昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

'82世界最強タッグ決定リーグ戦・第13戦から第17戦

2013年06月22日 19時45分40秒 | '82全日本プロレス
第13戦、12月9日札幌中島体育センター 観衆7800人(超)
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(1-0)ジャイアント馬場
スタン・ハンセン        ジャンボ鶴田
①ブロディ(12分24秒体固め)馬場
馬場組がダブルキックを決めブロディを押さえたところへハンセンが入りカット。そこからリング内で4選手の乱闘となり、ブロディが鶴田を場外に落として、孤立した馬場へハンセンがウエスタン・ラリアット、続いてブロディがダイビング・ニードロップを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(0-0)ハーリー・レイス
テリー・ファンク          ディック・スレーター
①時間切れ

タッグマッチ20分1本勝負
天龍源一郎(1-0)リッキー・スティムボート
阿修羅・原     ジェイ・ヤングブラッド
①原(15分56秒回転エビ固め)ヤングブラッド
タッグマッチ20分1本勝負
上田馬之助        (1-0)グレート小鹿
スーパー・デストロイヤー    大熊元司
①デストロイヤー(9分17秒体固め)大熊
タッグマッチ20分1本勝負
マイティ井上(1-0)大仁田厚
佐藤昭雄      三沢光晴
①佐藤(14分9秒片エビ固め)三沢
20分1本勝負
ロッキー羽田(6分6秒体固め)冬木弘道
15分1本勝負
百田義浩(10分59秒首固め)菅原伸義
百田光雄(12分20秒片エビ固め)後藤政二

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第14戦、12月10日千葉公園体育館 観衆4000人(満)
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
リッキー・スティムボート(1-0)上田馬之助
ジェイ・ヤングブラッド      スーパー・デストロイヤー
①ヤングブラッド(7分41秒片エビ固め)デストロイヤー

20分1本勝負
ハーリー・レイス(11分26秒リングアウト)ジャイアント馬場
馬場の16文キックでレイスが場外に落ち場外戦に。リングに戻ろうと両者がエプロンに上った時、レイスが馬場へタックルを決めて場外に落とし、リングに戻り勝利。

テリー・ファンク(6分39秒両者リングアウト)スタン・ハンセン
ハンセンの仕掛けたタックルで両者場外転落。場外でハンセンは机、鉄柱攻撃からウエスタン・ラリアットでテリーをKO状態にしたものの、リングへ戻れずドロー。

ブルーザー・ブロディ(4分58秒体固め)ディック・スレーター
スレーターがブロディへパンチ攻撃。それを制止するレフリーを場外に落とし攻撃を続けているところへハンセンが乱入。ブロディが羽交い絞めにしたところへウエスタン・ラリアット。続いてブロディがダイビング・ニードロップを決めフォール。

タッグマッチ20分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)ドリー・ファンク・ジュニア
阿修羅・原      大仁田厚
①原(19分6秒首固め)大仁田
タッグマッチ20分1本勝負
マイティ井上(1-0)グレート小鹿
佐藤昭雄      大熊元司
①佐藤(18分53秒体固め)大熊
20分1本勝負
ロッキー羽田(12分35秒体固め)三沢光晴
菅原伸義(10分43秒体固め)冬木弘道
後藤政二(10分体固め)川田利明

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第15戦、12月11日松本市総合体育館 観衆2700人
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)リッキー・スティムボート
ジャンボ鶴田      ジェイ・ヤングブラッド
①鶴田(15分13秒片エビ固め)ヤングブラッド
鶴田がヤングブラッドを自軍のコーナーへ振り、エプロンから馬場が16文キック。続けて鶴田がジャンピング・ニーパットを決めフォール。

タッグマッチ20分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(0-0)ハーリー・レイス
テリー・ファンク          ディック・スレーター
①時間切れ
タッグマッチ20分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(1-0)上田馬之助
スタン・ハンセン       スーパー・デストロイヤー
①ハンセン(3分44秒片エビ固め)デストロイヤー
タッグマッチ20分1本勝負
天龍源一郎(1-0)マイティ井上
阿修羅・原     大仁田厚
①天龍(14分16秒首固め)井上
20分1本勝負
佐藤昭雄(10分3秒片エビ固め)三沢光晴
タッグマッチ20分1本勝負
グレート小鹿(1-0)ロッキー羽田
大熊元司      菅原伸義
①大熊(18分26秒片エビ固め)菅原
15分1本勝負
百田光雄(14分11秒逆さ押さえ込み)冬木弘道
百田義浩(12分25秒体固め)川田利明

