デビッド・フォン・エリック急死

'84エキサイト・シリーズ参加の為に来日したデビッド・フォン・エリックが、2月10日宿泊先の東京・高輪東武ホテルで急死した。



デビッド・フォン・エリックは、2月9日に来日し、記者会見を行い高輪東武ホテルに宿泊。
10日午後５時、会場に出発する集合時間を過ぎてもホテルロビーにデビッドが現れない為、部屋を訪ねたジョー樋口がベッドの上で亡くなっているデビッドを発見した。
開幕戦の行われた後楽園ホールでは、急死の報告がファンに伝えられ、デビッドが出場する予定だった第七試合前に全選手がリングを囲んで弔鐘の10カウントゴングが鳴らされた。
11日行政解剖の結果、内臓疾患(急性腸炎の疑い)による死亡と発表された。
12日午後３時から東京・渋谷の東京バプチスト教会で、選手・関係者らが参列して告別式が行われた。
14日デビッドの遺体は、新東京国際空港からロサンゼルスを経由しテキサス州ダラスの自宅へ戻った。(ジョー樋口が同行)
15日午前10時からダラスのファースト・バプチスト教会で、プロレス関係者・ファンなど約2000人が参列して告別式が行われ、ダラスのシュミッツ・フロイド・ハムレッド墓地に埋葬された。

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