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開幕戦 5月25日(金)埼玉・大宮スケートセンター 観衆2800人
UNヘビー級選手権 60分3本勝負
ジャンボ鶴田(1-1)ビル・ロビンソン
①ロビンソン(41分13秒逆さ押さえ込み)
逆エビを仕掛けてきた鶴田をロビンソンは倒立するような形からひねって投げ飛ばし、突っ込んできた鶴田を逆さ押さえ込みに決めフォール。
②鶴田(13分26秒体固め)
ロビンソンが鶴田をロープに振りサイド・スープレックスを狙ったが、鶴田が逆に切り返してサイド・スープレックスを決めフォール。
③時間切れ
残り時間2分、ロビンソンがドロップキック、鶴田がドロップキックからバックドロップと攻めるが決まらず。張り手とパンチの応酬からサイド・スープレックスを仕掛け合う展開となり、強引に鶴田が投げるが、投げられたロビンソンがすぐさまカバー。これを鶴田が返し、首固めの応酬となったところで時間切れ。
※鶴田がタイトル10度目の防衛に成功。
鶴田のコメント
「1本目は奪われたが焦らなかった。大技よりロビンソンのフェイントに気を配って戦った。ロングランになってもスタミナ面の心配はなかった。」
ロビンソンのコメント
「一気に攻めたてるべきだった。体調が良かっただけに残念。今シリーズ中にもう一度戦いたい。」
タッグマッチ45分1本勝負
デストロイヤー&ライオン(1-0)馬場&石川
①デストロイヤー(15分18秒体固め)石川
石川がライオンに相撲タックルをかわされ場外転落。転落の際右肩を痛めた石川がリングへ戻ってきたところをライオンが捕まえてボディスラムで叩きつけたところへ、デストロイヤーがコーナー最上段からのフライング・ニードロップを決めフォール。
タッグマッチ30分1本勝負
フォン・エリックス(1-0)小鹿&大熊
①ケビン(17分3秒体固め)小鹿
小鹿へエリックスは、ダブル・ドロップキックからロープの反動で走ってくるケビンをデビッドがリフトアップし、倒れている小鹿へ落としフォール。
30分1本勝負
ロッキー羽田(6分7秒首固め)マーク・テンダー
タッグマッチ30分1本勝負
ザ・キウイズ(1-0)肥後&伊藤
①ウイリアムス(12分46秒体固め)肥後
20分1本勝負
百田光雄(11分26秒回転エビ固め)ミスター林
大仁田厚(11分56秒逆さ押さえ込み)淵正信
(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録
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第2戦 5月26日(土)福島・大越町体育館 観衆3800人
6人タッグマッチ60分3本勝負
ロビンソン&デストロイヤー&ライオン(2-1)馬場&鶴田&羽田
①ライオン(13分27秒体固め)鶴田
②鶴田(4分43秒首固め)ライオン
③ロビンソン(6分35秒体固め)羽田
タッグマッチ45分1本勝負
フォン・エリックス(1-0)石川&伊藤
①ケビン(12分43秒回転エビ固め)伊藤
30分1本勝負
グレート小鹿(9分50秒逆片エビ固め)マーク・テンダー
大熊元司(11分41秒体固め)ボブ・ミラー
スイート・ウイリアムス(10分13秒エビ固め)肥後宗典
20分1本勝負
百田光雄(14分59秒片エビ固め)淵正信
ミスター林(14分46秒体固め)園田一治
大仁田厚(13分28秒体固め)越中詩郎
(試合開始18時30分)
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第3戦 5月27日(日)福島・猪苗代町民体育館 観衆1900人
6人タッグマッチ60分3本勝負
ロビンソン&デストロイヤー&ライオン(2-1)馬場&鶴田&石川
①(14分33秒両軍リングアウト)
②ライオン(5分14秒体固め=ネックブリーカードロップ)石川
45分1本勝負
グレート小鹿(12分10秒首固め)スイート・ウイリアムス
30分1本勝負
大熊元司(10分24秒体固め)マーク・テンダー
ロッキー羽田(12分38秒エビ固め)ボブ・ミラー
タッグマッチ30分1本勝負
フォン・エリックス(1-0)大仁田&淵
①デビッド(21分7秒回転エビ固め)大仁田
20分1本勝負
ミスター林(11分37秒足固め)肥後宗典
百田光雄(12分30秒回転エビ固め)伊藤正男
園田一治(11分26秒片エビ固め)越中詩郎
(試合開始18時30分)
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第4戦 5月29日(火)宮城・石巻市スケートセンター 観衆2300人
タッグマッチ60分3本勝負
デストロイヤー&ライオン(2-1)馬場&羽田
