昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

第1戦~第5戦(79世界最強タッグリーグ戦)

2012年09月29日 19時55分58秒 | '79全日本プロレス

開幕戦 11月30日(金)東京・後楽園ホール 観衆3400人(超満員)
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ブッチャー&シーク(1-0)マクダニエル&ヒル
①シーク(6分30秒体固め)ヒル
ヒルへブッチャーがバックフリップ、代わったシークがキャメルクラッチを決めながらの凶器攻撃から凶器を首に突き刺したまま押さえ込みフォール。決着がついた後も攻撃をやめないブッチャー・シークに対し、ファンクスが助けに入り、カマタも加わっての乱闘となった。

タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
マスカラス・ブラザーズ(1-0)レスリング&ストラングラー
①マスカラス(11分58秒片エビ固め)ストラングラー
レスリングがドスをボディスラムで叩きつけたところへ、ストラングラーがサンセットフリップ。続けてコーナー最上段から回転ドロップにいくが、ドスにかわされ自爆。ここでドスからタッチを受けたマスカラスが、ストラングラーが立ち上がったところへダイビング・ボディアタックを決めフォール。

特別試合タッグマッチ30分1本勝負
馬場&鶴田(0-0)ザ・ファンクス
①時間切れ
残り時間1分、テリーに続きドリーも鶴田へスピニング・トーホールドを決めるが馬場がカット。代わった馬場がドリーの胸板へチョップ2発を打ち込み押さえるがフォールならず。チョップの打ち合いのスキをついてドリーが馬場の右足をすくってスピニング・トーホールド。鶴田のカットにも技を解かずに締め続けるがここでゴング。

タッグマッチ30分1本勝負
大木&カマタ(1-0)戸口&天龍
①カマタ(4分14秒体固め)天龍
天龍を大木がヘッドバットで倒したところへ、カマタがダイビング・ボディプレスを決めフォール。

入場式
最強タッグ戦参加チームの入場式が行われたが、ブッチャーとシークはリングへ入らずブレアースPWF会長の開会宣言の途中で控室に戻っていった為、混乱なく入場式は終了。

タッグマッチ30分1本勝負
高千穂&羽田(1-0)小鹿&大熊
①高千穂(16分13秒片エビ固め)大熊

20分1本勝負
百田光雄(11分50秒反則勝ち)ミスター林
伊藤正男(13分17秒体固め)淵正信
肥後宗典(11分35秒体固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第2戦 12月1日(土)秋田県立体育館 観衆5800人
特別試合30分1本勝負
テリー・ファンク(9分55秒無効試合)アブドーラ・ザ・ブッチャー
凶器、パンチ攻撃により両者流血の試合となり、テリーがスリーパーを決めているところへシークが乱入しテリーを攻撃。そこへドリーも入ってきて乱闘となりノーコンテスト。

特別試合30分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(4分30秒反則勝ち)ザ・シーク

タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
馬場&鶴田(1-0)マクダニエル&ヒル
①鶴田(13分21秒片エビ固め)ヒル
鶴田はヒルへジャンピング・ニーパットからコーナーの馬場めがけて振り、馬場がエプロンから16文キックを決め、倒れたところを鶴田がフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
マスカラス・ブラザーズ(1-0)高千穂&天龍
①ドス(14分21秒片エビ固め)高千穂

タッグマッチ30分1本勝負
大木&カマタ(1-0)戸口&羽田
①大木(10分13秒体固め)羽田

タッグマッチ30分1本勝負
レスリング&ストラングラー(1-0)小鹿&大熊
①レスリング(12分7秒首固め)小鹿

バトルロイヤル(8人参加)
決勝、大仁田厚(11分4秒回転エビ固め)淵正信

20分1本勝負
淵正信(12分42秒回転エビ固め)大仁田厚

15分1本勝負
百田光雄(12分15秒片エビ固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)

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第3戦 12月2日(日)北海道・函館市民体育館 観衆5600人(満員)
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ザ・ファンクス(1-0)大木&カマタ
①テリー(22分25秒体固め)カマタ
ファンクスは大木を場外に落とし、カマタへ2人がかりのアトミックドロップを決めフォール。

特別試合30分1本勝負
ミル・マスカラス(4分10秒両者リングアウト)ザ・シーク
乱闘のままゴングが鳴り、ほぼ場外での乱闘が続き、そこへファンクス、ブッチャー、カマタも加わっての乱闘となりドロー。

特別試合30分1本勝負
アブドーラ・ザ・ブッチャー(2分18秒体固め)ドス・カラス
ブッチャーはフライング・ヘッドアタックに来たドスへ地獄突き。さらにバックフリップからジャンピング・エルボードロップを決めてフォール。決着がついた後も攻撃を続けるブッチャーにマスカラスがリングに飛び込みドロップキック。リングに入ってきたシークへもドロップキックを決めて場外に落とし乱闘となった。

