昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

第21戦~第25戦(第6回チャンピオンC)

2012年04月21日 19時35分02秒 | '78全日本プロレス
第21戦 3月27日(月)神奈川・本厚木駅南口広場 観衆3000人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)ブッチャー&テラー
①ブッチャー(11分17秒体固め)馬場
②日本組(4分53秒反則勝ち)外人組
③馬場(2分14秒片エビ固め)テラー

リーグ戦 30分1本勝負
キング・イヤウケア(6分5秒体固め)ルーク・グラハム

リーグ戦 30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(11分42秒4の字固め)ロッキー羽田

リーグ戦 30分1本勝負
テッド・デビアス(8分59秒片エビ固め)フランク・モレル

30分1本勝負
大木金太郎(7分55秒両者リングアウト)ドン・レオ・ジョナサン
キム・ドク(16分45秒体固め)大熊元司

20分1本勝負
グレート小鹿(10分45秒コブラツイスト)肥後宗典

タッグマッチ20分1本勝負
林&百田(1-0)伊藤&淵
①百田(16分23秒片エビ固め)淵

15分1本勝負
園田一治(9分47秒逆さ押さえ込み)金光植

(試合開始18時30分)

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第22戦 3月28日(火)愛知・豊田市体育館 観衆4300人
日本テレビ杯争奪ヘビー級バトルロイヤル(15人参加)
参加選手=ジャイアント馬場、アブドーラ・ザ・ブッチャー、ジャンボ鶴田、大木金太郎、ドン・レオ・ジョナサン、ザ・デストロイヤー、キング・イヤウケア、キム・ドク、ブラック・テラー、グレート小鹿、テッド・デビアス、大熊元司、ルーク・グラハム、ロッキー羽田、フランク・モレル
決勝、ブッチャー(13分10秒体固め)ドク
①馬場の16文キックで倒れたところを大勢に押さえ込まれ、グラハム退場。
②馬場の16文キックで倒れたところを大勢に押さえ込まれ、テラー退場。
③ブッチャーの地獄突きで倒れたところを大勢に押さえ込まれ、大熊退場。
④鶴田の首固めでフォールされ、モレル退場。
⑤ブッチャーのショルダータックルでフォールされ、小鹿退場。
⑥デビアスのボディスラムで大勢に押さえ込まれ、羽田退場。
⑦ジョナサンにジャイアント・スイングからのエビ固めでフォールされ、デストロイヤー退場。
⑧ジョナサンがデストロイヤーをフォールした瞬間、他の選手がひっくり返して押さえ込み、ジョナサン退場。
⑨馬場が大木を持ち上げた瞬間、ドクが押し倒し大木にフォールされ、馬場退場。
⑩大木が馬場をフォールした瞬間、鶴田とデビアスが大木の片足づつを持って逆エビを決め、大木はギブアップし退場。
⑪ブッチャーのジャンピング・エルボードロップでフォールされ、デビアス退場。
⑫鶴田とイヤウケアが場外乱闘を続けた為、リングアウトで両者退場。
(決勝)ブッチャーがドクへ体当たりからジャンピング・エルボードロップを決めフォール。
※ブッチャーが優勝し、日本テレビ杯と賞金を獲得。

タッグマッチ45分1本勝負
馬場&鶴田(1-0)ブッチャー&モレル
①馬場(10分37秒片エビ固め)モレル
鶴田がブッチャーと場外でやり合う間に、馬場はモレルをロープに振って16文キックを決めフォール。

リーグ戦 30分1本勝負
キム・ドク(5分50秒リングアウト)キング・イヤウケア
場外戦となり、ドクはボディプレスにきたイヤウケアの攻撃をかわして自爆させ、リングに戻り勝利。

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(13分4秒体固め)ドン・レオ・ジョナサン
ジョナサンがジャイアント・スイングからジャンピング・ボディプレス。これをかわしたデストロイヤーが逆に押さえ込み勝利。

リーグ戦 30分1本勝負
ブラック・テラー(9分27秒体固め)ルーク・グラハム

30分1本勝負
大木金太郎(9分24秒体固め)テッド・デビアス

タッグマッチ30分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)羽田&肥後
①大熊(18分56秒体固め)肥後

20分1本勝負
ミスター林(10分48秒体固め)伊藤正男
百田光雄(9分29秒体固め)金光植

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第23戦 3月29日(水)長野・松本市営体育館 観衆3500人
タッグマッチ60分3本勝負
鶴田&デストロイヤー(2-0)テラー&デビアス
①鶴田(11分19秒回転エビ固め)デビアス
②デストロイヤー(8分27秒片エビ固め)テラー

