昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

2000世界最強タッグ・第1戦から第5戦

2019年07月21日 19時55分24秒 | 2000全日本プロレス
開幕戦、11月19日(日)東京・後楽園ホール 観衆2100人(超満員)
タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
川田&渕(0-0)ケア&スミス
①時間切れ
残り時間2分、川田がスミスへストレッチプラムからジャンピング・ハイキック、バックドロップと決めるがスミスが粘りケアにタッチ。ケアは川田へキック3連打からハワイアンスマッシャーを決めフォールに入るが、渕がカットに入ったところで時間切れ。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
バリー&ケンドール(1-0)天龍&荒谷
①ケンドール(9分59秒片エビ固め)荒谷
ケンドールが荒谷へ雪崩式バックドロップ、カットに入った天龍をダブルタックルで排除し、バリーのバックドロップに合わせケンドールがネックブリーカーを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
バートン&スティール(1-0)垣原&長井
①スティール(11分9秒片エビ固め)長井
スティールは長井のパンチをかいくぐって腹部へキック、前かがみになったところを持ち上げターボドロップⅡを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ウイリアムス&ロトンド(1-0)藤原&クロファット
①ウイリアムス(1分7秒片エビ固め)藤原
選手コールが終わると、ゴングを待たずにウイリアムス組が藤原組に襲い掛かり、ロトンドがクロファットを場外に落とし藤原へ二人がかりでストンピング・エルボー・パンチ攻撃。なんとかクロファットが助けにはいるも、ダブルタックルで場外に落とされ、最後はコーナー2段目に乗るウイリアムスへロトンドがブレーンバスター式に持ち上げた藤原を渡し、雪崩式オクラホマスタンピートを決めフォール。

2000世界最強タッグ決定リーグ戦入場式

リングに上がった馬場元子社長が、スタン・ハンセンの引退と来年の1月28日東京ドーム大会においてスタン・ハンセンの引退セレモニーを行うとファンに報告。

30分1本勝負
奥村茂雄(10分56秒片エビ固め=エクスプロイダー)愚乱・浪花

(試合開始12時30分)オリジナルビデオ&GAORA収録。

スタン・ハンセンからのメッセージ
「日本のすべてのプロレスファン、ミセス馬場、全日本プロレスへ向けて

常に公言してきたように私は自分自身にリング上での高い基準でのパフォーマンスを課し続けてきた。
日本において世界のベストレスラーたちと戦ってきた私にとって、25年経った今、これ以上自分の納得いくレスリングが、もはやできなくなってしまった。

従って私はここに、プロレスリング界から引退する事を発表する。

レスリングを辞めると言うことは自分にとって困難な事である。ここ数年間、自分の体力調整に苦しむ日々が続いてきた。この決断は自分にとっても決して容易なものではなかった。しかしながら、数々の負傷によりこれ以上自分が置くレスリングの基準を維持する事が不可能になるに至った。

私は、長年の間、自分を支持し続けてくれたファンの方々に感謝したい。その支持なしでは、ここまで自分はレスリングを続けてこれなかったであろう。
その長い年月において私は日本における数多くの変動を見てきた。それは日本という国の変化、文化の変化、そしてレスリングにおいては言うまでもない。
その変化に居合わせ、またその変化の一因となり得た自分をとても誇りにさえ思っている。そしてこれは我々が共に経験するまた新たな変化である。

将来また皆さんに会えて、一人一人の方にありがとうと言えることを願っている。

スタン・ハンセン」

大仁田の会談要求についての渕のコメント
「今はそれどころじゃないな。話を聞くというか、する気持ちはあるよ。でも今すぐというわけにはいかないな。12月かなんかになったら。」

