昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

第17戦~第21戦('76ブラックパワーS)

2011年11月19日 19時20分36秒 | '76全日本プロレス
第17戦 9月4日(土)長崎・諫早市体育館 観衆2300人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&デストロイヤー(2-1)ブラジル&パットン
①ブラジル(12分3秒体固め)デストロイヤー
②馬場(2分20秒体固め)ブラジル
③デストロイヤー(5分38秒体固め)パットン

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(16分14秒片エビ固め)テッド・デビアス
グレート小鹿(14分49秒逆エビ固め)ザ・ウルフマン
大熊元司(9分14秒エビ固め)ビッグ・レッド

タッグマッチ20分1本勝負
高千穂&クツワダ(0-0)林&ヒライ
①時間切れ

20分1本勝負
桜田一男(13分38秒首固め)伊藤正男
百田光雄(11分40秒片エビ固め)大仁田厚

15分1本勝負
肥後宗典(10分5秒片エビ固め)淵正信

(試合開始18時30分)

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第18戦 9月5日(日)長崎・福江市丸木先埋立地 観衆4700人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-0)ブラジル&デビアス
①日本組(14分2秒反則勝ち)外人組
②鶴田(4分20秒体固め)デビアス

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(11分25秒4の字固め)ザ・ウルフマン
高千穂明久(10分57秒体固め)タンク・パットン
サムソン・クツワダ(14分7秒エビ固め)ビッグ・レッド

バトルロイヤル(11人参加)
決勝、淵正信(8分59秒首固め)伊藤正男

タッグマッチ20分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)林&ヒライ
①大熊(16分33秒片エビ固め)林

20分1本勝負
伊藤正男(13分42秒反則勝ち)桜田一男
肥後宗典(7分45秒片エビ固め)大仁田厚

15分1本勝負
百田光雄(10分43秒片エビ固め)園田一治

(試合開始18時30分)

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第19戦 9月7日(火)佐賀・有田文化体育館 観衆2200人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&高千穂(2-1)ブラジル&デビアス
①ブラジル(15分16秒体固め)馬場
②高千穂(3分19秒エビ固め)デビアス
③馬場(4分10秒体固め)ブラジル

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(14分56秒片エビ固め)ザ・ウルフマン
ザ・デストロイヤー(16分17秒体固め)タンク・パットン
グレート小鹿(17分5秒エビ固め)ビッグ・レッド

20分1本勝負
大熊元司(14分19秒片エビ固め)伊藤正男
ミツ・ヒライ(12分22秒体固め)淵正信

15分1本勝負
肥後宗典(13分47秒片エビ固め)園田一治

(試合開始18時30分)

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第20戦 9月8日(水)広島・府中市みのり会館 観衆2000人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&デストロイヤー(2-1)ブラジル&デビアス
①ブラジル(10分4秒体固め)デストロイヤー
②馬場(8分45秒体固め)ブラジル
③デストロイヤー(2分55秒4の字固め)デビアス

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(10分31秒片エビ固め)タンク・パットン
大熊元司(12分44秒片エビ固め)ザ・ウルフマン
高千穂明久(14分21秒エビ固め)ビッグ・レッド

20分1本勝負
グレート小鹿(17分28秒首固め)伊藤正男
ミツ・ヒライ(13分45秒体固め)肥後宗典

15分1本勝負
淵正信(時間切れ)園田一治

(試合開始18時30分)

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第21戦(最終戦) 9月9日(木)大阪府立体育会館 観衆5800人
ジャンボ鶴田・試練の十番勝負第5戦 60分3本勝負
ジャンボ鶴田(2-1)ボボ・ブラジル
①ブラジル(11分15秒体固め)
ブラジルが鶴田へスリーパーホールドからロープを使ってのチョーク攻撃。ブレイクとなり鶴田が立ち上がったところへブラジルがココバット2連発を決めフォール。
②鶴田(5分15秒リングアウト)
鶴田がブラジルをロープに振りパンチ。これで場外に落ちたブラジルがエプロンに上がってきたところへ、鶴田がドロップキックを決めて再度場外に落とし、追いかけて場外戦に。カウントが進む中、鶴田はブラジルの左耳付近を鉄柱に叩きつけてリングへ戻りリングアウト勝ち。
③鶴田(2分57秒片エビ固め)
鶴田はブラジルをロープに振りジャンピング・ニーパットを決めフォール。
試合後、シリーズに参戦していなかったブッチャーが現れ、鶴田を急襲。
※鶴田試練の十番勝負5戦1勝1敗3分。
鶴田のコメント
「突然頭突きでやられて何が何だかわからない。勝ったのはいいが、こんな後味の悪い試合では納得がいかない。こんな結果にしたブッチャーとはいずれやらなければならない。ブラジルは頭を攻めてもダメだと思ったので、鉄柱を使って集中的に耳を攻めた。これが成功したようだ。しかしできるならフォールを取って勝ちたかった。」
ブラジルのコメント
「何にも言いたくない。早く出て行け。」
馬場のコメント
「ブッチャーの奴、鶴田の試合をぶち壊してしまったじゃないか。何の前触れもなく突然来たので、こっちも手の打ちようがなかった。鶴田なり俺なりデストロイヤーで決着をつけなければ、腹の虫がおさまらん。」

タッグマッチ45分3本勝負
馬場&デストロイヤー(2-0)パットン&デビアス
①馬場(11分5秒片エビ固め)パットン
②デストロイヤー(6分4秒4の字固め)デビアス

バトルロイヤル(10人参加)
決勝、高千穂明久(18分42秒体固め)グレート小鹿

30分1本勝負
高千穂明久(11分5秒体固め)ザ・ウルフマン
グレート小鹿(13分38秒エビ固め)ビッグ・レッド

20分1本勝負
大熊元司(17分14秒体固め)伊藤正男
ミスター林(12分21秒首固め)肥後宗典
ミツ・ヒライ(12分8秒体固め)淵正信

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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海外情報

大木金太郎
8月31日深夜、韓国・京城特別市内で大木金太郎の乗った車がタクシーと正面衝突。この事故で大木金太郎は顔面裂傷と全身打撲で全治20日の傷をを負い、京城特別市内の順天郷病院に入院。

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韓国・金一道場「NWA加盟記念シリーズ」
サムソン・クツワダ、百田光雄、桜田一男、大仁田厚は、サンダー杉山と共に韓国・金一道場主催の大会に参加する為、9月7日韓国に出発。4試合を行い9月12日帰国。シリーズ中、クツワダはタイガーマスク1号、桜田はタイガーマスク2号として出場。
9月8日(昼)仁川

9月8日(夜)京城奨忠体育館
インターナショナル・ヘビー級選手権
大木金太郎(1-0)サンダー杉山
※大木がタイトルを防衛。

9月9日大邱
インターナショナル・ヘビー級選手権
大木金太郎(1-0)サンダー杉山
※大木がタイトルを防衛。

9月11日平沢国民小学校校庭
6人タッグマッチ
大木&不明&不明(1-0)杉山&タイガーマスク1号・2号

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