昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

第1戦~第5戦(80ジャイアントS)

2012年12月15日 19時55分27秒 | '80全日本プロレス

開幕戦 10月9日(木)東京・後楽園ホール 観衆2300人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&桜田(1-1)ブッチャー&カマタ
①桜田(6分7秒体固め)カマタ
馬場がカマタをロープに振って16文キックを決めて倒し、代わった桜田がニードロップからコーナー2段目に上がりジャンピング・ニードロップを決めフォール。
②カマタ(2分40秒体固め)桜田
ブッチャーが桜田の額に凶器を打ち付けて流血させた後にヘッドバットで倒したところへ、カマタがコーナー最上段からダイビング・ボディプレスを決めフォール。
③(2分30秒両軍反則)
カマタが馬場を倒して押さえたところへブッチャーがサードロープからエルボードロップを決めフォールに入るが二人がかりの為にレフリーはカウントは取らず。そこへサクラダが助けに入ったところから乱闘となりレフリーはゴングを要請。

タッグマッチ45分1本勝負
ロビンソン&マクダニエル(1-0)鶴田&小鹿
①ロビンソン(13分50秒片エビ固め)小鹿
ロビンソンが小鹿をロープに振りマクダニエルが水平チョップ。続いてロビンソンがワンハンド・バックブリーカーを決めてフォール。

30分1本勝負
ビッグ・ジョン・スタッド(6分15秒体固め)大熊元司
スタッドは大熊をボディスラム式に持ち上げて肩に担いでからのオクラホマ・スタンピートでフォール。
ミスター・フジ(13分57秒両者リングアウト)ジ・アステロイド
ジ・アベンジャー(12分19秒体固め)伊藤正男

20分1本勝負
百田義浩(15分8秒反則勝ち)ミスター林
百田光雄(17分27秒回転エビ固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第2戦 10月10日(金・祝)千葉・船橋市競馬場前駐車場 観衆4800人
6人タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田&桜田(2-1)ブッチャー&カマタ&アベンジャー
①(11分33秒両軍リングアウト)
②馬場(3分10秒片エビ固め=ダブルキック)アベンジャー

45分1本勝負
ビル・ロビンソン(11分14秒片エビ固め)ミスター・フジ

バトルロイヤル(8人参加)
決勝、越中詩郎(11分45秒体固め)百田光雄

30分1本勝負
ワフー・マクダニエル(6分23秒体固め)大熊元司
ビッグ・ジョン・スタッド(5分19秒体固め)グレート小鹿
ジ・アステロイド(6分45秒片エビ固め)伊藤正男

20分1本勝負
ミスター林(12分42秒逆片エビ固め)百田光雄
百田義浩(10分37秒片エビ固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)

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第3戦 10月11日(土)千葉・東金市青果市場 観衆3800人
タッグマッチ60分3本勝負
ロビンソン&マクダニエル(2-1)馬場&小鹿
①(13分50秒両軍リングアウト)
②マクダニエル(6分47秒体固め)小鹿

タッグマッチ45分1本勝負
ブッチャー&カマタ(1-0)鶴田&桜田
①ブッチャー(6分45秒体固め)桜田

30分1本勝負
ビッグ・ジョン・スタッド(6分36秒体固め)ミスター・フジ
ジ・アステロイド(9分57秒体固め)大熊元司
ジ・アベンジャー(10分51秒体固め)伊藤正男

20分1本勝負
百田義浩(17分31秒反則勝ち)ミスター林
百田光雄(14分18秒片エビ固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)

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第4戦 10月12日(日)茨城・取手駅西口競輪場下広場 観衆1800人
6人タッグマッチ60分3本勝負
馬場&桜田&小鹿(2-1)ブッチャー&カマタ&アステロイド
①アステロイド(12分8秒片エビ固め)小鹿
②日本組(3分20秒反則勝ち)外人組
③小鹿(3分35秒首固め)アステロイド

45分1本勝負
ジャンボ鶴田(23分20秒両者リングアウト)ビル・ロビンソン

30分1本勝負
ワフー・マクダニエル(8分7秒片エビ固め)大熊元司
ビッグ・ジョン・スタッド(16分18秒体固め)ミスター・フジ
ジ・アベンジャー(11分26秒片エビ固め)伊藤正男

20分1本勝負
百田光雄(15分19秒首固め)ミスター林
百田義浩(10分49秒片エビ固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)

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第5戦 10月13日(月)名古屋・愛知県体育館 観衆4500人
UNヘビー級選手権 60分3本勝負
アブドーラ・ザ・ブッチャー(2-1)ジャンボ鶴田
①鶴田(7分5秒体固め)
鶴田の一方的な攻撃が続き、コーナー最上段からのダイビング・ニーアタックからのフォールをブッチャーに返されると、ロープに振ってジャンピング・ニーパット、倒れたところへギロチンドロップを決めフォール。
②ブッチャー(2分42秒体固め)
鶴田はブッチャーをコーナーに振り、対角線から走り込んでのジャンピング・ニーパット。しかしこれをかわしたブッチャーは、コーナーにヒザを打ち付けて倒れた鶴田へジャンピング・エルボードロップを決めてフォール。
③ブッチャー(4分50秒体固め)
鶴田はブッチャーをコーナーに詰めコーナー2段目に乗ってパンチ攻撃。しかしブッチャーは鶴田を肩車に決めて後ろに倒してフォール。
※ブッチャーがタイトルを獲得。
ブッチャーのコメント
「風邪をひきノドが痛くて調子は良くなかった。タイミング良くフィニッシュが決まった。そのチャンスだけを狙っていた。」
鶴田のコメント
「ショックです。何も言う事はありません。再起を期して一から出直します。」

PWFヘビー級選手権 60分3本勝負
ジャイアント馬場(1-1)ビル・ロビンソン
①ロビンソン(10分15秒片エビ固め)
馬場がロープにロビンソンを振り16文キック。これをかわしたロビンソンがジャンピング・エルボーからドロップキック、続けてワンハンド・バックブリーカーを決めフォール。
②馬場(4分55秒体固め)
ロビンソンが馬場をロープに振り攻撃しようとしたところへ馬場が16文キック。続けてロープに振ってジャンピング・ネックブリーカードロップを決めフォール。
③(3分15秒両者リングアウト)
ロビンソンは馬場へワンハンド・バックブリーカーを決めるが左ヒザを痛めてダウン。場外に逃げた馬場がロビンソンの左足を引きリングの角に打ち付けたところから場外戦となり、場外でロビンソンがワンハンド・バックブリーカーを決め、両者倒れ込んでリングへ戻れずドロー。
※馬場がタイトル5度目の防衛に成功。
馬場のコメント
「4の字は最初から狙っていたが、それに執着しすぎてしまった。もっとガンガン行くべきだった。」
ロビンソンのコメント
「ヒザを痛めたのも響いたが、冷静にやってれば勝てた試合だった。」

タッグマッチ30分1本勝負
アベンジャー&アステロイド(1-0)桜田&フジ
①アステロイド(20分11秒片エビ固め)フジ

30分1本勝負
ワフー・マクダニエル(6分44秒体固め)大熊元司
ビッグ・ジョン・スタッド(7分10秒体固め)グレート小鹿
キラー・トーア・カマタ(4分59秒体固め)伊藤正男

20分1本勝負
ミスター林(13分2秒首固め)百田義浩
百田光雄(17分51秒片エビ固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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