口(1-0)佐藤昭雄
寺西勇        ターザン後藤
①浜口(10分14秒体固め=バックフリップ)後藤

タッグマッチ30分1本勝負
マイティ井上(1-0)小林邦昭
渕正伸        仲野信市
①渕(8分18秒体固め=バックドロップ)仲野

20分1本勝負
ザ・デストロイヤー(10分1秒4の字固め)ロッキー羽田

タッグマッチ20分1本勝負
永源遥 (1-0)グレート小鹿
保永昇男    大熊元司
①ジャパン組(10分6秒反則勝ち)全日本組

20分1本勝負
百田義浩(9分6秒エビ固め)新倉史祐

15分1本勝負
高杉正彦(8分3秒逆エビ固め)笹崎伸司

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越中詩郎退団・新日参戦問題
越中問題

1月メキシコから全日本プロレスに退社願いを送付。
メキシコからいなくなり、カナダの大剛鉄之助のもとでトレーニングをしていることが判明。
4月東スポのスクープにより退団問題が発覚。
その後、新日本の坂口副社長などと会っている事も判明。
一度メキシコに戻り試合に出場していたが、7月に帰国。
7月12日全日本の選手が宿泊している八戸のホテルに現れ、馬場代表と退社問題について話し合いが行われた模様。
7月19日新日本プロレスの札幌大会に現れ、事実上新日参戦を表明。
8月1日新日本プロレスの両国大会の控え室で、坂口副社長、新しく設立されたアジア・プロレスの岩田会長、越中が出席して会見が行われ、岩田会長が全日本の松根社長と会談し、越中詩郎の身柄をアジア・プロレスが預かる形で新日本プロレスに登場させる事を合意したという事で、次期シリーズより越中の新日参戦が発表された。
越中は、リング上からファンに紹介された。
これに対し全日本プロレスは、越中詩郎選手の保有権は全日本プロレスにあるという内容証明を新日本プロレスとアジア・プロレスに対し通告した。

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キング・トンガ、ケンドー・ナガサキ

8月7日大剛鉄之介と共にロサンゼルスにやってきたキング・トンガとケンドー・ナガサキは、新日本の坂口副社長と接触し新日参戦について話し合いが行われた。
翌日、ロスにいた馬場夫妻がトンガに会い新日参戦を引き止める話し合いが行われ、その後馬場と坂口の話し合いも行われた。
ナガサキは馬場と話をしなかったという事で新日参戦は決定的に、トンガは新日参戦を見送ったもよう。
※その後、ナガサキの新日本プロレス参戦が決定。トンガは主戦場にしていたカナダのモントリオール地区がWWFに買収された為、9月からWWF入り。

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コメント

スペシャル・ウォーズin武道館

2014年02月22日 20時00分45秒 | '85全日本プロレス
全日本プロレス・ジャパンプロレス業務提携1周年記念特別興行
6・21スペシャル・ウォーズin武道館


6月21日東京・日本武道館 観衆12000人(満)
PWFヘビー級選手権 60分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)ラッシャー木村
①馬場(12分34秒体固め)
馬場が木村をロープに振り、返って来たところへジャンピング・ネックブリーカードロップを決めフォール。
カウント3寸前にセコンドの鶴見が木村がロープに伸ばした足を引っ張りロープブレイクをアピールしたが認められず。
※馬場がタイトル3度目の防衛に成功。

特別試合 60分1本勝負
天龍源一郎(1-0)長州力 
①天龍(19分2秒反則勝ち)
UNヘビー級選手権試合として行われる予定だったが、ゴング前に長州が天龍から受け取ったベルトを投げ捨てタイトルマッチを拒否した為、急遽ノンタイトルの特別試合に変更され試合開始。
長州はエプロンの天龍を捕まえコーナーの金具に打ち付け流血させ、さらに二度金具に激突させ、傷の状態を確認しようとするレフリーを再三に渡って突き飛ばし攻撃を続け反則負け。

タッグマッチ45分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)谷津嘉章
石川敬士      アニマル浜口
①石川(9分38秒リングアウト)浜口
再三の場外戦を繰り返し、鶴田と谷津が場外でやりあう間に浜口が石川へ攻撃しようとコーナーポストに上がった瞬間、鶴田が谷津を振り切ってリングに入り浜口をラリアットで場外へ。場外戦になったものの鶴田が谷津と浜口を相手にする間に石川がリングに戻り勝利。

