開幕戦 7月8日(土)東京・後楽園ホール 観衆1800人
タッグマッチ60分3本勝負
コックス&スレーター(2-1)鶴田&羽田
①コックス(5分20秒体固め)鶴田
②鶴田(1分20秒エビ固め)コックス
③スレーター(7分45秒体固め)羽田
45分1本勝負
ジャイアント馬場(14分10秒反則勝ち)ルーファス・ジョーンズ
馬場がジョーンズを場外に落とし場外戦となったところへ、シリーズに参戦予定の無かったブッチャーが乱入。2人がかりで馬場へ攻撃を加えた為、馬場の反則勝ち。
タッグマッチ30分1本勝負
ドク&ウエイト(1-0)小鹿&大熊
①ウエイト(14分10秒体固め)小鹿
バトルロイヤル(8人参加)
決勝、百田光雄(15分5秒片エビ固め)淵正信
30分1本勝負
ヒューラカン・カステロ(12分55秒体固め)伊藤正男
20分1本勝負
肥後宗典(12分38秒体固め)淵正信
ミスター林(10分25秒片エビ固め)百田光雄
15分1本勝負
大仁田厚(時間切れ)金光植
(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録(生中継)
当初参加予定が無かったアブドーラ・ザ・ブッチャーが会場に現れ試合に乱入。ブッチャーからの申し入れもあり、急遽シリーズ参戦が決定。
ブッチャーのコメント
「テリー・ファンクを叩きのめす為に来た。オープンタッグと同じように奴をフォークで串刺しにしてやる。」
馬場のコメント
「困った事だ。こうなった以上はブッチャーを特別参加させるしか方法がないだろう。ブッチャーがそれほどまでテリーを意識しているのならテリーと一騎打ちをやらせる。」
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第2戦 7月10日(月)島根・西郷町総合グランド 観衆2800人
タッグマッチ60分3本勝負
ブッチャー&ジョーンズ(2-1)鶴田&羽田
①(16分45秒両軍リングアウト)
②ブッチャー(4分15秒体固め)羽田
タッグマッチ30分1本勝負
馬場&小鹿(1-0)ドク&ウエイト
①小鹿(15分55秒片エビ固め)ウエイト
30分1本勝負
キラー・カール・コックス(9分50秒体固め)大熊元司
ディック・スレーター(7分10秒片エビ固め)肥後宗典
ヒューラカン・カステロ(10分40秒体固め)淵正信
20分1本勝負
ミスター林(11分43秒片エビ固め)伊藤正男
百田光雄(11分34秒体固め)大仁田厚
15分1本勝負
金光植(11分27秒回転エビ固め)園田一治
(試合開始18時30分)
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第3戦 7月12日(水)島根・出雲市体育館 観衆2000人
6人タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田&大熊(2-0)ブッチャー&ジョーンズ&カステロ
①日本組(9分28秒リングアウト)外人組
②鶴田(4分58秒エビ固め)カステロ
30分1本勝負
キラー・カール・コックス(9分24秒体固め)グレート小鹿
ロッキー羽田(17分5秒両者リングアウト)キム・ドク
ディック・スレーター(7分34秒体固め)伊藤正男
ワイルド・ドン・ウエイト(5分13秒片エビ固め)肥後宗典
20分1本勝負
ミスター林(12分33秒体固め)園田一治
百田光雄(11分54秒体固め)金光植
淵正信(16分15秒逆さ押さえ込み)大仁田厚
(試合開始18時30分)
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第4戦 7月13日(木)兵庫・三木市小林広野ボウル 観衆2800人
タッグマッチ60分3本勝負
ブッチャー&ジョーンズ(2-1)馬場&羽田
①(7分6秒両軍リングアウト)
②ジョーンズ(12分30秒体固め)羽田
30分1本勝負
ジャンボ鶴田(12分5秒回転エビ固め)ワイルド・ドン・ウエイト
キラー・カール・コックス(5分50秒片エビ固め)大熊元司
ディック・スレーター(11分5秒体固め)グレート小鹿
キム・ドク(9分43秒体固め)肥後宗典
