昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

第21戦~第25戦(第5回チャンピオンC)

2012年01月21日 19時30分32秒 | '77全日本プロレス
第21戦 4月30日(土)宮城県スポーツセンター 観衆4000人
リーグ戦 30分1本勝負
ジャイアント馬場(11分43秒両者リングアウト)大木金太郎
馬場がバックドロップを決めると大木は場外へ。リング下から馬場の足を引っ張り場外へ落とし、場外でセコンドの金と二人がかりで攻撃。馬場もイス、鉄柱攻撃で反撃し場外戦となりドロー。
馬場のコメント
「深追いしすぎたのが失敗。ドローになったのは痛い。残り試合は絶対に負けられない。」
大木のコメント
「なぜ両者リングアウトなんだ。馬場を思いっきり叩き潰してやろうと思っていたのに。金光植が手助け?弟が兄貴を助けて何が悪い。」

リーグ戦 30分1本勝負
アブドーラ・ザ・ブッチャー(11分15秒体固め)ジャンボ鶴田
鶴田はブッチャーをロープに振ってジャンピング・ニーパットからドロップキック。これをブッチャーは叩き落し、ジャンピング・エルボードロップを決めフォール。
ブッチャーのコメント
「俺が勝って当たり前。俺の相手ではないね。」
鶴田のコメント
「ブッチャーの血が目に入ってドロップキックを失敗した。今度やったらブッチャーなんかには負けない。」

リーグ戦 30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(4分56秒両者リングアウト)ブル・ラモス
ロープ際で殴り合いとなり、ラモスはデストロイヤーパンチをかわしてトップロープ越しに場外に落とし、追いかけてデストロイヤーをエプロンに打ち付けリングへ戻ろうとしたが、デストロイヤーがタイツを掴んで引き戻し、逆にリングへ先に戻ろうとするもラモスがタイツを掴んで引き戻す展開となり、これが繰り返されドロー。

リーグ戦 30分1本勝負
サムソン・クツワダ(9分体固め)大熊元司
大熊がクツワダをロープに飛ばしてフライング・クロスチョップを狙ったがロープに足を引っかけたのか失速し自爆。すかさずクツワダが押さえ込みフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
Sデストロイヤー&ゴンザレス(1-0)小鹿&肥後
①スーパー(13分47秒体固め)肥後

30分1本勝負
高千穂明久(15分55秒体固め)ジム・デュラン

タッグマッチ20分1本勝負
ホワイト&ウルフ(1-0)ヒライ&林
①ウルフ(18分28秒エビ固め)林

20分1本勝負
百田光雄(11分17秒片エビ固め)金光植

15分1本勝負
大仁田厚(時間切れ)淵正信

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録(生中継)

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第22戦 5月1日(日)大曲市仙北広域体育館 観衆2800人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)ブッチャー&デュラン
①ブッチャー(8分18秒体固め)馬場
②日本組(3分14秒反則勝ち)外人組
③馬場(2分41秒片エビ固め)デュラン

リーグ戦 30分1本勝負
大木金太郎(6分13秒両者リングアウト)ブル・ラモス

リーグ戦 30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(14分16秒4の字固め)高千穂明久

リーグ戦 30分1本勝負
グレート小鹿(14分26秒逆エビ固め)レッド・ウルフ

30分1本勝負
スーパー・デストロイヤー(13分2秒体固め)大熊元司

タッグマッチ30分1本勝負
ホワイト&ゴンザレス(1-0)クツワダ&肥後
①ゴンザレス(17分3秒回転エビ固め)肥後

20分1本勝負
ミスター林(11分30秒片エビ固め)百田光雄
ミツ・ヒライ(8分55秒体固め)淵正信

15分1本勝負
金光植(12分14秒片エビ固め)大仁田厚

(試合開始18時)

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第23戦 5月2日(月)秋田・鷹巣町体育館 観衆3000人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&デストロイヤー(2-1)ブッチャー&ラモス
①ラモス(4分48秒体固め)デストロイヤー
②日本組(5分9秒反則勝ち)外人組
③デストロイヤー(4分50秒体固め)ラモス