リーグ戦 30分1本勝負
ジャイアント馬場(5分14秒反則勝ち)キング・イヤウケア
試合中ブッチャーが乱入し2人がかりで馬場を攻撃した為、イヤウケアの反則負け。

リーグ戦 30分1本勝負
アブドーラ・ザ・ブッチャー(4分5秒体固め)大熊元司

リーグ戦 30分1本勝負
大木金太郎(8分35秒両者リングアウト)ドン・レオ・ジョナサン
大木のヘッドバットでジョナサンが場外転落。大木が追いかけ場外戦となりドロー。

30分1本勝負
キム・ドク(9分25秒体固め)フランク・モレル
ロッキー羽田(9分33秒回転エビ固め)ルーク・グラハム

バトルロイヤル(?人参加)
決勝、金光植(7分10秒体固め)伊藤正男

タッグマッチ20分1本勝負
小鹿&肥後(1-0)林&伊藤
①肥後(17分48秒首固め)伊藤

20分1本勝負
百田光雄(13分52秒体固め)淵正信

15分1本勝負
金光植(12分9秒原爆固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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第24戦 3月30日(木)新潟・長岡市厚生会館 観衆4000人
タッグマッチ60分3本勝負
ブッチャー&イヤウケア(2-1)馬場&羽田
①(9分43秒両軍リングアウト)
②ブッチャー(4分58秒体固め)羽田

リーグ戦 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(9分45秒回転エビ固め)ブラック・テラー

リーグ戦 30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(12分55秒4の字固め)ルーク・グラハム

リーグ戦 30分1本勝負
テッド・デビアス(11分5秒片エビ固め)グレート小鹿

リーグ戦 30分1本勝負
キム・ドク(15分46秒体固め)大熊元司
ドクはダイビング・ヘッドバットにきた大熊をひざを立てて受け、倒れたところをフォール。

30分1本勝負
大木金太郎(11分16秒体固め)フランク・モレル

バトルロイヤル(10人参加)
決勝、大仁田厚(11分52秒首固め)淵正信

20分1本勝負
ドン・レオ・ジョナサン(9分17秒ハイジャック・バックブリーカー)伊藤正男

タッグマッチ20分1本勝負
林&百田(1-0)肥後&大仁田
①(15分27秒体固め)大仁田

15分1本勝負
金光植(11分22秒回転エビ固め)園田一治

(試合開始18時30分)

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第25戦 3月31日(金)山形・鶴岡市体育館 観衆5900人
タッグマッチ60分3本勝負
鶴田&羽田(2-1)イヤウケア&テラー
①イヤウケア(7分18秒体固め)羽田
②羽田(4分18秒体固め)テラー
③鶴田(3分48秒体固め)イヤウケア

リーグ戦 30分1本勝負
ジャイアント馬場(19分27秒リングアウト)ザ・デストロイヤー
場外戦となり、馬場はデストロイヤーがイスで殴りかかってきたところに16文キックを決めて倒し、素早くリングに戻り勝利。

リーグ戦 30分1本勝負
アブドーラ・ザ・ブッチャー(7分19秒体固め)キム・ドク
ヘッドバットからジャンピング・エルボードロップでフォール。

リーグ戦 30分1本勝負
大熊元司(14分19秒両者リングアウト)グレート小鹿

リーグ戦 30分1本勝負
ロッキー羽田(不戦勝)フランク・モレル

30分1本勝負
大木金太郎(9分45秒体固め)ルーク・グラハム
ドン・レオ・ジョナサン(7分50秒ハイジャック・バックブリーカー)肥後宗典

バトルロイヤル(?人参加)
決勝、園田一治(10分14秒逆片エビ固め)百田光雄

20分1本勝負
テッド・デビアス(7分4秒片エビ固め)伊藤正男

タッグマッチ20分1本勝負
百田&大仁田(1-0)林&園田
①百田(13分55秒片エビ固め)園田

15分1本勝負
淵正信(9分2秒エビ固め)金光植

(試合開始18時)

リーグ戦得点経過(優勝戦進出の可能性がある選手)
23点ー馬場
21点ーブッチャー
19点ー鶴田

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コメント

第26戦~第30戦(第6回チャンピオンC)

2012年04月21日 19時30分46秒 | '78全日本プロレス
第26戦 4月1日(土)秋田・大館市民体育館 観衆4000人
リーグ戦 30分1本勝負
大木金太郎(7分45秒体固め)ジャイアント馬場
馬場が大木をロープに振り16文キックを決めフォールに入ったところで大木が急所打ち。倒れた馬場を引きずり起こし、セカンドロープに足を掛けてジャンプしてのヘッドバットを決めてフォール。
馬場のコメント
「吐き気がする。大木の急所打ちは用心したんだが・・・」