ヒューラカン・カステロ(8分37秒体固め)伊藤正男
20分1本勝負
百田光雄(14分59秒首固め)大仁田厚
園田一治(14分42秒エビ固め)淵正信
(試合開始18時30分)
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第5戦 7月14日(金)埼玉・深谷市民体育館 観衆2200人
タッグマッチ60分3本勝負
ブッチャー&ジョーンズ(2-1)馬場&鶴田
①ブッチャー(12分10秒体固め)馬場
②馬場(3分5秒片エビ固め)ジョーンズ
③外人組(5分30秒反則勝ち)日本組
ブッチャーが鶴田へ首絞め攻撃。そこへ来日したばかりのテリーが乱入し、ブッチャーへパンチ攻撃。そのまま乱闘となり試合続行できず、テリーの乱入が日本側を助けに入ったとみなされ、日本側の反則負け。
テリーのコメント
「明日はレスリングの試合とは思わない。喧嘩なんだ。奴が売ってきた喧嘩だ。今日の乱入?あんなのは小手調べだよ。」
タッグマッチ30分1本勝負
スレーター&ドク(1-0)小鹿&大熊
①スレーター(19分45秒片エビ固め)大熊
30分1本勝負
ロッキー羽田(15分38秒片エビ固め)ヒューラカン・カステロ
ワイルド・ドン・ウエイト(11分28秒片エビ固め)伊藤正男
20分1本勝負
肥後宗典(13分3秒片エビ固め)淵正信
百田光雄(14分55秒片エビ固め)園田一治
大仁田厚(時間切れ)金光植
(試合開始18時30分)
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第6戦 7月15日(土)埼玉・大宮スケートセンター 観衆3300人
60分1本勝負
テリー・ファンク(0-0)アブドーラ・ザ・ブッチャー
①(12分40秒無効試合)
ブッチャーの五寸釘状の凶器による攻撃で、テリーは左耳から大流血するもののパンチで対抗。ブッチャーの凶器攻撃を腹部に受け、テリーが場外に落ちたところから場外戦となり、凶器攻撃を続けるブッチャーからテリーが凶器を奪い反撃に移ったところで、レフリーはブレア―スPWF会長と協議しノーコンテストを宣言。
テリーのコメント
「左耳の中を凶器でやられ、よく聞こえない。ブッチャーが汚いことはわかっていたが、まさかあんな男だとは…再戦?もちろんだ。」
ブッチャーのコメント
「何の用だ、出て行け」
馬場のコメント
「ウチとしては再戦はやらせたくない。共倒れの危険があるし、困った。やらせるとしても次の試合に影響のない最終戦しかないだろう。」
タッグマッチ30分1本勝負
スレーター&ドク(1-0)鶴田&羽田
①スレーター(20分5秒片エビ固め)羽田
ロープに振られた羽田がスレーターのエルボーをかわしボディスラムを決めようとしたが、スレーターは羽田の頭上を跳び越すようにバックに降り立ち、すかさずバックドロップを決めフォール。
30分1本勝負
ジャイアント馬場(4分8秒片エビ固め)ワイルド・ドン・ウエイト
ルーファス・ジョーンズ(9分20秒体固め)大熊元司
グレート小鹿(12分35秒体固め)ヒューラカン・カステロ
20分1本勝負
伊藤正男(14分15秒片エビ固め)淵正信
百田光雄(14分回転エビ固め)園田一治
大仁田厚(時間切れ)金光植
(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録
午後6時からロード・ブレアースPWF会長が記者会見を行い、「今日予定されていたインタータッグ戦(馬場・鶴田組対テリー・スレーター組)は中止するが、26日大曲大会のインタータッグ戦は予定通り行う」と発表した。
しかし会見後、ルーファス・ジョーンズが現れブレアース会長と何やら話していたが、近くにいたテリーに対し張り手を一発。怒ったテリーと乱闘になり、インタータッグ挑戦をめぐっても言い争いに。
急遽ブレアース会長と馬場代表が話し合い、先ほどの会見内容を撤回。21日旭川大会で挑戦チーム決定戦(テリー・スレーター組対ブッチャー・ジョーンズ組)を行い、勝利チームが26日大曲大会でインタータッグ王座に挑戦すると発表された。
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