昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

'87世界最強タッグ・第16戦から第18戦

2014年10月04日 19時40分12秒 | '87全日本プロレス
第16戦、12月8日群馬スポーツセンター 観衆4100人(超)
タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(1-0)ジャンボ鶴田
テリー・ファンク        谷津嘉章
①ドリー(28分8秒リングアウト)鶴田
鶴田の仕掛けた卍固めをドリーがロープに逃げ両者場外転落。場外戦から先にリングへ戻ろうとエプロンに上がった鶴田へ、リングに残っていたテリーがラリアットを決め場外に吹っ飛ばし、その間にリングへ戻ったドリーの勝利。

タッグマッチ30分1本勝負
天龍源一郎(0-0)ブルーザー・ブロディ
阿修羅・原   ジミー・スヌーカ
①(15分31秒両軍リングアウト)

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
スタン・ハンセン(1-0)トム・ジンク
テリー・ゴディ    ザ・ターミネーター
①ゴディ(8分58秒エビ固め)ターミネーター
ゴディはショルダースルーにきたターミネーターを持ち上げパワーボムを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)マーク・ヤングブラッド
輪島大士       クリス・ヤングブラッド
①輪島(12分43秒体固め=2段式ネックブリーカードロップ)クリス

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
アブドラ・ザ・ブッチャー(1-0)タイガーマスク
T・N・T          仲野信市
①ブッチャー(6分33秒体固め)仲野
ロープへ振ってのカウンターキックからジャンピング・エルボードロップでフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ザ・グレート・カブキ(1-0)ラッシャー木村
ジョン・テンタ      鶴見五郎
①テンタ(11分58秒体固め)鶴見
パワースラムからフライング・ボディプレスでフォール。

20分1本勝負
渕正信(10分41秒逆さ押さえ込み)マイティ井上

タッグマッチ20分1本勝負
サムソン冬木(1-0)大熊元司
川田利明     永源遥
①川田(11分19秒首固め)永源

20分1本勝負
高木功(9分59秒両者リングアウト)寺西勇

15分1本勝負
百田光雄(9分16秒回転エビ固め)小川良成

----------------------------------
第17戦、12月10日福島・会津体育館 観衆2600人
タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(1-0)ジャイアント馬場
ジミー・スヌーカ     輪島大士
①ブロディ(9分27秒体固め)輪島
スヌーカが輪島へダイビング・ボディプレス。馬場がカットに入ったが、代わったブロディがその馬場をキックで場外に落とし、倒れている輪島へコーナー2段目からのダイビング・ニードロップを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
スタン・ハンセン(1-0)ラッシャー木村
テリー・ゴディ    鶴見五郎
①ハンセン(10分体固め)鶴見
木村がハンセンを押えたところへ、鶴見がコーナー最上段からの地獄突き。ハンセンはこれをエルボーでカットし、ウエスタン・ラリアットを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
アブドラ・ザ・ブッチャー(1-0)トム・ジンク
T・N・T          ザ・ターミネーター
①ブッチャー(6分20秒体固め)ターミネーター
ロープへ振っての地獄突きからジャンピング・エルボードロップでフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
天龍源一郎(0-0)ドリー・ファンク・ジュニア
阿修羅・原   テリー・ファンク
①天龍(23分46秒両者リングアウト)ドリー
ドリーが天龍を抱えるようにしてトップロープ越しに場外に落とし場外戦に。ドリーへパイルドライバーを決めようとする天龍へテリーがラリアット。リングへ戻ろうとエプロンに立つドリーへ原がラリアットを決め場外に落とし両者リングへ戻れず。

タッグマッチ30分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)マーク・ヤングブラッド
谷津嘉章     クリス・ヤングブラッド
①鶴田(9分23秒体固め)マーク
マークが鶴田をコーナーに振り突進、そこへ鶴田は、カウンターキックからバックドロップを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
タイガーマスク(0-0)ザ・グレート・カブキ
仲野信市      ジョン・テンタ
①仲野(12分59秒両者リングアウト)テンタ
テンタが仲野をリフトアップしたところへタイガーがドロップキック。これで両者が場外に落ち、そのまま場外戦となりドロー。