リーグ戦 30分1本勝負
アブドーラ・ザ・ブッチャー(13分14秒リングアウト)ジャンボ鶴田
ブッチャーは、鶴田がジャンピング・ニーパットにきたところへ地獄突き。さらに鶴田が起き上がったところへ体当たり。これで場外に吹っ飛んだ鶴田はダウンしリングへ戻れず。

リーグ戦 30分1本勝負
ドン・レオ・ジョナサン(4分21秒両者リングアウト)キング・イヤウケア
イヤウケアがジョナサンを場外に落とし追いかけ、客席の真ん中を通って体育館の壁にジョナサンを打ちつけるが、ジョナサンはイヤウケアを持ち上げリング付近まで戻ったところでカウント10。

リーグ戦 30分1本勝負
キム・ドク(11分10秒体固め)テッド・デビアス
デビアスはドクをロープに振りボディスラムを狙ったが、ドクは持ち上げられたところで足と手を使ってデビアスの両腕を固定し前方へ回転しそのまま押さえ込み勝利。

タッグマッチ30分1本勝負
デストロイヤー&羽田(1-0)テラー&グラハム
①羽田(12分15秒片エビ固め)グラハム

30分1本勝負
グレート小鹿(11分23秒体固め)フランク・モレル

バトルロイヤル(8人参加)
決勝、百田光雄(12分37秒逆エビ固め)金光植

タッグマッチ20分1本勝負
大熊&伊藤(1-0)林&肥後
①大熊(18分3秒体固め)林

20分1本勝負
百田光雄(10分22秒片エビ固め)淵正信

15分1本勝負
金光植(4分50秒首固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録(生中継)

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第27戦 4月2日(日)秋田・能代市体育館 観衆3200人
タッグマッチ60分3本勝負
ブッチャー&イヤウケア(2-0)馬場&羽田
①ブッチャー(8分40秒体固め)羽田
②外人組(5分10秒反則勝ち)日本組

リーグ戦 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(8分24秒回転エビ固め)フランク・モレル
モレルが鶴田へキッチンシンク。続けてもう一度狙ったところで、鶴田はキッチンシンクかわしてエビ固めに丸め込みフォール。

リーグ戦 30分1本勝負
大木金太郎(4分5秒体固め)ブラック・テラー
大木はテラーをロープに振ってボディへヘッドバットから一本足頭突きを決めフォール。

リーグ戦 30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(15分50秒体固め)大熊元司
デストロイヤーは大熊のジャンピング・ヘッドバットをかわして自爆させ、すかさずニードロップを決めフォール。

リーグ戦 30分1本勝負
グレート小鹿(8分57秒体固め)ルーク・グラハム
小鹿はグラハムがアトミックドロップにきたところでコーナーを蹴って崩し、後頭部を打ってダウンしているグラハムを押さえ勝利。

30分1本勝負
キム・ドク(12分14秒両者リングアウト)ドン・レオ・ジョナサン

バトルロイヤル(7人参加)
決勝、金光植(9分39秒逆エビ固め)百田光雄

20分1本勝負
テッド・デビアス(8分27秒片エビ固め)伊藤正男

タッグマッチ20分1本勝負
林&百田(1-0)肥後&大仁田
①林(16分9秒体固め)大仁田

15分1本勝負
金光植(9分49秒回転エビ固め)淵正信

(試合開始18時)

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第28戦 4月3日(月)青森市民体育館 観衆4200人
タッグマッチ60分3本勝負
ブッチャー&デビアス(2-1)デストロイヤー&小鹿
①デビアス(9分23秒体固め)デストロイヤー
②デストロイヤー(3分56秒回転エビ固め)デビアス
③ブッチャー(4分33秒体固め)小鹿

リーグ戦 30分1本勝負
ジャイアント馬場(時間切れ)ジャンボ鶴田
残り時間もわずかとなり、馬場がニードロップ、シュミット流バックブリーカーからネックブリーカー・ドロップと攻めるが、これを凌いだ鶴田がネックブリーカー・ドロップで反撃に出たところで時間切れ。
※馬場が得点24点となり、優勝決定戦進出が決定。また鶴田がリーグ戦を終え22点となった為、現在23点のブッチャーの優勝決定戦進出も決定。
馬場のコメント
「鶴田は昨年より攻撃力がついた。先手先手と攻めてきたから、成長の跡がうかがえる。あとはブッチャー戦に全力を注ぐだけだ。」
ブッチャーのコメント
「相手は馬場か。願ってもない事だ。昨年のようなことは2度としない。トロフィーは俺の物だ。」
鶴田のコメント
「あと一歩のところだったのに残念です。大舘の借りを決勝戦で返そうと思っていたのに…こうなったら馬場さんの優勝を願うだけです。」