インターナショナル・ジュニア・ヘビー級選手権 60分1本勝負
小林邦昭(1-0)タイガーマスク
①小林(11分29秒網打ち原爆固め)
タイガーが小林にフィッシャーマンズ・スープレックスを決めようとしたが逆に決められ、一度は返したものの再度小林がフィッシャーマンズ・スープレックスを決めフォール。
※小林がタイトル初防衛に成功。
※試合後、リングサイドにいた大仁田を小林が挑発し乱闘になった。

30分1本勝負
阿修羅・原(57秒片エビ固め)ハル薗田
薗田にコーナーへ振られた原は、突進してくる薗田へカウンターのラリアットを決めフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
グレート小鹿    鶴見五郎
大熊元司  (1-0)剛竜馬
渕正伸       アポロ菅原
①大熊(9分47秒体固め=ダイビング・ヘッドバット)菅原

タッグマッチ30分1本勝負
マイティ井上(0-0)寺西勇
グラン浜田     栗栖正伸
①(10分2秒両軍リングアウト)

タッグマッチ20分1本勝負
ターザン後藤(0-0)保永昇男
川田利明       新倉史祐
①時間切れ

タッグマッチ20分1本勝負
永源遥 (1-0)百田義浩
仲野信市    百田光雄
①仲野(8分39秒逆さ押さえ込み)光雄

15分1本勝負
高杉正彦(7分8秒片エビ固め=ダイビング・ボディアタック)笹崎伸司

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ジャパンプロレス情報
マサ斎藤
昨年の4月6日にケン・パテラと警官相手に起こした乱闘事件の裁判が6月14日ウィスコンシン州の裁判所で行われ、公務執行妨害と暴行の罪で禁固2年6ヶ月(執行猶予6年)の判決を受けた。
斎藤は裁判前の6月6日からすでに刑務所に収監されており6ヶ月間は出所できないという事で、当面日本の試合には出場不可能となった。

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新社屋兼道場完成
6月19日東京・世田谷区池尻に新本社と道場が完成し、関係者約400人を集めて竣工式が行われた。
またジャパンプロレスと新日本プロレス間の諸問題について、前日までに解決した事も公表された。

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長州ジャパン社長就任
6月27日ジャパンプロレスは、東京・品川のホテル・パシフィックで記者会見を行い、長州力のジャパンプロレスの社長就任が発表された。

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NWAジュニア・ヘビー級王座統一戦
6月27日長州社長就任会見の席上、小林邦昭がNWAのジュニアのベルトが2本あるのはおかしいとして「NWAインター・ジュニアヘビー級と新日本にあるNWA世界ジュニアヘビー級王座の統一戦を行いたい。」と発言し、新日本プロレスのザ・コブラに対し対戦要求を行った。
※その後、馬場もNWA第一副会長の立場で統一戦をOKした事から実現に近づいたと思われたが、8月1日新日本プロレスの両国国技館大会でコブラがドン荒川を相手にNWAジュニア王座を防衛した後、リング上で同王座を返上してしまった為に対戦は宙に浮いた形となった。

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コメント

'85エキサイティング・ウォーズ・第16戦から第19戦

2014年01月18日 19時40分22秒 | '85全日本プロレス
第16戦、3月11日姫路市厚生会館 観衆6300人(超)
タッグマッチ60分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)ブルーザー・ブロディ
天龍源一郎     キラー・ブルックス
①天龍(14分30秒体固め)ブルックス
天龍を狙ったブロディのキックがブルックスに誤爆。すかさず鶴田がブロディを場外に落とし、ブルックスへダブル・ブレーンバスターから天龍がコーナー最上段からのエルボードロップを決めフォール。

タッグマッチ60分1本勝負
長州力 (1-0)ラッシャー木村
谷津嘉章    鶴見五郎
①長州(9分35秒体固め)鶴見
鶴見へ長州・谷津のニードロップとバックドロップの合体攻撃から長州がラリアットを決めフォール。

タッグマッチ45分1本勝負
ザ・ロード・ウォリアーズ(1-0)ジャイアント馬場
                   渕正伸
①アニマル(2分54秒体固め)渕
ホークが渕をロープに振り体を沈め、渕がホークを飛び越えたところへアニマルがラリアットを決めフォール。

インターナショナル・ジュニア・ヘビー級選手権 60分1本勝負
マイティ井上(1-0)チャボ・ゲレロ
①井上(11分34秒エビ固め)
井上のロープ越しのブレーンバスターをゲレロがかわしてバックをとり、後方回転エビにいったが、井上はそれをさらに反転させてフォール。
※井上がタイトル6度目の防衛に成功。