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第16戦、12月12日静岡産業会館 観衆5400人(満)
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ハーリー・レイス  (1-0)リッキー・スティムボート
ディック・スレーター    ジェイ・ヤングブラッド
①レイス(10分49秒体固め=ダイビング・ヘッドバット)ヤングブラッド

タッグマッチ20分1本勝負
ジャイアント馬場(0-0)ドリー・ファンク・ジュニア
ジャンボ鶴田      テリー・ファンク
①時間切れ
タッグマッチ20分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(1-0)天龍源一郎
スタン・ハンセン        阿修羅・原
①ハンセン(4分片エビ固め=ウエスタン・ラリアット)原
タッグマッチ20分1本勝負
上田馬之助        (1-0)グレート小鹿
スーパー・デストロイヤー    大熊元司
①デストロイヤー(10分40秒体固め)小鹿
タッグマッチ20分1本勝負
マイティ井上(1-0)佐藤昭雄
大仁田厚      三沢光晴
①大仁田(12分13秒体固め)三沢
20分1本勝負
ロッキー羽田(6分40秒体固め)冬木弘道
15分1本勝負
後藤政二(時間切れ)菅原伸義
百田光雄(6分23秒片エビ固め)川田利明

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第17戦、12月13日東京・蔵前国技館 観衆12500人(超)
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(1-0)ブルーザー・ブロディ
テリー・ファンク          スタン・ハンセン
①ドリー(12分30秒反則勝ち)ブロディ組
ハンセンは場外でテリーをウエスタン・ラリアットで倒しリングに戻り、ブロディが羽交い絞めするドリーへもウエスタン・ラリアット。しかしレフリーが巻き込まれダウンし、出てきたサブレフリーにも暴行をはたらき反則負け。
※ファンクスが優勝
大会後、ファンクスは試合内容を不服として、改めてブロディ・ハンセン組、馬場・鶴田組との「タッグ世界一決定戦」を行いたいと発言した。

タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)ハーリー・レイス
ジャンボ鶴田      ディック・スレーター
①馬場(17分47秒片エビ固め)スレーター
エプロンから頭を突き出すレイスへスレーターが自爆した後、馬場は河津落としを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
天龍源一郎(1-0)上田馬之助
阿修羅・原     スーパー・デストロイヤー
①天龍(7分19秒片エビ固め)デストロイヤー
デストロイヤーへ原がコーナー最上段からダイビング・ラリアット、続いて天龍が延髄蹴りを決めフォール。
試合後、鶴見五郎が乱入し阿修羅・原へ挑戦を宣言。

20分1本勝負
大仁田厚(時間切れ)リッキー・スティムボート
ジェイ・ヤングブラッド(8分11秒体固め)三沢光晴
タッグマッチ20分1本勝負
グレート小鹿(1-0)マイティ井上
大熊元司      菅原伸義
①大熊(11分4秒体固め)菅原
タッグマッチ20分1本勝負
ロッキー羽田(1-0)百田義浩
冬木弘道       百田光雄
①羽田(10分52秒片エビ固め)光雄
15分1本勝負
後藤政二(10分12秒体固め)川田利明

'82世界最強タッグ決定リーグ戦得点結果
優勝9点ーファンクス(日本テレビ大トロフィー、東京スポーツ杯、優勝賞金1千万円)
準優勝8点ー馬場・鶴田組(デイリースポーツトロフィー、東京スポーツ杯)
準優勝8点ーブロディ・ハンセン組(デイリースポーツトロフィー、東京スポーツ杯)
4位7点ーレイス・スレーター組
5位5点ー天龍・原組
6位3点ースティムボート・ヤングブラッド組
7位0点ー上田・デストロイヤー組

各賞受賞チーム(各賞には楯が贈られた)
殊勲賞馬場・鶴田組
敢闘賞天龍・原組
技能賞レイス・スレーター組
エキサイト賞ブロディ・ハンセン組
ニューウェーブ賞スティムボート・ヤングブラッド組
最悪漢賞上田・デストロイヤー組

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海外情報

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