リーグ戦 30分1本勝負
キング・イヤウケア(5分35秒体固め)ブラック・テラー
イヤウケアは体当たりで倒したテラーへコーナー2段目からフライング・ソーセージを決めフォール。

リーグ戦 30分1本勝負
ロッキー羽田(7分40秒回転エビ固め)ルーク・グラハム
羽田はグラハムがショルダーバスターにきたところを回転エビに切り返しフォール。

リーグ戦 30分1本勝負
大熊元司(8分53秒体固め=ダイビング・ヘッドバット2連発)フランク・モレル

30分1本勝負
大木金太郎(11分1秒両者リングアウト)ドン・レオ・ジョナサン

バトルロイヤル(9人参加)
決勝、園田一治(8分29秒逆片エビ固め)伊藤正男

20分1本勝負
キム・ドク(6分40秒体固め)伊藤正男

タッグマッチ20分1本勝負
林&百田(1-0)肥後&淵
①百田(10分42秒片エビ固め)淵

15分1本勝負
金光植(10分12秒体固め)園田一治

(試合開始18時30分)

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第29戦 4月4日(火)青森・五所川原市体育館 観衆4600人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&デストロイヤー(2-1)イヤウケア&テラー
①テラー(7分23秒体固め)デストロイヤー
②日本組(1分5秒反則勝ち)外人組
③デストロイヤー(3分48秒体固め)テラー

リーグ戦 30分1本勝負
アブドーラ・ザ・ブッチャー(4分30秒体固め=ジャンピング・エルボードロップ)ルーク・グラハム

リーグ戦 30分1本勝負
ロッキー羽田(21分5秒両者リングアウト)グレート小鹿

リーグ戦 30分1本勝負
大木金太郎(不戦勝)キム・ドク
ドクが対戦を拒否。

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(11分15秒片エビ固め)テッド・デビアス
大木金太郎(9分59秒体固め)フランク・モレル
ドン・レオ・ジョナサン(10分26秒体固め)大熊元司

バトルロイヤル(?人参加)
決勝、大仁田厚(10分5秒体固め)園田一治

タッグマッチ20分1本勝負
林&百田(1-0)肥後&伊藤
①林(14分49秒体固め)肥後

20分1本勝負
淵正信(12分3秒エビ固め)金光植

15分1本勝負
大仁田厚(9分47秒回転エビ固め)園田一治

(試合開始18時30分)

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第30戦 4月6日(木)山梨・石和小松パブリックホール 観衆2200人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)ブッチャー&イヤウケア
①イヤウケア(6分30秒体固め)馬場
②日本組(4分1秒反則勝ち)外人組
③鶴田(4分58秒片エビ固め)イヤウケア

リーグ戦 30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(13分55秒両者リングアウト)キム・ドク

リーグ戦 30分1本勝負
大木金太郎(12分2秒体固め)グレート小鹿

リーグ戦 30分1本勝負
大熊元司(16分23秒片エビ固め)ロッキー羽田

30分1本勝負
ドン・レオ・ジョナサン(11分31秒体固め)ブラック・テラー

タッグマッチ30分1本勝負
グラハム&モレル(1-0)伊藤&肥後
①グラハム(11分52秒体固め)肥後

20分1本勝負
テッド・デビアス(8分19秒体固め)淵正信
ミスター林(10分13秒片エビ固め)大仁田厚

15分1本勝負
園田一治(8分37秒逆さ押さえ込み)金光植

(試合開始18時30分)

第6回チャンピオン・カーニバル・リーグ戦の成績
1位(25点)アブドーラ・ザ・ブッチャー
2位(24点)ジャイアント馬場
3位(22点)ジャンボ鶴田
4位(20点)大木金太郎
5位(17点)キム・ドク
6位(16点)ドン・レオ・ジョナサン
6位(16点)ザ・デストロイヤー
6位(16点)キング・イヤウケア
9位(12点)ブラック・テラー
10位(10点)テッド・デビアス
11位(4点)グレート小鹿
11位(4点)大熊元司
11位(4点)ロッキー羽田
14位(2点)ルーク・グラハム
15位(0点)フランク・モレル