特別試合30分1本勝負
ジャイアント馬場(5分10秒片エビ固め=16文キック)フランク・ヒル

特別試合30分1本勝負
ジャンボ鶴田(9分55秒両者リングアウト)ワフー・マクダニエル

バトルロイヤル(9人参加)
決勝、越中詩郎(13分10秒体固め)大仁田厚

タッグマッチ30分1本勝負
レスリング&ストラングラー(1-0)小鹿&大熊
①レスリング(11分20秒首固め)大熊

タッグマッチ20分1本勝負
戸口&羽田(0-0)高千穂&天龍
①時間切れ

20分1本勝負
百田光雄(17分4秒片エビ固め)淵正信

15分1本勝負
大仁田厚(12分33秒体固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)

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第4戦 12月3日(月)北海道・札幌中島スポーツセンター 観衆7800人(満員)
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
馬場&鶴田(0-0)ブッチャー&シーク
①(10分52秒両軍リングアウト)
ブッチャーのヘッドバットで馬場がロープ際で倒れるとブッチャーが首絞め攻撃。場外からシークも首絞めに加わると、鶴田が助けに入りシークと場外戦に。さらに場外に逃げた馬場をブッチャーが追いかけ客席後方まで行っての場外戦となりドロー。ゴングが鳴った後も、2階席に上がっての乱闘が続いた。
馬場のコメント
「何もしないで終わってしまった。この引き分けはファンクスに有利になってしまった。痛いドローだ。」

タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
マスカラス・ブラザーズ(1-0)マクダニエル&ヒル
①マスカラス(7分17秒体固め)ヒル
マスカラスがヒルをロープに振りショルダースルー。立ち上がったヒルへマスカラス兄弟はダブルのドロップキックからマスカラスがボディプレスを決めフォール。

特別試合30分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(14分12秒逆さ押さえ込み)ミスター・レスリング
ドリーはレスリングの2発目の腰投げを切り返して逆さ押さえ込みに決めフォール。

特別試合30分1本勝負
テリー・ファンク(15分32秒反則勝ち)キラー・トーア・カマタ
テリーのパンチ攻撃をレフリーが制止する間に、カマタは隠し持っていたチェーンをテリーの首に巻きつけ攻撃を続けた為に、カマタの反則負け。

30分1本勝負
大木金太郎(16分54秒リングアウト)天龍源一郎
タイガー戸口(18分37秒両者リングアウト)マスクド・ストラングラー

タッグマッチ20分1本勝負
高千穂&羽田(1-0)小鹿&大熊
①高千穂組(14分15秒反則勝ち)小鹿組

20分1本勝負
百田光雄(11分10秒片エビ固め)大仁田厚

15分1本勝負
淵正信(8分48秒片エビ固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第5戦 12月5日(水)仙台・宮城県スポーツセンター 観衆6000人
特別試合30分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(時間切れ)ミル・マスカラス
残り1分、ドリーがレッグブリーカー2連発からスピニング・トーホールド。これをマスカラスは蹴り返すが、ドリーは続けてスピニング・トーホールド。マスカラスは再び蹴り倒しコーナー2段目からダイビング・ボディアタック(カウント2)からメキシカン・ストレッチ。ドリーが足を持って倒し三度スピニング・トーホールドにいくものの、マスカラスが蹴り倒して両者にらみ合ったところで時間切れ。

特別試合30分1本勝負
アブドーラ・ザ・ブッチャー(5分25秒両者リングアウト)ワフー・マクダニエル
ブッチャーがロープ際でマクダニエルにかみつき・首絞め攻撃。場外に逃げたマクダニエルをブッチャーが追いかけ場外戦となり、客席後方まで行って乱闘を続けドロー。

特別試合30分1本勝負
ジャイアント馬場(2分30秒反則勝ち)ザ・シーク
シークがボールペンを使って攻撃し、制止するレフリーを場外に投げ落とし反則負け。

特別試合30分1本勝負
ジャンボ鶴田(13分30秒体固め)ドス・カラス
ドスは鶴田に正面から飛びつきモンキーフリップからドロップキックを決め、再度鶴田に飛びついたが、鶴田はカラスを受け止めてマットへ叩きつけて、そのまま押さえつけてフォール。

特別試合30分1本勝負
テリー・ファンク(13分24秒エビ固め)ミスター・レスリング

30分1本勝負
キラー・トーア・カマタ(3分58秒体固め)天龍源一郎
大木金太郎(3分15秒体固め)マスクド・ストラングラー
タイガー戸口(8分1秒片エビ固め)フランク・ヒル

タッグマッチ20分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)高千穂&羽田
①大熊(17分58秒体固め)羽田

20分1本勝負
大仁田厚(13分12秒逆さ押さえ込み)淵正信

15分1本勝負
百田光雄(10分29秒片エビ固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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