昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

第1戦~第4戦(80世界最強タッグリーグ戦)

2012年12月22日 19時55分18秒 | '80全日本プロレス

開幕戦 11月28日(金)東京・後楽園ホール 観衆3000人(超満員)
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ザ・ファンクス(1-0)シーク&メフィスト
①ドリー(11分5秒リングアウト)メフィスト
ドリーがメフィストにスリーパーを決めたところへシークが入りドリーへ凶器突き。そこへテリーが入りシークを場外に落とし場外戦に。ドリーもメフィストを引き込むようにトップロープ越しに場外に落とし場外戦に。場外カウントが進む中、ドリーはリングアウト寸前にメフィストへパンチを決めリングに戻り、リングアウト勝ち。
ドリーのコメント
「奴らはレスラーじゃない。負けるわけないだろ。」
シークのコメント
「うるさい、なんで負けなんだ。」
メフィストのコメント
「ドローじゃないのか。」

タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ブッチャー&カマタ(1-0)スレーター&スティムボート
①ブッチャー組(9分45秒反則勝ち)スレーター組
リング内で4選手の乱闘となり、カマタに場外に落とされたスレーターが本部席から木鎚を持ってリングに戻り、ブッチャーとカマタを攻撃。場外に逃げるブッチャーをリッキーが追いかけ、ブッチャーから凶器を奪い取りブッチャーをめった打ち。さらにリング内でカマタを攻撃するスレーターに凶器を投げ渡し、スれーたは凶器でカマタをメッタ打ち。それを制止するレフリーを3度にわたって突き飛ばし、スレーターの反則負け。
ブッチャーのコメント
「俺たちの方が頭がいいのさ。」
スレーターのコメント
「凶器を見逃しておいて、反則負けは納得できない。」

タッグマッチ30分1本勝負
ロビンソン&ソントン(1-0)馬場&トンガ
①ロビンソン(18分2秒片エビ固め)トンガ
ドロップキックからワンハンド・バックブリーカーでフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
ニック&ブランゼル(1-0)鶴田&桜田
①ニック(20分26秒エビ固め)桜田
ニックは、桜田がモンキーフリップにきたところを足を押さえて回転しエビに決めフォール。

'80世界最強タッグ決定リーグ戦入場式
参加チームがリングに勢ぞろいした後、ファンクスによる優勝トロフィーの返還、ロード・ブレアースPWF会長の大会宣言が行われ終了。
今年の入場式は、ブッチャーとシークがリングに上がらずリングの周囲を歩き回るのみで大きな乱闘もなく終了。

タッグマッチ30分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)羽田&伊藤
①小鹿(17分42秒コブラツイスト)伊藤

20分1本勝負
ミスター林(12分25秒逆片エビ固め)百田義浩
百田光雄(12分16秒片エビ固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

----------------------------------
第2戦 11月29日(土)清水市鈴与記念体育館 観衆6300人
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
馬場&鶴田(1-0)ロビンソン&ソントン
①馬場(11分31秒片エビ固め)ソントン
馬場はソントンへ首投げから16文キックを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ブッチャー&カマタ(1-0)ニック&ブランゼル
①ブッチャー(7分3秒体固め)ブランゼル
ブッチャーは体当たりでブランゼルを倒したところへジャンピング・エルボードロップを決めフォール。

特別試合30分1本勝負
テリー・ファンク(5分55秒反則勝ち)ザ・シーク
シークが凶器攻撃を制止するレフリーに暴行し反則負け。

特別試合30分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(時間切れ)ディック・スレーター

30分1本勝負
リッキー・スティムボート(14分50秒体固め=ダイビング・ボディアタック)プリンス・トンガ
ザ・グレート・メフィスト(3分25秒逆エビ固め)伊藤正男

バトルロイヤル(9人参加)
参加選手=グレート小鹿、大熊元司、ロッキー羽田、ミスター林、、伊藤正男、百田義浩、百田光雄、越中詩郎、後藤政二
決勝、後藤(11分12秒体固め)越中

タッグマッチ30分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)桜田&羽田
①(12分53秒体固め)羽田

20分1本勝負
百田光雄(8分51秒反則勝ち)ミスター林
百田義浩(11分6秒片エビ固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)