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第31戦(第6回チャンピオンC)

2012年04月21日 19時25分20秒 | '78全日本プロレス
第31戦(最終戦) 4月7日(金)仙台・宮城県スポーツセンター 観衆5000人
優勝決定戦 60分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)アブドーラ・ザ・ブッチャー
①馬場(11分59秒リングアウト)
地獄突きで倒れた馬場にブッチャーがエルボードロップを決めるが、ロープに近く両者もつれて場外に。場外戦となり馬場がブッチャーを鉄柱に激突させ先にリングへ戻り、後からエプロンに上がってきたブッチャーに対しロープの反動をつけての16文キック、水平打ちからロープの反動をつけての32文ドロップキック。これで場外に落ちたブッチャーはリングへ戻れず、馬場のリングアウト勝ち。
※馬場が5度目の優勝。技能賞にはジャンボ鶴田、敢闘賞には大木金太郎が選ばれた。殊勲賞は該当者なしとなった。
試合後表彰式となったが、控室へ戻っていたブッチャーが現れ優勝大トロフィーを強奪。肩に担いで控室へ向かったところで足を滑らせて転倒し、優勝大トロフィーを破壊。
リング上でのインタビュー
松永アナ「V2ならびに通算5回目の優勝なんですが、凄い優勝決定戦になりましたね。」
馬場「今日のブッチャーは、なんかこうカチカチになってましたね。もっと暴れてですよ、なんかもっとラフなファイトで、なんかと思ってましたけどね、慎重でしたね。慎重が硬くなったような気がして、なんか勝ったなぁという実感がわかないんですよ。」
松永アナ「ブッチャーの地獄突きにはかなり苦労していたようですが。」
馬場「あれは喉に入りますからね、なるべくあれをくわないようにしてたんですけど、やっぱり彼もよく研究してますからね。」
松永アナ「この大会馬場選手はずうっとトップだったんですが、大木選手にきたない攻撃だったんですが負けてしまい、優勝決定戦には第2位で登場という事になりましたね。」
馬場「大舘の時までねトップできましたからね、トップのまま決勝戦に出れると思ってましたが、急所蹴りにあって残念でしたけどね。」
松永アナ「青森の鶴田選手との一戦はどうでした?」
馬場「鶴田とは毎年やりますが、今年鶴田が粘り強くなって、また力強くなった事がね、来年は押されるんじゃないかと思いますね。」

タッグマッチ45分1本勝負
鶴田&デストロイヤー(1-0)大木&ドク
①日本組(17分10秒反則勝ち)韓国組
鶴田が大木へジャンピング・ニーパットからストンピングを連発しフォールするが、大木はカウント2で返すと鶴田を抱き上げて急所蹴り。これを見たレフリーが即座に大木の反則負けを宣言。

30分1本勝負
キング・イヤウケア(7分45秒体固め)テッド・デビアス
イアウケアはデビアスのドロップキックをかわし、倒れているデビアスへコーナー2段目からのフライング・ソーセージでフォール。

ドン・レオ・ジョナサン(8分53秒体固め)ブラック・テラー

タッグマッチ30分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)グラハム&モレル
①大熊(14分15秒体固め)モレル

バトルロイヤル(7人参加)
決勝、大仁田厚(7分50秒逆片エビ固め)伊藤正男

20分1本勝負
ロッキー羽田(15分55秒片エビ固め)伊藤正男
ミスター林(13分35秒エビ固め)淵正信

15分1本勝負
肥後宗典(12分10秒体固め)金光植

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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東南アジア遠征
ジャイアント馬場、ジャンボ鶴田、ロッキー羽田、大仁田厚、園田一治、ジョー樋口レフリーは、キング・イヤウケアと共に4月8日午前東南アジア遠征に出発。
現地でマーク・ルーイン、セーラー・ホワイト、ブルーノ・ベッカーらと合流し(14日からドン・レオ・ジョナサンが合流)、4月19日までシンガポール(4戦)ブルネイ(4戦)クアラルンプール(2戦)バンコク(1戦)で計11試合を行い4月20日帰国。園田一治は帰国せず東南アジアサーキットに残留。
馬場らと入れかわりに伊藤正男が、4月27日東南アジア遠征に出発。またアメリカ遠征の予定だった天龍源一郎は、ビザの発給の遅れによりアメリカ遠征が延期となった為、ビザの発給を待つ間東南アジアサーキットに合流。

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韓国遠征
グレート小鹿、大熊元司、ミスター林、伊藤正男、百田光雄、百田義浩リングアナは、ドン・レオ・ジョナサン、キム・ドクと共に4月10日韓国遠征に出発。11日洪城、12日京城、13日大田で試合を行い14日帰国。百田義浩リングアナは、レフリーとして試合を裁いた。

