昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

第12戦~第16戦('73ジャイアントS第2弾)

2011年04月09日 19時30分24秒 | '73全日本プロレス
第12戦 12月10日(月)岐阜市民センター 観衆4600人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&杉山(2-1)エリック&コワルスキー
①コワルスキー(13分44秒体固め)杉山
②杉山(3分32秒体固め)コワルスキー
③日本組(4分34秒反則勝ち)外人組

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(17分52秒片エビ固め)ジョン・グレイ
大木金太郎(13分33秒両者リングアウト)カリプス・ハリケーン

タッグマッチ30分1本勝負
デストロイヤー&ヘーシンク(1-0)ダンカン&プラスキー
①デストロイヤー(18分20秒4の字固め)プラスキー

20分1本勝負
高千穂明久(10分55秒コブラツイスト)ミッキー・ドイル
マシオ駒(12分28秒体固め)百田光雄
ミツ・ヒライ(9分23秒逆エビ固め)肥後宗典

15分1本勝負
桜田一男(10分9秒片エビ固め)羽田光男

(試合開始18時30分)

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第13戦 12月11日(火)愛知・豊橋市体育館 観衆4900人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&デストロイヤー(2-1)エリック&ダンカン
①エリック(11分51秒片エビ固め)デストロイヤー
②日本組(2分16秒反則勝ち)外人組
③デストロイヤー(3分38秒4の字固め)ダンカン

30分1本勝負
アントン・ヘーシンク(10分56秒両者リングアウト)キラー・コワルスキー
ジャンボ鶴田(10分49秒体固め)スタン・プラスキー
大木金太郎(13分39秒エビ固め)ジョン・グレイ
サンダー杉山(15分33秒反則勝ち)カリプス・ハリケーン

タッグマッチ20分1本勝負
駒&ヒライ(1-0)百田&肥後
①駒(7分33秒首固め)肥後

20分1本勝負
サムソン・クツワダ(13分10秒体固め)ミッキー・ドイル
大熊元司(10分40秒体固め)桜田一男

15分1本勝負
羽田光男(9分45秒エビ固め)伊藤正男

(試合開始18時15分)

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第14戦 12月12日(水)愛知県体育館 観衆5800人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&デストロイヤー(2-1)エリック&コワルスキー
①コワルスキー(12分39秒体固め)デストロイヤー
②日本組(3分45秒反則勝ち)外人組
③デストロイヤー(4分32秒体固め)コワルスキー

30分1本勝負
アントン・ヘーシンク(11分6秒ケサ固め)カリプス・ハリケーン
ジャンボ鶴田(17分38秒体固め)スタン・プラスキー
サンダー杉山813分36秒体固め)ジョン・グレイ
大木金太郎(16分34秒体固め)ボビー・ダンカン

20分1本勝負
高千穂明久(11分47秒回転エビ固め)ミッキー・ドイル
大熊元司(12分28秒体固め)伊藤正男

タッグマッチ20分1本勝負
駒&ヒライ(1-0)百田&肥後
①ヒライ(14分31秒体固め)百田

15分1本勝負
桜田一男(10分49秒体固め)羽田光男

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第15戦 12月13日(木)大阪府立体育会館 観衆8200人
PWFヘビー級選手権 61分3本勝負
ジャイアント馬場(2-1)フリッツ・フォン・エリック
①馬場(7分6秒体固め)
馬場はエリックのドロップキックをかわして自爆させ、引き起こしてネックブリーカー・ドロップを決め先制。
②エリック(5分38秒体固め)
エリックは馬場のネックブリーカー・ドロップをかわし、倒れた馬場へストマッククローを決めて押さえ込みタイ。
③馬場(2分42秒反則勝ち)
エリックは2本目に続きストマッククロー攻撃。馬場がロープに逃げた後も攻撃を続けるエリックに対しレフリーが反則カウントを数えエリックの反則負け。
※馬場がタイトル8度目の防衛に成功。
馬場のコメント
「東京の再戦はデスマッチで決着をつける。」

タッグマッチ45分3本勝負
デストロイヤー&ヘーシンク(2-1)コワルスキー&ハリケーン
①コワルスキー(10分45秒体固め)デストロイヤー
②デストロイヤー(2分31秒首固め)コワルスキー
③ヘーシンク(8分48秒アルゼンチン・バックブリーカー)ハリケーン

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(16分6秒体固め)ジョン・グレイ
大木金太郎(7分16秒体固め)ミッキー・ドイル
サンダー杉山(14分43秒体固め)スタン・プラスキー