----------------------------------
第3戦 11月30日(日)函館市民体育館 観衆4800人
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ニック&ブランゼル(1-0)シーク&メフィスト
①ニック組(4分12秒反則勝ち)シーク組
シークの凶器を奪いニックが攻撃したところから4選手の乱闘となり、それを制止するレフリーをシークが殴り反則負け。
ニックのコメント
「試合じゃないよ。シークとはアメリカでも何回も戦ったが、今日は異常なほど凶器を使ってきた。あれじゃ試合にならん。」

タッグマッチ30分1本勝負
ブッチャー&カマタ(1-0)馬場&小鹿
①ブッチャー(10分35秒体固め)小鹿
ブッチャーは小鹿をカマタとのダブルタックルで倒し、ジャンピング・エルボードロップを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
ザ・ファンクス(1-0)鶴田&トンガ
①テリー(15分15秒スピニング・トーホールド)トンガ
ドリーがトンガのドロップキックをかわして自爆させ、代わったテリーがスピニング・トーホールドで勝利。

タッグマッチ30分1本勝負
ロビンソン&ソントン(1-0)桜田&羽田
①ロビンソン(17分55秒体固め)羽田

タッグマッチ30分1本勝負
スレーター&スティムボート(1-0)大熊&伊藤
①スレーター(12分40秒体固め)伊藤

20分1本勝負
ミスター林(時間切れ)百田義浩
百田光雄(12分56秒逆エビ固め)越中詩郎

(試合開始18時)

----------------------------------
第4戦 12月1日(月)札幌・中島スポーツセンター 観衆8000人(満員)
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ザ・ファンクス(1-0)ロビンソン&ソントン
①ドリー(19分30秒体固め)ソントン
ドリーは覆いかぶさってきたソントンをリバース・スープレックスで投げそのままフォールにいくが、ソントンがブリッジで返して投げようとしたところを再度ドリーがリバース・スープレックスで投げフォール。
ドリーのコメント
「調子はもうひとつだ。最後の技?テキサス・ブロンコ・バックブリーカーだ。」
ロビンソンのコメント
「テリーにうまく引っぱられてしまった。俺一人なら負けない相手なんだがなぁ。」

特別試合30分1本勝負
アブドーラ・ザ・ブッチャー(7分40秒反則勝ち)ザ・シーク
ブッチャーがシークをロープに詰め左腕や頭へヘッドバット攻撃。そこへメフィストが乱入し、2人がかりでブッチャーを攻撃した為、シークの反則負け。

特別試合30分1本勝負
ジャイアント馬場(9分10秒両者リングアウト)ニック・ボックウインクル
ニックは馬場がアトミックドロップを決めた瞬間、右足を取って4の字固めの体勢になったが、馬場は回転して場外へ。しかし場外へ落ちた瞬間、ニックが4の字固めを決めた為、そのままの状態でカウントが数えられ両者リングアウト。

特別試合30分1本勝負
ジャンボ鶴田(時間切れ)リッキー・スティムボート
残り時間20秒、鶴田がダブルアーム・スープレックスからフォールにいくが、スティムボートは左足をロープへ。鶴田は続けてもう一発ダブルアーム・スープレックスを決め押さえ込むが、スティムボートがはね返したところで時間切れ。
鶴田のコメント
「想像していた以上にいいレスラーだよ。だが今度やれば…」
スティムボートのコメント
「鶴田は速くて、なかなか捕まえられなかった。」

特別試合30分1本勝負
ジム・ブランゼル(54秒片エビ固め)ザ・グレート・メフィスト

30分1本勝負
ディック・スレーター(9分3秒体固め)ロッキー羽田
キラー・トーア・カマタ(6分16秒リングアウト)プリンス・トンガ

タッグマッチ30分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)桜田&伊藤
①大熊(11分44秒片エビ固め)伊藤

20分1本勝負
ミスター林(7分29秒エビ固め)百田光雄
百田義浩(8分41秒体固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

--------------

コメント    この記事についてブログを書く
« 第5戦~第9戦(80世界最強タッ... | トップ | '80世界最強タッグ決定リーグ戦 »