4月12日京城文化体育館
インターナショナル選手権
大木金太郎対ドン・レオ・ジョナサン

タッグマッチ
小鹿&大熊対呉大均&梁承揮

伊藤正男対南海山
ミスター林対梁鎮五

4月13日大田忠武体育館
タッグマッチ
小鹿&大熊対大木&ドク 

ドン・レオ・ジョナサン対梁鎮五
伊藤正男対呉大均
※試合結果不明

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コメント

(海外情報)佐藤昭夫・桜田一男3月

2012年04月21日 19時20分24秒 | '78全日本プロレス
佐藤昭夫

3月2日ノースカロライナ州シルバ・シルバウェブスターハイスクール
ミスター佐藤(勝敗不明)ジェリー・スタッブス

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3月3日ノースカロライナ州ロッキンガム・ローハネンジュニアハイスクール
ミスター佐藤(勝敗不明)トニー・ルッソ

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3月4日サウスカロライナ州スパルタンバーグ・メモリアルオーデトリアム
ミスター佐藤(1-0)トニー・ルッソ

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3月5日ノースカロライナ州シャーロット・コロシアム
スコット・アーウィン(体固め)ミスター佐藤

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3月7日ノースカロライナ州ローリー・ドルトンアリーナ
フランク・モンティ(1-0)ミスター佐藤

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3月10日バージニア州リッチモンド・コロシアム
ミスター佐藤(0-0)ジム・ガービン

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3月19日サウスカロライナ州グリーンビル・メモリアルオーデトリアム
ミスター佐藤(1-0)チャーリー・フルトン

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3月21日サウスカロライナ州コロンビア・タウンシップ・オーデトリアム
ミスター佐藤(1-0)チャーリー・フルトン

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3月24日サウスカロライナ州チャールストン・カウンティホール
ミスター佐藤(1-0)チャーリー・フルトン

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3月26日ノースカロライナ州シャーロット・コロシアム
ミスター佐藤(1-0)フランク・モンティ

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3月27日サウスカロライナ州グリーンビル・メモリアルオーデトリアム
ミスター佐藤(1-0)フランク・モンティ

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3月31日ノースカロライナ州ウィンストンセーラム・メモリアルコロシアム
ミスター佐藤(勝敗不明)スティーブ・モスリン

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桜田一男

3月1日サスカチュワン州サスカトゥーン・アリーナ
タッグマッチ
レオ・バーク&ヒューバート・ギャラント(反則勝ち)ミスター・ヒト&ミスター桜田

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3月2日サスカチュワン州レジャイナ・エキシビジョン・オーデトリアム
ミスター桜田(勝敗不明)レオ・バーク

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3月3日アルバータ州カルガリー・ビクトリア・パビリオン
6人タッグマッチ
ミスター・ヒト&ミスター桜田&ノーマン・フレデリック・チャールズ3世(勝敗不明)ジョージ・ウェルズ&ジェリー・モロー&ヒューバート・ギャラント

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3月5日アルバータ州エドモントン・セールス・パビリオン
6人タッグマッチ
ミスター・ヒト&ミスター桜田&ノーマン・フレデリック・チャールズ3世(勝敗不明)ジョージ・ウェルズ&ジェリー・モロー&キース・ハート

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3月8日サスカチュワン州サスカトゥーン・アリーナ
6人タッグマッチ
レオ・バーク&ヒューバート・ギャラント&ジェリー・モロー(1-0)ミスター・ヒト&ミスター桜田&キューバン・アサシン

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3月9日サスカチュワン州レジャイナ・エキシビジョン・オーデトリアム
タッグマッチ
ミスター・ヒト&ミスター桜田(勝敗不明)ジョージ・ウェルズ&ジェリー・モロー

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3月10日アルバータ州カルガリー・ビクトリア・パビリオン
インターナショナル・タッグ選手権
ジョージ・ウェルズ&ジェリー・モロー(勝敗不明)ミスター・ヒト&ミスター桜田

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3月12日アルバータ州エドモントン・セールス・パビリオン
インターナショナル・タッグ選手権
ジョージ・ウェルズ&ジェリー・モロー(勝敗不明)ミスター・ヒト&ミスター桜田

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3月15日サスカチュワン州サスカトゥーン・アリーナ
インターナショナル・タッグ選手権
ミスター・ヒト&ミスター桜田(反則勝ち)ジョージ・ウェルズ&ジェリー・モロー
※ヒト・桜田組がタイトル防衛。