20分1本勝負
サムソン・クツワダ(15分41秒片エビ固め)ボビー・ダンカン
マシオ駒(11分51秒体固め)百田光雄
ミツ・ヒライ(9分6秒体固め)肥後宗典

15分1本勝負
桜田一男(11分35秒エビ固め)羽田光男

(試合開始18時)「全日本プロレス中継」収録

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第16戦(最終戦) 12月14日(金)東京・日大講堂 観衆5200人
PWFヘビー級選手権 時間無制限1本勝負
特別ルール(反則、リングアウトなし)試合
ジャイアント馬場(1-0)フリッツ・フォン・エリック 
①馬場(17分16秒体固め)
エリックが場外からイスをリングに持ち込み馬場へイス攻撃。これを馬場が身を沈めてかわすと、イスがロープに当たりエリックの手から落ち、そのイスを取った馬場が大きく振りかぶってエリックの脳天を一撃。倒れたエリックを馬場が押さえ勝利。
※馬場がタイトル9度目の防衛に成功。
試合後、リング上のインタビュー
徳光アナ エリックの反則何でもOK無制限1本勝負というのをはじめから受けるつもりだったんですか?
馬場 僕の方からね、やりたいぐらいですよ。そういう事わね。だから昨日もレスリングにならなかった。まるっきり最初からケンカだったからね。僕の方からそういう事を申し込んだんですよ。昨日の1本1本の続きを今日やりたいという気持ちなんですよ。ですからレスリングも何もないレフリーもいらない、ただフォールだけはレスリングですからね、フォールだけはつけるというカウントアウトもない反則負けもないという試合を初めてやってみたんですよね。こういう相手にはこういうのが一番効くと思いますね。勝負がつきますからね。やっぱり勝負がつかない試合っていうのは気持ちよくないですからね。
徳光アナ 大阪大会での決着を今日、馬場さんとしてはつけたというふうな気持ちですか?
馬場 そうですね、今までエリックとどうしても3本目が反則になったりリングアウトになったりするんですよ、何年ね。何とか勝負を勝ち負けをつけるという事が、今日の狙いだったんですけどね。負けりゃ負けたでしょうがないですけどね。それをなんとか、最後はイスで殴りましたけど、まぁ今日の場合仕方がなかったですね。きれいにフォールっていうのは、ちょっと彼の場合無理ですからね。

タッグマッチ30分1本勝負
ザ・デストロイヤー&鶴田(1-0)コワルスキー&ハリケーン
①鶴田(21分54秒片エビ固め)ハリケーン

30分1本勝負
アントン・ヘーシンク(10分3秒アルゼンチン・バックブリーカー)ボビー・ダンカン
ヘーシンクはボディスラムにきたダンカンを俵返し。続けてアルゼンチン・バックブリーカーを決め勝利。

大木金太郎(9分41秒体固め)スタン・プラスキー
サンダー杉山(13分28秒体固め)ミッキー・ドイル
高千穂明久(14分53秒エビ固め)ジョン・グレイ

タッグマッチ20分1本勝負
駒&ヒライ(1-0)百田&肥後
①駒(18分3秒体固め)百田

20分1本勝負
大熊元司(7分49秒体固め)羽田光男

15分1本勝負
桜田一男(12分50秒エビ固め)伊藤正男

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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(海外情報)WWWFヘビー級王座交代

12月1日ペンシルベニア州フィラデルフィア・アリーナ 観衆5412人
WWWFヘビー級選手権 時間無制限1本勝負
スタン・スタージャック(1-0)ペドロ・モラレス
①スタージャック(21分8秒リングアウト)※17分42秒という情報もあり。
スタージャックはモラレスへパイルドライバー。続けてモラレスが起き上がったところへタックルを決めるとモラレスは場外に転落しリングへ戻れず。
※スタージャックが第5代WWWFヘビー級王者となる。

12月10日ニューヨークMSG 観衆22000人
WWWFヘビー級選手権 時間無制限1本勝負
ブルーノ・サンマルチノ(1-0)スタン・スタージャック
①サンマルチノ(12分14秒体固め)※12分35秒という情報もあり。
サンマルチノはスタージャックへベアハッグを決めて揺さぶり、ぐったりとしたところを3度ボディスラムでマットに叩きつけた後、ボディプレスを決めフォール。
※サンマルチノが第6代WWWFヘビー級王者となる。

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