12月17日午後1時半から東京・銀座キャピタルホテルで、東京スポーツ新聞社制定77年度のプロレス大賞の選考会が開催され、1977年度のプロレス大賞が決定した。
年間最高試合賞 UNヘビー級選手権 ジャンボ鶴田対ミル・マスカラス(8月24日田園コロシアム)
レイス対鶴田(6/11)、猪木対モンスターマン(8/2)、鶴田対マスカラス(8/24)、猪木対ウエップナー(10/25)の4試合がノミネートされたが、協議の結果、鶴田対マスカラスと猪木対モンスターマンの決選投票となり、結果・鶴田対マスカラス7票、猪木対モンスターマン3票で鶴田対マスカラス戦が受賞。
鶴田のコメント
「最高にうれしいですね、頑張った甲斐があった。来年はインタータッグ奪回と試練の十番のしめくくりに勝って、最優秀選手賞を狙ってみたい。」
最優秀選手賞 アントニオ猪木
異種格闘技戦を勝ち抜いた事を評価され、全員一致で猪木が受賞。
最高殊勲選手賞 ラッシャー木村
IWA世界王座7度の防衛と全日本との対抗戦で鶴田を倒した事が評価され木村が受賞。
最高タッグチーム賞 受賞チームなし
馬場・鶴田組、坂口・小林組、井上・浜口組、小鹿・大熊組の4チームがノミネートされたが、1年を通して最高タッグチームとするには物足りないとの意見が占め受賞チームなし。
殊勲賞 マイティ井上・アニマル浜口組
井上・浜口組と坂口がノミネートされたが、他団体のベルト奪取と防衛戦が評価され井上・浜口組が受賞。
敢闘賞 坂口征二
ワールド・リーグ戦の優勝と柔道ジャケットマッチなどの活躍が評価され坂口が受賞。
技能賞 星野勘太郎
星野と高千穂がノミネートされたが、協議の結果星野が受賞。
大衆賞 天龍源一郎
大相撲から転向し世間の注目を集め、新しいファンを動員したとして天龍が受賞。
天龍のコメント
「6月に国内デビューして頑張ったのが認められ最高にうれしい。賞の名に恥じぬよう、これからもやる。」
努力賞(全日本プロレス) ロッキー羽田
努力賞(新日本プロレス) 長州力
努力賞(国際プロレス) 鶴見五郎
最高特別大賞 ジャイアント馬場
本年度日本プロレス界の最大の収穫ともいえるオープン・タッグ選手権大会の企画・開催を評価され、馬場が受賞。
馬場のコメント
「オープンタッグの成功を認めてもらって、こんな結構な事はない。これからもいい試合をファンに提供してプロレス発展に尽くしたい。もちろん選手としても頑張る。」
'77プロレス大賞選考委員
委員長・八田一朗(日本アマチュア・レスリング協会会長)
副委員長・高橋典義(東京スポーツ編集担当取締役)
田鶴浜弘(評論家)
小島貞二(評論家)
竹内宏介(「ゴング」編集長)
山田隆(東京スポーツ・日本テレビプロレス中継解説者)
桜井康雄(東京スポーツ・テレビ朝日プロレス中継解説者)
門馬忠雄(東京スポーツ・東京12チャンネルプロレス中継解説者)
長田基(東京スポーツ)
白石孝次(東京スポーツ)
欠席・藤沢久隆(「プロレス」編集長)
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'78年1月4日午前11時から東京・芝の東京プリンスホテルで、東京スポーツ新聞社制定77年度のプロレス大賞の授賞式が行われ、受賞者には賞状、トロフィーと副賞として金一封が贈られた。
また席上、東京スポーツから猪木の格闘技戦実現の功績を評価し新間寿新日本プロレス営業本部長に功労賞、格闘技戦のルール作りとレフリーなどの功績に対して鈴木正文京都・日本正武館館長に特別表彰状が贈られた。
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年間最高試合賞 UNヘビー級選手権 ジャンボ鶴田対ミル・マスカラス(8月24日田園コロシアム)
レイス対鶴田(6/11)、猪木対モンスターマン(8/2)、鶴田対マスカラス(8/24)、猪木対ウエップナー(10/25)の4試合がノミネートされたが、協議の結果、鶴田対マスカラスと猪木対モンスターマンの決選投票となり、結果・鶴田対マスカラス7票、猪木対モンスターマン3票で鶴田対マスカラス戦が受賞。
鶴田のコメント
「最高にうれしいですね、頑張った甲斐があった。来年はインタータッグ奪回と試練の十番のしめくくりに勝って、最優秀選手賞を狙ってみたい。」
最優秀選手賞 アントニオ猪木
異種格闘技戦を勝ち抜いた事を評価され、全員一致で猪木が受賞。
最高殊勲選手賞 ラッシャー木村
IWA世界王座7度の防衛と全日本との対抗戦で鶴田を倒した事が評価され木村が受賞。
最高タッグチーム賞 受賞チームなし
馬場・鶴田組、坂口・小林組、井上・浜口組、小鹿・大熊組の4チームがノミネートされたが、1年を通して最高タッグチームとするには物足りないとの意見が占め受賞チームなし。
殊勲賞 マイティ井上・アニマル浜口組
井上・浜口組と坂口がノミネートされたが、他団体のベルト奪取と防衛戦が評価され井上・浜口組が受賞。
敢闘賞 坂口征二
ワールド・リーグ戦の優勝と柔道ジャケットマッチなどの活躍が評価され坂口が受賞。
技能賞 星野勘太郎
星野と高千穂がノミネートされたが、協議の結果星野が受賞。
大衆賞 天龍源一郎
大相撲から転向し世間の注目を集め、新しいファンを動員したとして天龍が受賞。
天龍のコメント
「6月に国内デビューして頑張ったのが認められ最高にうれしい。賞の名に恥じぬよう、これからもやる。」
努力賞(全日本プロレス) ロッキー羽田
努力賞(新日本プロレス) 長州力
努力賞(国際プロレス) 鶴見五郎
最高特別大賞 ジャイアント馬場
本年度日本プロレス界の最大の収穫ともいえるオープン・タッグ選手権大会の企画・開催を評価され、馬場が受賞。
馬場のコメント
「オープンタッグの成功を認めてもらって、こんな結構な事はない。これからもいい試合をファンに提供してプロレス発展に尽くしたい。もちろん選手としても頑張る。」
'77プロレス大賞選考委員
委員長・八田一朗(日本アマチュア・レスリング協会会長)
副委員長・高橋典義(東京スポーツ編集担当取締役)
田鶴浜弘(評論家)
小島貞二(評論家)
竹内宏介(「ゴング」編集長)
山田隆(東京スポーツ・日本テレビプロレス中継解説者)
桜井康雄(東京スポーツ・テレビ朝日プロレス中継解説者)
門馬忠雄(東京スポーツ・東京12チャンネルプロレス中継解説者)
長田基(東京スポーツ)
白石孝次(東京スポーツ)
欠席・藤沢久隆(「プロレス」編集長)
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'78年1月4日午前11時から東京・芝の東京プリンスホテルで、東京スポーツ新聞社制定77年度のプロレス大賞の授賞式が行われ、受賞者には賞状、トロフィーと副賞として金一封が贈られた。
また席上、東京スポーツから猪木の格闘技戦実現の功績を評価し新間寿新日本プロレス営業本部長に功労賞、格闘技戦のルール作りとレフリーなどの功績に対して鈴木正文京都・日本正武館館長に特別表彰状が贈られた。
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