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3月16日サスカチュワン州レジャイナ・エキシビジョン・オーデトリアム
6人タッグマッチ
ミスター・ヒト&ミスター桜田&ノーマン・フレデリック・チャールズ3世(勝敗不明)ジョージ・ウェルズ&ジェリー・モロー&ヒューバート・ギャラント

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3月17日アルバータ州カルガリー・ビクトリア・パビリオン
タッグマッチ
ミスター・ヒト&ミスター桜田(勝敗不明)ジョージ・ウェルズ&ジェリー・モロー

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3月19日アルバータ州エドモントン・セールス・パビリオン
タッグマッチ
ミスター・ヒト&ミスター桜田(勝敗不明)ボビー・バーク&サルバトーレ・ベロモ

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3月22日サスカチュワン州サスカトゥーン・アリーナ
タッグマッチ
ジョージ・ウェルズ&ジェリー・モロー(1-0)ミスター・ヒト&ミスター桜田

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3月24日アルバータ州カルガリー・ビクトリア・パビリオン
タッグマッチ
ミスター・ヒト&ミスター桜田(勝敗不明)ボビー・バーク&ヒューバート・ギャラント

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3月29日サスカチュワン州サスカトゥーン・アリーナ
タッグマッチ
ミスター・ヒト&ミスター桜田(1-0)ヒューバート・ギャラント&ブレット・ハート

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3月30日サスカチュワン州レジャイナ・エキシビジョン・オーデトリアム
ミスター桜田(勝敗不明)ジェリー・モロー

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3月31日アルバータ州カルガリー・ビクトリア・パビリオン
タッグマッチ
ミスター・ヒト&ミスター桜田(勝敗不明)レオ・バーク&ボビー・バーク


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(海外情報)高千穂明久・大ノ海・トンガ3月

2012年04月21日 19時10分50秒 | '78全日本プロレス
高千穂明久

3月に入って斎藤・サト組はブリスコ兄弟を破り、フロリダ・タッグ王座を獲得。

3月1日フロリダ州マイアミ・マリン・スタジアム
タッグマッチ
ブリスコ・ブラザーズ(1-0)ミスター斎藤&ミスター・サト

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3月6日フロリダ州ウエストパームビーチ・オーデトリアム
タッグマッチ
ミスター斎藤&ミスター・サト(勝敗不明)マイク・グラハム&スティーブ・カーン

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3月7日フロリダ州タンパ・フォートフォーマー・ヘスタリーアーモリー
タッグマッチ
ミスター斎藤&ミスター・サト(1-0)ポークチョップ・キャッシュ&テリー・ギブズ

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3月8日フロリダ州マイアミ・マリン・スタジアム
USタッグ選手権
マイク・グラハム&スティーブ・カーン(1-0)ミスター斎藤&ミスター・サト
①グラハム(体固め)斉藤
※グラハム・カーン組がタイトル防衛。

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3月10日フロリダ州フォートローダデール・サンランドジム
タッグマッチ
ミスター斎藤&ミスター・サト(1-0)ポークチョップ・キャッシュ&ドン・セラノ

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3月12日フロリダ州オーランド・スポーツ・スタジアム
タッグマッチ
マイク・グラハム&スティーブ・カーン(1-0)ミスター斎藤&ミスター・サト

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3月13日フロリダ州ウエストパームビーチ・オーデトリアム
タッグマッチ
ブリスコ・ブラザーズ(反則勝ち)ミスター斎藤&ミスター・サト

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3月14日フロリダ州タンパ・フォートフォーマー・ヘスタリーアーモリー
フロリダ・タッグ選手権
ブリスコ・ブラザーズ(反則勝ち)ミスター斎藤&ミスター・サト
※反則の為、斎藤・サト組がタイトル防衛。

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3月15日フロリダ州マイアミビーチ・コンベンションセンター
タッグマッチ
ブリスコ・ブラザーズ(反則勝ち)ミスター斎藤&ミスター・サト

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3月16日フロリダ州セントピータースバーグ・ベイフロントセンター
タッグマッチ
ブリスコ・ブラザーズ(1-0)ミスター斎藤&ミスター・サト

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3月18日プエルトリコ・バヤモン・ファンラモン・ルブリエル・スタジアム
ミスター・サト(勝敗不明)ペドロ・モラレス

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3月20日フロリダ州ウェストパームビーチ・オーデトリアム
タッグマッチ
ブリスコ・ブラザーズ(反則勝ち)ミスター斎藤&ミスター・サト

