昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

第1戦~第5戦(第5回チャンピオンC)

2012年01月21日 19時50分04秒 | '77全日本プロレス

開幕戦 4月8日(金)後楽園ホール 観衆2600人
リーグ戦 30分1本勝負
ジャイアント馬場(9分42秒両者リングアウト)アブドーラ・ザ・ブッチャー
ブッチャーは馬場の痛めている左ヒザヘ攻撃を集中し、ロープ際で座り込む馬場へヘッドバットを連発。さらに場外に出てリングの角に左ヒザを打ち付けた後、場外に引きずり出し鉄柱攻撃からリングに戻ろうとしたが、馬場がブッチャーを引き戻しドロー。
馬場のコメント
「左足が痛む。こんなに痛くては・・・汚いというかもしれないが、両者リングアウトに引きずり込むしか逃げる手が無かった。」
ブッチャーのコメント
「馬場にスタミナが残っていようとは思わなかった。リング内で決着をつければよかったんだが、明らかに俺のミスだ。」

リーグ戦 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(14分42秒回転エビ固め)サムソン・クツワダ
クツワダがアトミックドロップを決めようと持ち上げたところで鶴田がセカンドロープを蹴り技を潰すが、鶴田もダメージを受け場外転落。鶴田がエプロンに上がったところでクツワダがパンチを打ち込み場外に落とし、再度エプロンに上ってきたところへタックル。これを鶴田がかわし、トップロープ越しの飛びつき回転エビを決めフォール。

リーグ戦 30分1本勝負
スーパー・デストロイヤー(7分18秒体固め)グレート小鹿
Sデストロイヤーは小鹿をロープに振ってキチンシンク。倒れたところへコーナーのトップロープを掴んでジャンプしてのニードロップを連発しフォール。

30分1本勝負
大木金太郎(8分7秒体固め=ヘッドバット)ジム・デュラン

リーグ戦 30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(9分10秒エビ固め=パイルドライバー)レッド・ウルフ

リーグ戦 30分1本勝負
ブル・ラモス(11分12秒体固め=エルボードロップ2連発)大熊元司

入場式

タッグマッチ20分1本勝負
ホワイト&ゴンザレス(1-0)高千穂&肥後
①ホワイト(15分50秒体固め)肥後

タッグマッチ20分1本勝負
ヒライ&林(1-0)百田&淵
①林(15分16秒体固め)淵

15分1本勝負
大仁田厚(9分12秒体固め)金光植

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

ロード・ブレアースPWF会長は、開幕セレモニー中に会長に暴行したブッチャーに対し、罰金5000ドルを科した。

----------------------------------
第2戦 4月9日(土)神奈川・藤沢市中央青果市場 観衆3200人
6人タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田&デストロイヤー(2-1)ラモス&Sデストロイヤー&デュラン
①スーパー(8分15秒エビ固め)デストロイヤー
②デストロイヤー(42秒体固め)スーパー
③鶴田(9分36秒エビ固め)デュラン

リーグ戦 30分1本勝負
アブドーラ・ザ・ブッチャー(3分15秒体固め)ビル・ホワイト

30分1本勝負
大木金太郎(8分32秒体固め)ホセ・ゴンザレス

リーグ戦 30分1本勝負
高千穂明久(時間切れ)大熊元司

リーグ戦 30分1本勝負
サムソン・クツワダ(11分46秒片エビ固め)レッド・ウルフ

20分1本勝負
グレート小鹿(12分13秒コブラツイスト)肥後宗典

タッグマッチ20分1本勝負
ヒライ&林(1-0)百田&大仁田
①ヒライ(16分40秒体固め)大仁田

15分1本勝負
淵正信(時間切れ)金光植

(試合開始18時30分)

----------------------------------
第3戦 4月10日(日)埼玉・東松山市青果市場 観衆3000人
タッグマッチ60分3本勝負
鶴田&デストロイヤー(2-1)ラモス&デュラン
①ラモス(18分33秒体固め)鶴田
②鶴田(3分8秒片エビ固め)ラモス
③デストロイヤー(4分10秒4の字固め)デュラン

リーグ戦 30分1本勝負
ジャイアント馬場(8分7秒体固め)ビル・ホワイト

リーグ戦 30分1本勝負
アブドーラ・ザ・ブッチャー(1分58秒体固め)レッド・ウルフ

リーグ戦 30分1本勝負
スーパー・デストロイヤー(8分59秒体固め)ホセ・ゴンザレス

タッグマッチ30分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)大木&金光植
①大熊(18分41秒体固め)金

タッグマッチ20分1本勝負
高千穂&クツワダ(1-0)ヒライ&肥後
①クツワダ(15分8秒片エビ固め)肥後

20分1本勝負
ミスター林(12分48秒体固め)百田光雄

15分1本勝負
大仁田厚(時間切れ)淵正信

(試合開始18時30分)

4月10日伊藤正男は、オーストラリア・ニュージーランド遠征に出発。

----------------------------------
第4戦 4月11日(月)沼津市関越自動車横 観衆2500人
6人タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田&高千穂(2-1)ラモス&Sデストロイヤー&ホワイト
①スーパー(10分30秒体固め)高千穂
②鶴田(5分42秒片エビ固め)スーパー
③高千穂(3分40秒体固め)ホワイト

リーグ戦 30分1本勝負
アブドーラ・ザ・ブッチャー(8分45秒体固め)サムソン・クツワダ

リーグ戦 30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(15分59秒エビ固め)グレート小鹿

30分1本勝負
大木金太郎(10分13秒体固め)ホセ・ゴンザレス

リーグ戦 30分1本勝負
ジム・デュラン(10分19秒片エビ固め)レッド・ウルフ

タッグマッチ20分1本勝負
ヒライ&林(1-0)大熊&肥後
①林(16分48秒片エビ固め)肥後

20分1本勝負
百田光雄(13分15秒体固め)大仁田厚

15分1本勝負
淵正信(時間切れ)金光植

(試合開始18時30分)

----------------------------------
第5戦 4月13日(水)松阪市総合体育館 観衆3000人
6人タッグマッチ60分3本勝負
馬場&高千穂&小鹿(2-1)ブッチャー&Sデストロイヤー&ホワイト
①ブッチャー(13分22秒体固め)高千穂
②小鹿(4分23秒リングアウト)ブッチャー
③高千穂(4分59秒体固め)ホワイト

リーグ戦 30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(13分48秒4の字固め)ジム・デュラン

リーグ戦 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(15分58秒片エビ固め)大熊元司

リーグ戦 30分1本勝負
ホセ・ゴンザレス(12分48秒体固め)レッド・ウルフ

30分1本勝負
大木金太郎(11分23秒両者リングアウト)ブル・ラモス

タッグマッチ20分1本勝負
ヒライ&林(1-0)クツワダ&肥後
①ヒライ(17分35秒首固め)肥後

20分1本勝負
百田光雄(15分42秒片エビ固め)淵正信

15分1本勝負
大仁田厚(時間切れ)金光植

(試合開始18時30分)

リーグ戦得点経過
6点ーブッチャー、デストロイヤー
4点ー鶴田、Sデストロイヤー
2点ー馬場、ラモス、デュラン、クツワダ、ゴンザレス
1点ー高千穂、大熊

--------------

コメント    この記事についてブログを書く
« 第6戦~第10戦(第5回チャン... | トップ | '77第5回チャンピオン・カー... »