タッグマッチ30分1本勝負
キラー・カーン(1-0)クラウス・ワラス
アニマル浜口     T・G・ストーン
①浜口(7分49秒体固め=ダイビング・エルボードロップ)ストーン

タッグマッチ30分1本勝負
タイガーマスク (0-0)小林邦昭
マジック・ドラゴン    保永昇男
①(12分2秒両軍リングアウト)

タッグマッチ30分1本勝負
石川敬士(1-0)栗栖正伸
佐藤昭雄    仲野信市
①石川(9分30秒サソリ固め)仲野

タッグマッチ20分1本勝負
グレート小鹿(1-0)剛竜馬
大熊元司      アポロ菅原
①大熊(12分10秒体固め=バックフリップ押し潰し)菅原

タッグマッチ20分1本勝負
百田義浩(1-0)新倉史祐
百田光雄    笹崎伸司
①光雄(9分51秒体固め=バックドロップ)笹崎

15分1本勝負
ターザン後藤(9分21秒体固め=ダイビング・ボディプレス)川田利明

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第17戦、3月12日四日市市体育館 観衆3200人
6人タッグマッチ60分1本勝負
ジャイアント馬場    ブルーザー・ブロディ
ジャンボ鶴田  (1-0)キラー・ブルックス
石川敬士         T・G・ストーン
①馬場(8分6秒片エビ固め=16文キック)ストーン

タッグマッチ60分1本勝負
長州力 (1-0)天龍源一郎
谷津嘉章    大熊元司
①長州(13分43秒体固め=ラリアット)大熊

タッグマッチ45分1本勝負
ザ・ロード・ウォリアーズ(1-0)キラー・カーン
                   栗栖正伸
①ホーク(2分46秒体固め=フライング・ラリアット)栗栖

6人タッグマッチ30分1本勝負
ラッシャー木村   マイティ井上
鶴見五郎   (1-0)佐藤昭雄
剛竜馬         マジック・ドラゴン
①木村(9分35秒体固め=ブルドッキング・ヘッドロック)ドラゴン

30分1本勝負
アニマル浜口(6分35秒両者リングアウト)クラウス・ワラス

タッグマッチ30分1本勝負
小林邦昭(1-0)タイガーマスク
仲野信市    川田利明
①仲野(12分2秒体固め=ギロチンドロップ)川田

30分1本勝負
チャボ・ゲレロ(7分24秒原爆固め)百田光雄

タッグマッチ20分1本勝負
永源遥 (1-0)グレート小鹿
新倉史祐    百田義浩
①ジャパン組(11分30秒反則勝ち)全日本組

20分1本勝負
保永昇男(9分8秒回転エビ固め)ターザン後藤

15分1本勝負
アポロ菅原(4分47秒片エビ固め=バックフリップ)笹崎伸司

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第18戦、3月13日大垣市スポーツセンター 観衆3700人(満)
6人タッグマッチ60分1本勝負
長州力        ブルーザー・ブロディ
キラー・カーン(0-0)ラッシャー木村
谷津嘉章       キラー・ブルックス
①(9分10秒両軍リングアウト)

タッグマッチ60分1本勝負
ザ・ロード・ウォリアーズ(1-0)天龍源一郎
                   石川敬士
①アニマル(2分58秒体固め=ラリアット)石川

タッグマッチ45分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)クラウス・ワラス
ジャンボ鶴田       T・G・ストーン
①鶴田(7分22秒体固め=バックドロップ)ストーン

タッグマッチ30分1本勝負
マイティ井上 (1-0)小林邦昭
タイガーマスク    仲野信市
①タイガー(10分23秒原爆固め)仲野

タッグマッチ30分1本勝負
アニマル浜口(1-0)佐藤昭雄
新倉史祐       川田利明
①浜口(9分53秒体固め=バックフリップ)川田

20分1本勝負
渕正伸(11分24秒両者リングアウト)チャボ・ゲレロ
鶴見五郎(10分57秒片エビ固め=地獄突き)マジック・ドラゴン

タッグマッチ20分1本勝負
グレート小鹿(1-0)永源遥
大熊元司      保永昇男
①大熊(10分32秒体固め=ダイビング・ヘッドバット)保永

タッグマッチ20分1本勝負
剛竜馬  (1-0)百田義浩
アポロ菅原    百田光雄
①剛(12分15秒体固め=シュミット流バックブリーカー)光雄

15分1本勝負
ターザン後藤(8分4秒体固め=ダイビング・ボディプレス)笹崎伸司

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第19戦、3月14日愛知県体育館 観衆9200人(満)
AWA世界タッグ選手権 60分1本勝負
ザ・ロード・ウォリアーズ(0-0)長州力
                   キラー・カーン
①(5分35秒両軍リングアウト)
アニマルがラリアットでカーンを、長州がラリアットでアニマルを、その長州の後からホークがラリアットを決め次々と場外に落とし、場外戦となりドロー。
※ウォリアーズがタイトル防衛に成功。