リーグ戦 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(3分42秒両者リングアウト)レッド・ウルフ

リーグ戦 30分1本勝負
スーパー・デストロイヤー(12分14秒体固め)ジム・デュラン

リーグ戦 30分1本勝負
高千穂明久(16分10秒体固め)ビル・ホワイト

30分1本勝負
大木金太郎(8分33秒体固め)ホセ・ゴンザレス

タッグマッチ30分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)ヒライ&林
①大熊(18分59秒体固め)林

20分1本勝負
サムソン・クツワダ(11分56秒片エビ固め)肥後宗典
百田光雄(12分5秒体固め)大仁田厚

15分1本勝負
淵正信(12分34秒首固め)金光植

(試合開始18時)

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第24戦 5月3日(火)秋田・羽後町総合体育館 観衆3200人
タッグマッチ60分3本勝負
鶴田&デストロイヤー(2-1)ブッチャー&Sデストロイヤー
①ブッチャー(8分14秒体固め)鶴田
②鶴田(2分33秒体固め)ブッチャー
③デストロイヤー(1分50秒体固め)スーパー

リーグ戦 30分1本勝負
ジャイアント馬場(6分26秒両者リングアウト)ジム・デュラン

リーグ戦 30分1本勝負
ブル・ラモス(5分35秒体固め)レッド・ウルフ

リーグ戦 30分1本勝負
大熊元司(14分42秒体固め)ビル・ホワイト

30分1本勝負
大木金太郎(9分45秒体固め)ホセ・ゴンザレス

タッグマッチ30分1本勝負
高千穂&クツワダ(1-0)小鹿&肥後
①高千穂(22分25秒体固め)肥後

20分1本勝負
ミスター林(13分20秒体固め)百田光雄
ミツ・ヒライ(8分55秒体固め)淵正信

15分1本勝負
大仁田厚(時間切れ)金光植

(試合開始18時)

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第25戦 5月4日(水)秋田県立体育館 観衆4100人
60分1本勝負
ザ・デストロイヤー(0-0)アブドーラ・ザ・ブッチャー
①(12分48秒両者反則)

リーグ戦 30分1本勝負
ジャイアント馬場(時間切れ)ジャンボ鶴田
残り時間もわずかとなったところで、馬場は鶴田へネックブリーカー・ドロップを仕掛けたが、鶴田はロープを掴んで自爆させ、ドロップキックからコブラツイスト。これを馬場が腰投げで返し反撃に移ったところで時間切れ。
馬場のコメント
「去年と比べ鶴田に粘りが出てきた。飛び技もだいぶ効いたよ。これで逃げる事を覚えれば末恐ろしいレスラーになる。それにしてもこの引き分けは誤算だった。」
鶴田のコメント
「どうしても勝ちたかっただけに、引き分けは残念だ。何がなんでも決勝戦に進出して馬場さんとやるチャンスをつかむ。その時は新しい技で倒してみせる。」

リーグ戦 30分1本勝負
大木金太郎(10分31秒両者リングアウト)ビル・ホワイト

タッグマッチ30分1本勝負
高千穂&クツワダ(1-0)ラモス&デュラン
①高千穂(13分26秒回転エビ固め)デュラン

30分1本勝負
スーパー・デストロイヤー(17分12秒体固め)グレート小鹿

タッグマッチ30分1本勝負
ゴンザレス&ウルフ(1-0)ヒライ&林
①ウルフ(19分48秒エビ固め)林

20分1本勝負
大熊元司(12分56秒体固め)肥後宗典
百田光雄(12分55秒片エビ固め)金光植

15分1本勝負
大仁田厚(10分45秒エビ固め)淵正信

(試合開始18時30分)

リーグ戦得点経過
19点ー鶴田
16点ー大木、Sデストロイヤー
15点ーデストロイヤー
14点ー馬場、ブッチャー

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