バトルロイヤル(12人参加)
参加選手=マイティ井上、渕正信、寺西勇、高木功、大熊元司、永源遥、栗栖正伸、百田光雄、サムソン冬木、川田利明、小川良成、米村天心
決勝、小川(6分57秒首固め)高木

6人タッグマッチ20分1本勝負
マイティ井上   サムソン冬木
高木功   (1-0)川田利明
永源遥      小川良成
①井上(10分56秒片エビ固め=サンセットフリップ)小川

20分1本勝負
渕正信(11分26秒エビ固め)寺西勇
渕が寺西をコーナーに振り、寺西がコーナーに正面から激突し下がってきたところをエビ固めに丸め込みフォール。

15分1本勝負
百田光雄(11分22秒回転エビ固め)栗栖正伸
※週プロは百田、週ゴンは栗栖が勝者となっているため、時間のある時に東スポで確認できれば書直す場合があります。

----------------------------------
第18戦、12月11日東京・日本武道館 観衆13200人(満)
タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)ブルーザー・ブロディ
谷津嘉章     ジミー・スヌーカ
①谷津(16分51秒片エビ固め)スヌーカ
スヌーカが谷津を羽交い絞めで押えたところへブロディがキングコング・キックを決めたが、谷津と共にスヌーカも後方に倒れ、すかさず谷津がスヌーカを押さえ込み勝利。
※鶴田・谷津組が最高得点で優勝。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
天龍源一郎(0-0)スタン・ハンセン
阿修羅・原   テリー・ゴディ
①天龍(28分36秒両者リングアウト)ゴディ
場外戦から先にリングに戻ったゴディは、エプロンに上がってきた天龍を捕まえてロープ越しのブレーンバスター。これをかわした天龍がバックにまわりコブラツイストを決めたところへ後ろからハンセンがラリアット。これで両者場外に落ち、ダウンする天龍を残しゴディがリングに戻ろうとしたが、原に足を押えられリングに戻れずドロー。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)アブドラ・ザ・ブッチャー
輪島大士       T・N・T
①輪島(9分34秒片エビ固め)T・N・T
馬場がブッチャーを場外戦に引き込む間に、輪島がT・N・Tへバックドロップを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ザ・グレート・カブキ(1-0)トム・ジンク
ジョン・テンタ      ザ・ターミネーター
①テンタ(9分30秒体固め)ターミネーター
パワースラムからエルボードロップでフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(1-0)マーク・ヤングブラッド
テリー・ファンク        クリス・ヤングブラッド
①テリー(8分48秒体固め=フライング・ボディシザース・ドロップ)マーク

30分1本勝負
ラッシャー木村(9分5秒体固め=ブルドッキング・ヘッドロック)高木功

タッグマッチ30分1本勝負
タイガーマスク(1-0)サムソン冬木
石川敬士      川田利明
①タイガー(18分25秒猛虎原爆固め)川田
石川と冬木が場外戦の間に、タイガーが川田をタイガースープレックス'84でフォール。

タッグマッチ20分1本勝負
マイティ井上(1-0)大熊元司
渕正信      永源遥
①渕(7分25秒反則勝ち)大熊
大熊が渕の急所にヘッドバットを決め反則負け。

20分1本勝負
寺西勇(9分5秒後方回転エビ固め)百田光雄

15分1本勝負
栗栖正伸(10分43秒首固め)小川良成

'87世界最強タッグ決定リーグ戦得点結果
優勝15点ー鶴田・谷津組
準優勝・殊勲&敢闘賞14点ー天龍・原組
準優勝・技能賞14点ーファンクス
準優勝14点ーハンセン・ゴディ組
準優勝14点ーブロディ・スヌーカ組
6位13点ー馬場・輪島組
7位12点ーブッチャー・TNT組
8位6点ータイガー・仲野組
8位6点ーカブキ・テンタ組
10位2点ージンク・ターミネーター組
10位2点ー木村・鶴見組
10位2点ーヤングブラッズ

優勝チームには優勝大トロフィーと優勝賞金10万ドルが贈られた。

-----------------------------------

ハル薗田メモリアル・セレモニー

'87プロレス大賞

コメント    この記事についてブログを書く
« '87エキサイティング・ナイト | トップ | '87世界最強タッグ・第11戦か... »