①馬場(12分52秒片エビ固め)ライオン
②ライオン(5分50秒体固め)馬場
③デストロイヤー(4分22秒4の字固め)羽田
45分1本勝負
ビル・ロビンソン(7分58秒片エビ固め)石川隆士
30分1本勝負
ジャンボ鶴田(8分40秒コブラツイスト)マーク・テンダー
タッグマッチ30分1本勝負
小鹿&大熊(0-0)ザ・キウイズ
①(18分14秒両軍リングアウト)
タッグマッチ30分1本勝負
フォン・エリックス(1-0)肥後&伊藤
①ケビン(17分16秒回転エビ固め)伊藤
20分1本勝負
ミスター林(11分37秒片エビ固め)淵正信
百田光雄(14分59秒片エビ固め)園田一治
大仁田厚(12分43秒体固め)越中詩郎
(試合開始18時30分)
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第5戦 5月30日(水)宮城・中新田町民総合体育館 観衆3200人
6人タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田&石川(2-1)ロビンソン&フォン・エリックス
①ケビン(9分13秒体固め=リフトアップ式ボディプレス)石川
②日本組(9分32秒リングアウト)外人組
③石川(5分5秒体固め)ケビン
ケビンへ馬場が16文キック。すかさず石川が押さえ込んで勝利。
タッグマッチ45分1本勝負
デストロイヤー&ライオン(1-0)小鹿&大熊
①ライオン(13分32秒4の字固め)大熊
30分1本勝負
ロッキー羽田(10分40秒首固め)マーク・テンダー
ボブ・ミラー(13分47秒体固め)伊藤正男
スイート・ウイリアムス(14分50秒片エビ固め)肥後宗典
20分1本勝負
ミスター林(13分35秒片エビ固め)百田光雄
大仁田厚(15分54秒回転エビ固め)園田一治
淵正信(8分46秒片エビ固め)越中詩郎
(試合開始18時30分)
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第6戦 5月31日(木)秋田・能代市体育館 観衆2500人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-0)フォン・エリックス
①鶴田(14分36秒リングアウト)デビッド
デビッドが鶴田をトップロープ越しに場外に落とし場外でストマッククロー。そこへ馬場が助けに入りデビッドとやり合う間に鶴田がリングへ戻ろうとしたが、エプロンに上がったところでケビンにつかまりアイアンクロー。しかしリングアウト寸前にケビンがクローを決めたままリングへ引っ張り込んだ為、リングに戻れなかったデビッドのリングアウト負け。
②鶴田(4分25秒片エビ固め)ケビン
鶴田はケビンのドロップキックをロープをつかんでかわし、エプロンの馬場めがけて振ると馬場が16文キック。さらにロープへ振ってのペンジュラム・バックブリーカーを決めフォール。
タッグマッチ45分1本勝負
デストロイヤー&ライオン(1-0)ロビンソン&テンダー
①ライオン(15分30秒4の字固め)テンダー
デストロイヤーが場外からテンダーの足をサードロープに乗せ押さえているところへライオンがトップロープを飛び越えてのヒップドロップ。さらにレッグブリーカーから4の字固めを決め勝利。
アジア・タッグ王座決定戦 60分3本勝負
小鹿&大熊(2-1)ザ・キウイズ
①大熊(15分10秒体固め)ミラー
大熊がミラーをボディスラムで叩きつけ、コーナーからダイビング・ボディプレスを決めフォール。
②ミラー(5分55秒体固め=ギロチンドロップ)小鹿
③小鹿(4分9秒回転エビ固め)ウイリアムス
極道コンビは二人がかりでウイリアムスの背中を何度もコーナーに打ち付け、助けにきたミラーへウイリアムスを振り同士打ちさせ、倒れたウイリアムスが起き上がりかけたところへ小鹿が飛びついて回転エビを決めフォール。
※小鹿、大熊組がタイトルを獲得。
小鹿のコメント
「ラフな試合が俺たちの信条なんだが、争奪戦は2フォールを奪わなければいけないのでしんどかった。」
大熊のコメント
「奴らのねちっこさには参ったよ。5日に勝って美味い酒を飲みたいねぇ。」
30分1本勝負
石川隆士(17分33秒逆さ押さえ込み)ロッキー羽田
20分1本勝負
肥後宗典(10分49秒反則勝ち)ミスター林
伊藤正男(11分38秒逆エビ固め)百田光雄
淵正信(14分42秒片エビ固め)園田一治
大仁田厚(9分3秒体固め)越中詩郎
(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録
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