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第2戦、11月20日(月)兵庫・姫路みなとドーム 観衆1300人(満員)
タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ウイリアムス&ロトンド(1-0)天龍&荒谷
①ウイリアムス(15分26秒片エビ固め)荒谷
ウイリアムスは荒谷のムーンサルト・プレスをかわし、ドクターボム(カウント2)からデンジャラス・バックドロップを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ケア&スミス(0-0)バートン&スティール
①時間切れ
ケアがスティールへハワイアンスマッシャーを決めたところで時間切れ。

30分1本勝負
川田利明(9分31秒拷問式ストレッチプラム)長井満也
川田は長井に顔面へのジャンピング・ハイキック、延髄蹴りからのフォールを返されるとすかさず体をねじ切るようなストレッチプラムを決め勝利。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
バリー&ケンドール(1-0)藤原&クロファット
①バリー(9分4秒片エビ固め=雪崩式ブレーンバスター)クロファット

30分1本勝負
垣原賢人(11分16秒片エビ固め=ランニング掌底)奥村茂雄

30分1本勝負
渕正信(13分16秒フェースロック)愚乱・浪花

(試合開始18時30分)オリジナルビデオ収録。

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第3戦、11月21日(火)岡山武道館 観衆1400人
タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
天龍&荒谷(1-0)藤原&クロファット
①荒谷(13分38秒片エビ固め)クロファット
荒谷はクロファットをボディスラムで叩きつけ、ムーンサルト・プレスを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
川田&渕(1-0)バリー&ケンドール
①渕(15分6秒逆さ押さえ込み)ケンドール
渕はケンドールの腹部へ蹴りを一発。ケンドールが前かがみになったところを逆さ押さえ込みに決めフォール。

30分1本勝負
太陽ケア(時間切れ)マイク・バートン
ハワイアンスマッシャーを決めたところで時間切れ。

6人タッグマッチ30分1本勝負
ウイリアムス&ロトンド&浪花(1-0)垣原&長井&奥村
①ロトンド(17分33秒片エビ固め=バックフリップ)奥村

30分1本勝負
ジョニー・スミス(14分20秒横回転十字固め)ジム・スティール

(試合開始18時30分)オリジナルビデオ収録。

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第4戦、11月22日(水)高知県民体育館 観衆1500人
6人タッグマッチ30分1本勝負
天龍&ケア&スミス(1-0)藤原&垣原&長井
①天龍(20分18秒片エビ固め=ラリアット)長井

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
川田&渕(0-0)バートン&スティール
①時間切れ
バートンが渕へボディブローを決めフォールに入ったところで時間切れ。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
バリー&ケンドール(1-0)ウイリアムス&ロトンド
①バリー(11分56秒首固め)ロトンド
バリーがロトンドへ丸め込み技を連発し、最後は首固めでフォール。

30分1本勝負
ダニー・クロファット(9分37秒片エビ固め=コブラクラッチ・スープレックス)荒谷信孝

30分1本勝負
奥村茂雄(10分19秒片エビ固め=エクスプロイダー)愚乱・浪花

(試合開始18時30分)オリジナルビデオ収録。

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第5戦、11月25日(土)東京・後楽園ホール 観衆2100人(超満員)
タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
川田&渕(1-0)垣原&長井
①川田(23分21秒ストレッチプラム)長井
バックドロップからのストレッチプラム。一度は逃げられたものの、掛け直して締め上げ勝利。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ケア&スミス(1-0)藤原&クロファット
①ケア(14分25秒片エビ固め)クロファット
ケアがクロファットを担ぎ、そこへスミスがクロファットの背中へミサイルキック。そのままの勢いでケアがフェースバスターを決めフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
ウイリアムス&ロトンド&スティール(1-0)天龍&荒谷&浪花
①スティール(18分20秒片エビ固め=ターボドロップⅡ)浪花

30分1本勝負
マイク・バートン(9分17秒片エビ固め=ダイヤモンドカッター)ケンドール・ウインダム

30分1本勝負
バリー・ウインダム(8分25秒片エビ固め=ブレーンバスター)奥村茂雄

(試合開始18時30分)オリジナルビデオ収録。

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