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3月21日フロリダ州タンパ・フォートフォーマー・ヘスタリーアーモリー
タッグマッチ
ブリスコ・ブラザーズ(1-0)ミスター斎藤&ミスター・サト

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3月22日フロリダ州マイアミビーチ・コンベンションセンター
タッグマッチ
ブリスコ・ブラザーズ(反則勝ち)ミスター斎藤&ミスター・サト

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3月24日フロリダ州フォートローダーデール・セント・トーマスハイスクール
タッグマッチ
ミスター斎藤&ミスター・サト(勝敗不明)マイク・グラハム&スティーブ・カーン

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3月26日フロリダ州オーランド・スポーツ・スタジアム
USタッグ選手権
マイク・グラハム&スティーブ・カーン(1-0)ミスター斎藤&ミスター・サト
※グラハム・カーン組がタイトル防衛。

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3月27日フロリダ州リーハイエイカーズ・オーデトリアム
タッグマッチ
ブリスコ・ブラザーズ(勝敗不明)ミスター斎藤&ミスター・サト

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3月28日フロリダ州タンパ・ フォートフォーマー・ヘスタリーアーモリー
USタッグ選手権
マイク・グラハム&スティーブ・カーン(1-0)ミスター斎藤&ミスター・サト
①グラハム組(20分反則勝ち)斉藤組
※グラハム・カーン組がタイトル防衛。

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3月29日フロリダ州タンパ・スポータトリアム(TVテーピングマッチ)
タッグマッチ
ミスター斎藤&ミスター・サト(-)ポークチョップ・キャッシュ&ババ・ダグラス
斎藤とサトがゴング前から相手に襲い掛かり相手がダウンし試合にならず。そこへカーンとグラハムが飛び込んできて対戦を要求し試合開始。
タッグマッチ
ミスター斎藤&ミスター・サト(0-0)マイク・グラハム&スティーブ・カーン
①サト(2分27秒両者リングアウト)グラハム
レフリーのスキをついて斎藤とサトはグラハムをトップロープ越しに投げ落とすと、サトの背後からカーンがドロップキックを決めサトも場外転落。場外でグラハムがサトに4の字を決めて離さず両者リングアウト。
試合後、放送席にいたヒロ・マツダが「日本人としてみっともない」と発言すると、斎藤とサトはマツダにに襲い掛かりめった打ち。

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3月29日フロリダ州マイアミビーチ・コンベンションセンター 観衆5268人
USタッグ選手権
マイク・グラハム&スティーブ・カーン(1-0)ミスター斎藤&ミスター・サト
※グラハム・カーン組がタイトル防衛。

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3月31日フロリダ州フォートローダーデール・セント・トーマスハイスクール
タッグマッチ
ミスター斎藤&ミスター・サト(勝敗不明)ペドロ・モラレス&ドン・セラノ

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大ノ海・トンガ

3月4日テキサス州ヘレフォード・ブルバーン
ミスター大ノ海(時間切れ)トンガ・フィフィタ

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3月7日テキサス州スナイダー・スカリーコロシアム
ミスター大ノ海(勝敗不明)リップ・ホーク

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3月11日テキサス州ヘレフォード・ブルバーン
ミスター大ノ海(勝敗不明)アレックス・ペレス

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3月12日テキサス州エルパソ・ジャッジングアリーナ
タッグマッチ
カルロス・マタ&ミスター大ノ海(勝敗不明)リック・ヤングブラッド&エル・バイキンゴ

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3月18日テキサス州ヘレフォード・ブルバーン
トンガ・フィフィタ(時間切れ)ボビー・ピコ

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3月20日オクラホマ州ガイモン・フェアグラウンズアリーナ
ミスター大ノ海(勝敗不明)アレックス・ペレス

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3月21日テキサス州スナイダー・スカリーコロシアム
ミスター大ノ海(勝敗不明)ハンス・シュローダー

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3月22日テキサス州アビリーン・テイラーカウンティ・コロシアム
ミスター大ノ海(勝敗不明)ジョニー・スター

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3月27日テキサス州アビリーン・テイラーカウンティ・コロシアム
スコット・ケーシー(1-0)トンガ・フィフィタ

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大ノ海は、カリフォルニア地区(ビッグタイム・レスリング)へ転戦。大相撲時代の四股名大ノ海敬士として出場。

3月29日カリフォルニア州サンノゼ・シビック・オーデトリアム
大ノ海敬士(1-0)テッド・ヒース

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3月31日カリフォルニア州モデスト・アップタウン・アリーナ
大ノ海敬士(勝敗不明)ミスター・アメリカ


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