6人タッグマッチ60分1本勝負
ジャイアント馬場    ブルーザー・ブロディ
ジャンボ鶴田  (1-0)ラッシャー木村
天龍源一郎       鶴見五郎
①馬場(10分34秒体固め)鶴見
10分過ぎ、ブロディが試合を放棄して控え室へ。その間に鶴見へ鶴田のラリアットから馬場が16文キックを決めフォール。

タッグマッチ45分1本勝負
アニマル浜口(1-0)クラウス・ワラス
谷津嘉章       T・G・ストーン
①谷津(10分53秒片エビ固め=ワンダー・スープレックス)ストーン

タッグマッチ30分1本勝負
タイガーマスク(0-0)小林邦昭
渕正伸         保永昇男
①(12分20秒両軍リングアウト)

タッグマッチ30分1本勝負
マイティ井上(1-0)剛竜馬
石川敬士      アポロ菅原
①石川(10分57秒サソリ固め)菅原

タッグマッチ30分1本勝負
グレート小鹿(0-0)キラー・ブルックス
大熊元司      チャボ・ゲレロ
①(9分50秒両軍リングアウト)

20分1本勝負
佐藤昭雄(8分44秒片エビ固め=バックドロップ)川田利明

タッグマッチ20分1本勝負
マジック・ドラゴン(0-0)新倉史祐
ターザン後藤       仲野信市
①時間切れ

15分1本勝負
百田光雄(6分41秒片エビ固め=バックドロップ)笹崎伸司

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ブルーザー・ブロディ全日離脱
'85激烈!スーパー・パワー・ウォーズに特別参加が発表されていたブルーザー・ブロディは、新日本プロレスの3月21日後楽園ホール大会に現れ、新日本プロレスに参戦する事が発表された。

また新日本プロレスは、長州らが抜けた事により日本陣営が手薄になってしまった為、全日本プロレスの海外でファイト中の選手への引き抜き交渉をスタートさせ、3月現在メキシコからいなくなり全日本プロレスに辞表を出した越中詩郎の新日入りが有力と報道されている。

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海外情報
コメント

全日本プロレス所属選手(1985年1月1日現在)

2013年12月28日 20時10分07秒 | '85全日本プロレス
ジャイアント馬場(209cm135kg新潟出身)
ジャンボ鶴田(197cm115kg山梨出身)
天龍源一郎(190cm105kg福井出身)
ザ・グレート・カブキ(182cm108kg宮崎出身)
タイガーマスク(186cm98kg?出身)
マイティ井上(175cm100kg大阪出身)
石川敬士(180cm110kg山形出身)
渕正伸(183cm100kg福岡出身)
マジック・ドラゴン(180cm102kg宮崎出身)
グレート小鹿(183cm109kg北海道出身)
大熊元司(176cm120kg埼玉出身)
佐藤昭雄(180cm105kg北海道出身)
百田義浩(178cm105kg東京出身)
ターザン後藤(178cm110kg静岡出身)
川田利明(181cm90kg栃木出身)

(欠場中)
阿修羅・原(183cm118kg長崎出身)
ロッキー羽田(194cm115kg北海道出身)
百田光雄(173cm100kg東京出身)
大仁田厚(180cm103kg長崎出身)

(海外)
ケンドー・ナガサキ(188cm120kg北海道出身)
プリンス・トンガ(189cm110kgトンガ出身)
伊藤正男(178cm120kg北海道出身)
越中詩郎(185cm95kg東京出身)
ウルトラセブン(177cm105kg神奈川出身)
冬木弘道(181cm99kg東京出身)

(レフリー)
ジョー樋口
ミスター林
和田京平
(リングアナウンサー)
原軍治
仲田龍

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(国際血盟軍)
ラッシャー木村(185cm125kg北海道出身)
鶴見五郎(182cm120kg神奈川出身)
剛竜馬(185cm104kg東京出身)
アポロ菅原(181cm100kg秋田出身)

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